形式:ライトノベル
出版社:KADOKAWA(富士見書房)
形式:文庫
出版社:新潮社
形式:Kindle版ライトノベル
出版社:KADOKAWA
作者は僅か17歳で今作を投稿し、推敲も重ねた本作を上梓したのは19歳の未成年というから驚きどころではない。 後のヤミ金融取り立て魔術師で業界屈指のラノベ作家になるとはいえ、デビュー作からこんなにも素晴らしい情景を描ける(しかも雰囲気も真逆)とは。 ものすごいし、これを発掘せしめた編集部もすごい。黎明期というのには後の時代から見ると浪漫を感じずにはいられない。
十年ぶりくらいに再読したけど、「臓物結界」という言葉以外一切記憶になく、あまりに何も覚えてなくて驚いた。
しかしながら、「名を呼ばなかった」というところを、オーフェンにおける「神はいない。人は自立しない。だが」に照らし合わせると、かなり直球に書かれているなと思いました。
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