読書メーター KADOKAWA Group

ふくしまからきた子 (えほんのぼうけん 40)

感想・レビュー
84

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
にたいも
新着
トラップからの〜ナイッシュー!!で隣のいがぐり坊主は口あんぐり。ふくしまからきた子がサッカーやらないってきめた理由は…?/松本春野さんの柔らかな水彩画で描かれる、画面の端々まで美しい、爽やかなお話。重いテーマをこんなふうに温かに描いて伝えるという方法があるのだなあ。2012年4月刊。8歳くらいから
0255文字
ともぞう
新着
★★★★★次女のリクエスト本で久しぶりの読み聞かせ。
0255文字
grassbigsky
新着
ネタバレNHKの旅番組で紹介されていて読んでみた。作者の松本さんはいわさきちひろさんのお孫さん。福島原発事故にあったまやは広島に引っ越す。そこでだいじゅと出会う。だいじゅの曽祖父も広島原爆の被害者だった。子どもの立場から原爆や原発について考えさせる内容。事故原発が収束するのに何十年、いや百年以上かかるのではないか。また原発から出る核ゴミ処理の問題も解決しない。それでも電気を得るために原発に頼らざるを得ないのが現状だ。どうすれば原発に頼らない社会を築けるのか。この絵本はそのことを考えるきっかけのひとつになると思う。
0255文字
Cinejazz
新着
サッカ-大好きな広島市に住む小学生の<だいじゅ>と、原発事故で母親の実家に引っ越してきた<まや>。「今年の夏はプールに入れなかった 運動会もなくなった 畑の野菜も食べられない お父さんは あと20年は家に帰れないって言っている いい子にしてなかったから こんなことになったんだ」・・・「放射線いうのはなんじゃ?」・・・広島と福島の二人の出会いと交流をとおして「原発」と「未来の地球環境」を考える絵本です。 作者の松本猛さんは<いわさき ちひろ(1918-1974)>サンの長男、松本春野さんは孫娘です。
0255文字
ともりん
新着
2012年。あ、こないだ隣のおばあちゃんのとこに、越してきた子じゃ。おーい、つったっとらんで、ボールとってくれやー。女の子が鋭いシュート。もう、私、サッカーやらないって決めたんだ。だって、みんな、まだ外で遊べないから。福島第一原子力発電所の破壊により放射線量が増え、外遊びを封じられた子どもたち。震災・原発関連として当時の子どもたちに読んできた絵本。香川・長友・大樹と唱えながらリフテイングから始まる物語に、敬遠の昨今。松本猛さんの講演会で、娘さんとの合作として紹介。いわさきちひろの孫!と思わせる水彩画。
0255文字
ありみのすけ
新着
意味が分からなくて説明してもらった。前に大変なことがたくさんあったんだなと思った。
0255文字
gtn
新着
作者は原発を"必要悪"ではなく、"絶対悪"として捉えている。しかし、事はそれほど単純ではない。
0255文字
しらたえび
新着
短くさっと読めますが、原発事故の話なので読んでいるうちに心にくる内容でした。子供も真剣に読んでいて、次の本も進んで読んでました。6才
0255文字
lovemys
新着
子どもたちの思いやりに心打たれる。どうしてあんな大規模な事故になってしまったのか、考える必要があると思う。
0255文字
あられ
新着
いじめとか意地悪とかではなく、知らないことに大してまっすぐに向き合う姿があった 総理大臣になる…いいなあ、昔の子どもはあこがれたものだった…そうあってほしい仕事だよなと思い返した
0255文字
水色さくら
新着
ネタバレ〇/松本猛さん、松本春野さんの本。子どもの笑顔が本当に幸せそうで、こっちまで幸せになるような笑顔で、そこにいわさきちひろの遺伝子を感じる。
0255文字
ララ
新着
原発事故をきっかけに、福島から広島へ引っ越した女の子。お隣に住むだいじゅは、元気のない女の子に、将来総理大臣になる!放射能をなくすんじゃ!と宣言する。お話自体は、とてもライト。巻末の解説を読んで、放射能って何?これからどうするべきか、考えさせる絵本。
0255文字
憩子
新着
隣の家に福島から引っ越してきた女の子。サッカーがとっても上手いのに、もうサッカーはやらないと言う。福島ではみんな、まだ放射線量が高いから外では遊べないからと。おれはお祖母ちゃんに放射線ってなにか聞いてみた。知ろう、考えようとするたいじゅくん、素敵だぞ!
0255文字
ふじ
新着
ふくしまから広島に避難してきた子と、隣に住む男の子の話。知ろうとすることの大事さ。優しさある話です。広島だからこそ、描きやすかったのかな。
0255文字
timeturner
新着
福島から家族ばらばらで避難してきた少女、避難先の広島で会った少年とその祖母の会話から、原発や原爆がどんな悲劇を招くのか、どうして怖いのかがやさしい絵と文で子供にもわかるように説明されている。巻末には大人向けの説明もあり。
0255文字
海(カイ)
新着
【再読】忘れちゃいけないことだから忘れそうになったら読み返さなくちゃいけない!と思った。福島は負けない!
0255文字
SK
新着
97*ふくしまからひろしまにひっこしてきたおんなのこ。武田邦彦の本を紹介するのは、どうかと思う。
0255文字
わぎつね光城
新着
3年生
0255文字
てんちゃん
新着
反原発のメッセージが込められた絵本。いわさきちひろさんの息子である松本氏。お母様の残したたくさんの想いが彼をこの本の制作に向かわせたのだろうな。読んでて途中胸が切なくなった。
0255文字
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 
新着
だいじゅの家の隣に、福島からまやとお母さんが越してきた。福島では外で遊べないという。だいじゅはひいおばあちゃんから広島の原爆の話を聞いて、放射能は何十年もなくならない事を聞いた。 【ジェンダー絵本 女の子らしく なくていい!】
ベーグルグル (感想、本登録のみ)

その時には出なくても、後から出てくるのは予測がつかないから怖いですね。

10/15 17:39
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

福島県南相馬市では、2016年に憲法全文を冊子にして市民に配布したそうです。憲法が保障する様々な権利を、住民と共に見つめなおすことが、もとの暮らしをとりもどす一歩になる、という市長の思いです。

09/30 17:21
4件のコメントを全て見る
0255文字
2時ママ
新着
次女 小2 ひとり読み。
0255文字
2時ママ
新着
次女 小2 ひとり読み。
0255文字
不易流行
新着
図書館本。あの大震災で被災した人々のことを、真に理解できていなかった自分自身に気づきました。今年になって地震、大雨に遭い、少なからず被害を受けましたが、福島の皆さんの比ではありません。状況はまったく違いますが、転勤のため、わが子を関西から関東の学校に転校させた時のことを思い出しました。初日、いきなり頭に傷を負って帰宅。「お前、言葉が変だな!」と言われたそうです。◇松本春野さんの優しい絵に、心が癒されます。
0255文字
みどどどーーーん(みどり虫)
新着
ネタバレふくしまから来た転入生は、喋らないし大好きだったサッカーももうしない。ふくしまが変わってしまったから。帰れないから。悲しいから。サッカー選手と総理大臣両方になると言うだいじゅの優しさがカッコいい。震災というつらい経験をし、記憶を持ったまま成長していく被災地の子供たちが、これ以上つらい思いをしないようにしなければ。
0255文字
みつばちい
新着
将来は日本代表になりたいくらいサッカー大好きなだいじゅの家の隣に引っ越してきた少女・まや。サッカーが上手なのに、もうサッカーはやらないという。放射線量が高くてまだ外で遊べないから、と言う話を聞き、家で家族に聞いてみるだいじゅ。翌日彼がマヤに言った言葉は、、。 多くを語らない文章だが、絵が素晴らしくて伝わってくる。だいじゅの素直さと優しさが眩しく、希望が湧いてくる。続編も読みたい。
0255文字
書の旅人
新着
この様な結果を作った大人たちへ。あなたはこの絵本を読んで、どう思いますか?福島から越して来た友達のために、総理大臣と日本代表のサッカー選手の両方になると宣言する子どもを笑いますか?己れの保身ばかりを考え、その結果、沢山の人達を巻き込み、時が過ぎれば解決したと、また同じことを繰り返す…。あなた方は先に逝くから、今さえ良ければいいのでしょうが、子どもたちはこれからなのです。あなたの家族が同じことになっても、平然としていられますか?
0255文字
いっちゃん
新着
先日出会った人が、福島産の物が給食に出る時は、自分で同じメニューのものを作ってこどもに持たせているってきいた。そんなことを言い出す親に、許可する学校。この本は差別とかそういった内容ではないけど、これを読んで思い出して寂しくなった。
0255文字
ごん
新着
「広島に住む小学生で、サッカーが大好きなだいじゅ。原発事故をきっかけに母の実家、広島市にひっこしてきたまや。ふたりの交流をつうじて、原発と、私たちの未来を考える絵本。」
0255文字
あおい
新着
サッカーが好きな男の子だいじゅは隣に引っ越してきたまやのサッカーのうまさに驚く。原発事故をきっかけに福島から広島に越してきたまやの気持ちを思いやるだいじゅ。実際に避難している子の周りに彼のように被災者の気持ちを思いやる子がいてくれたらと思います。
0255文字
aj1sa1
新着
「わたしがいい子じゃなかったから」 そんなことないのに。 自分がだいじゅくんだったなら、どうしただろう。 思いつかない。 だいじゅくんは、だいじゅくんなりにできることを考えた。 大人の自分ができることは何だろう…。
0255文字
いっちゃん
新着
今よく聞く、福島の子に対するいじめかと思ったけど、違った。 子供達にとって、福島は別世界のお話なんやろな。少しでも考えてくれると嬉しいけどな。
0255文字
芭茶
新着
91
0255文字
あるちゃ
新着
この本を読書メーターの読みたい本リストに入れたときはかなり前のことでしたが、いよいよ読もうという順番が回ってきた今はおりしも震災による移住児童のいじめがクローズアップされているときとはなんとも…。 それまでの生活を奪われ、心に重石をのせられ、辛くないはずがない。 特に、親に生活の選択権を握られている子供にとっては。
0255文字
tu-ta
新着
「そつぎょう」とあわせて読んだ。最初のこの本では広島へ避難してきた女の子がこどもなりに悩む姿が描かれる。「みんながそとで遊べないから」という理由で、避難してきた自分もそとでサッカーをやらないという女の子。物語の最後のページにセリフはないが、主人公の隣の男の子とサッカーをしている姿が描かれている。重い主題へのチャレンジ。それがどのレベルで成功しているか?読む人の判断にまかせたい。
0255文字
カヤ
新着
ふくしまから引っ越してきたまやがサッカーがうまいことを知って話しかける男の子。でも、「わたしサッカーやらない」とかたくなにサッカーを拒むまやの心理がかなしい。淡い水彩で、悲壮感ではなく子どもの頑なな決意と、その子が笑うやさしさを描いた本。
0255文字
nawo
新着
ふくしまから引っ越してきた女の子と、近所の男の子の物語。とてもシンプルで、文章も少ないけど、逆に心を打ちます。悲しい現実ですが、ふっと笑顔になれる絵本です。男の子が見つけた夢、とても素敵です。作者はいわさきちひろさんのお子さんとお孫さん。子どもを表現させたらちひろさんに負けないなー。これからも素敵な絵本を作っていってほしいと、心から思いました。
0255文字
Toraji
新着
サラエボの戦時中子供時代を過ごしたヤスミンコ君の話を聞いた直後で、あぁ、ところも事情も全く違うけれど、とてもとても似た事が聞こえてくると思った。本当は、小さな文字で書かれたあの後半の部分をちゃんと訳したかった。もし海外に出ることがあったら、あの部分が伝わりますように。話としては正直中途半端感があるんだよな。シンプルに余韻を残し考えさせるということなのかもだけれど。davidがなんてbitter sweetなdauntingなstoruだって。hauntingって言ってたんだっけ?大事なプロジェクト。
0255文字
FOOT
新着
おれ、総理大臣になってほうしゃのうをなくすんじゃ。それがおれの夢。日本の総理大臣もそう思ってほしいものです。
0255文字
PUNX
新着
おれ、総理大臣になってほうしゃのうをなくすんじゃ。 それがおれの夢。。 日本の総理大臣もそうあってほしいです。
0255文字
みやや
新着
3・11を忘れかけている自分を反省。福島から広島へ避難した子の、サッカーを通したささやかな交流。「避難」とはなにか。紛れもない現実が描かれている。
0255文字
全84件中 1-40 件を表示
ふくしまからきた子 (えほんのぼうけん 40)評価100感想・レビュー84