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キャリー (新潮文庫)

感想・レビュー
476

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カロライナタカハシ
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証言と記録により過去を描写する視点と現在進行で進む物語。母親とのやりとり、破壊行動から純粋無垢な女性の葛藤が印象的。
0255文字
かにみそ
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ネタバレこれが世間から怪物と呼ばれつづけていた女の子の本当の姿なのです。このことをみなさんの心にしっかりと銘記していただきたいのです。一生に一度のプロムのあと、ママを心配させないために、ハンバーガーとルート・ビアで我慢するつもりだった女の子……
0255文字
アキ
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ネタバレ久々のスティーブン・キング。 修飾語の多いキングの文章に手こずりつつも、すいすい読めるのは物語の力が強いからかなあ。 キャリーが皆に受け入れられた所から急転直下での惨劇に、余計に残酷さを感じる。結局キャリーはずっとバカにされてたのね… でも、何が怖いって本作はキングが現役高校教師時代に書かれてたという…
0255文字
しじみ
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ネタバレ客観的視点での物語記述と事件に関するドキュメントからの抜粋文が交互に書かれる形式。人物描写が細かく、固有名詞を使った説明で間接的にその人物がどういう人間なのかを表している。その分、読者にある程度想像の余地があるので読書の楽しみが増す。 超能力を秘めたいじめられっ子、スクールカーストで雁字搦めのアメリカのハイスクール、宗教狂いの母親など、設定がこれでもかというくらいにてんこ盛りで、エンタメとしてとても面白かった。
0255文字
荒木次郎
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★★★
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アッキー
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大まかな出来事ははじめからわかっているが、話の進行と同時にドキュメンタリーのような振り返り方もあって、徐々に話をわからせていく方式に飲み込まれていくよう。単にホラーな話としてだけでなく、様々な視点から、学生の微妙な心理を描いているのも読ませるポイント。時間にするとほんの少しの間の出来事なのに中身が詰まっていて色々と楽しめる1冊だった。
0255文字
フナムシ
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ネタバレ■「これ、ホラーじゃなくて悲劇だな」というのが第一の感想。書き方としては、キャリーの心の内に迫るでもなく、逃げ惑う人の恐怖や痛み、グロい最期を詳細に見せるでもなく、必要最低限という感じで好ましい。スーと(ひょっとしたらトミーも)悪意はなかったとわかった最期、キャリーは何を思ったか。何にせよハッピーな感情ではないだろう。■破壊は超能力によるものだが、原因を考えると人災である。周囲の人々の動きによって十分に避けることができた。キャリー怖かったね、力すごかったね、で終わるお話じゃないんだなと、本を読んでわかった
0255文字
ATS
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スティーブン・キングのデビュー作。ブラム・ストーカーの『ドラキュラ』のようなドキュメント形式と三人称形式が組み合わさった小説になっている。狂信的な母のもとで育てられ学校生活に馴染めないキャリーに救いの手が差しのべられたと思ったら。映画などで展開を知っていても面白かった。キャリーの周囲の人たちがもっとクソったれであればラストの大暴れのシーンでカタルシスを得られそうだものだけど優しい人もいるのがなんともキングらしい厭な感じな気がする。簡単にハッピーにはさせてくれない。
0255文字
記録
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リリースから50年。めちゃくちゃ面白い。ティーンエイジャーたちの倦怠と無意識と悪意の絡み合い。水が沸点に達するまでのエネルギーの動きを見るような丹念な描写。訳文で「春の舞踏会」と「プロム」が混在してるのはなんで?プロムに統一でよくない?
0255文字
みーき
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ネタバレオススメから読んだ本。良かった。テレキネシスかっこいい。遺伝じゃなくて育ち方の影響のほうが高そうだけど…ママの影響力こわい。破壊が壮大過ぎてカッコ良さがあった。
0255文字
加糖
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ネタバレやっぱりスティーブン・キングのお話は安定して面白い。寝る前に少しずつ読むつもりが、一気に読んでしまった。キャリーの運命は悲しいけど、最後に全てを破壊していくさまには一種の爽快感があった。
0255文字
sleepy
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テレキネシスを持つ高校生キャリーと狂信的キリスト教信者の母、そしてスクールカーストが引き起こす大大惨事。ホラーの帝王キングデビュー作であり超常能力を扱うとはいえ、これは青春小説。暗黒ジュブナイルともいえる。三人称のメインストーリーにこの大惨事後の調査委員会、学者の著書、証言、報道を挟む構成から浮かび上がるのは、キャリーを始めとするティーンと「大人たち」の断絶。血を流すティーンの痛みに満ちた心情世界と、これを俯瞰し分析し役立てようとあるいは隠蔽しようとする大人の世界。そして初潮や物理的な「血」続く⇒
sleepy

続き1 のみならず比喩としての「血」。性の抑圧とキリスト教的な罪の概念。親子の軋轢。また「創世記」のソドムとゴモラも想起する。悪徳と退廃の二つの都市を焼き尽くした神の怒りと生存者。本著は読者を宗教、性、血を巡る、迷える子羊たるティーンのか弱さ、未熟さ、痛ましさ、残酷さを読む大人たちにつきつけ、その頃の自分や学校生活が甦らせてなんとも痛ましい気持ちにさせられる。結局「神」は誰につき、誰に罰をくだしたのだろう。キャリーが痛ましくてならない。そして既読感の正体は 続く⇒

09/30 02:01
sleepy

続き2解説を読んで判明した。これは黒いシンデレラなのだと。多くの重層的メタファーを散りばめたキングの筆力に改めて感服する。デ・パルマの映画(76年)の映画化であるが、表面的には大災害級の最後の惨事の規模の差であるが、本質を掴み、忘れられないものにした。原作はキャリー以外のティーンたち一筋縄ではいかない各々の未熟さがきちんと描きこまれ、分けられ、当映画のファンにも十分に楽しめるものになっている。ラストは言わないが映画と異なる驚きを示唆している。原著1974年刊、邦訳1985年新潮文庫。訳=永井淳

09/30 02:01
0255文字
サキ
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ネタバレ生理=女性を表す「血」、両親(主に母親か)=血縁を表す「血」、そして暴力で流れる「血」。最初から最後まで、血、血、血です。 そんな中、トミーの静かな最期は印象に残りました。直接的な死の描写がないのはキャリーの思いが表れてるのかな。 気になったのは、主犯二人の関係。ビリーがクリスの下僕みたいなものだと思ってたら、最後は逆転してる?このくだりははたして必要だったのかしら? あと、「彼」「彼女」がしょっちゅう出てくるのですが、誰を指すのか分かりにくかったです。原文が「He」「She」なんでしょうけど…。
0255文字
ゆいまある
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キングの衝撃のデビュー作にして出世作。今更ながら初めて読んだ。狂信的な母親に虐待を受けている宗教二世でスクールカースト最底辺のキャリー。おぞましい虐めを受け、大量の豚の血を浴びせられた結果、超能力が暴走。街を滅ぼす。ストーリーはシンプルだし話も短い。驚くのは虐められたキャリーを守ろうとする校長など、まともな人がちゃんと登場している所。どこか正義を愛するキングらしい。脇役までよく作り込まれているからこそ群像が生きてくる。改めて人を描ける人だなと思った。
0255文字
亀吉てくてく@断捨離チャレンジ中
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スクールカースト、いじめ、超能力(マイノリティ)、思春期の危うさ(初潮)、虐待、カルト宗教二世問題。これらは、キャリーが直面した数々の苦難だ。私の中で、スティーヴン・キングは弱きものの声なき声を代弁する作家だと思っていて、この作品はまさにその王道だとも感じた。 一方で、虐待者がなぜ虐待に至ったのか、クラスメイトや教師がキャリーに感じる嫌悪感は不当なものと言いきれるのかなど、深く考えさせられるところもあった。 もしも、プロムが無事に終わり、シンデレラは永遠のお姫様になれたら、TK(念力)保持者の問題は→
亀吉てくてく@断捨離チャレンジ中

解決されたのか。人々に認められたキャリーが、念力による恫喝なしに生きていけたのか。 念力を持つものと持たないものが共存することは可能なのか、不可能ならば念力を持つものをどうしたらよいのか。

08/30 12:57
亀吉てくてく@断捨離チャレンジ中

【日本の夏は、やっぱり怪談】〈其の三、和洋折衷〉イベントにて読了。

08/30 12:58
0255文字
ちゃま坊
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超能力少女キャリーの破壊力は凄まじい。街が一つやられた大事件。関連して書庫から大友克洋コミック「童夢」を探して読んだ。こちらは巨大団地で老人と少女の超能力対決。40年ほど前の超能力ブームを思い出し楽しんだ。今思えばスプーンが曲がるかなんて、どうでもいいことだ。
0255文字
ヘッジホッグ@Wheezers and Dodgers
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ネタバレ失うなら、最初から要らなかった。これがゴミ箱から救出された処女作。キリスト教の狂信者の母親、同級生からのいじめ、自分自身の変化の軋轢からキャリーが暴走する。そして過去に類を見ない事件が発生する。ホラー×青春小説。この組み合わせをもっとマイルドにしたのが「六番目の小夜子」なのか。
0255文字
真イカのパプリカソース
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ネタバレキャリー最初から最後まで可哀想…あと新世界よりの悪鬼思い出した
0255文字
じゃくお
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『ホラー小説大全 完全版』を読んだ際にキングの偉大性を知ったため、まずは本書を読むことにした。いやしかし面白いね。ホラーとは言っても内蔵する要素は複合的で、親子関係や青春ジュブナイル、キリスト教の要素も含んでいる。これだけ日常と非日常が近いホラーだと、当時の人はさぞ驚いただろうなぁ。日常へ非日常が侵食していく様や、日常が終わっていく様。そういったものが好きな僕にはキングの作品が合うのかもね。
0255文字
Komatsu Saori
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映画は観たことないけど、それでも知ってるくらいに有名なので読んでみた。これがデビュー長編だとは、さすがスティーブン・キング。いろんな手法を試してるなー、これが当時ってすごい斬新だったのでは…と、ストーリー面以外も面白く読んだ。そもそも結末が序盤から見えてるんだけど、どんどんそこに向かっていくのが何とも…。キャリーかわいそうすぎないこれ…。母親があまりにひどいんだけど、それも祖母の力があったからなのかな…それにしてもさ…。時代もあるけど教師もひどい。何よりトミーかわいそすぎ!
0255文字
ポルコ
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初読みのキングデビュー作。映画は鑑賞済みだが、小説の構成は映画とは違い、フェイクドキュメンタリーみたいな多種多様な方向からの複雑構成。デビュー作から、すでにキングイズム文体が楽しめる。映画版のストレートな青春ホラーな形の方が好みだけど。
0255文字
紅はこべ
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「キャリー」(スティーブン・キング)は、原作が1974年に刊行され、映画化は1976年だった。映画版はリメイク版も含めて多くの人が観ていると思うけれど「原作」とは少し違う部分があります。まず最初のページでキャリーの本名がキャリエッタ・ホワイトであることがわかります。そして物語は舞踏会で起こった「あの事件」を取材(検証)した「雑誌記事」の切り抜きを紹介しながら展開していきます。そして「なぜキャリーが超能力(超念動力)を持つに至ったのか?」ということが大きな主題となっています。↓
亀吉てくてく@断捨離チャレンジ中

マーガレットは、自分の母の能力を見て怯え、その恐怖をどうにかして消化するために宗教へ走ったのかなと思いました。あれは悪魔の力だ。その思い込みを宗教も裏付けてくれたと。そして、娘にもその能力が現れたのを見て…。単純に虐待と言いきれないところが切ないと感じました。

08/31 09:41
紅はこべ

亀吉先生コメントありがとうございます☔神の存在が難しい現代なら、また違った解釈があったかもしれない。。

08/31 15:18
3件のコメントを全て見る
0255文字
ハンプティ
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スティーブン・キングの有名な作品。大筋は知っていたが、事件後の本やインタビューなどが挟まれ思ったより多面的な構造でストーリー展開をしていく。いじめられっ子が爆発してきっちり復讐するのである意味すっきりするものがある。ちょっとした余韻を残すラストも良かった。
0255文字
ギャウル
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ネタバレ昔、映画を見たような気するけど上から血が落ちてくるシーンなんてあったかなぁ?へぇ~三度も映画化してるんだ?1番悪い奴クリス!いらん事せんどけばキャリーはプロムを楽しめたのに‥。解説読んでキングさんも最初の頃は大変だったんだなぁ~と思った。タビサさんは良い奥さんだね^^
0255文字
_
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この手の娯楽本は始めて読んだ。狂信の母、同級生からのいじめ、プロム、そして念力で一つの街を滅ぼし尽くす、というイメージを創作することは驚異的と感じた。ゴシックホラーともいえるがやはりこのプロットがすべてを凌駕している。人々がなぜ念力を使えるのかと問わないのがシュールでよかった。本書は性のイメージが色濃く出ていて、キリスト教と母性が錯誤性そのものとして展開されている。出産自体が罪という原理をもつキリスト教像は本書においては病理に過ぎないだろう。読みながらパウロの性と出産への頑なな態度は幼児的囚われと思った。
0255文字
よっちゃん
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ネタバレ中学生の頃かなり話題になった映画だったが、見ることなく何十年もたってしまった。今回原作を読んで映画の情報を検索して見た、大物俳優の名前が沢山。原作で映画のイメージがかなりつかめた。他のホラーと混乱している情報かあり整理が必要と感じた。
よっちゃん

小説を読んだことで映画の方も視聴。いじめ。最高のステージ。暗転。原作では街に言及(これ以上書くとネタバレなので自粛)、ラストはホラー映画の原点としてあっちこっちで使われていそう。

11/28 15:01
0255文字
こがっぱ
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最後の対峙。怖かった。こういうところがキングだなぁって思う。
0255文字
エンゼルフレンチ
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ネタバレ超能力を持つ少女キャリーが暴走し大災厄をもたらすという、スティーブンキングのデビュー作。ストーリー構成としては大元のキャリー事件が進行していく様子と、事件後の報告レポートや関係者の証言が交互に記述される形式となっていて、発表当時としては前衛的なものだったらしい。ただ自分の場合は先にデパルマのテンポ良し、役者良し、迫力良しの傑作映画から入ってしまい、ストーリーも知っていたので、今回の読書ではその回りくどい構成に少々辟易した。原作が喰われちまったパターンかな。「シャイニング」もこんな感じなのだろうか。
0255文字
とも
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テレキネシス能力を持つ少女キャリーが凄惨ないじめを受け大爆発するというお話し。いじめと友情、学校と家庭内環境などを描くダーク青春ものでもある。 ストーリーと交互して事件の顛末や関係者の証言が語られるので、読者は何が起こるのを知りながら読み進めることになる。その来るぞ来るぞ的な展開が怖さにつながっているように思う。 キングにしては描写も展開もさっぱりしている。古さを感じず、最近の小説といっても違和感がない。
sleepy

ともさん、初めまして。わたしは2作目は観ていませんが、1作目は傑作です。デ・パルマ節炸裂です。原作と違い、線が細いキャリーのシシー・スペイセクが最高です。機会があればぜひ。

02/04 23:04
とも

sleepyさん、こんにちは。おすすめありがとうございます。観ます!感想お書きしますね。

02/04 23:38
4件のコメントを全て見る
0255文字
k16
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ネタバレ子供の頃に観た1作目映画のラストシーンがものすごく怖かったのでホラーの印象だったけど超能力ものだったんだな。 狂信的な母親、スクールカースト最下層と恵まれない環境で発動してしまった能力が最悪な結果を招いてしまう哀しい物語でした。 のめり込みすぎた宗教では誰も救われないんだなと。
0255文字
めめ
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★★★★☆ 『きっとあの子はやがて世界を征服するわ』
0255文字
ayumii
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終盤の破壊のシーンは圧巻。解説ではいろいろ分析されていたけれど、話そのものはわかりやすくて引き込まれた。狂信的な母親でなかったら…キャリーはもっと幸せになれたのかしら。
0255文字
まさ☆( ^ω^ )♬
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キングの初期作品を読みたくなり、長編デビュー作である本作を数十年振りに再読しました。キャリーは76年の映画版を何度も観ていて、大好きな作品の一つです。初見は小学5年生位の時。父親に連れられて観ており、あのラストシーンは結構なトラウマになった記憶があります(小学生に観せて良いのか?これ)。原作は更に面白い。余りにも可哀想で哀し過ぎる話なんですが、何度読んでも面白い。特に殺戮のシーンが爽快ですらあります。キングの長編の中でも1冊に収まっているので読み易い本作。キング未読の方の入門にも良いのではないでしょうか。
0255文字
あべ
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ネタバレかねてより好きなスティーヴン・キングの処女作、やっぱりものすごく面白かった。狂信的な親に育てられ、学校では屈辱的な目に遭い、そしてとうとうキャリーが爆発してチェンバレンを襲った舞踏会の夜の悲劇… とにかく悲惨な結末になったが、面白かった。 様々な設定の文章の引用で話が展開されていたので、丁寧に文章の時系列を追ったりして読めばもっと楽しめるのかも(そうする気力はなかった)。最後、キャリーと同じような能力を持っている少女をほのめかす手紙で終わったのもなんとも怖かった。キャリーも小さい頃は可愛かったんだもんね…
0255文字
大林でぶがき&小林ゆめまき
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ネタバレ「虐待やいじめの被害者になった経験があるかどうかによって、この本を怖いと感じるか違いが出るらしいね。あなたは性格が良さそうなのに、あんな怖い本を、よく読めたね。あなたの人生も辛かったね」と言われたことがあったのだが、当時はそんなことを言われるのは心外な気持ちの方が強かった。自分は恵まれている方なのだから、キャリーのような不幸に落ちたときの気持ちを、少しでも分かるようにならなくてはいけない、と本気で思っていた。でも、これはきっと、ずっと言われたいと思っていた言葉なのだ、優しい言葉をかけてもらったとも思った。
0255文字
大林でぶがき&小林ゆめまき
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数年前に読んだときには「キャリーを恐れたらいいのかキャリーに感情移入して怖がったらいいのか」と読み方の方針を2択で考えて読み始めた。それが悪かったのか「現実で苦しむのに比べたら全く怖くない」「超能力で自分の周囲を破壊するのは、場合によっては爽快とさえ言える」という感想になってしまい、ホラーの金字塔と言われる所以がピンと来なかった。しかし今読んでみると、穏やかな絵を好むような善良で美しい娘が、精神を病み、見える世界を自ら歪めてしまうに至った、抗えぬ脅威がもし自分に降りかかっていたら、もし自分ならと怖くなる。
0255文字
ばり
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映画をリメイク版を含め二作観ていたので内容は知っていたのですが、それでも終盤のキャリーの町破壊、虐殺シーン描写にはライド感、勢いがあり一気に読めた。 ただ、たびたび人物視点と時間軸が変わるのは個人的にちょっと読みづらかったかな。まあ処女作ですしね。
0255文字
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