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ひとりぼっちが怖かった きょうも傍聴席にいます

感想・レビュー
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ごはんたべたい
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ほとんどの事案が誰かに相談を出来れば、と思えてしまうが、それが難しいのだろうな、とも思える。あとは一部インターネットで有名な低能先生の事件も載ってる。あれに関しては本当の胸糞。
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エル
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最後の事件はかなり胸糞。なんで実の子どもたちは介護に携わらなかったのか。孫1人に実母の介護を押し付け他人事のように…起こるべくして起こった事件じゃないかな。それ以外にも無理心中だの、老老介護だの…世知辛すぎるよ…
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emiko
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困った時、誰かに相談することが必要であるという事は、冷静な頭であれば理解出来る、しかし、人間追い詰められてコミュニケーションが薄い現代、誰かに頼ることは皆無だと思う。
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ヌーン
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うわーん どの事例もどうにもならなかったからこうなったやつばかりで、せめて、せめてもうこんな事が起きないために法整備とかのためにならないとうかばれない…
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まめ
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読み進める内に心がズシーンと重くなっていく、そんな読書だった。色々な立場の人が出てくるけれど、介護疲れゆえの殺人は辛すぎる…それが何十年と介護した結果ならより一層…。それと親が亡くなった後、遺体を自宅に置いたままにした子どもの「ひとりになるのが怖かった。近くにいてほしかった」という発言が悲しくて、悲しくて…。親の介護を自分の子どもに任せてたくせに「いつでも逃げられたはずだ」という発言に怒りが込み上げて仕方がない。お前がそれを言うのか?と。読んでいて本当辛かったな…
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メープル
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犯罪の背景になっている、家庭環境・人間関係などがどんどん明らかになり引き込まれた。もちろんそれを理由に罪がなくなるわけではないけど、社会が救いの手を差し伸べられることもあるのだと感じた。1つずつの話をもっと詳しく知りたいと思った。
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ごま
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表題の被告の話は、切なかった。長年一緒に暮らしていた父親が亡くなり、自分がどうしたらいいのかわからなくなり、遺体と居続けてしまった。ひとりぼっちになるのが怖いという理由で。他にも介護殺人とか最近でも長年介護していた妻を車椅子ごと海に突き落とした事件があったけど、そういう事件てどういっていいかわからない。裁判の終わりに裁判官の言葉は響きます。
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Mayuko Komori
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★★★★ 「母さんごめん、もう無理だ きょうも傍聴席にいます」から続く作品。一つ一つの話が長編物になるくらいの背景があり、いろいろと考えさせられた。
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Kanas
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理解し難い犯行理由も含まれるが、大半は育児、介護、生活苦…ひとりでもがき、客観的な判断が難しくなる、ヘルプが出せず更に独りでもがき、その先は…。という状況に読んでいて苦しくなった。決して他人事ではない。最後の事件は書きぶりがが変わっていたのが印象的だった。本当に、被告と自分を隔てるものは何だろう。誰もが紙一重だ。
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てぶくろ
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★★★★☆ 一つひとつが重くて、これがすべて実際にあったことなのかといちいち衝撃を受けてしまい、読み進めるのに時間がかかった。知らない事件も多かったが、知っている事件については判決までは知らなかったし、日々軽くニュースを見ている程度では本当のことはわからないんだなと思った。
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のんぴ
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ネタバレ例えば過酷で長い介護生活の中で、周囲に協力を求めても得られず、暴言など吐かれて、やむにやまれず手にかけてしまったケースなどでも、検察は紋切り型に悪質で非道、強く非難されるべきと責めて、懲役を求刑し、弁護士は情状酌量の証拠や集められた嘆願書を提示して、執行猶予を求め、裁判官は一定程度の理解を示し、執行猶予をつけるという感じ。検察の冷酷無慈悲ぶりが一番印象に残った。
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ハルキゲニア
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様々な事件の背景と裁判の記録です。ニュースで目にした事件もあれば、知らなかった事件もありました。介護や虐待・心中の裁判が多くて、やりきれない気持ちになります。精神的にも身体的にも経済的にも追いつめられた結果…というものが多くて、なぜ支援の手が届かないんだろうと悲しくなります。
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lazuli
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読むのがすごい辛い本でした。こういう本を読む時私は容疑者側の立場で読んでしまうので、どんだけ悪いことしても可哀想だな、許してあげてほしいなって思ってしまいます…私ももしたら、加害者、被害者の立場になる可能性も十分にあることを頭の片隅に置いておきたいと思う
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かよこ
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やるせない事件が多い。老人介護施設や障害者施設を追い出された時、受け皿になる施設を作ることはできないのか。暴言暴力を受け、睡眠も取れず鬱になり、それでも頑張れと言うのか。個人の努力も必要だけれど、社会の仕組みを変えない限り、善良で真面目な家族が犠牲になり続ける。明日は我が身という気がしてならない。
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夢子🐻‍❄️🍓
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今の社会が抱える問題が凝縮されているようだった。身勝手だったり自業自得と思われる被告もいる中、多かったのはSOSを発信できない・しなかった被告。周りの無理解に心を殺された被告。こうなるとわかっていれば、自らの行動を変えられただろうか、、と思ってしまう記事が多かった。
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沙弥
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これも読んでから時間が経ってしまったが。なんだろう。どうしてそこで踏み止まれなかったの?って思うのもあるし、被告人に同情してしまうのもあった。子供を手にかけた母親の裁判のは辛かった。子供は何よりも大切だと言ってるのに。彼女は子供を手にかけるずっと前に、自分で自分の心も殺してしまったんだな、と思った。そうなってしまった事実が悲しい。
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里子
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読友さんと共読です(*^^*)(またマネッコさせて頂きました🌟)。 介護からの殺人。殺したかったワケじゃないけど、疲弊、また精神の疾患発症、誰にでもおこりうることで、胸が痛くなる。 同情しがたい事件もあるが、あとがきにもあったように、やはり家族問題が多く、何か歯車が狂ってしまったんだな。苦しい本であった。精神も病むよな😞 それ以外では、ん〜、右足でアクセル、左足でブレーキ?。って思うんだけど、高齢者の車の事故。私は右でやってるけど、これも明日は我が身である😞 ありがとうございます!
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まちゃくん
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絶望的…
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福
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人に頼れない真面目な人、一生懸命頑張り過ぎて疲労し正常な判断が出来なくなった人、そういう人達が愛する人を殺してしまう。まわりの人たちも労りを持ち少しでも想像力を働かせるべし。私たちは見たいものしか見ていない。
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amico
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続けてこちらも読了。本当に身勝手な理由で人を殺してしまうこともあれば、苦しんだ末に愛する家族に手をかけることもある。やはり老老介護、特に夫が妻を介護し続けた末に・・というケースが多いのが切ない。もっと早く声をかけてあげればよかったという近隣住民や親戚の声があるが、現実的にはなかなかそうもいかないのだろうし、介護者(主に夫)も助けてとも言えないのが実情なのでは。そこを手助けできるような仕組みが少しずつでもできていったらよいのに。
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けんとまん1007
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犯罪。そこに至る状況。そこで、踏み止まるか否かは、紙一重なのかもしれない。その違いはどこにあるのだろう。改めて、人とは何なのかと考えてしまう。
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ぴえーる
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家族間の殺人、特に介護殺人は誰にとっても他人事ではない。関係者が少しずつ責任を回避した末、「今日なんとかなったのだから明日も同じようになるだろう」と介護者の負担を軽視した結果だ。一方で、何故そんなに短絡的に殺人を犯してしまったのか理解に苦しむ事件もある。
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ls529
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ネタバレ被告と同じ立場、同じ状況になったとして、犯行を実行してしまう人と踏みとどまれる人とでは、何が違うんだろうか。自分の状態を親身に聞いてくれる人がいれば違うんだろうか。介護疲れでの犯行は誰にでも起こりうる問題だと感じ、いたたまれない。
ls529

実父が娘を…は、考えられないですね。継子なら、いわば他人だからまだしも(←決して許容してるわけでは無いです)。逆らえない相手に無理矢理する奴は、ほんと、死ねばいいです。

10/04 06:20
里子

今回の本は本当にヒトゴトじゃない、なかなかの本でした。ありがとうございます☺️✨他の方の感想も、かなり、つらそうでしたね😞

10/04 21:27
5件のコメントを全て見る
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a.i
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★★★
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ねじ巻き式
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限られたスペースでの連載ということもあり、ひとつひとつに重みが欠けていることは事実だが、忘れ去られがちな事件のその後を垣間見えることはとてもいい試みであると思う。 他人事であると思いがちだけど、誰の身にも起こりうる、日常生活から起こる数々の事件。 それらは急速に突如湧き上がるものではなく、人の心の届かない場所で日々積み重ねられてきたものであると、認識しなくてはならない
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ひとさん
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ひとりで頑張りすぎたらあかん。しんどいときはSOSを発信しよう。
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篠崎裕子
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とんでもない本みつけてしまった 感情移入型の人が読んだらかなり辛いだろう
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おおかみ
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なぜ彼ら彼女らは犯罪に手を染めたのか。記者たちが傍聴席で見た、30の罪と罰。当時世間を騒がせた事件もあれば、まったく覚えのない事件もある。不条理に押し流されて起きた事件もあり、そうかと思えば何ら汲むべき事情のない事件もある。罪を犯すきっかけなんてどこに転がっているかわからない。当たり前だが法廷には百人百様のドラマがあった。/そんな法廷で人が裁かれることの意味について、改めて考えさせられる。ドラマ『イチケイのカラス』より、主人公の裁判官の言葉。「僕たちは人の人生の分岐点に立ち会う仕事をしてるんだよね」
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ひとちゃん
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朝日新聞デジタルに連載された、記者による裁判傍聴記最新版(17年~20年)。たとえば、91歳の父親が自宅で死亡、61歳の息子は変わり果てていく父親の体を清拭しながら三週間一緒に過ごした。異臭騒ぎで発覚し、死体遺棄罪に問われた裁判。供述の一文が、タイトルの言葉。家族二人だけだった被告は、長年引きこもっており、「通報して親父を連れていかれたら、ひとりぼっちになると思ってできなかった」▶『8050問題』が言われ出したのは、平成だったか。令和に入り、その後の現実を見た思い。その他介護関連や虐待の事例などが連なる。
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mog
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朝日新聞の記者が傍聴席でみた事件のその後。 胸がつぶれるように 読んでて辛くなる話 犯人の身勝手さに 驚くような話 30の事件の真相と判決は、小説より苦しいです。 裁判長のセリフも 心にくるものがいくつもありました
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とろこ
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窃盗、虐待、監禁に殺人…。日々、テレビニュースで報道され、新聞で記事になる様々な事件。事件が起きたからには、被害者と加害者がいる。ニュースのあちら側とこちら側。こちら側にいる者は言う。「なんで簡単に事件を起こすんだ」と。けれど、人間である以上、今日こちら側にいる者が、明日にはあちら側に行く可能性もある。被害者になる可能性があるのと同じように。被告人たちの供述を読み、身勝手だと思いながらも、(他人ごとではない)と慄きもした。掲載されている事件の中には、食い止められたのではないかと思えるものもあった。
ちーたん

ニュースのあちら側とこちら側。いつこちら側からあちら側になるか本当わからないよね。。レビューに共感!

05/13 19:16
とろこ

>ちーたんしゃん、共感ありがとうございます💛特に、介護問題から殺人に至った事件は、他人ごととは思えませんでした。裁判の中で、弁護士や裁判官、裁判員制度の裁判員が、「行政や福祉の制度を使おうとは思わなかったのか?」と被告人に尋ねるシーンが何度か出てくるのですが、それらの制度のことを知らなかったり、窓口で門前払いしていたりする人もいて…。社会としても、本当に追い詰められている人を助けられるようにしてほしいな、と思いました。

05/14 07:27
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にゃご
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読んでて辛くなるから、流し読み。どんな事情があれ、何の罪もない未来のある子供を殺めて懲役数年~十数年というのは軽すぎる印象。
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のん
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様々な事件の判決の様子。それぞれの立場の人の心の機微。いつ何時我が身に降り掛かるかもしれない。誰もが本来、弱くて寂しいものなんだなぁ。
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あお
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ネタバレ読むのが辛かった。殺人、介護疲れ、虐待、家庭内暴力。周りに頼ることができない状況に追い詰められた人が多いと感じた。相談しても取り合ってもらえない状況、SOSを発するという発想すら思い浮かばないケースが多く、愕然した。自分の家の家庭内暴力がおかしいと思ったことがない、当たり前だと思っていた、という証言。怒りより、恐怖と憎悪をを感じた。こんな状況が生み出されているのが今の社会なのだということ。社会の矛盾と悲喜こもごもを知るのは本当に辛く苦しい感情を呼ぶが、私たちにできるのは何が起きているのか知ること。辛い。
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あいっち
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刑事事件の裁判、事件内容から判決まで実際にあった話。殺人でも、え?これだけ?と思う刑期の長さに驚いた。
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鴇々
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ネタバレ朝日のデジタル記事の文庫化はこれが三冊目らしい。おおよそ三年分の記事の中には「これはあれか」と思い出せるものから、知らないうちに判決が出ていたものまで様々。だが、やはり知らないうちに自分や身近な人が被告人の立場になっていてもおかしくない、という事例が多かった。重いけれど読んでおきたい一冊。
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ma-bo
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朝日新聞デジタルに連載された、新人記者が裁判を傍聴した記録をまとめたもの。2017年~2020年。今日も傍聴席にいますシリーズ第3弾。取り上げられてる事件は、被告、被害者共に家族や友人で、介護や虐待、依頼殺人等、殺人事件であっても、やむにやまれぬ事情があるケースも多くつらい気持ちに。
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ゆりのき
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ネタバレ「朝日新聞デジタル」連載「きょうも傍聴席にいます。」2017年9月~2020年11月。シリーズ3弾。30件の犯罪裁判の傍聴記。新聞記事やTVなどで報道された事件、しかしそこからは知ることのなかった事件の詳細、背景、判決、裁判の行方。世間を震撼させる大事件ではなく、どこにでもあるような日常の延長にあるこれらの事件。介護や虐待、怨恨など胸が痛むような思いでシリーズを読んでいる。
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