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ネタバレミステリーオマージュが多く、知っていればより楽しめるのかも。そして、そのオマージュというフラグが立っていて、きっと関係があるんだ！とわかっていても答えにたどり着かないモヤモヤ。私的にはそこまで好みではなかったです。《ミステリー＝サスペンスを求めていたから？》ただし、登場人物の関係性がこの作品の魅力であり、大切な繋がりであるのは、とてもよく分かりました。穿った見方をせず、ただただ良い話として見れば良かった、と反省してます。笑

【2023年・第21回『このミステリーがすごい！』大賞受賞作】名探偵のままでいて (『このミス』大賞シリーズ)小西マサテル

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あらすじ・内容

ナイス ★16

コメント(0)2024/05/24

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ネタバレ開始早々、トイレのシーンで語り手は女性なんだな。と思いながら読み進めて行ってしまいました…。なんか皆、ハサミ男＝男性？ってあまりに自然と話しているので、ん？私の勘違いかな？と改めても、女性感が否めない……。結局、それが叙述トリックだったんですね笑。すこしもったいない読み方をしてしまいました。

ハサミ男 (講談社文庫し 68-1)殊能将之

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あらすじ・内容

ナイス ★27

コメント(0)2024/05/17

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ネタバレミステリーであり人間ドラマ！ミステリーと歴史が好きな私にはとても満足のいく内容でした。巻末の選評にもあったように、謎解きはそこまでではない。けれど読んだ後の爽快感がたまらなかったです。そして、満足して閉じた本の表紙を見て…………、さらに爽快。ここ最近の本で間違いなく1番です。

【2024年・第22回『このミステリーがすごい！』大賞受賞作】ファラオの密室 (『このミス』大賞シリーズ)白川尚史

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あらすじ・内容

ナイス ★14

コメント(0)2024/01/31

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ネタバレ読むためにカバーを付けようと、後ろのページを開いた瞬間。犯人である○○という表記を見てしまいました。こんなネタバレを持ったまま読むの？と思いながら読み進めましたが、結末は思っているものとは違いめちゃくちゃ興奮しました！！手記の時制トリックは年代が同じなので、あれ？と思いながら読んでいました。最後の謎な表現も、ん？と思いましたが結論にはたどり着けず無念です…。とにかく騙されました。というよりは気づきませんでした。満足です！

逆転美人 (双葉文庫ふ 31-03)藤崎翔

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あらすじ・内容

ナイス ★30

コメント(0)2024/01/26

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ネタバレ読みやすい。レヴューにもあった通り、密室がたくさん出てくるのに説明がわかりやすく、状況を想像しやすい。登場人物も多いのに、あだ名があるおかげで紹介ページに戻らなくてもいい。とても読みやすいです。ただ、ミステリーでは事件の背景を重視している私には犯人の動機があっさりとしてて少し物足りない……。（作中でもミステリー好きには2通りあるといわれてけど私は前者でしたね）