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開発や商品などなどで共有化が行われ、その担保がSNSやサービスでのその人の評価。評価経済的な話に対して周囲の技術動向や事例紹介が多く興味深かった。ある程度はこういう社会になっていくとは思うが完全に移行はしないと思う。例えばモノだと共有するにしてもそのモノの生産には金がいる。そうなるとその金はどこから？とか(完全移行したなら評価通貨なんだろうが)そのあたりのことや少なからず残るであろう既存のビジネスモデルとの整合などが非常に気になった。

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センサーの発展によりKPIが再定義されていく。それに合わせたサービス提供はより人に合い幸福にしていく方向に。マネタイズ(広告？)が今以上に自然に誘導されるようになるともいえるが、それの是非はとりあえず保留。自分のデータをサービス側に提供するほどより自分に合った良いサービスになるから進んで公開していくし、公開するためのガジェットが出てくるんでしょうね。

メイカーズ進化論本当の勝者はIoTで決まる (NHK出版新書)小笠原治

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あらすじ・内容

ナイス ★1

コメント(0)2015/11/13

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受験の時の評論文を思い出した。なにかについての対立構造・違いを丁寧に書いたり、どの段落は何についての段か、といったように文構造が明確で非常に読みやすかった。また、個人的にはwin95時代からネットにはいたので体感としてあることを言語化してくれていてそういう意味でも面白かった。

鈴木さんにも分かるネットの未来 (岩波新書)川上量生

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あらすじ・内容

ナイス ★4

コメント(0)2015/07/05

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書いてる内容はシンプルで「ユーザーにとっての価値を考える」。それを阻害する、社内政治やプライドといった根本と関係ない表層的な"アレコレ"を取り入れすぎて複雑になっているが、根本と関係ない"アレコレ"部分を捨ててシンプルにしましょう。それが結果としてはみんなが幸せになる。ちゃんとそれが見えている人はアレコレを捨てても問題視してこないよ。というのをケーススタディ的に紹介している本。読んでみて、自分は昔はそんなことなかったけど最近考える必要のないアレコレを考え過ぎてブレてきてるなー、ということに気付けた。

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学問的話としては今まで軽く学んだ内容が比較などを通じて整理された。そして、学問系の本では書いていない社会への影響の話にも言及されていたので学問と実学への橋渡しとして良書であった。

人工知能は人間を超えるかディープラーニングの先にあるもの (角川EPUB選書)松尾豊

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あらすじ・内容

ナイス ★9

コメント(0)2015/06/28

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手法の細かい点がやや気になったがおそらく書籍化の関係でわかりやすさ優先で端折られてるのかな？それを置いとくとしたら知的面白さやライフハック、センサーデータの未来などなど学べることが多い一冊だった。

データの見えざる手: ウエアラブルセンサが明かす人間・組織・社会の法則矢野和男

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あらすじ・内容

ナイス ★4

コメント(0)2015/03/23

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暗号理論の作成者と解読者のイタチごっこが繰り返される毎にどんどんと複雑になっていくサマは人間の知識の歴史といってもいい。

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「言葉」を軸に生物学から哲学まで、あらゆる"科学"の話題と絡めて「言葉の誕生」についての科学をやっていて、ありがちなタイトルにも関わらず似たタイトルの本と違い1つの科学分野だけではないため、シンプルなタイトルながらに本の内容をこれ以上なく示している。また、「おわりに」の小川洋子氏のコメントにもあるが、それらの多岐な科学分野(テーマ)がそれぞれリンクし最終的に話がまとまっていく構成と著者らの博識さにも感動した。