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2024年3月の読書メーターまとめ

史
読んだ本
68
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感想・レビュー
68
ナイス
430ナイス

2024年3月に読んだ本
68

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

史
膳所から世界へ。成瀬は今日も地元を盛り上げ、誰かの記憶に残るのだ。一作目に勝るとも劣らない、明るく楽しく激しく、そして面白く。
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2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

史

2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:68冊 読んだページ数:19667ページ ナイス数:471ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/98305/summary/monthly/2024/2

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2024年3月の感想・レビュー一覧
68

史
ジャンル的にはホラーであろうけれども、やはりアンダーグラウンドというのが相応しいのではないだろうか。あとアクション。短編集であり、それでいて多種多様の怪異が存在している中で、よくよく考えると一番怖いのは人間という形作りになっている。ぬらりひょんやオチだけ書いていくの一部はそれがより顕著ですね。下ネタがやや多いのが気がかりですが、全体を通して物語、引いてはエンタメ全般における「理屈の言えない面白味」が満載の一冊でありましょう。悪くない。
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二編。年齢は違うもどちらも同世代の女の話かな。10代の時代と50の時代。80年代に幼年期を過ごしている、ないし過ごした過去がある。鬱屈した中でも生きているという感じでしょうか。純文学。
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軍だけではなく、戦前全体の便所話。衛生面ですごく気を使っていることが見てとれる。伝染病の原因でもありますしね。現代訳ではない部分が多くて読みづらい部分もあるけれども、当時の事柄を知る一冊であることには違いない。
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史
耽美。偽る王子と呪われた王のロマンス。運命に翻弄されるものの、しかし全てを受け入れる。だからこそより愛に芽生える。実に素敵じゃありませんか。これこそロマンスファンタジー。悪くない。
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芥川賞受賞作。この物語は皮肉なのか、それとも純文学作家的な業の塊なのか。自己規制や検閲、くだらない誤魔化しに対する警鐘、ということがメインっちゃメインなんだろうけれども、それに率先して協力をしてるのは業とその付近の方々だと思うので、我々一般庶民のせいにされても困るなあ。まあそれもよくある話か。そこらへんが皮肉であるならばエンタメなんですけれども、タイトルに選ばれたということは、まあ、ね。ということでまごうことなき純文学ですね、はい。
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ただ道を歩むだけではなく。
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人の時代に戻る時。
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王宮にて、いつもと変わらない日々と、優雅な日々。
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エンディングという停滞を望んだ者と人生という永遠を望んだ者。未来は先に進むものに開かれるか。
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二人の物語。に、00年代的な風刺が入ってしまったため、思っていたのとは違う方向性に進んだなと。酸いも甘いもを知る少女と、潔癖さをもつ少女の対比のためにそうした性暴力を挟むのはちょっと2020年代的ではないなと。そこらへんの醜いものがリアリティだったとしても、それまでを踏まえるとどうしても安っぽい展開に思える。その後の窃盗とかもそうですが単純に(目を背けてはいけないこととはいえ)下品ですよ。それでも序盤中盤の相違部分に惹かれる部分はドラマチックであり、二人の軸が物語で勇気づけられるというのはよいかな。
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重く苦しい話が多めである。希望も救いもあるはずだというのに、そこに触れるまでの距離がとても長く感じてしまう。強かさと弱さ、と相反する二つの力量が全編に渡って語られている。だけどその二つの交錯だけでエンディングを迎えるのはちょっと今の時代らしくはないのかもしれない。しかしながらそんなオールドスクールな作風であったとしても、普遍的なものが存在しているのは事実であり、そこが物語、ひいては人間というものの濃さなのかもしれない。そんな短編集。
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ベタ振り返りというか、テレビドラマ振り返りというべきか。なんというか、SNS時代以前以後でテレビドラマの内容もがらりと変わったんだなあと。今も年に数冊は出ているであろうテレビ関連の新書の一つなのだけれども、今(2024年)だからこそ当時(この2010年ですら変化していると思っていたのに!)の空気でそれ以前を批評していることの意味、その視点というのを知っておくのも悪くはないのかなと。古い新書であれども別方向での見方がある。
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物語の国。その物語から得られる2つの力。そして物語もまた読者によって動かされる。といった形でしょうか。シリーズ化していないのが惜しいなと思えるほどの世界観。実に味わい深いものがある。好きですねえ。
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こっちがファーストシリーズだったらしく。ホラー短編集。先に読んでしまった二本目と同じように、やっぱりパワー系ホラーが多い。ヤングアダルト向けですのでストレートな死が多くなるのもしょうがないのですがね。そんな中で『倉庫小屋の洋ダンス』『自分で決めるべきこと』の二編はポジティブな話で好きですね。
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史
歪みと地のさだめと言うべきかな。黒犬を拾ったと思いきや、国一番の猛者であった。しかしそれは自分だけが見えた運命だった。というところが 独自性であり、魅力的な部分でありましょう。首輪ですからね。随分と倒錯している感があります。そんな中で二人の中で芽生えるものがあり(まあ猛獣と調教師みたいになってますが)めでたしめでたしと。二人のこれからを祈りましょう。悪くない。
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誰かを思い、誰かのために生きる。精一杯に生きた道の先には、めでたしめでたしの世界があるものだ。壮大で素敵なロマンス。そんな2巻。
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タイトル通りの矜持(プライド)の話。元主人公が頭の悪い子じゃない方が面白い作品が多いと常々思っていましたので、こういうスタイルは良いですね。歯を食いしばる姿と生きる意味を見出してより研鑽するのは美しいかな。諸々の思惑も絡んでおり、この先も必見だろう。悪くない。
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初っ端かなずっこけるような話だったり、気色悪いイラストでビックリ系にしたりと、全体的に不条理感が高いホラーショートショート。まあヤングアダルト向けだからパワー系ホラーが多くても仕方あるまい。そんな中で最後の二編、『無言の結菜』と『HALU』はどことなくしんみりというか、人情味を感じる話で、終わりよければ全てよし。
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動画時代のミステリー第二弾。変な絵の路線ではなく、元の路線。こっちの方が断然いいですね。積み上げたものが最後にまとまる。どこかあやふやで曖昧で別の路線が残ってそうな余地もある。そこがすごく唸る味付け。ただその細部の事件が解決されていない部分があるので、そこは少し気がかり(フレーバーとしては大事な事件ですからね)。まあそんな感じで家となにかを交えたサスペンスとミステリーはこれからも読みたいですねえ。
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膳所から世界へ。成瀬は今日も地元を盛り上げ、誰かの記憶に残るのだ。一作目に勝るとも劣らない、明るく楽しく激しく、そして面白く。
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安楽椅子探偵ならぬ安楽椅子ファンタジー。千一夜物語タイプともいうか。あまり見ない形ではあるる。長い話だということはわかるのだけれども、この1巻で終わらないのはナンセンス。ただ聞き入ってしまうのもわかるくらいに、重い話を軽やかに描いています。すべての評価は次巻を読んでから、でしょうか。悪くない。
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史
うーん。キャラクターは決して悪くはないけれども、宗教勢力が破綻していない理由がよくわからないというのが本音で。せこくて弱いとなんでヘコヘコしてるのかわからなくなる。魔術的な超能力があって人外の猛者がいる世界で支配勢力にはなれませんよ。まあ続けば組織的な強さや圧倒的な暴力装置が出てくるとは思うのだけれども、この1巻ではあまりにも口だけは達者なしょうもない集団ですよ。勝ち筋がない作者に愛された敵対勢力よりかはマシだと思いますがね。続巻を読むことはないでしょう。
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史
天から落ちて、再び会える時、一つの陰謀が潰えて、また一つの陰謀が開花する。
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史
昨今流行り(もう3年くらい言ってるな)の現代ではない世界からの憑依転生。少し対抗する相手が小物過ぎるけれども、まあ主人公が姉妹を思う気持ちは素敵かな。今後ともキラキラとした関係性を願いたいところです。悪くない。
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史
やはり本編よりも本編らしい3巻。誰かの野望が潰える時、また誰かの悪意が芽生える。
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史
復讐と書いているけれども、わかりやすい復讐はしない。むしろ復讐を諦めさせる話である。二人の小気味よい形の中で、より最善の答えを導き出すという。押しかけ女房であるけれども、なにかこう出会うのが必然だったにも思えてくる。どうやらシリーズ化はしていないのが少し残念ですが、とまあれそんな一段上の復讐代行。中々味わい深いものがあります。好きですねぇ。
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なんというか、虐げられた子が変化しなきゃならないというのはよくある物語であるとしてもなんか腑に落ちない部分がある。ファンタジーであるなら尚更。そこらへんがどこか意地悪な話に思えてきてしまう。それがこの物語の特徴で評価されている部分だとしても、やっぱりステレオタイプな露悪の盛り合わせはファンタジーのポジティブさやロマンよりも息苦しさや疲労感の方が勝ってしまう。うーん。相性はかなり悪い。
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史
人が死ななくなって飢えなくなった時代の先にある今。人がいなければ発展はできない。しかし人が知識を得てしまえば違う未来を望んでしまう。現代(人口減少時代)は有史以来の稀有どころか初めての状態。そんな中で今を精査し未来を予想する。そんな感じ。
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史
30代の大胆だけども不器用で、空回りしているようなしかしそれもまた人生かという短編集。鬱屈している割にはそれを楽しんでいるようにも思えて、後ろ向きなポジティブというべきだろう。そんな感じ。
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史
異類婚姻譚であるが、イマイチその世界観に乗り切れず……。なんかこう、スイングしないまま終わってしまった。別に苦手な内容ではなかったものの、なぜか相性は悪く……。
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史
枯れているとは言わないが、すごく渋みがある。老いらくの恋の類なのだけども、プラトニックであり、それがロマンスの先にも思えてくる。ちょっとオールドスクールな設定は不快感や違和感に通じるけれども、まあでも二人が作り出す独特な雰囲気はとても味わい深いものがある。悪くない。
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史
うーん。別にSFチックな世界観じゃなくても成り立っているよう気がしますね。というのもその過去の傷とそれで苦しむことはあまり制度とは関係のない感じがするんですよね。心が疲弊し息が詰まる展開に対して、「それは彼女だけではない」と嫌な大人のようなことは言いませんが、それでもそれはどんな世界や境遇でも起こりうることで、それを特別な世界で映すことの意義は見えなかったかなあと。偶然的で運命的というのは王道であるからこそ、このシチュエーションならではのなにかが欲しかった(具体的なのは思い浮かばないが)。なんとも。
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史
一寸先はハプニング。だけどそれが上手くいく。美味しくないのは王の料理だけ。
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史
ポストコロナ(あるいはコロナ禍)小説なわけだけれども、まあオーソドックスなファンタジーロマンスではあるかな。小さく見えてしかし当事者にとっては大事である、というのは別にコロナ禍に限ったことではありません。そういうタイプの話はコロナ禍が増えてきたら嫌だなあと思うも、でもしょうがないのかなとも。そんなおそらく増え続けるであろうコロナ禍を絡めた作品の一つ、くらいの感じでどうでしょうか。
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史
人生とはこんなはずじゃなかったの繰り返しである。それでいて、英雄譚の本音というのは計画的ではないということでもある。すっとぼけるほど鈍感ではなく、だからといってどうにもすることはできない。ある種の諦観染みたものであり、それはシュールなコメディを演出していますね。野蛮というか、武闘派というか。生肉ってのはちょっとやり過ぎな感じも否めないですが、だからこその圧倒的な強み深みに箔がつくとも言えるの。中々どうして明るく楽しい物語。面白かった!
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史
タイトル通りの、人造人間と怪異のミックス。科学というほどではないけれども、しかし現存するものとして数値化するというのは中々趣がある。いかんせん、全体を通して解決したようには思えないのが一つの書籍としてイマイチだと感じてしまう部分。まあそこに唐突な不快感や不条理ではないのは好感触ではある。ただはたしてこの大袈裟ではない作風は世の中に受け入れられるタイプなのだろうか? まああたしは好きですけどもね。
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史
誰のためなのか、なんのためなのか、なぜその選択肢なのか。日本で無責任に議論されている話の裏では一筋縄ではない現実があります。人間がシステムではなく感情のある存在である限り、結論は出せるものではないのでしょう。決して目を背けてはならない話が記された書籍です。
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史
青春小説。逸脱して、普通じゃないというのに、どこか優しくて、それこそが刹那的な青春の日々なのかなと。隠しごとというか、みんなでナイショごとをするというワクワク感。ちょっと優しすぎる世界で、反主流の主人公に乗りすぎかなとも思える(序盤は特にその傾向が強いですしね)けども、しかし当人が振り返っているというところである程度は許容範囲かな。多分当人が思っているほどネガティブな人間ではないね。短編やスピンオフで女子生徒目線の話も読みたいくらいに、とても素敵な世界観でした。好きですねぇ。
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ダイジェストだったところを掘り下げているダイジェストな2巻。そんな感じ。
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史
悪役令嬢系であり、ざまあである。ちょっとダイジェスト風味なのは否めないが、だからこそテンポが良いのである。善意に満ちているのは爽快感がある一方で、だからこそ苛烈な仕打ちはちょっとアンバランス(まあフレーバーなのかもしれないが)。まあ元主人公が愚か者過ぎる方が物語になりやすいのは事実だけども食傷気味ではある。まあでも、悪くない。
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史
淡々としている。淡白とも言える。すっとぼけ系というよりかは、環境に恵まれなかったから開花できなかったという感じでしょうか。どこか間延びしている感覚はあるものの、こういう作風特有のくどさがないところは好みの味付けである。悪くない。
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史
習字と漢字を軸にした現代ファンタジー。フォント芸が人によっては気になるかもしれないし、ちょっと投げたらよくないものを投げ過ぎている感じもある(10年前、2014年と2024年ですら倫理観は違うという話)。漢字を面白おかしく超能力として使っている部分は中々味わい深いものがあり、シリーズ化した理由はそこなのかなと。悪くない。
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史
平成史振り返り物語第5巻。今はまだ、少女という仮面を被り、未来に備えるか。
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史
目に見えているものの裏側なんて案外わからないもので、誰もが勝手に完全無欠の輝きだと勘違いしてしまう。実際には、歪みがあり、屈折を得てみんなの前に現れている。そんな感じの青春小説。ちょっと気色の悪い大人が多くて、そこに割くくらいならばこの先の未来もきちんと描いてほしいなと思うのが本音。まあ良き大人が多ければ物語にならないからしょうがないんですが。互いが互いに妬心と言葉にならない憧憬を持ち、そうではないと判明する時は美しい。だけどもやっぱりそれはプロローグだと思うので、あと百ページ増やして、ねえ。悪くない。
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史
石川宏千花先生の作品が読みたくて読むアンソロジー。どうしょうもなく恋。色々な恋があるというのが良い。告白もあれば幻滅もあり、それまで培ってきてからのものあれば刹那的に芽生えるのもあり。ファンタジーもあれば、今の時代らしいものもある。それくらいに、物語というのは無限の可能性を秘めているのでしょう。児童文学、侮るなかれ。
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史
思春期の大人に翻弄される才なき少年の一本目。平凡ではないかもしれないが、なぜだか器用に生きられる中年の二本目。どちらもどこか静謐で、どこか逞しいものがある。二本目はもう少し大袈裟なロマンスでもよかったかな。でも、悪くない。
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史
ラブコメにみせかけた、ヒロインたちの友情物語にも思える。あと苦労人ポジションのおまけつき。出来上がっている関係性というの昨今のラブコメ流行りであるのでそこを外していない。そんな中で少し欲がある従者というのは珍しい。鈍感ではなく、抑制。そこをヒロインたちはどう攻略していくのか。なるほど。やはりヒロインたちの友情メインに違いない。悪くない。
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史
うーん。ちょっとヒロインが男の都合過ぎるかなと。ループしている過去があったというのに、それをどうにかするのが男の力ありきというのは、あまり美しくない。というか仮にも大学生やその先までの人生を歩んだ過去があって、それでも立ち向かえないのはあまりにも女性に失礼ですよ。馬鹿にしすぎですよ。まあそういうトロフィーというか男の顕示欲を満たすための存在というか旧世代的な価値観の方がラノベの大多数の読者には受け入れられると思いますがね……。続巻を読むことはないでしょう。
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史
今の縁と古の縁。二つが交わる時、そこにロマンスが生まれる。話の線が二つ同時進行しているのへ少し気がかり。時系列の関係上仕方あるまい。基本的には落ち着いた中で、だからこそ感情に真っ直ぐになった時の熱さがとても居心地が良い。続編が読みたいものですね。好きですねえ。
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史
愛くるしくて愛に生きる転生者は、愛した人たちをチートにする。そして憎むものを断罪する。という風に、ともかく主人公の周りが傑物まみれになっていくのがコミカルであり、異世界転生物語の新機軸なのではないかなと思った。続きがあるとすれば、次は他国と関わってくるのかな。カジュアルであるものの明るく楽しく爽快感がある作品。好きですねえ。
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交渉。祝。
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史
隣国にて、賞金稼ぎ。
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史
随分と古風な作風である。ボーイズラブっぽいけどそうではない。しかしブロマンスやバディというには露骨過ぎる。盛り上がってはいるものの、どこかそのテンションはこちら側を置いてけぼりにされている気分になる。うーん。相性はよくない。
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史
恨みの先にある敬意。
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史
恋する乙女は大胆で、だけどちょっぴり恥ずかしがり屋さん。そんなミステリアスだけどかわいいお后様と、戦うこと以外なにも知らない武闘派皇帝の、不可思議に緊張感があるけれども、ラブリーなお話。翻弄される陛下がかわいいと思えば、大人ぶりたいお后様もかわいい。二人が結ばれるのはもう運命以外の何物でもないですね。是非ともシリーズ化して、子どもたちにてんやわんやになる二人が見たいかな。いやはや大好物。好きですねえ。
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史
予想以上に壮大なロマンス。綺麗にまとまっているけれども、ちょっと駆け足気味なのは残念。敵とか壮大さとか、もうちょっとしっかりした動機やより緻密な関係性が読みたかったのが本音である。ダイジェスト風味であれども、とても好みの味付けには違いなく。好きですねえ。
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史
すれ違い、一転してペットと飼い主。そしてめでたしめでたし。不条理物語でなくて助かる。シンデレラストーリーであり、勧善懲悪であり、報われるきっかけが悪意から始まっているのがどこか寓話染みているのは良いですね。それでいてパートナーに影響されて強かになっていく主人公も素敵かな。悪くない。
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史
とても軽い。仮にも皇帝とそのお后になるご身分なのですから、少しは厳かさが欲しいところ。婚約破棄物語だからしょうがないとはいえ、しかし先駆者たちと違った独自性があるかと言われたらそうではなく。薬師要素はやっぱりこういう物語にはミスマッチ。なにせ大貴族と皇帝ですからね。庶民的な要素が混ざりすぎですよ。とまあ、2024年にはちょっと厳しい作品。
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ボーイズラブ風味ではあるけれどもカジュアルなコメディかな。ラブはあるのかないのか。ただ明確な異性ヒロイン枠があったりもするので、ボーイズラブにこだわらずラブコメもやっていいんじゃないかなあと。あとがき曰くそういう人気もあったそうですし。楽しい作品ではあるものの、しかし続巻がでないのも納得……、と思いきやなんと7年越し(2024/03/15に第2巻発売)に続巻がでるとかなんとか。ビックリだぁ。
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史
今日も今日とてどこか忙しく、道を求めて邁進する。
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史
明治的な世界で、スパイだとか忍者だとか。深刻な背景があったりするも、あんまり深堀はしていない。それは味付けが薄くなる一方で読みやすくはなる。まあ夫婦二人揃って武闘派気質なのは珍しいかな。敵が陰謀論的強大さだけども、こういうのを設定しておくとまあ打ち切りが早いことが多いわけで。カジュアルな話と読むのが吉か。
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史
雨降って地固まる。もっともっと固まる。
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史
ちょっと重そうな背景かなと思いきや、なんてこともなく進むラブコメディ。序盤の騎士との絡みは特に三角関係にもならないのがちょっと疑問点(既婚者にしておけば良かったのに)。まあノープレッシャーで楽しめる緩くて優しい物語というのも悪くない。
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史
ともあれ一件落着し、めでたしめでたしというわけで。
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史
純文学。派遣会社勤務男性の日常か。良くも悪く独特な癖があり、横柄でもなく、かといってポジティブなわけでもない元体育会系の男性。どことなくそれは21世紀育ちの雰囲気だろうか。ドラマチック部分はないけれども、人にはなにかしらの物語が付随しているのだ。という感じてどうでしょうか。
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史
(初出の時期が時期だからか妙に息苦しい話ばかりだ……)
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史
飯モノというか、お仕事モノというか。あるいは大人の日常というか。ともかく、どこか精一杯な日々を送っているかな。肩の力が抜ける、そんな短編集かな。悪くない。
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史
恋。どうしょうもなく恋。成熟しても、未成熟でも、真っ直ぐでも歪んでいても恋。そして愛もある。そんな短編集。悪くない。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/03/11(4798日経過)
記録初日
2015/08/03(3192日経過)
読んだ本
6223冊(1日平均1.95冊)
読んだページ
1795816ページ(1日平均562ページ)
感想・レビュー
4458件(投稿率71.6%)
本棚
6棚
性別
外部サイト
URL/ブログ
http://seesaawiki.jp/d-datsuwwe-undead/
自己紹介

相性の悪い本、拒絶をしてしまう本のことも書く。だからその分、面白かった本、好きな本もそれ以上に熱意を込めるんだ。

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