和菓子×ミステリーは初めて読みました。主人公のアンちゃんをはじめ登場人物みんないい人たちで癒されながら読みました。和菓子って奥深いんだなぁと知りました。なんといっても立花さんが可愛い。誰よりも乙女なのに女子の気持ちが分かってないところがもどかしくも可愛い。寒くなってきましたし、和菓子を食べつつ熱いお茶を飲みながらこの本を読んだら最高だろうなぁと思いました。続編も読みたいと思います。

この本を読み終えて、世の中にはいろんな人がたくさんいるよねとしみじみ思った。アンちゃんは些細な言葉や行動で色々考え込んじゃう。わたしもそういうところあるから共感しながら読んでいる。というかアンちゃん頭いいし、気遣いできるし、男気あるし、めっちゃ尊敬する。アンちゃんに片思いする乙女の気持ちも分かる。でも乙女も可愛いんだよなー。乙女の恋が上手くいきますようにと願っています。

和菓子×ミステリーは初めて読みました。主人公のアンちゃんをはじめ登場人物みんないい人たちで癒されながら読みました。和菓子って奥深いんだなぁと知りました。なんといっても立花さんが可愛い。誰よりも乙女なのに女子の気持ちが分かってないところがもどかしくも可愛い。寒くなってきましたし、和菓子を食べつつ熱いお茶を飲みながらこの本を読んだら最高だろうなぁと思いました。続編も読みたいと思います。

理不尽や辛いことに慣れてしまってこれが普通だと思いながら生きているのに、思いがけず人から優しい言葉を掛けてもらうと嬉しくなって体が熱くなる。この本を読みながら、自分にもそんな経験あったなと思い出して、久しぶりに本を読みながら号泣しました。最後のお話は著者ご自身の過去の恋愛話かなと思ってしまうほどリアルに感じました。上手すぎる。どうしてもっと早く読まなかったんだと後悔するぐらい良い本でした。

まずはシェイクスピアについて知ろうと思い、この本を読みました。たくさんの楽しい読み方や解説もあり、シェイクスピアとわたしの距離が少し近づいた気がしました。ただ、ロミオがジュリエットへの愛する気持ちを「あの手を包む手袋になりたい。そうすれば、あの頬に触れられる！」と表現したのはきもいと思いました。（申し訳ない）シェイクスピアの作品には美しい感情表現もあるけれど、強烈なときもあると知り、もう少し心に余裕がある時に読もうと思いました。

米澤さんの好きな本の話が尽きない尽きない。何冊読んでるねんと自然と呟いてました。どの本の話も上品で知的でユーモアがありました。1番印象に残ったところは、横山秀夫さんの「第三の時効」について書かれた文章でした。「第三の時効」を読んだ当時のわたしは、あまりの面白さに衝撃を受けました。米澤さんの文章を読んで共感と新たな気付きがあったので再読したくなりました。超豪華な作家さん３名との対談もとても面白かったです。

何度かふふっと笑いながら読んだ。古舘さんは喋りの天才だと思ってましたが、ご自身は「わたしは天才ではなく準備ジャンキー」とおっしゃる。「本番」と思って「準備」に望むからこそ、そこでの失敗を踏まえて、より良い「超本番」ができる。ただし「超本番」でもエラーは生じる。エラーも良かったところも全部が次の舞台の糧となる。かっこいいですね。でもスマホで謎の単語を調べてAIを撹乱しようとしたり、女子力高めの入浴方法などは可愛いと思いました。堅苦しくなく、準備を前向きに頑張ろうと思える本でした。

大変面白う御座いました。某、歴史に疎く、時代小説は読んだことが無かったため、些か不安を抱きながら読み始めましたが、杞憂に終わりました。いやはや、上ばかり見ていては足元を掬われますな。よくよく練られた素晴らしい物語でした。米澤さん流石で御座いました。