第一部の問いを立て、分節し、要約したあと、論証、物語化という流れを学校教育で教え込んだほうがいいんではないか？いい大人の中でこの思考ステップを踏める人など一握り。 こんな訓練をせず、暗記と公式計算ばかりさせるから薄っぺらい会話しかできない人材が量産される。私もその一人だろうけど。

あれやこれやと、総花的にいろんなワードが散りばめられているが、その中でも集中的に掘り込んだ分野があっても良かったように思う。 それと、文章が長い。これ１３歳が読むのかな？

バラバラかつ断片的に聞く人間関係や交渉術を一冊にまとめた本。これだけで、劇的に解決するとも思えないが、部署で共通の知識にして、日常で使えば組織の力は上がるのでは？

話の聞きかた引き出し方のコツをコンサルタント視点でまとめられている。 要約する力や自分の能力の棚卸しはやっていかないといけませんね。

理屈で絞って最後は感覚。で、その説明ができるようにする。 そのことを優しく書いていると理解しました。

納期の確率論を樹形図でステップごとに切り分けて計算することで、可能性が見えるのは説明し納得を得るために必要。 なぜこれを教えないのだろうか？不思議でならない。

第一部の問いを立て、分節し、要約したあと、論証、物語化という流れを学校教育で教え込んだほうがいいんではないか？いい大人の中でこの思考ステップを踏める人など一握り。 こんな訓練をせず、暗記と公式計算ばかりさせるから薄っぺらい会話しかできない人材が量産される。私もその一人だろうけど。

雑誌などではなんとか手法とか、もっともらしい名前をつけて数学的思考とかいうが、ざっくり傾向をつかめてその説明ができれば良いわけですよね。