読み通すためには「こんときの制度は?」「この出来事の意義は?」みたいな問は諦めて「西郷どんは立派!」みたいなのだけ受け止めるような割り切りが必要で、それはこのシリーズみたいな通史を謳うものとはジャンルが違うと思うんだよなあ。
事件摘発の情報源を庇いたくて伊藤スパイ説でっちあげたという論はまだ成り立つかもしれないが、そのせいで伊藤が27年も牢に繋がれてる大ごとになっちゃったから今更ほんとのことは言えなかったってのはあんまりピンと来なかった。
写真は地元のお寺にある和み地蔵です。
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。
会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます