形式:文庫
出版社:新潮社
もうマスゴミ共々地の果てに飛ばしたいですよね😡😡😡
yominekoさん 同感です。
梯さんの本を一冊だけ読んだ事があります。「サガレン 樺太/サハリン境界を旅する」という一冊です。梯という字がとても珍しく、「サハリン」の表紙には漢字で梯とあるものの、平仮名書きは無く、ローマ字書きも無く、唯一の手掛かりがキリル文字でした。Какэхасиと書いてGoogle翻訳でロシア語から日本語に変換して「あ、かけはしね」と、答え合わせです。キリル文字で日本語の読み方を習うとは思ってもみませんでした。
KFさん全く知らなかった話ですので、面白かったです。ありがとうございます。『サガレン 樺太』も入手出来たら読んでみたいと思います。
大家壮一ノンフィクション賞受賞作。栗林忠道の人間性や生き方が淡々と静かなタッチで描かれていて何度読んで、感動する。是非多くの人に読んでほしい1冊。
⇒「悲しき」と詠うことが指揮官にとって大きなタブーであることを、いたずらに将兵を死地に追いやった軍中枢への、ぎりぎりの抗議であったことを、後に著者は取材を重ね、戦場での日々を知ることにより理解する。 若い時分には戦史などもよく読んだが、最近は気が重くなるので読むことが少ない。何故もっと前に降伏できなかったのか?何故米国と戦わない道を選べなかったのか?トップが軍人では立場上無理であったのか?臥薪嘗胆、三国干渉を受け入れた明治の政治家・軍人は偉かったと思う。
母から、曾祖父が硫黄島で書いた手紙がアメリカ兵に渡り、数年後に届いた手紙を祖母が大切に胸に当てて父の話しをしてくれたそうです。祖母の、父を亡くした悲しみは計り知れません。 栗林指揮官が妻へ残した手紙に、(世間、普通や見栄はどうでもよい、信念をもって自分らしく生きることが肝心)と。 明日死ぬかもしれない時代、毎日が尊く、何を残すべきなのか必死に生きてきたのだろう。
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