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2023年1月の読書メーターまとめ

ドライアイ
読んだ本
9
読んだページ
3412ページ
感想・レビュー
9
ナイス
307ナイス

2023年1月に読んだ本
9

2023年1月のお気に入られ登録
1

  • 羊男

2023年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ドライアイ
シングルマザーで家政婦をしている「私」とその息子の「ルート√」と記憶が80分しか持たない「博士」の切なくて、優しい物語。記憶が80分しか持たない博士は数学者。彼が語る“数字”の美しさと潔さ、そして幼い子どもへの愛。毎朝「初めまして」と挨拶する家政婦の“私”と息子の博士への敬愛は時に問題になる事もあるけれど、ひたむきで優しい。弱き者へ手を差し伸べる事。読むほどに互いを思い合う3人が愛おしくなった。
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2023年1月にナイスが最も多かったつぶやき

ドライアイ

2022年の読書メーター 読了数:75冊 読んだページ:26488ページ ナイス:2198ナイス 感想・レビュー:75件 月間平均冊数:6.3冊 月間平均ページ:2207ページ ▼ドライアイさんの2022年に読んだ本一覧 → >> https://bookmeter.com/users/980750/summary/yearly 2022年は75冊読みました。 2023年、100冊いけるかなー?

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2023年1月の感想・レビュー一覧
9

ドライアイ
ネタバレ20歳の“籬翔太”は雨降る夜中、飲酒運転中に脇見をし赤信号も無視、そして横断歩道を渡っていた老女を撥ね死なせてしまう。翔太を呼び出した当時の恋人、翔太の家族、被害者の夫、そして子ども達。彼らの胸中を思うと出口が見えないトンネルに入ったように読んでいるのも辛くなる。更生しようと思ってもつい逃げてしまう翔太。そんな翔太に近づく老女の夫。彼の目的は何なのか。夫も高齢になり、認知機能も低下していく。今回の物語、この点だけが少し残念な感じがした。薬丸さんであれば、高齢の夫を認知症にしなくても充分な物語ができたと思う
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ドライアイ
前作を読んでから丁度2年が経った。前作を読んだ時、イギリスの社会問題について知らない事が分かりやすく書かれていて、驚きながらもブレイディみかこさんとご子息のやり取りを新鮮な気持ちで読んだのを思い出した。そして、今回も社会問題や家族間の問題などシリアスな内容ではあるが、ネガティブな表現になり過ぎない点がよかった。また、みかこさんのご子息も思春期に差し掛かってはいるが、彼の優しさや社会を見る眼差しにはまたもドキリとさせられた。みかこさんのお父さんと息子さん(すなわち祖父と孫)の別れのシーンは面白かった。図書本
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ドライアイ
ネタバレシリーズ最終巻。犀川先生と萌絵がどうにかなる内容かと思ったら、、、真賀田博士の名前が出てきた時は(へ!?)ってなった。あれあれ?真賀田博士!?このシリーズの1作目「すべてがFになる」の、あの時の!?みたいな。「すべてがFに〜」の内容はすっかり忘れていたけれど、充分に楽しめた(読後にネットであらすじ見直した)犀川先生も萌絵ちゃんも、そして国枝先生やゼミの仲間たち、シリーズの名脇役たちの活躍も楽しかった。今回の密室殺人のトリックもなかなかだったけれど、真賀田博士との因縁の方に重きがあったように感じた。
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ドライアイ
シングルマザーで家政婦をしている「私」とその息子の「ルート√」と記憶が80分しか持たない「博士」の切なくて、優しい物語。記憶が80分しか持たない博士は数学者。彼が語る“数字”の美しさと潔さ、そして幼い子どもへの愛。毎朝「初めまして」と挨拶する家政婦の“私”と息子の博士への敬愛は時に問題になる事もあるけれど、ひたむきで優しい。弱き者へ手を差し伸べる事。読むほどに互いを思い合う3人が愛おしくなった。
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ドライアイ
ネタバレ九野も裕輔も恭子も、それぞれが思いもよらない展開になった。中でも九野の妄想には衝撃を受けた。3人の中で一番“まとも”な感じを受けていたから尚更か。新築一戸建てに住み、夫と子ども達と一緒に平凡ながらも幸せな生活をしていた恭子の転落っぷりもなかなか…。明るいラストではなかったが、1つの事件から広がった波紋はどこまでも広がったように感じた。
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ドライアイ
ネタバレ不良高校生の“裕輔”、夫と2人の子どもがいる主婦の“恭子”、そして事件を追う刑事の“九野”の3人の目線で物語が進行する。ある日、恭子の夫が一人で夜勤の最中に会社が火事になる。放火と思われた火事だったが調べて行くうちに第一発見者である恭子の夫へ疑惑の目が向けられ、恭子はそんな夫へ不信感が募っていく。3人の行動が少しずつ(多分)悪い方へ変化していく様子と3人がどのように絡んで結末へ向かうのかが楽しみ。性別も世代も立場も違う3人だが、その心境の描かれ方にハラハラし通し。下巻へ。
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ドライアイ
ネタバレ瀬戸内の島で暮らす高校生の“暁海(あきみ)”と京都から転校してきた“櫂(かい)”は、不仲な両親と男にだらしの無い母親という境遇からいつしか言葉を交わし、次第に恋愛関係になる。この本はそんな2人の恋愛小説。ヤングケアラーという状態からの遠距離恋愛、そしていつしか互いのすれ違いが2人を遠ざけていく。その様がとてももどかしい。誰かの目を気にして本当の気持ちを押し殺したり、家族の為に夢を諦めたり、抗えない出来事に暁海も櫂も翻弄される。誰も彼らを責めることなどできない。凪良ゆう作品3冊目。図書館本。
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ドライアイ
他人とコミュニケーションを図る「会話」についてのハウツー本。難しい用語や説明などなく、また内容も簡潔でやさしい言葉と表現で書かれているのでスラスラ読めた。図書館本。
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ドライアイ
ネタバレ一年の計は元旦にあり、ではないけれど。途中まで読んだのに読む気にならなくなった1冊を何とか読了。というのも「お金」に纏わる物語(買う前から予想してたけど)で、私はそういう事に無頓着な性格。なのでこの手の話しを読んでいると何か自分が「ダメなやつ」と責められているような気持ちになってしまうから。それでも、後半からは私と似たような性格の人物が出てきてメンタル復旧、そして同世代夫婦の離婚についての遺産分与など、、興味が湧いて何とか読めた。が、しかし!やはり“お金”って大事だよなぁと再確認。若い人達にこそお勧めの本
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/02/28(1952日経過)
記録初日
2018/06/29(2196日経過)
読んだ本
535冊(1日平均0.24冊)
読んだページ
197031ページ(1日平均89ページ)
感想・レビュー
408件(投稿率76.3%)
本棚
76棚
自己紹介

ミステリー、サスペンスが好きです。
読み終えた時にぐったりするような重い内容が好物です。
老眼とドライアイを酷使しています。
気になった方は、積極的にお気に入りさせてください!
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