ネタバレ【2024/10/01読了】当年4月刊行。イールドカーブコントロールなど、最近の金融関連ニュースに見た基本事項のおさらいになった。資産管理について家族が読んでくれそうなものを探しながら読んでいる気がする。

ネタバレ【2024/10/30読了】図書館。だいたい19世紀以降の潮流と主な画家たちの解説がコンパクト。ロマン主義・写実主義・象徴主義・印象主義・ポスト印象主義・フォーヴィスム・キュビスム・表現主義・抽象主義・ダダイスム・シュルレアリスム。

ネタバレ【2024/10/28読了】今のパキスタンから北インド・ネパールを、概ねガンジス沿いに東へ。本書後半、巻第六～七は釈尊自身の由緒をたどる遍歴が続く。祇園精舎のあるシラヴァスティ、出生地のカピラヴァストゥ、入滅地のクシナガラ、初説法の地・鹿野苑のヴァラナシ等々。多くは玄奘来訪時点ですでに荒れ果てた地となっていた由だが、Googleマップで見ると多くが同定・発掘・整備され、却って現代の方が迷子になりにくそう。/釈尊入涅槃の直前に教えを請われた故事、逝去前夜に肥料の相談に応じた宮澤賢治の逸話が思い出された。

ネタバレ【2024/10/27読了】「やまと」、魚雷の雨を引き連れ大西洋艦隊へ突進。損傷し魚雷発射管一門のみ残す「や」の攻撃手段は核ミサイル発射…との読みが共有され、乗組員3万名の艦隊を丸ごと喪う危機にも、ベネットは攻撃継続を指示。「国連の意向＜自国の意志」を事実上表明。核の脅威が目前に迫り世界が固唾をのむ。「核ミサイル」が発射され、ついに撤退命令、米国の敗北となった。「や」を「潰す」から「取り込む」ことで覇権を維持しようと諦めないベネット。NY湾には空母JFKも控える。「や」NY到着まで6時間。

ネタバレ【2024/10/27読了】喫茶店。サミット首脳、ワシントンDCへ続々到着。米空母Tルーズベルト、艦載機の体当たりで「やまと」レーダーから消失。大西洋艦隊は40艦が仕留められた形になるも、ベネット米大統領は「勝利宣言」により米国民の「やまと」排除世論を鼓舞。一方国連事務総長、TVで国連軍への「やまと」受け入れの私見を語る。「やまと」へとどめを刺すため、相打ち覚悟で魚雷の雨を降らせるネルソン提督。

ネタバレ【2024/10/27読了】89有マ記念、「永世三強」の死闘。沈んだオグリは何を思う…？

ネタバレ【2024/10/21読了】読む前の「プラグマティズム」イメージ、現世利益の追求・具体的事実をエヴィデンスとしたドライな論理実証主義…みたいな感じだった。本書では特に、不変不動の究極的な真理を前提する合理論に照合しつつ、「真理」が事実に即して都度更新され続ける「真理化」こそが「真理」のあらわれ、という捉えなおしと、その真理らしさは我々が生きるにあたっての有用性の程度に応じて担保される…と読んだ。人の感情やら信念をノイズとしてさっさと処理しないんだなぁW.ジェームズ。

ネタバレ【2024/10/17読了】喫茶店。40隻の大艦隊vs「やまと」。演習では相手をロックオンして自弾がヒットしたも同然の状態になったら、着弾代わりに探索音を打つそうな。で、マジで沈めに来る米艦隊に対し、「やまと」は「各個撃破」の探索音を次々与えていく。一方各国首脳はじめ世論に「米国主導ではない新たな軍事力のありよう」が芽吹き始めた様子。一度音で「撃沈」された艦船が再攻撃にかかる場合、「やまと」は今度は躊躇なく撃ち、また同士討ちを誘い、ついに空母1隻を残すのみに。「奴は何を狙っているんだ…？」は負けフラグ。

ネタバレ【2024/10/17読了】不在者投票帰りの喫茶店にて。米大西洋艦隊、「やまと」のいる海域・深度に隈なく魚雷を打ち込む作戦に出た。海中にいる限りは不可避…としたら？「そらとぶせんすいかん」の巻。

ネタバレ【2024/10/09読了】前巻と併せ喫茶店。「やまと」の諾否が争点となった正月の総選挙と、結果を受けた安保理→国連の動き(この辺がネタバレ要素)。一方覇権国家としての正義を諦めない米国、ニューヨーク湾手前で「やまと」を瞬殺する準備。物語は、世界の中での自国の行く末をどう考えるか？という問いを日本国民は引き受けられる、という信頼(希望?)の裏打ちによって進められるように感じられた。なお読んでいる最中に解散総選挙を報じるニュース。

ネタバレ【2024/10/09読了】大滝議員の「やまと」接触と「やまと」保険のご提案、その成立への駆け引きと総選挙前の各党スタンスの表明。平和な世界は有史以来人類の願望だけれど、そこに人が併せ持つ欲へも配慮した提案。「金持ち国家」(当時)日本のキャラを存分に生かしていると揶揄もされそうだが一方で、「金で済むことなら」が口癖だった先輩のことも思い出す。

ネタバレ【2024/10/01読了】当年4月刊行。イールドカーブコントロールなど、最近の金融関連ニュースに見た基本事項のおさらいになった。資産管理について家族が読んでくれそうなものを探しながら読んでいる気がする。