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ポートランド 世界で一番住みたい街をつくる

感想・レビュー
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Monty
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やっぱり行政の力が大きいのかなぁと思ってしまうところもあるけれど、一民間企業で図らずもまちづくりに関わる身としては、昨今のコモディティ化した再開発に一石を投じるべく邁進したい。ポートランドの素晴らしさは妬むほど伝わりました。
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kliq
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昨今うわべだけを真似したような建物は増えたけど、本質を持ってくるのはデベロッパーだけではどだい無理だろう。
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くま
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いくつかスマートシティ関連の書籍を読んで、推進者が自分事として本気に取り組み、色んな人を共感させて巻き込んでいる地域は、良い街を作れているのだと感じた。日本の政治やまちづくりというと、諦めや事なかれ主義、既得権益や腐敗した権力というイメージが最初に湧いてくるが、志高い人がきちんと集まって正しい努力をできるようになるとよい。どこから変えていけばよいかはすぐに思いつかないけど。ほかで成功したことをそのまま真似るだけではダメで、街の個性を活かしながらも課題に向き合って真に解決することを目指す必要がある。
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おさと
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州知事や市長の熱意や、市政の透明性に心打たれた。本来政治とはそういうもののはずだ。日本は政治に対してあきらめムードが漂いまくっているが、これからを生きる子どもたちや孫たちのことを考えるとあきらめてはいけないところだと痛感。市民があきらめてしまったら、それこそ政治家たちの思うツボ。なんとかみんなでよくしていけないものか。
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Q
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ポートランドという米国の比較的小さな街がどのように行政によって運営されているのか豊富な写真と一緒に解説してくれる本。日本でも街づくりに税金が使われることが多いと思うのだが有効に使われないことがよくあると感じた。本書を読んでもその税金の使い道の違いの理由はよくわからなかった。トップダウンでの目標があった方が良かったのだろうか?
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hide10
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世界一住みたい街「ポートランド」がどんな経緯を辿ったか、そこにはオレゴン州知事とポートランド市長という2トップが適切にリーダーシップを発揮したことが大きい。加えて、市民主権を早くから重視し、高速道路から緑空間への変貌を実現させた。グランドレベルをガラス張りにし、街に開放するデザインコードなどは他都市にも大きな影響をもたらしたとされる。徒歩20分の生活圏やエコディストリクトなど、現代でも先端的と言われるまちづくりを先んじて実施し、人口・経済成長と炭素排出削減を両立させる偉業も果たしている。まさにお手本。
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ぶんこ
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溜息の連続でした。つくづく街づくりはトップに立つ人の技量、人間性で成否が分かれると思いました。ポートランドは戦時は造船業で栄え、高速道路が走り、産業排水で川も空気も汚れた街だった(日本へ友情のお人形を贈った小説のアメリカ側の街だった!)のを、オレゴン州知事とポートランド市長の二人の自然と市民生活への熱い想いが結実。車社会のアメリカで、車を少なくする手段として公共交通機関と住宅、商店等を徒歩20分圏内に整備するという、夢とも思える事業を成し遂げたのが凄い。
きょう

住宅と商店が徒歩20分圏内。図書館と病院も一緒にお願いします♪ 子育て期間と老後に、地域に知り合いがいるって安心です。

07/05 22:31
ぶんこ

きょうさん、大丈夫。環境と住民ファーストが街づくりの基本。ブロック毎に歩道の幅から1階はガラス多様で中を見通せる商店、中層階に会社や施設、高層階に住宅。二酸化炭素排出量が減っているのに住民は増え、税収アップと好循環の羨ましいような街です。

07/06 06:12
3件のコメントを全て見る
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miu_pal
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PDC職員としてオレゴン、ポートランドの都市開発に携わった著者による、ポートランドの街づくりの仕組みと歴史についての本。読んで一番に思うのは米国、あるいはポートランド市民が持っているであろう公共の観念の強さである。都市はその場所の所有権を持つ人間だけのものではない。そのような観念が共有されていなければ、ここに書かれているような街づくりを推し進めることは出来なかっただろう。地権者エゴが際限なく許容され、行政がそれと癒着する、日本の都市行政の下では無理ではないかと思わされた一方で、ポートランドの…
miu_pal

都市開発が産業であること。そのブランディングとノウハウの輸出によりポートランドに富をもたらすものであることも力を入れて記述されている。おそらく、この本自体も日本向けのパンフレットの役割を担うことを期待して書かれたのだろうけれど、SDGs等が資本主義内部の話であること(お金儲けの方法の話であること)と同様に、この本に書かれたポートランドのエコやサステナブルがビジネスの話でもあるということを確実に、かつ肯定的に理解できる人が世の中にどれほどいるのだろうか?という気分にもなった。

02/16 13:50
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soaps
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ポートランドがエコで、イノベーティブで、コンパクトな街。なぜこのような街が実現できたのか、歴史や仕組みを説明しています。能動的で市民意識の高い市民層と、都市計画を担える高い行政能力・仕組み・ビジネス感覚を持った市がなせる業だと思いました。一朝一夕には日本で真似はできなそうです。アメリカと言えば郊外化した車依存社会を思い浮かべてしまいますが、まるで北欧のような街づくりが行われている地域もあるとは知りませんでした。日本って実は全然、「小さな政府」なんだなと思います。
soaps

都市境界線がしっかり定められていて郊外化を防いでいる、公共交通が便利、コンパクトなので自転車移動が盛ん、自転車インフラも整備、再開発の際に市民参加のワークショップが盛ん、都市再生と経済開発を担うポートランド市開発局(PDC)の存在、起業カルチャーとPCDによるビジネス支援、環境都市としてブランド化、などのキーワードがあると思います。「環境都市」アピールは日本の「京都」も本気で取り組めば、世界の環境モデル都市として根付かせることもできたかもしれませんが、そうはなっていないですね。

10/20 17:45
soaps

日本では「柏の葉スマートシティ」(つくばエキスプレス沿線)がポートランド流の街づくりを参考に作られているそうです。どのような街なのか、一度行ってみたいなと思いました。

10/20 17:47
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エリナ松岡
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随分寝かせてしまいましたが、やっと読みました。街自体は実際に行ってみないとどんな感じなのかは分からないでしょうが、とにかく行政の仕組みがすごい。そこに至るまで、かなり紆余曲折あったようですが、日本国内のどこかで果たしてこれを真似できる日がくるのでしょうか。
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しぇい
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かのポートランドの現在に至るまでの経緯、都市計画における思想、市民の高い参加意識やそれを促進する土壌などを垣間見ることができた気がします。 ただ結局は「百聞は一見にしかず」。ポートランド現地で体験し、実感する機会が必要だなと思いました!
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or1ko
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都市計画がすごい。よくここまで政府主導で都市計画ができたなと感心する。
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Takashi Nakano
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サステナビリティと経済成長のバランスがとれ、賑わいのあるウォーカブルシティを持つ、誰もが憧れるポートランド市。本書は、市の開発局に勤務した山崎満広氏による、ポートランドの魅力の全体像とそれを行政当局と市民とがどの様にして作り上げてきたかが記載されており、日本でも同様の取り組みを行いたい市行政、市民の参考となるもの。2016年とやや古いので、最新情報でのアップデートを得たいところ。
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八
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楽しそうで良い。日本にもノウハウとか輸出されてるみたいなので、楽しい街が増えると良いなと思う。
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Sadahiro Kitagawa
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前に、経済同友会のツアーでポートランドに視察に行った時はまだこの本は出ていなかった。これを読んでから現地に行くととても良い勉強になっただろう。
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みい
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アメリカ西海岸にある全米一住みたい都市ポートランド。自然も、都市としての魅力も兼ねそろえている。最先端のまちづくりを数多く行っており、そのシステムは現在日本でもかなり注目されている。都市計画を学ぶ中では、今必要な一冊かなと思います。グリーンとアーバンの両立、そして官民の一体など、学ぶところばかり。ポートランドの「今」そして「まち」がギュッと詰まった一冊。
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matt_922w
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ポートランドには過去に行ったこともあるが、そこまでわエコノミックの視点や、独自の文化で人を惹きつけているのは知らなかったのでよい勉強になった。
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Takeya
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・サステイナブルで小さい街 ・リベラルでカジュアルな文化 ・徒歩20分圏コミュニティ ・歩きたくなるストリート ・行政と民間のポジティブな関係 ・40年かけ造られたコンパクトシティ ・スタンプタウンから環境先進都市へ ・都市成長をコントロール ・参加を支えるネイバーフッド ・都市開発 ・ネイバーフッド・アソシエーション ・都市再生、リーダーシップ ・開発資金の調達運用システム ・クリエイティブビジネスの生態系 ・起業カルチャー ・経済開発戦略 ・街づくりを輸出 ・国際事業開発 ・グリーンシティ技術
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kumaboo
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まちづくりの事例研究のために手に取った。いわゆるハコだけに終わらない、人間主体の取り組みが光る。歴史的、地理的な強みを活かしながら新しいものと古くからあるものを違和感なく混在させる。「まち」というものは、場所としてもコミュニティとしてもうまく機能しないと魅力的とは言えないのだろう。「ネイバーフッド」という捉え方が、いわゆる多様性とか受容とか現在の課題を解決してくれそうだ。
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pikka
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住みやすい街として有名なポートランド。どのように街がつくられているか具体的に書かれている。わたしはコミュニティづくりに興味があるが、その観点でも学べる内容。たとえば、会議の場では文句だけでなく、建設的な意見も言う。積極的に意見を言う人が増えるとコミュニティも変化する。小さいマーケットだから商機がないとは言い切れない。キーマンと関係構築したら、その人を取り巻く環境や背景を学ぶ。他人の立場でものを考えることは包括的なコミュニティづくりには欠かせない、など。全米で最も住みたい街10年連続NO.1。行ってみたい。
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YJ
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ネタバレ現地に一度行ってみたくなる本。人が歩きたくなる街は、徒歩や自転車でおよそ20分圏内の区画で考える。
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トッシー7
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オレゴン州ポートランド行ってみようと思った。
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yuya
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本屋
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hung10taka
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世界でいちばん住みたいまちとされるポートランドの誕生秘話が分かりやすくまとまっている。 いまでいうSDGSを先取りしているような先見性に驚かされる。徹底した都市づくりに向けた市民参加への熱量の高さがひしひしと伝わってくる。 ありたい姿を描けるか、そのために具体のミッションを見出だし実行できるかの官民連携のスキルが都市・まちづくりのモデルを世界に向けて輸出できるまでに至った重要なエッセンスだなと。
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xylophon
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おもしろい
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Daichi.K
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ゼミの先生よりのオススメで読みました。初めてこんな都市がアメリカにあると知った。前半はポートランドの風土の魅力について。日本よりもすごくゆったりした生活。モータリゼーションは全然進んでなくて米一自転車都市。地元への誇りや愛情がすごい。後半は、不動産、経済政策について。プログラマーとかが多いだけに、「ハッカソン」をしてたり、起業支援が充実してて、逆に都市としての欠点が見当たらなかった。不動産開発に関して、日本も参考にできるところがありそう。
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RR
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★4.0:ポートランド行ってみたいね。確固たる信念で、住民も巻き込みながら丁寧な街づくりを続けてきたからこそ評価されている今があるんだなと。街づくり部局に優秀な専門家を集め、行政と市民がしっかりと手を組む体制を組んできたからこそ。 日本で同様の街づくりはできなくとも学ぶことは多い。
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まーぼー
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都市デザインに関する著書を読むのは初めてで、大変新鮮だった。 やはり何事もマスタープラン、コンセプトを皆でつくること、中長期的な視点でものごとを考えることが重要であることを学んだ。 ポートランドに行ってみたい!
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K
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ネタバレ歴史あるポートランドの事例を著者自身の体験談と簡潔な文章でわかりやすく説明されている。日本の人口減少が問題視される中、コンパクトシティやスマートシティ構想などに通じる内容になっている。それにしても行ってみたくなる街ですね。
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Haruki Nagasaki
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京都旅行の宿泊先で、読みきった一冊。ポートランド、本当にいい街ですよね。是非、行ってみたい、住んでみたいと思う街です。この本で感じたのは、「コンセプト」の重要性です。この街は、「誰のために」「どんな風に」あるべきなのか。仕事をやる上でも、改めて「コンセプト」を明るく思い描くことの重要性を感じました。
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Tenouji
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ん~、やっぱりこのような街は、数年で出来る話ではないんだな。街も、数々の選択を経てきた結果だと。企業と、自立した個人という意味での参加の実現は難しそうだけど、何らかの形で住民の参加が促されれば、素地として自然が豊かな日本は、こんな街を作れる可能性は、十分あると思えるんだが…
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Chin_Pigwin
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ポートランドますます行きたくなりました。ポートランドメーカーズはどちらかというと人に特化した内容でしたが、この本は、なぜポートランドができあがったかを論理的に歴史背景から書かれているため、勉強になりました。また、良い街の条件、サスティナブルな街づくりがどういったものかを学習できました。それを支える仕組み、住民のスタンス、全てが面白かったです!
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まめタンク
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ポートランド関連の本ではこれがベスト。これから人口減少社会を迎える日本において、旧来の都市のように都市部にオフィス、郊外に住居ではなくポートランドのように区画を小さくして一つの建物にカフェ、オフィス、住居を一体で開発するという仕組みは大いに参考になる。一番の驚きは、都市開発に市民が積極的に参加している事です。決して、誰か優秀なトップの一存ではなく市民と街が一体でより住みやすい街を作ってる、すごいです。とりあえず、ポートランドのあらすじは大体OK。ただ一つ残念なのは、この内容では2000円オーバーは高いです
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えい きときと
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デザインする事はできても、その通りに実行するのは難しく、それを何年も上手く回し続ける事は更に難しく、サイクルが欠ける事無くきちんと保たれているんでしょうね。しかも人任せにせず、住む人達が上手く意見を出し合える仕組みに感心で「草の根の参加を支えるネイバーフッド」に、なるほどと思いました。全体的に横文字が多く何であるかを想像するのが大変だったので、枚数を増やしてでも、解説的なものがあると解かりやすかったかも。この本や http://365portland.com/ を見ると、いつかはこの街を訪れてみたいです!
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Kentaro
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ダイジェスト版からの要約 ポートランド市は、これまでも古くから都市とオープンスペースの関係を重視してきた。1903年にはニューヨークのセントラルパークのデザイナーを雇い、市全体の公園マスタープランを策定した。それ以来、ポートランド市はそのマスタープランに則り市民のためのオープンスペースをつくり、守り続けてきた。1993年、ポートランド市はアメリカで初めて地球温暖化に対する政策を打ち出した。すでに25年取り組みを続け、現在では、全米で唯一、人口と経済を伸ばしつつ都市圏の二酸化炭素の排出量を削減し続けている。
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カエル子
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来年関わるかもしれない“この街の将来をなんとかしよう”的プロジェクトのための予習。ポートランドの場合は行政がしっかりしていること、その規模と成り立ちが幸いしてか住民の”俺も混ぜろ!”感が強いこと、一度ダメ街にしてしまった経験から同じ轍を踏むまいと思う強い力が街全体にみなぎっていること、なんかが大きい気がする。私企業の鶴の一声や商業主義に頼るよりも、住民の想いがしっかりと共有される土壌づくりが街の再生には重要なのかもしれないなー、ということで参考になったような、まったく方向性が違うような微妙な読後感。
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オレンジャー
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ポートランド市開発局に日本人が係わっているのはすごいと思う。初めてアメリカを訪れた場所がポートランドだったのだが、知ってる頃から今を比べるとかなりおしゃれになった。でも昔から自然と溶け合う街でそこは変わらぬまま。そこにビルや店が増え、交通の便がよくなった。街は素敵だけど、所詮銃社会のアメリカ。危険は常に付きまとう。街づくりとしてはモデルになるけど、その陰に問題も犯罪もあるから安易に憧れだけではアメリカは住めないと個人的に思う。それでもポートランドはまだ治安がいい方。このまま安全な街として発展してほしい。
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kamada1001
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住民主導のまちづくり。 規制することで街の価値を高め、起業と企業の投資を誘導する。 デザインワークショップもいい。
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