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2025年1月の読書メーターまとめ

Takuji
読んだ本
7
読んだページ
2629ページ
感想・レビュー
7
ナイス
120ナイス

2025年1月に読んだ本
7

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Takuji
ストーカー被害からの婚約者が失踪。ミステリーと思って読んでいたが婚活の現場にリアルすぎるメスが入る。善良についてもありそうだとは思ったが傲慢については自分にも思い当たる部分があって、ああだから自分は独身なんだなと納得してしまったw反省もあるけど、その傲慢さを突きつけてくるとはなんて作品だ!婚活に成功する人はビジョンのある人ってとこもなるほどなーと。どうやら自分はやはり結婚はできそうもありませんw
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
7

Takuji
どの話も冒頭不安になる。物語に入っていけるのか不安になるからだ。でもどの物語も入り込むことができて、やはりすごい作家なんだなと感心した。なかでも笑い男は良かった。語られる物語とコーチの感情が絶妙にリンクしている。最初と最後の物語が悲劇的に終わるのも、この短編集が繋がって完結したという感じがして良かった。この筋を知った上で、また忘れた頃に読み返してみたい。
が「ナイス!」と言っています。
Takuji
品川猿再登場!今回の短編集もまさしく村上春樹!という作品ばかり。クリームの非現実感が良い。円については宇宙をイメージしたけど確かに人間の意識とも捉えることができる。チャーリー・パーカーの話も素敵だ。敬愛するアーティストが夢に出てくるとか最高。人の日常って実はこんなにも謎めいて物語的なのかもしれない。村上春樹の短編はそういう気付きがたくさんある。
が「ナイス!」と言っています。
Takuji
ストーカー被害からの婚約者が失踪。ミステリーと思って読んでいたが婚活の現場にリアルすぎるメスが入る。善良についてもありそうだとは思ったが傲慢については自分にも思い当たる部分があって、ああだから自分は独身なんだなと納得してしまったw反省もあるけど、その傲慢さを突きつけてくるとはなんて作品だ!婚活に成功する人はビジョンのある人ってとこもなるほどなーと。どうやら自分はやはり結婚はできそうもありませんw
が「ナイス!」と言っています。
Takuji
とても長い、苦悩する若者の一人語り。すべてがくだらなく思えたり、根拠の乏しい拘りに囚われていたり。こういう時期を通ってきた若者は多いだろう。自分の中にあるものが、あるということはわかっているけど形にはできないもどかしさ。文体から主人公が心を許して語ってくれていることを感じられる。ある若者にとってはこの作品が親友のように感じられるだろう。ぜひとも村上春樹の翻訳も読んでみたい。
が「ナイス!」と言っています。
Takuji
ネガティブでありながら完璧主義、理想主義、それでいてプライドが高い。そんな人間が内面と向き合い、己の卑屈や醜さを直視する。様々な短編があるが人間失格をより理解するのに良い作品群だと思う。でも畜犬談はツンデレ的ユーモアに富んでいて思わず笑ってしまった。こんな作品も書けるとは驚いたし、太宰治という人間により興味を持った。
が「ナイス!」と言っています。
Takuji
これがデビュー作とは凄まじい。後半は少々早足すぎるかなとは感じたけど現在の作者であれば上下巻であっても読ませるだろうという魅力的なキャラクターとエピソードでいっぱいである。一人の人間を生かすのにどれほどの命が必要なのか。未来を知ることに、面白くなくなってしまうなど、その後の作品に繋がるメッセージも多分に含まれている。デビュー作ってその鮮烈さが失われないところが魅力なんでしょうね。
が「ナイス!」と言っています。
Takuji
日本において小説が原作で映画化して成功した数少ない例だと思う。個人的には映画を観てから小説を読むと細部が補われると思う。そしてこれも個人的にはだけどラストは映画のほうが好きかな。脚本とキャスティングの勝利といったところか。あとは風に吹かれて、そしてタイトルにこだわった点も映画は素晴らしかった。小説を読むとより登場人物の心理が理解できて、この二つの作品を持って完結という気がする。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/01/31(2211日経過)
記録初日
2019/01/15(2227日経過)
読んだ本
164冊(1日平均0.07冊)
読んだページ
60574ページ(1日平均27ページ)
感想・レビュー
162件(投稿率98.8%)
本棚
0棚
年齢
46歳
血液型
A型
職業
自営業
現住所
東京都
自己紹介

映画が大好きですw 読書も好きですが、最近は待ち時間で読む程度なので、みなさんのレビュー見てモチベーション上げようと思います。
映画は洋画、小説は日本人作家メインです。

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