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転んでも、大丈夫: ぼくが義足を作る理由 (ポプラ社ノンフィクション)

感想・レビュー
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ななよ
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ネタバレ★★★★☆義足装具士の臼井二美男さんが義足装具士という仕事についてや、実際に作った義足について、またその相手について語られるお話。何よりもまず、臼井さんが義足を必要としている人への向き合い方に感服しました。事故や病気で足を切断した人が日常生活がうまく送れるように、またパラリンピックのスポーツ選手が掲げる、より高い目標が叶うようになど、相手の理想の義足に少しでも近づいいけるように、臼井さんは手を尽くします。そしてその技術、想いが相手に届く様子に胸が熱くなりました。前向きな臼井さん気持ちになる1冊です。
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Takeshi Kambara
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パラリンピックなどで使用される競技用義足のパイオニア的な臼井さんの仕事との出会いから現在に至るまでを書いた本。足を失った人の大半は殆ど家から出なくなってしまうという現実の中で、患者さんがただ歩けるだけでなく走ったり飛んだり自転車だって漕げるようになるように一人一人に向き合い唯一無二の義足を作ることによって相手の人生に新たな希望の光を照らし出す、決して手を抜かず、睡眠時間を削りながら何度も何度もトライして最終的には「義足に血が通うまで」調整を続けるプロ意識は本当に凄いし、私も見習いたいと思った。
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
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仕事を始めるにあたり、向いてる仕事は何か?と迷って入り口にさえ立たない人が多いけれど、仕事を始めるきっかけなどどうでもよく、大切なのはたとえうっかりであったとしても踏み込んだ道をいかに進んでいくかなのだなと思わされました。大隈重信が義足装着者であったとは。戦後の傷病兵がまだ珍しくなかった頃、とってつけたような義足ばかりを目にすることが多くそのイメージが今もあるけど、義足でスポーツできるってすごい技術なんだなと初認識。
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Osamu  Yamashita
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義足装具士と足を不慮の事故や病気の人を支え続けつけている話です。現実を受け入れるまどの苦労。新たな義足開発で、走ることが可能となってきた義足。パラリンピックも、行われました。熱をもち、励まし続ける臼井さん。あきらめない。パラリンピックに対する観念かわります。
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kent6201
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A 自分の仕事に対する姿勢を正してくれる本。「義足に血が通うまで」利用者さんのことを考えて仕事ができているだろうか。自己啓発本もいいけど、自身の仕事の姿勢を振り返ることのできるお仕事本もモチベーションアップにいいな。早速勉強だ。
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てるあき
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臼井二美男は、28歳で国家資格「義肢装具士」を取得。千本を超える義足を手掛け、日本のスポーツ用義足の先駆者。義足の人は全国に7万人以上いるが、外で活動する人は少ない。手足の切断理由は糖尿病(6割)、血液の巡りに関する病気、事故、腫瘍。ある日突然誰にでも起こり人生を大きく左右する。臼井は「義足に血が通うまで」という理想を胸に「義足は隠すもの」というイメージを変えたい。義足作りは本人のやる気を引き出すもので、自ら考え行動する力をサポートする。今PCソフトやプリンターを使った生活用義足作りの研究が進んでいる。
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AKIRA
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まなびライブラリー(8月分)
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AKIRA
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まなびライブラリー(8月分)
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☆よいこ
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現在60歳のベテラン義肢装具士の臼井二美男さんの子供向けノンフィクション。パラスポーツを支える、アスリートのための義肢を作る臼井さんの熱意に胸が熱くなる。臼井さんがこの仕事に出会ったのは28歳の時。結婚するために、フリーターを辞め手に職を付けようと職業訓練校を見に行って興味を持った。「なんでもやってみなけりゃ、わからない」▽世界が広がる気がした
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Tsuka
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子供の本。義足装具作りを仕事にしている人の話。物づくりが好きな人、献身的な人はいい。足を失った人の気持ちは知らなければいけない。
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寿司∞
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臼井さんが作る義足がすごくかっこよく、臼井さんみたいになりたいと思った。義足を履いてるのに200mも飛べる人もいてもびっくりした。他にもパラオリンピックで頑張った人の話を聞いて、かっこいいと思った。
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mame
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臼井さんの人柄や、義足作りへの想い、とても素敵でした。
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R.バッジョ
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ネタバレ【読書MEMO】⚫︎「転んでも大丈夫」と思えれば走りだす勇気がわいてくる⚫︎人生は、どのタイミングで、どんな人と出会うか、で大きく変わる⚫︎自分の意見を押し付けたり頭ごなしにダメと言ったりしない。何事も人にやらされるのではなく、自分からやれば、たとえ失敗しても結果を受けとめ、別のやり方で前に進むことができる⚫︎何から何まで手伝ってしまうと、手伝ってもらうのが当たり前となり、1人で何もできなくなる。本当のたくましさは自分で考え行動する中で磨かれる⚫︎自分がやりたいと思うことに挑戦する気持ちが大切
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moe
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読書感想文に。
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みさどん
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東京パラリンピックが見えてきた今。臼井さんの義足で走るランナーもたくさんいるのだろう。彼が天職ともいえるこの仕事につけたことが、たくさんの幸せを生むことにつながったのだと思える。器具をつけて思い切り走るのだから、本当にいろいろな調整や工夫、努力って必要なんだ。
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tellme0112
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感動的にまとめてあるがきれいにまとめすぎてるのは児童書だからかなー。働き方としてどうなのか。研究は、サビ残ということなのだな、予算ついてやってることなのに?と思いながら。オリパラの話がでていて、子どもに読ませたいとも思いながら、戸惑う場面もあった。
tellme0112

神経質になってる選手からの注文に〈直しました〉とそのまま返す場面。…修正させる余地を残して、あらかじめ8割位の出来で返す、とか、あるよなって思ったよ。これ以上修正できないマックスまでいじったら、さらに要求突きつけられたときに困るので。修正させたぜという気持ちを満足させることができるか問題、と思う。

05/21 20:19
tellme0112

できないといわない問題。彼が、できないといわないために、「お前は良いよなお前は!」と、裏でつじつま合わせに苦労してる人がたっくさんいるんだろうな~と思う。この会社すごいよ。

05/21 20:21
0255文字
piro5
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競技前に神経質になっている選手から(不要な)義足の調整をお願いされても断らず、調整をしたふりをして安心させるとか、選手に寄り添う姿勢が素晴らしいな
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入院中の雨巫女。
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《私-図書館》障害があっても、スポーツをしたい人や、パラリンピックに参加する人には、なくてはならない人。義肢装具士さんのことがいろいろわかった。
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JKTP
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図書館本。義足を作るという仕事にかける著者の想いと姿勢に心打たれました。自分が知らなかった世界を垣間見ることができる良書。
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外野伽夜
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義手や義足を作る義肢装具士の臼井二美男さんの本。スポーツ用の義足に力を入れているので、パラリンピックなどのお話が多くあります。日本での義足の始まりなどを説明されていてとても面白かったです。
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カフェと本♥
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義肢装具士は国家資格が必要だとは知らなかった。著者は主にパラリンピックなどに出るアスリートのための義足を作っている。どんな要望でも「できない」とは言わない、そしてより良い履き心地を目指す熱意に頭が上がらない。義足でスポーツを頑張っていたり、何かに打ち込めることがある人はまだまだ少ないとのこと。一歩踏み出す勇気を与えるための義足作りという仕事に感銘を受けた。
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絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 
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教育出版国語 6年生 【平成27年度教科書掲載本 令和2年度教科書掲載本】 第63回全国読書感想文コンクール 課題図書 高学年 30年度ブックトーク授業6年生 読書感想文に向けて。
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南
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淡々と熱心に義足を作り続ける臼井さん。人を思う心の熱さが伝わる本。
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Yuka
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パラスポーツ界では知らない人がいないといってもおかしくない日本のスポーツ用義足の先駆者。 2016年に出された本なのでパラリンピックの説明などに古い部分はありますが、日本のパラスポーツ界を引っ張る選手たちからのコメントが寄せられていて、それだけで臼井さんのすごさを実感します。 子ども向けの本なので、夏休みの課題図書とかにしてもらえたらなーと思う。 私が教師に戻るなら学級図書に置いておきたい。
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あっこ
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夏に小学生の課題図書と知り興味があったので手に取りました。補装具が身近なので義足はどのような現状なのかと。肉体を失うのは辛く悲しいことだけれど希望を見いだせる技術と熱意に脱帽します。そう、補装具は体の一部なのです。
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ジュリ
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義足で生きる希望を与える仕事をしているなんてすごい。義足の人がどれほどつらい思いをしているのか、でも義足があるおかげで生きる希望を見つけることができることも知った。著者の仕事に対する真剣さも見習いたい。
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liverary
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ネタバレ夏に本屋で読書感想文の課題図書として陳列されているのを目にして、興味がわいたので図書館から借りて読んでみました。足を使って歩き、走れるようになった人たちと、それをサポートできた臼井さんのうれしい気持ちが伝わってきました。
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てぃうり
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知らない世界を知ることができた。中山七里さんの小説から辿り着いた一冊。大丈夫、って言葉好きだ。
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スターライト
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以前、病院関係に勤めていたので義肢装具士の名前は知っていたが、その仕事内容を詳しく知るのは本書が初めて。鉄道弘済会が、国鉄が鉄道事故で手足を失った職員のために作った会社だということも初めて知った。著者は、日中は生活用の義足を作りながら、終業後にアスリートのためにスポーツ用の義足を作っており、その様子が紹介されている。その熱心さには頭が下がるが、あくまでも義肢装具士という立場に徹し、競技には一切口を出さない姿勢も素晴らしい。あまり知られていない職業にスポットをあてたところにも、本書の価値がある。
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えりこんぐ
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小5娘の読書感想文課題本。うちにも何年も前からお世話になってる装具士さんがいる。これまた良い人で、、娘の身体の特性は理解してるし、希望は聞いてくれるし臼井さんと全く同じ! 本当に頭が下がります。この様な人達の頑張りが、たくさんの人達に伝わってほしい。
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スノーマン
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小5息子読書感想文用。大人の私でも読んだ後には、今までより世界が広がった気持ちになる。『出来ない』って簡単に口にしてないだろうか。義足をつけることになった、ここに出てくる人たちみんな、絶望感を味わいながらも働くことも旅行することも、走ることも跳ぶことも『出来る!』という強い気持ちが溢れている。それをサポートする臼井さんの仕事ぶりもまた素晴らしい。こういう努力を重ねて、どんな人もスポーツや娯楽を楽しめる社会になりつつあるのかもしれないと思うと、あまりにも自分自身が漫然と毎日を過ごしていないかと反省する。
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p&f
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何事もチャレンジ!無理じゃない。
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にこにこ
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お仕事の話としても、スポーツの話としても、障害の話としても、人間の話としても、仲間の話としても、小学生に読んで欲しい本
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ひこうき雲
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2017年、高学年課題図書。 スポーツ義足制作の第一人者、臼井ニ美男氏による初の著書。臼井氏によって前向きに生きられるようになった様々な義足アスリートの声も収録され、臼井氏の義足づくりをするようになったきっかけから、苦悩、試行錯誤、人との出会い等、丁寧に綴られている。足を無くしてしまった人が臼井氏の作る義足によって心に命を吹き返す。生きる希望を見出す。臼井氏の存在そのものが偉大であり、未知の義足の世界が知れて良かった。⭐︎5
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けい
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【読書感想文課題図書・高学年】今年の課題図書の中で、一番好きかも!冒頭の「この本を手にとってくれて、ありがとう。ぼくは義肢装具士の臼井二美男といいます。」って言葉からもう、人柄の良さが滲み出ています。口絵あり、コラムあり、アスリートのお話ありで、多角的に、義足について学び、考えることもできるし、よい本だなーと思いました。
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きゃる
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青少年読書感想文全国コンクール課題図書(高学年)。スポーツ用義足を日本に取り入れた臼井さんの自伝。義足装具士という仕事について,義足について初めて知ることが満載でした。特に、スポーツ用義足については認識が大きく変わりました。「バネとかついてるなら楽に走れそうだし、健常者の記録を追い越すの簡単そうだな~」とか思っていた私アホすぎ。歩くだけでも練習が大変な義足をスポーツのために使いこなすのには、尋常じゃない練習が必要なはずなのに。反省です。この本のおかげで、パラリンピックや鈴木徹さんにも興味が持てました。
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アーサー
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2017年 高学年課題図書 義足を作る義肢装具士さんの話。義肢装具士とはどんな仕事なのか、なぜそれを仕事にしたのか、パラリンピックに出場する選手とのやりとりなどが書かれている。章と章の間には義足をつけている人の話も書かれている。たくさんのエピソードが詰め込まれているが、知らないことも多く最後まで興味を持って読めた。何より、主人公の臼井さんの人柄がよく、理想を追い続ける姿勢に胸が熱くなる。
0255文字
くるみるく
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ネタバレ足を切断しないままで車いすで過ごすか、足を切断して義足をつけて、歩いたり走ったりスポーツできるようにリハビリするかの決断。思わぬ事故や病気ですぐに決断しなくてはならなくなる事態は、精神的にも肉体的にもどんなにハードか・・・。スポーツを続けたい、ミニスカートを穿いておしゃれしたい・・・28歳までフリーターだったけれど、それまでの経験はなにひとつ無駄になっていないと言い切る臼井さんが、足を失った方達の心に常に寄り添い、今なお義足を作る仕事に情熱を燃やし続ける姿が素敵だった。
0255文字
ris3901
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ネタバレ2017年課題図書(高学年)。義足を作る仕事をする臼井さんの思いが詰まった一冊。東京OP召致で活躍した佐藤(旧姓)真海さん他、お世話になった方々のコメントも。 義足に対する距離が縮まった気がします。 急に足を失った人の場合、傷ついた心に寄り添う事も大切なのですね。 オーダーメイドの義足。費用面でのサポートはどのくらいあるのかも、知りたくなりました。 良書ですがなかなか自分から手に取られなさそうなので、課題図書となって良かったのではないかしら。
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