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2024年10月の読書メーターまとめ

火の壁
読んだ本
15
読んだページ
6336ページ
感想・レビュー
15
ナイス
956ナイス

2024年10月に読んだ本
15

2024年10月のお気に入り登録
6

  • 猿吉君
  • 中村です
  • えゆ
  • yumimiy
  • 三代目 びあだいまおう
  • 雨季💘なきうさ

2024年10月のお気に入られ登録
5

  • 猿吉君
  • 中村です
  • 三代目 びあだいまおう
  • 雨季💘なきうさ
  • キムトモ

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

火の壁
マリアビートルの王子ほどパンチの効いたキャラは今回も不在だったが、美男美女6人組内のやり取りはボチボチ楽しめた。なんとなくオチも想像できるストーリーだったが、監視カメラで行動が追われている状況の中、捕まりそうで捕まりきれないという設定は新しかったかも。話として小綺麗にまとまっているけど、ラッシュライフあたりと比べると、もう一押しが欲しかった気もする。群像劇に慣れちゃったのかな。。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
15

火の壁
ネタバレダリアの宴のお肉の正体はまぁ想像できたが、予想以上にどす黒い浦登家の来歴、掟、罰などなど、これまでのホラー要素に加えてオカルトチックな話が展開されていった。「私」の脳内で囁いてくる正体や「視点」なるものについてはベールに包まれたままで、恐らく4巻目で明らかにされるのかな?
が「ナイス!」と言っています。
火の壁
伏線を広げつつ人物描写も深めていき、ぼちぼち殺人も2件起こったとうい内容。飛んで火に入る夏の虫すぎる士郎とホラー描写の数々のコントラストが効いていたほか、スプラッター系のホラーから浦登系の核心へと迫っていく過程でのじわじわ来る系のホラーまで、色んなバリエーションの恐怖が展開されていた。「私」の夢に出てきた弟なる人物がキーマンだったりする?
が「ナイス!」と言っています。
火の壁
上下巻ある時計館の約3倍?ぐらいのボリュームがありそうな暗黒館の一巻目。ダリアの宴ではきっとカニバリズム的な食事をさせられてるんだろうなぁ。。なぜか自我を失い気味な江南だったり、白内障で目が白濁してる浦登柳士郎だったり、なにより「私」って誰ぞだったり、明らかにホラーぽさを全面に押し出しているミステリーな雰囲気。一族の関係者が多すぎて家系図欲しい、、と思ってたら中盤後半あたりに出てきて助かったけど、できれば冒頭に出してほしかった笑
が「ナイス!」と言っています。
火の壁
鮎田がそこを含めての記憶喪失していたというのはなんとなく既視感があるオチで、黒猫館がある場所も実はそこだったというのも、どんでん返しというよりはやや突飛な印象だった。館シリーズの中ではどうにも余韻を感じなかった作品。
が「ナイス!」と言っています。
火の壁
館自体のカラクリというよりかは主人公に関連した叙述トリックを見れる館シリーズだが、本作は精神が最初から怪しい系の主人公だったので、やっぱりそこを攻めてきたか〜という内容。あまり話には入り込めなかったが、異なる人格同士で脳内会話しているわりに、互いに存在を知らない人格もあったりで、訳のわからない具合に精神が分裂している設定は面白かったかも。
が「ナイス!」と言っています。
火の壁
焼却炉で燃やされてた遺体のすり替えは想像がついたが、なんと他にもすり替わっていた対象があったという内容。日頃から共に生活している執事が気づかないものかね?だったり、わざわざ1年ごとに僻地に絵画を見にいくかね?というのは感じてしまったが、見抜ける人はほぼいなさそうな叙述トリックではあった。
が「ナイス!」と言っています。
火の壁
事務員洋子のバックボーンを描く作品。洋子は幼馴染をあんな目に遭わされたのにそういう発想になるかね?と思ってしまったが、、これまでは無かった?御子柴視点での深層心理の描写がチラホラあり、今作でトーンが変わってきたなという印象だった(これまでもあったっけ?)。考えうる身内の弁護をし尽くしてしまったイメージだが、次作はどうなるやら。
が「ナイス!」と言っています。
火の壁
粘膜っぽさは正直あまり感じらず、なぜかミステリーテイストに走ってしまった作品。毒薬とかナムール神学のくだりはややニッチすぎて、トッケー隊4人組で暴れ回るシンプルな方向のが面白く仕上がった気もする。
が「ナイス!」と言っています。
火の壁
粘膜っぽさがゴリゴリの短編集。「鉄血」の金森大佐の特殊すぎる性癖や「肉弾」で改造手術を受けた繁之と次男俊夫の最後の一言が独自の世界観すぎて、短編ながらも粒揃いだった。
が「ナイス!」と言っています。
火の壁
マリアビートルの王子ほどパンチの効いたキャラは今回も不在だったが、美男美女6人組内のやり取りはボチボチ楽しめた。なんとなくオチも想像できるストーリーだったが、監視カメラで行動が追われている状況の中、捕まりそうで捕まりきれないという設定は新しかったかも。話として小綺麗にまとまっているけど、ラッシュライフあたりと比べると、もう一押しが欲しかった気もする。群像劇に慣れちゃったのかな。。
が「ナイス!」と言っています。
火の壁
比嘉姉妹シリーズ第七弾の短編集。「すみせごの贄」は主人公に憑かれた自覚がない系のお話でオチもピンと来ず。。インチキ霊能力者を絡ませた「戸栗魅姫の仕事」の珠美みたく嘘八百で人を陥れていく霊が、あるあるな設定?ながらも記憶に残った。
が「ナイス!」と言っています。
火の壁
比嘉姉妹シリーズ第七弾の短編集。むしろかわいい寄りに描かれてる気がする表紙の「さえづちの眼」はあんまりゾッとするポイントがなかったような。。同居している家族に疑問を持たせることなく洗脳しちゃう「母と」や、大谷昌輝の不遇な出自と末路だったり、悠太は果たして何だったのかというところを残した「あの日の光は今も」の方が後を引く怖さになっていた気がする。比嘉姉妹の登場機会は全遍を通して少なめ。
が「ナイス!」と言っています。
火の壁
ターゲットとなる人間を夢の中で葬ってしまうばくうどと対する話。前半と後半とで「僕」を含むキャラ設定が大転換するアクロバティックな構成と、インセプションみたく夢の階層と夢の中でまた見る夢の階層があったりで、はっきりと認識しやすいホラーというよりかは、複雑なプロットなりに霧に巻かれているようなテイストだった。夢に関する物の怪アレコレや、ばくうどとのバトルシーンはあまりハマらなかったが、某キャラが存在しない筈の自身の息子になりきって夢を見させられていた前半のパンチがかなり重かった。そして真琴はどうなるやら。
ty
2024/10/06 18:43

インセプション!確かに!

が「ナイス!」と言っています。
火の壁
チガイストーカーのリカと警察の攻防を描く本シリーズでラストの作品。ん〜、、ラストもプロットも度肝に抜かれるところがなくこれで終わりとなるともったいない感じ。時系列順に、リバース→リセット→リフレイン→リハーサル→リカあたりの、リカに焦点を当てつつ、風呂敷を広げていくかのようにリカのパワープレイな日常生活を描いていく方向性の方が、やっぱりシンプルで面白かったように思う。
雨季💘なきうさ
2024/10/05 15:38

お気に入り登録、ありがとうございました☺️

火の壁
2024/10/06 14:10

いえ!よろしくお願いします

が「ナイス!」と言っています。
火の壁
キチガイストーカーのリカの復讐劇を描く本シリーズで6作目の作品。リメンバーと同様に、リカ的要素が伝染するというスピリチュアルな設定はあまり飲み込めなかったが、梅本尚美まで精神があんなことになってしまったお決まりの描写の他、某映画みたく警官の群れに突っ込んでターゲットの青木孝子を抹殺しようとしている様は二番煎じ感がありつつもファニーだった。次作でシリーズ完結ながらも、日本のホラーぽく後を引くエンディングになるか、それとも違うニュアンスのエンディングになるのか、楽しみ。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/02/17(2107日経過)
記録初日
2022/05/20(919日経過)
読んだ本
329冊(1日平均0.36冊)
読んだページ
134641ページ(1日平均146ページ)
感想・レビュー
228件(投稿率69.3%)
本棚
0棚
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