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ふるさと銀河線 軌道春秋 (双葉文庫)

感想・レビュー
1597

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manamin
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他の本を読みながら、気分転換や空き時間にサブとして、1話ずつ少しずつ読んでたので一年かけて完読✨ 車窓家族はほっこり、晩過光は泣けました。。
0255文字
さや
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じんわりと、あたたかさと切なさが心に広がるような作品たち。
0255文字
コアラ🐨
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同僚に勧められて初めて読んだ高田郁さん。電車にまつわるいろいろな登場人物達。電車から見えるお家の中を見るってお話は視点が新しくておもしろかったなぁ。全部ほっこりした😌
0255文字
juncan
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列車の風景を織り込みんだ9つの短編集。生きるのは辛いことも多々あるけれど、懸命に生きている人たちに触れて前向きな気持ちになれる話。 読んでいて涙が出ます。その後に心が穏やかになる話。
射手座の天使あきちゃん

juncan様 はじめまして♪ お気に入り登録ありがとうございます! これからもよろしくお願いします (^_^)ゞ

01/12 19:50
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ひさちゃん
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シリーズ「あきない世傳金と銀」を読み終え、高田郁の時代モノではない物語を読みたくなり読む。高田郁は時代小説でデビューする前に、漫画「YOU」で漫画原作を書いていて、その原作を小説にしてまとめたもの。現代モノだが、高田郁の眼差しは「あきない~」と変わらない。あとがきに「辛いことや哀しいことが多く、未来に希望を見いだすことが難しい時代だが、遠い遠い先にある幸福を信じ生きる姿を登場人物に託し」「今を生きる『あなた』の慰めに少しでもなれば」とある。読者を優しく応援してくれる物語だった。
0255文字
のってぃ
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他の時代小説と同じく、心根の優しい登場人物たちに癒される。 電車に乗って旅に出たくなった。
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まるぷー
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列車や駅、その沿線の情景を絡ませた心暖まる短編9編。登場人物はそれぞれ苦境に壊れそうになるが、家族やあるいは見知らぬ人にも支えられながら生きていく姿に誇らしく感じた。そして、最後には将来に一歩踏み出す兆しを感じさせる、そんな余韻を残す終わり方で締めくくった。9編全ていい話で、続編「駅の名は夜明け」も期待しぜひ読みたい。
p.ntsk

味わい深いいい短編集でしたね。「駅の名は夜明け」もよかったですよ(^^)

12/24 22:31
まるぷー

ほんといい作品でしたよね。ホロリと涙する場面もありました。「駅の名は夜明け」もぜひぜひですね。

12/24 22:45
0255文字
関西ひで
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心温まる短編集。前向きになれる作品
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motoryou
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「何かのりものに紐づいた本ってありますか?」と尋ね、紹介してもらった本書でした。 いろいろな意味で、「レール」は、人生に例えられることが多いな、と読んだ後に (そういえば) という感じで思いました。ハッピーエンドにはならないけれど、それでも、挫けそうになっても、なんとかしようと一歩を踏み出す人たちが描かれます。すきっとした読後感ではないけれど、だからいいな、と思えます。 鉄道に乗りながら読めた本。そのこともよかった。
0255文字
かいちゃん
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みをつくし料理帖が好きだったので。 ボーっとしてないで、しっかり前向きにならなきゃ、って思わされました
0255文字
ゆさ
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よかった
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*takahiro✩
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よくある沁み沁み狙いの短編集。最初の1編で期待を持ったもののあとが続かず、まだまだ修行不足と思ったもののラストの2編で多少持ち直し。それでもそれほどは心動かず。
0255文字
のぶ1958
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続編の「駅の名は夜明」が良かったので、順序は逆ながら第一作目を読了。 九つの短編いずれも、困難を抱えながらも日常を懸命に生きる人たちへの応援であったり、過去を振り返ることで今を生きるエネルギーを注入できたりと、優しい気持ちになれる。背景の鉄道駅や沿線が、物語に温かな印象を加えています。
0255文字
みこちゃん
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久々の高田郁さん。時代物ではなくても心にグッとくるな…一人暮らしする高齢の母を思うと「晩夏光」は辛い。自分の年齢から読んでも「幸せが遠すぎたら」は仕事、体調、夫婦関係等々、若い頃には想像できなかったことが起きてあがくエネルギーもだんだん尽きてきくる。そんな時に学生時代の友人と昔のように笑い合って過ごせる時間がどれほど活力につながることか。人生後半に差し掛かり、会える時に会って、やれる時にやってを実践中の私にはいい読書時間だった。
0255文字
Ree.
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★★★★☆初読作家さん。ちょっと軽めねと思ったけれど、読み進めるにつれ悪くないなぁに変化する。(両親を喪って兄と2人で暮らす少女。演劇の才能を認められ周囲の期待を集めるが、彼女の心はふるさとへの愛と夢への思いの間で揺れ動いていた/表題作)全9編で全てが列車つながり。列車の中から。走っている列車を見ながら。以前住んでいたアパートに忍び込む話は、見つかったら犯罪だし、どう転ぶのこの話!と不安だったけど、あんなに丸く収まるなんて予想外。時代小説を書く方のようであまりご縁は無いけど、また気が向いたら読んでみよう。
0255文字
るい
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ネタバレどれも鉄道をどこかに組み入れた珠玉の短編集。漫画の原作。どれも人の生死や人生の節目などに触れていて必ずしも幸せに終わるものではないが、前向きに生きていこうと思わせる静謐な温かさがあった。表題「ふるさと銀河線」では、星子が愛した「星が落ちてくるような陸別の町」を舞台にし、「銀河鉄道の夜」に絡めて、彼女が自分の望む道を歩き始めた一連の流れがうまい。
射手座の天使あきちゃん

ワザとらしいハッピーエンドじゃないのが好きです! (^_^;

10/28 19:25
るい

あきちゃんさんさん、確かに!

10/28 19:41
4件のコメントを全て見る
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ヴュルツ
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高田さんは時代小説しか読んだことがなかったが、現代小説もとてもおもしろかった。特にお弁当を作ったり、料理をするシーンがでてくると、「そうそう、このかんじ高田さん!」と読んでいてウキウキしてしまう。
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るりねこ
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ラジオの朗読を聞いて原作読みました。心がじんわりとするお話ばかりでこの本にあえて良かった。高田郁さんの本は読んだことがなかったので。
0255文字
しんえい
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30歳になってしまった。親のことなどを考えると、色々と気が重くなったりする年齢である。この短編たちにも感情移入できるようになったか……と感慨深く思えた。「晩夏光」は読んでいて泣きそうになった、つらすぎて。
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aoko
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ネタバレ鉄道にかかわる短編9編収録。人生には山も谷もあるけれど、前を向いてゆっくり歩いていけばよい、と、前向きになれる短編集だった。ではあるものの、今は別の人が住んでいる、昔自分が住んでいたアパートに不法侵入して自分が前に進む英気を養う話はどうかと思う。
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のびのび
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★★★★★
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キャベツ
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それぞれの人生があり、苦しみがある。けれども、その中で人と出会い支え合ってゆく。そんな、かけがえがない繋がりがこの世にあるのだと、日々の生活の中で雑多な情報に触れるなかで忘れてしまっていたからこそ、この物語が心に沁みてゆく。高田さんの小説を読むと、しっかり前を向いて生きよう、という心持ちになる。
0255文字
ちいママ
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☆3
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たっくん
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ネタバレ両親の交通事故死、中学生星子は「ふるさと銀河線」の運転士となった兄と沿線の小さな町で暮らしていた。故郷への愛と夢への想いのはざ間で星子は揺れ動くが・・(ふるさと銀河線)バブル崩壊、証券マン江口忠は、大学時代に暮らした古いアパート「共栄荘」の側を通りかかった。古い鍵を使って部屋に入った忠は、そこには倹しく暮らす若い女性の暮らしぶりを見て・・(返信)アルコー依存症を治すため夫と別居、セキセイインコ「ピーちゃん」と暮らすみゆきは・・(あなたへの伝言)ほか鉄道に纏わる短編集。珍しい高田郁さんの現代物、面白く再読。
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PEKO
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ネタバレ髙田郁さんの現代小説短編集だった。鉄道が絡むので、どこか浅田次郎作風。お気に入りは大阪人なら環状線の駅蕎麦で「鶴橋駅だ!」とわかる話。夕方あの駅に電車が到着してドアが開いたら、ある時は焼き肉、ある時は出汁の香りでお腹が鳴った。なので「虫養い」は納得!小腹が空いた時の蕎麦はちょうどいい。 仕事帰りにつり革にぶら下がって車窓を見るともなしに見ていたら、部屋の中が見える家がある。明かりの数だけ家庭がある。どうかみんなが幸せで!と願ってた。髙田さんもきっと見たんだろうなぁ。時代小説とはまた違う魅力に出会えた一冊。
かいちゃん

どの駅かわかるともっと楽しめそうですね~

10/24 21:08
0255文字
ふゆ
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みんなが幸せでいて欲しい。
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ゆみ
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ネタバレ鉄道路線にまつわる短編集。 ちょっと人生にしんどかったり、悩んでたりする人たちが出てくるけれど、 優しい優しい気持ちが折り重なるような話だった。 毎日、白い靴下を干すアルコール依存症の女性も、互いを思いやりすぎる兄妹も、 人生はいろいろある、あるけれどそれが人生。環状線のうどんを作るおじいちゃんと孫の「ムシヤシナイ」が良かったなぁ。
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絆
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パート先の友達が貸してくれました。一編一編心にジワッとくるお話ばかりでした。今、出会えて良かった。
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こゆういきか
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ネタバレ絶賛の評判を聞いて、初髙田先生。大阪出張のお供にも持って行った一冊。短編集なんだけど、6·7話目だけが繋がってる。どれもほんわりあたたかく、涙腺刺激される。個人的に気に入ったのは「ムシヤシナイ」。東京から逃げてきて、駅蕎麦屋で働く祖父を「虚しい」と言う孫への言葉が沁みる。 「虫養い、いう言葉が大阪にはあるんや」「軽うに何ぞ食べて、腹の虫を宥めとく、いう意味や」
0255文字
ハチ15
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鉄道をテーマに、苦難から前向きになる系の短編小説。 タイトルに合わせて、電車旅や通勤電車のお供に読みました。 苦難の部分がグッと重いお話もありますが、どれも好きなお話でした。 あやうく涙腺がウルッとくるお話もありますので、電車内で読むのはオススメしません(笑) 大阪環状線、Tから始まる駅名が6駅もあることに気付かされました。
0255文字
にゃんこ
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ネタバレ髙田先生こういうのも書いていたんだ。江戸専門かと笑。ひとつひとつ心に沁み入る短編集。時々繋がりがある。小田急線が高架になる前、人家の合間を縫うようにノロノロ走る急行電車を思い出しながら読みました。ノロノロなもんだから窓が開いていようものなら部屋内が丸見え…。このまま「夜明」に突入しよう。
もんらっしぇ

私は、おばQじゃない、小田急沿線には住んだことないですが、朝の通勤時のノロノロ運転は、その昔友人に聞いて同情したことがありますがw 例えば都電荒川線とか江ノ電とかも、ゆっくりのんびりでイイと思うんですよね~

05/04 07:52
にゃんこ

もんさん、そのふたつも良い感じですよね〜♪要は通勤で急いでさえいなければ、列車はゆっくりのんびり乗りたいものです。

05/06 14:21
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ふぅ
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現代ものの髙田先生の作品は初めて。皆さんの感想が良かったとあったので用意してあったものを、夫がまず読んだ。すごく良かったと、年に1冊読むか読まないかの人がすぐに読み切ったことがこの作品の素晴らしさを物語っている(笑)すごいです、髙田先生。私も昨夜読み終え、集合住宅のあの老夫婦の今夜の夕食のことを考えたりしてます。江戸時代に戻る前に、次の「夜明」の方に入ろうと思います。
もんらっしぇ

ふぅさん、共読嬉しゅうございます<(_ _)>『江戸時代に戻る前に…』という表現がサイコーですね(^^)/

04/15 15:34
ふぅ

もんらっしぇ様 コメントありがとうございます。いつもナイスをありがとうございます。「夜明」を読み終えましたのでそろそろ…(笑)

04/19 20:33
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昼寝ねこ
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髙田郁さんは時代劇作家としての方が有名かもしれない。しかし現代劇でも鉄道をモチーフにした味わい深い物語を書かれている。『軌道春秋』『軌道春秋II』は短編集だが、どの作品も鉄道沿線で生きる人々の姿がしっとりと丁寧に描かれる。温かい話、胸に染みる話、ズッシリくる話、泣ける話などどれも粒揃いだ。病気などで辛い話もあるのだが最後には希望が見える。寺山修司さんの詩「さよならだけが 人生ならば 人生なんか いりません」のフレーズが染みる。物語の舞台となる鉄道沿線の表情も興味深い。
昼寝ねこ

サンダーバードさん、ありがとうございます🙇‍♀️日本語表記以外の作家さんだとそもそもカタカナに直すのが強引なのでいろんなパターンになっちゃいそうですね😅日本語名は普通にパソコンで出る漢字なら略字にしないでほしいと思います。

04/12 07:28
サンダーバード@永遠の若者協会・怪鳥

こればかりは出版社にお願いするしかないみたいですね。

04/12 07:53
5件のコメントを全て見る
0255文字
yumani
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ラジオ『新日曜名作座』で聴いた6編は会話中心のドラマとして脚色されていた。とはいえ作品の持つ雰囲気は忘れ難く原作を手に取った。廃線・ふるさと銀河線と星空〜遠い世界の連作と記憶していたが、実は『軌道春秋』という副題にあるように鉄道沿線が舞台の九話。電車から見える生活風景、あるいは逆に家の直ぐ側を通り過ぎる電車の音が背景にある。良くも悪くも物語をさり気なく繋ぐキーワード;お弁当、蕎麦、ハンカチ、酒…。晩夏光のようにまろみある表情が私にも残りますように…「さようならだけが 人生ならば 人生なんかいりません」
0255文字
桐葉
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どの話も心に残った。今や時代小説の売れっ子だが,その前もやはり温かみのあるものを書いていたことが分かった。陸別に行ったことがあるが,そういえばガソリンスタンドもなく隣町までぎりぎりで走ったことを思い出した。
0255文字
さおぺん
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勧められて読む。どの人生にも傷はあって、それでも走り続けなければならない。認知症もアルコール依存も怖い。女性でもなるのね、そして禁酒はこれほど難しいのか。高田郁子さんはやっぱり時代劇のほうが好きだなー。
0255文字
Matsumouchakun
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生きてれば辛く苦しいときもある。それでも何とか生きてれば幸せを感じることも、見つけることもある。『さよならだけが 人生ならば 人生なんか いりません』(寺山修司)
0255文字
のし
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短編でいい話しが、たくさん読めました。
0255文字
てでぃ
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ネタバレどの話も温かくて好きですが、特に窓から見える老夫婦の話がじんわりきました。
0255文字
genta
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辛いことや困難を抱えていても、日常の中にささやかな幸せを見つけたり、遠くからでも見守ってくれる人がいたり、優しい気持ちになりました。鉄道の光景や音がしみじみ心に響き、最後の寺山修司さんの詩が深く沁みます。
0255文字
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