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2024年10月の読書メーターまとめ

gkmond
読んだ本
12
読んだページ
4122ページ
感想・レビュー
12
ナイス
27ナイス

2024年10月に読んだ本
12

2024年10月のお気に入られ登録
1

  • えとろん

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

gkmond
世界系SFミステリー。メイントリックはおおーって思ったが、「けれど」の乱発と味気なくかつまどろっこしい文体が竜騎士07みたいでBGMなしで読むのきっついなーってなるくらい合わなかった。細かい要素を伏線にするスタイルは好みのはずだったんだけどなあ……。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
12

gkmond
世界系SFミステリー。メイントリックはおおーって思ったが、「けれど」の乱発と味気なくかつまどろっこしい文体が竜騎士07みたいでBGMなしで読むのきっついなーってなるくらい合わなかった。細かい要素を伏線にするスタイルは好みのはずだったんだけどなあ……。
が「ナイス!」と言っています。
gkmond
読んだっつーか目を通した。100年前にまとめられたそれまでの言語哲学総覧、みたいな感じ? 感性/知性の二元論ではうまく分析できないぞという主張が何度か出てきたが最初から最後までなんの話がしたいのかよくわからず。もうちょっと提示の仕方にメリハリがあってくれれば……と思った。辛かったので続きは少なくともしばらくは読まないと思う。
gkmond
どこだかの編集者が文章の疑問について、全ての答えが書いてある、みたいなこと言ってたんで読んでみた。ところどころ日本語が変。ナタリーの記者は「忙しい日でも1日5本、多い日なら15本以上の記事を」書くとか、「暇な日」の間違いじゃない? これが12ページで先が思いやられた。なのだけど理屈部分は概ね「まあそうだね」と思った。薄いのが長所かな。あと2015年の本に「コタツ記事」って言い方出ててちょっと驚いた。もっと最近の言葉だと思ってた。
が「ナイス!」と言っています。
gkmond
「地租改正と地域社会」「殖産興業政策の展開」「地方自治制と民権運動・民衆運動」「北海道・沖縄・小笠原諸島と近代日本」が面白かった。「官僚制と軍隊」はへえーと思いつつ読んだ。しかし通読しようと思ったのは間違いで気になるトピックが出てきたときに参照する本かもしれない。
gkmond
20余年ぶりの再読。ラストがあんまりだったけど読んでる時は面白かったなあって印象でときどき思い出していた。再読してみると、出だしのとろさとか忘れてて早くキャッスルを出せとジリジリ。で、『闇の奥』の映画の話も忘れてたのだけどやたらに力があり、面白い印象残ってたのはこの辺かと。あとはフーコーの振り子とかオースターの映画監督のやつとか連想しつつ楽しく読む。後半も楽しみ。
gkmond
通史としての出来はひどいものなので以後の巻は読まないと思う。ペリー来航で責任者と会いたいと言われ嘘ついて誤魔化すとこから始まった開国、天皇を神にするために歴史修正のプロパガンダとともに発足した明治政府な近代を英雄講談口調で語られても眠いだけ。書かれた時代考えると「普通の国になりたーい」って欲求も見えこれ自体がプロパガンダ文章なんでね? という印象だった。松本健一がおれには合わないんだろう。
gkmond
2024/10/15 05:48

読み通すためには「こんときの制度は?」「この出来事の意義は?」みたいな問は諦めて「西郷どんは立派!」みたいなのだけ受け止めるような割り切りが必要で、それはこのシリーズみたいな通史を謳うものとはジャンルが違うと思うんだよなあ。

gkmond
自由に処分できる時間を取り戻し、拡大しよう、がキーワード。ところどころ面白かった。いずれは田村智子がこういうの出したりするのかな。
gkmond
大御所の北村薫が名作と評していた。その理由も書いてあってそこはふーんと読んだ。女性キャラたくさん出てきたけど1人もわよ語尾使ってないのはよかった。
gkmond
タイトルと形式に惹かれて読んだ。出だしは断章間のイメージの連鎖がうまく行ってて引き込まれたんだけど、最後まで続けるのは難しいよね、やっぱ。再読を要請する本なのはわかるが、最初の通読に再読への動機づけが弱いかなあ。いつ終わってもいい風に作ってあるのにアンチクライマックスな本文を670ページまで膨らます必要があったんだろうか。イメージの受け渡しがうまくいってる箇所はいい出来だったと思うけどもいかんせん長すぎた。
が「ナイス!」と言っています。
gkmond
なんでこんなに面白いのかととまどうほど面白かった。絵面だけという感想見えるけれど絵面がよけりゃ十分っつーか、普通に最高だったぞ。今まで読んだり見たりしたホームズパスティーシュのなかでもベスト級に気に入った。ああ面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
gkmond
出だしは悪くなかったがどんどんつまんなくなって苦痛がかさみ、読み終わったときにはこれでもう読まなくていいという安堵が残った。革命に燃える間抜けが『城』に迷い込んだら笑えるだろう、以上の意図は読み取れず、おまけにそれが大して笑えないときていた。いやあまいった。
gkmond
『生きているユダ』と比べて強引なとこはあんまりなく、面白く読めたが「ロイ」が野坂参三って最後の記述はその後否定されたらしい。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E5%9F%8E%E4%B8%8E%E5%BE%B3?wprov=sfti1#%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%B8%E3%81%AE%E5%B8%B0%E5%9B%BD 『日本の黒い霧』は伊藤律関係の記述に編集部から注が入っているとか。歴史は更新される。
gkmond
2024/10/03 03:11

事件摘発の情報源を庇いたくて伊藤スパイ説でっちあげたという論はまだ成り立つかもしれないが、そのせいで伊藤が27年も牢に繋がれてる大ごとになっちゃったから今更ほんとのことは言えなかったってのはあんまりピンと来なかった。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/11/28(5839日経過)
記録初日
2008/12/02(5835日経過)
読んだ本
1668冊(1日平均0.29冊)
読んだページ
452115ページ(1日平均77ページ)
感想・レビュー
1178件(投稿率70.6%)
本棚
3棚
性別
URL/ブログ
http://d.hatena.ne.jp/gkmond/
自己紹介

写真は地元のお寺にある和み地蔵です。

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