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鞍馬天狗 1 角兵衛獅子: 鶴見俊輔セレクション (P+D BOOKS)

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rokoroko
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私(66)より少し上の世代が読みふけったのかな?鞍馬天狗は知ってても読んだことなかった。多分ドリフターズのコントかなんかで知っているだけだ。少年探偵団のように子供が能力生かして勧善懲悪。よい話。にやにやしながら「コナン君」との対比を楽しんでいる
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Taku Kawaguchi
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江戸末期なんだな 新選組、土方歳三、薩摩、西郷隆盛などが出てきて、誰でも読みやすいですね。紙芝居みたい。
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ミヤト
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時代物。有名人がちらほら出てくる。文体としてあまり硬くないのが良い。
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cogeleau
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幕末の京都で謎の勤皇派の志士として活躍する「鞍馬天狗」シリーズの一冊。最初の出版は昭和2年、少年倶楽部掲載後、渾大防書房から刊行された。少年向けとして書かれたものだが、知名度が高く、ほぼ古典的とも言える人気の長さを保っている。 身寄りのない子供たちが寝食の世話を受ける代わりに角兵衛獅子を舞って稼ぎを強いられている境遇。その困窮を救ったのが鞍馬天狗。少年杉作の視点から描かれる「天狗のおじさん」の活躍は、筋立ては平凡ながら尊敬と憧れの感情移入にあふれている。☆☆
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すずゆい
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【HOBO LIBRARY 選書】 私は新選組贔屓なので、悪役として書かれている本を読むのははじめて。悪く書かれている部分読むと、むむっとなっちゃう。でも、近藤さん格好良かった!それが収穫かな。
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ジュリ(村上)
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あまりに有名な時代小説•大衆小説。ですます調で読者を引き込む文体は、年少者の読者を想定していたからか、落語や活動弁士の語り口を借りたのか。本作で新撰組が悪役とされているのは『新撰組は最初から日本人に人気があった訳ではない』ということの証左として目にする(新撰組の評価を逆転させたのは子母澤寛と司馬遼太郎だったとされているはず)。内容としては、読者を少年に同一化させ、多様だが多過ぎない登場人物を配置してストーリーが展開する。闘いの場面が多くはないのもよい(読者にとって、斬り合いの長い描写はいささかしんどい)。
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きのたん
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題名からして難しい歴史の話かと思ったら少年向けの冒険活劇だった。大昔の人が書いたと思えないほどすらすら読めた。
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でろり~ん
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古い映画、としてしか知らなかった鞍馬天狗。ほほう、原作があったんですね。しかも大佛次郎。うひょお。鶴見俊輔セレクションとまできているんでは読まずにおれましょうか。時には知らないことも読書の幸せにつながるのでした。ふうん、こういう話なんですかあ。どうも月光仮面のイメージと被ってしまっていましたです。名前は知っていても内容を知らない代表的作品なのですね、どうも。近藤勇の描き方が何とも心憎いのでありました。40年以上に渡って書き継がれた特大娯楽作品。5作のみではありますが、存分に堪能させていただこうと思います。
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koba
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ネタバレ嵐寛十郎主演の映画で一躍有名になった鞍馬天狗。杉作を従えて新撰組と渡り合う。鞍馬天狗のパロディとして大村崑の「とんま天狗」もTVで放送された。原作はどうなっているのか読んでみた。尊攘志士の仇敵新撰組と対峙する鞍馬天狗が、幕府の大坂城代に捕まり、彼を救出しようと杉作が奮闘する単純な物語。「少年倶楽部」に昭和2年3月号から翌年5月号まで掲載された。読者層が子供であることや連載時の時代が儒教的家族制度を根本に置く昭和初期であることから、物語の展開よりも当時の道徳的価値観を基板とする説教臭さが気になってしまった。
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