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2024年5月の読書メーターまとめ

Bill
読んだ本
4
読んだページ
1336ページ
感想・レビュー
3
ナイス
73ナイス

2024年5月に読んだ本
4

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Bill
ネタバレ一気に読ませるリーダビリティの高さが際立っており、 どんでん返し、というか 目が見えるのか!?というヘッドシリングで読者を惑わし、 さらにきな臭い都市計画にまつわる陰謀だったり、権力者の親戚であるという、 物語で良くみるパターンそのものすらも仕掛けにする手腕は素晴らしい。 それらの惑わせの先にある、 良い人間であった、という真相はシンプルなだけに説得力があり 鳥肌級の結末だったと思います。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月にナイスが最も多かったつぶやき

Bill

じごく、踊るリスポーンの献鹿狸太郎の文芸作品二作目。人に言い難い欲望や心の内をあぶり出す。かなり「いま」っぼい感覚。露悪性はよく言えばウェルベック的で、けどもちろんあそこまで現実を捉えられてるわけではなく、例えば主人公は底辺で有ることが地の文で語られるが、その受け答えは、それっぽくなかったり、著者の「底辺」感がなんとなく解像度が低い気にさせられる。ただ注目すべき作家であることは間違いない。

が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
3

Bill
なんとなーく嫌な雰囲気の人たちのことを、本当によく見て観察して、それを言語化するのが、うますぎる。さらにそれをエンタメにするから、流石です
が「ナイス!」と言っています。
Bill
ネタバレ一気に読ませるリーダビリティの高さが際立っており、 どんでん返し、というか 目が見えるのか!?というヘッドシリングで読者を惑わし、 さらにきな臭い都市計画にまつわる陰謀だったり、権力者の親戚であるという、 物語で良くみるパターンそのものすらも仕掛けにする手腕は素晴らしい。 それらの惑わせの先にある、 良い人間であった、という真相はシンプルなだけに説得力があり 鳥肌級の結末だったと思います。
が「ナイス!」と言っています。
Bill
とても面白かった。 ゾウさんことみさえのキャラが、不器用ではあるが 芯の部分では心優しい女性として とても魅力的でした。 語り手の沙也加も、欠点の描き方が現実の人に根差しており(あ~こういう人いるなあ感) その欠点がゾウさんとの出会いにより、客観視できるようになる過程や ゾウさんとの距離の詰め方も見事に描かれていました。 食に関する描写も上手で、原田さんの筆力の高さがうかがえる。 (サブタイトルだけちょっと雑な気が。。笑)
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/02/12(1953日経過)
記録初日
2018/08/01(2148日経過)
読んだ本
238冊(1日平均0.11冊)
読んだページ
88572ページ(1日平均41ページ)
感想・レビュー
38件(投稿率16.0%)
本棚
0棚
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