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2024年10月の読書メーターまとめ

工作魂
読んだ本
2
読んだページ
614ページ
感想・レビュー
2
ナイス
6ナイス

2024年10月に読んだ本
2

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

工作魂
今では世界の共通言語化している数学も、今に至るまでに学術的権威的な発展と商業的な発展があり、また、長い歴史の中で、記法、進数、分数の表記の違い、位取り記法の素晴らしさ、幾何学的な思考から論証数学への変遷、宗教的な制限、地政学的な経緯、大翻訳運動による文化の吸収、など大勢の賢者達の工夫によって出来上がったものであることを痛感させられる。最終から2つの章あたりで集合論など哲学過ぎて理解が追い付かず読解には限界があるが、総じて今までにない感じの本で読む価値ある。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
2

工作魂
2023年1月、安倍首相殺害事件後「緊急出版」されたもの。そのため、二次情報が多いのはやむないが、本書以前に関連するバックグラウンドを持った5名の著者が、異なる立場や視点で書いており、立体的な見方を提供しているところに価値がある。特に、創価大学名誉教授の中野毅氏の章は、現在の創価学会や公明党とはかけ離れた理想が書かれていて、立体的な複眼的内容を際立たせている。また、欧米や米国のカルトや政教分離の経緯などもとても興味深く、日本とは異なる歴史の上に成り立っている簡単には語れないものなのだと理解できた。
が「ナイス!」と言っています。
工作魂
今では世界の共通言語化している数学も、今に至るまでに学術的権威的な発展と商業的な発展があり、また、長い歴史の中で、記法、進数、分数の表記の違い、位取り記法の素晴らしさ、幾何学的な思考から論証数学への変遷、宗教的な制限、地政学的な経緯、大翻訳運動による文化の吸収、など大勢の賢者達の工夫によって出来上がったものであることを痛感させられる。最終から2つの章あたりで集合論など哲学過ぎて理解が追い付かず読解には限界があるが、総じて今までにない感じの本で読む価値ある。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/03/06(5010日経過)
記録初日
2011/02/11(5033日経過)
読んだ本
210冊(1日平均0.04冊)
読んだページ
46113ページ(1日平均9ページ)
感想・レビュー
196件(投稿率93.3%)
本棚
7棚
性別
自己紹介

読書というよりは、本屋さんや喫茶店が好き、というのか正直なところ(^^;)。お気に入りの本屋さん、喫茶店の情報ありましたら、ぜひ教えてください。甘いもの好きです。
読書量は少ないので更新頻度は高くないですが、本を愛する皆さんとの出会いを楽しみにしています。

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