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2024年10月の読書メーターまとめ

Haruki
読んだ本
3
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878ページ
感想・レビュー
3
ナイス
24ナイス

2024年10月に読んだ本
3

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2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Haruki
情報哲学の泰斗フロリディによるビッグデータ時代の到来期'14年の情報概念への見取り図的な一般向け概説。人間がICTによって情報の時空間の中で相互作用的に生きるようになった世界(ハイパーヒストリー、情報圏)において、情報概念が基礎(認識論、存在論、アイデンティティ)から応用(プライバシー、ロボットとの共生、AI的知性、政治的規制、情報戦争、リスク管理)といった多様なレイヤーで整理されうるべきことを示す。ICTは自己形成技術と見なせ、プライバシーとして保護対象。エンベロープと拡張する技術はLLMで今も進化中。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
3

Haruki
情報哲学の泰斗フロリディによるビッグデータ時代の到来期'14年の情報概念への見取り図的な一般向け概説。人間がICTによって情報の時空間の中で相互作用的に生きるようになった世界(ハイパーヒストリー、情報圏)において、情報概念が基礎(認識論、存在論、アイデンティティ)から応用(プライバシー、ロボットとの共生、AI的知性、政治的規制、情報戦争、リスク管理)といった多様なレイヤーで整理されうるべきことを示す。ICTは自己形成技術と見なせ、プライバシーとして保護対象。エンベロープと拡張する技術はLLMで今も進化中。
が「ナイス!」と言っています。
Haruki
起業における事業拡大と継続について、事業計画からブレイクダウンするコーゼーションよりも、5つの原則(手中の鳥/許容可能な損失/レモネード/クレイジーキルト/飛行機のパイロット)に基づく方が実践的とのサラスバシー理論の入門的説明+実例紹介。使えるものから続けられる範囲でスタートし、予期せぬ結果も転じて使う、顧客も競合も不明な段階で問いかけを通じ広く人と繋がっていく、そしてこれらを不確実性のある環境下で制御可能な範囲を随時定めながらフィードバックして進んでいく、という概要。経営学もサイバネティクスの時代か。
が「ナイス!」と言っています。
Haruki
サイバネティクスと展開をまとめ的に概観でき良い。大黒-河島対談はさておく。ウィーナーの信号をメッセージ(目的)と雑音の重ね合わせとして捉える通信工学目線と時系列目線(河西)、ベルクソン的器官学(物質の付属物を器官化)としての技術論(宇佐美)、学際の超越論的原理は意味と正当化の可能性の条件の越境(丸山)、情報とは自己が外界への調整行動の際に外界と交換するもの、言語はその固定化(西田)、技術=情報概念、サイバネティクス=二元論の止揚→全体化志向→しかしここに局所性あり=宇宙技芸、技術傾向/事実の違い(ホイ)
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/01/16(2143日経過)
記録初日
2018/12/02(2188日経過)
読んだ本
448冊(1日平均0.20冊)
読んだページ
128791ページ(1日平均58ページ)
感想・レビュー
425件(投稿率94.9%)
本棚
10棚
性別
血液型
O型
職業
技術系
現住所
東京都
自己紹介

物理系engineer.しかし物理の本よりも世の中の変化が気になって、現象とその本質を垣間見るべく多読中。そのうち技術系の本に戻るつもりだが、いつになるやら。。。
哲学、心理学、社会学、ビジネス、技術系、物理系、医学、小説、、、界隈を逍遥しています。

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