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洋書好きな読書モンガー
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13世紀ウェールズを統一して大ルウェリンと呼ばれた北ウェールズ王子の時代の歴史を確認しようと思い読んだ。1066年のノルマンコンクエストからの約200年の歴史。分かった事(1)イングランドは負けたハロルド王の一族と他1家の僅か2家の貴族達に支配されていて1066年からの10年で反乱を起こしアングロサクソン領主が全部ノルマン貴族に置き換えられる。(2)ノルマンコンクエストはウェールズ、スコットランド、アイルランドにも及んでいるが現在もこれらの地域が吸収されずに残っている理由=出身地のフランスの維持に↓
洋書好きな読書モンガー

→振り回されてウィリアムはほとんど英国に居ない。(3)スコットランドはハイランド地方は地形上征服しにくく、ローランド地方に入植したノルマン貴族はスコットランド人貴族と共にスコットランド王に仕える。ノルマン貴族の子孫にスコットランド独立闘争の英雄ウィリアム・ウォレスやウォレス後の独立戦争でスコットランド王になったロバート・ド・ブルースが居る。(4)ウェールズとアイルランドは元の王家が残りノルマン人貴族と土地を分け合う。アイルランドのノルマン貴族は英国王から独立しようと狙っている。

09/06 18:09
洋書好きな読書モンガー

(5)1066年から20年間に北フランスとフランドル地方からブリテン諸島に植民が多量に行われる。ノルマンコンクエストはウィリアムと腹心10人を中心に行われ大貴族となった腹心達は北フランスから親族部下を呼び寄せ土地を与え家臣団を作る。北フランスは長子相続制で次男以降の相続にあぶれた人達が居た。長男が英国で大貴族になり、次男が北フランスの領地を継ぐ。ノルマンコンクエストの戦費負担の重税から北フランスは英国離れをしていきジョン王の時代に北フランスの領土を全て失う。

09/06 18:48
0255文字
四号戦車
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カンブリアという地名はウェールズにCambrianと ブリテン島北西部にCumbrianがあるのですね。
0255文字
kamatte_chang
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歴史の本です
0255文字
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オックスフォード ブリテン諸島の歴史〈4〉 12・13世紀 1066年~1280年頃評価75感想・レビュー3