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2024年11月の読書メーターまとめ

Maskman Jaguar
読んだ本
3
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1120ページ
感想・レビュー
3
ナイス
26ナイス

2024年11月に読んだ本
3

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Maskman Jaguar
社長亡き後、パリを舞台に繰り広げられる後継者争いおよび経営方針をめぐる揉め事。どさくさ紛れに買収目当てに諜報活動をする中国勢、もはや誰が正義や味方で誰が敵なのかも分からないぐらい目まぐるしく状況が変わる日々。普通の仕事をしているのに突然他国の諜報活動に加担させられるなど想像できようか?最終的にはミカドホテルへの想いが本物だった貴子が得をするが、敵を混乱状態に陥れて隙を作ったり弱みを握ったりした上で一気に買収を進める意図を持った中国勢の恐ろしさ、同じ権力争いでも血で血を洗う中国らしさが生々しく描かれていた。
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
3

Maskman Jaguar
社長亡き後、パリを舞台に繰り広げられる後継者争いおよび経営方針をめぐる揉め事。どさくさ紛れに買収目当てに諜報活動をする中国勢、もはや誰が正義や味方で誰が敵なのかも分からないぐらい目まぐるしく状況が変わる日々。普通の仕事をしているのに突然他国の諜報活動に加担させられるなど想像できようか?最終的にはミカドホテルへの想いが本物だった貴子が得をするが、敵を混乱状態に陥れて隙を作ったり弱みを握ったりした上で一気に買収を進める意図を持った中国勢の恐ろしさ、同じ権力争いでも血で血を洗う中国らしさが生々しく描かれていた。
が「ナイス!」と言っています。
Maskman Jaguar
ハゲタカⅢレッドゾーンより先に読んでおけばよかった...ミカドホテルは特定のフランス企業の傘下となり、依然として松平家が思い描く姿には程遠い。財政的にも太刀打ちできるレベルではない中、親会社にあたるフランス企業に対する買収計画や派閥争い、さらには社長逝去から始まる経営方針の混乱などミカドグループの動向だけでは済まないようなレベルの話に巻き込まれる貴子。誰が味方で誰が敵かも分からない、後にとんでもないどんでん返しが待っているような、嫌な予感がするのは自分だけだろうか?
が「ナイス!」と言っています。
Maskman Jaguar
既存勢力に加えて台頭著しい中国勢。中国の爆買いが始まる頃はこんな感じだったのだろうと思いながら読んだ。日本のアカマ自動車の毎年1兆円の利益も何か胡散臭く感じるし、何かしら突っ込みどころがあるから中国勢に狙われるのだろう。一方で企業再生家となった芝野さんが大企業を辞めて町工場に変わるなど全然想像すら出来なかったシナリオもある。個人的には悪い話ほど、良くない事ほど明日は我が身と思って備えることをよく考えさせられた。アカマ自動車の「まさかとは何も考えてない人の逃げ口」というフレーズが実に印象的だった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/03/29(2079日経過)
記録初日
2019/03/24(2084日経過)
読んだ本
159冊(1日平均0.08冊)
読んだページ
44966ページ(1日平均21ページ)
感想・レビュー
115件(投稿率72.3%)
本棚
6棚
性別
年齢
35歳
血液型
A型
職業
事務系
現住所
兵庫県
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