読書メーター KADOKAWA Group

2023年12月の読書メーターまとめ

よし
読んだ本
5
読んだページ
1814ページ
感想・レビュー
5
ナイス
149ナイス

2023年12月に読んだ本
5

2023年12月にナイスが最も多かった感想・レビュー

よし
表題作の11文字の檻が特に良かった。何のヒントもなく政府に恒久的な利益をもたらす11文字の言葉を当てるという途方もないゲームに参加させられる。どう考えても無理だろうという状況で、一つひとつ推論を重ね、状況を観察し正解へとたどり着く。気が狂ってもおかしくない環境にいるのに、淡々と脱出に向け試行錯誤していく過程がいい。ただ脱出するだけでなく、一人でも多くの人を救おうとした主人公も素敵だった。
が「ナイス!」と言っています。

2023年12月にナイスが最も多かったつぶやき

よし

【読書メーターの本のプレゼントに応募しました】森見登美彦 待望の新刊! “ヴィクトリア朝京都”が舞台の『シャーロック・ホームズの凱旋』を10名様にプレゼント。応募受付は12月14日(木)正午まで。応募はこちらから→ https://bookmeter.com/giftbooks/546?track=share

が「ナイス!」と言っています。

2023年12月の感想・レビュー一覧
5

よし
犯人がまったく絞れていなかった上巻から、どうやって逮捕に至るのか楽しみにしていた。残りのページ数が減っていき、犯人の次の計画がまじかに迫っているのに、なかなか犯人に届かない状況にヤキモキ。事件を通して自分の人生を少し進めることができたホッジスとホリーが良かった。
が「ナイス!」と言っています。
よし
求職者たちが集まる列にメルセデスベンツが突っ込む事件が発生。退職したホッジス刑事の元に犯人と思われる人物から手紙が届き自分だけで捜査を始めることとなる。ストーリー自体の進みは非常にゆっくりだが、一人ひとりの登場人物が生きていて感情移入しやすく物語に厚みがある。上巻では犯人特定に大きな進歩はないが、どうやって迫るのだろうか。また、アメリカの退職警官はそんなに自殺が多いのだろうか?燃え尽き症候群というか、警察官としてだけの人生になってしまうのだろうか?
が「ナイス!」と言っています。
よし
冒頭から始まるエログロ展開やあらすじとは全然ちがう流れに驚きつつ読み進めた。結合人間という特殊設定はあるが、内容はしっかりした本格ミステリー。絶対にトリックに関わってくるであろう設定を頭に入れつつも、それをすっと超えていくラストには正直驚いた。グロさがあるので万人受けは難しいかもしれないが、ホラー要素もいける人には楽しめるとおもう。
が「ナイス!」と言っています。
よし
表題作の11文字の檻が特に良かった。何のヒントもなく政府に恒久的な利益をもたらす11文字の言葉を当てるという途方もないゲームに参加させられる。どう考えても無理だろうという状況で、一つひとつ推論を重ね、状況を観察し正解へとたどり着く。気が狂ってもおかしくない環境にいるのに、淡々と脱出に向け試行錯誤していく過程がいい。ただ脱出するだけでなく、一人でも多くの人を救おうとした主人公も素敵だった。
が「ナイス!」と言っています。
よし
限界集落で起きた首吊り殺人から国家の根幹を揺るがすテロへとつながる社会性のある作品。情報の見せ方が上手く、自然な流れで見せてくるのでトリックに気づくことができなかった。最後の結末についてはなんとなく途中までで察していたが、実際に言葉にされるととんでもないことだと痛感させられる。この作品で投げかけられた問題は現在進行形であるし、今後ぜったいに向き合わなければいけない問題なので政府には期待したいところなのだが……
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/01/07(2161日経過)
記録初日
2018/11/15(2214日経過)
読んだ本
580冊(1日平均0.26冊)
読んだページ
199013ページ(1日平均89ページ)
感想・レビュー
449件(投稿率77.4%)
本棚
0棚
外部サイト
自己紹介

ミステリーが好きです。
推理物から不思議な謎を追うものから全般に読みます。
主に賞を受賞した作品から読み進めて
気に入った著者の過去作を読んでいくことが多いです。
レビューを見て、気になった作品を読むこともあります。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう