【図書館本】決定的な殺戮場面があるわけじゃないのに恐ろしい。読み始めから既に何か起こる香りがムンムンで、読み進めてしまう。しかも根底に流れるキーワードが「読書」なのも興味をそそられる。ただ馴染みのない言い回しや知らない（！）単語も多々あり、読書が止まってしまう。勉強不足です、私が。

【図書館本】決定的な殺戮場面があるわけじゃないのに恐ろしい。読み始めから既に何か起こる香りがムンムンで、読み進めてしまう。しかも根底に流れるキーワードが「読書」なのも興味をそそられる。ただ馴染みのない言い回しや知らない（！）単語も多々あり、読書が止まってしまう。勉強不足です、私が。

【図書館本】発達障害者というだけで犯罪に結びつけるものではない。ただ扱いづらい児は、家庭内では親でも持て余してしまうだろうし、その親も知らぬ間に何らかの発達障害を抱えて成長してきたとも考えられ、遺伝（家系）をどこかで修正しなければならなくなる。そう思うととても一家庭や一学級の問題ではなく、専門家に委ねなければならないのだ。それには専門家が少なすぎる。少子化問題を結婚するしないということですり替えずに、根本から見つめるべきではないだろうか。

賢治の本は多くの編集者がいろんな企画で編んでいるのだろうけど、これは（私のはS52改訂版）未完のものを中心に編まれている。と思って読み返すと、いかに多くの作品の構想を同時に持っていたのかと驚かされる。根底に流れるものは同じなのだけれど。これらを全部完結させていたら、どんな世界を見られただろうか。

【図書館本】年末年始に読むような本じゃないけど。50年ほど前の介護状況。とても私には無理だわ。この時代を経て、徐々に日本も老人介護の整備がされてきた、と言うことなのか。長生きすれば、多くの人が辿る道なのだろうけど、今からどうやって人様の手を煩わせずに老いていかれるものなのか、頭の痛い課題を改めて突き付けられた。こうなるまでは生きていたくないなぁ。今年の決意(笑)