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町中華とはなんだ 昭和の味を食べに行こう (立東舎)

感想・レビュー
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たつぁ〜ん
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町中華って少なくなったよね。いわゆるチャイナは増えたけど。
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ちくわ
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もう食べたくなる、中華のオムライス
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もけうに
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よくあるグルメ本ではなく、町探訪記であり、昭和ノスタルジーであり、日本の食文化を巡る歴史物語でもある。文章が軽妙で面白く、クスっと笑えるところもあり。それでいて、わけも無く郷愁を感じたりもする。町中華には、その店が営まれてきた店・町・人間の歴史が詰まっている。だからこそ妙に奥深い。今流行りの「絶メシ」モノでもある。
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kthk arm
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2021年113冊目。グルメリポートではなく、あくまで町中華を探検するルポ。確かに、ブームっていうこともあるけど、気になる店だなぁっていうことはよくある。こういうスタンスでなら店にも入りやすい気もするので、羨ましい。
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きあら
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想像していた内容とはちょっと違った。自分の中ではラーメン屋と言えば町中華の事で、ラーメンが拘りの専門店化してからはめっきり減った。以前住んでいた街の行きつけの中華料理屋で焼きそばの大盛を注文したら「溢れます」と断られた事がある。
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あすなろ
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町中華の定義って何だろう? 僕も好きな町中華のジャンル。そんな事を思い、読友さんの読了をきっかけに読了。昭和感・和食、洋食のテイストを取り入れている・カツ丼、オムライスがある・劇場型町中華もある…等。実際に探訪し語られる興味深い断片。でも明らかなのは、高度成長期に店が発展し、そのまま取り残された様な昭和感溢れる店構えで、個人商店であるというのが一つのキーか? 高齢化進むこうした個人商店のカラーでなければ、この本に書かれるメニューや実際のこうした店は生まれなかったに違いない。また僕も町中華へ行こう
あすなろ

ある種のこうした店の、寂寥感も僕は好きなのである。

09/13 11:38
あすなろ

麻呂さん。あゝ、やはり…ですねー。巻末の、何も閉店する可能性があります、と小さくあるのが読了後とても寂しく感じたのですが…

09/13 11:39
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hitokoto
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BSーTBSは時々見ています。吉田類さんの「酒場放浪記」と「女酒場放浪記」、最近「町中華で飲(や)ろうぜ」というのも見始めましたw。町中華探検隊(北尾トロほか)著「町中華とはなんだ 昭和の味を食べに行こう」、2016.8発行。一読して、町中華とは、個人経営の大衆的中華料理店というのはわかりましたが、その基準は曖昧で、ラーメン店、中国料理店との区別は難しそうです。でも、なんとなくわかりました。そして店主が高齢化し滅亡の危機に直面していることも。町中華での食事は、その店の歴史も一緒にいただくことなんですね。
hitokoto

グルメの対極になるかもしれませんねw、町中華。古き良きもので終わって欲しくない気持ちです! 味よりも味わい、そんなことを感じました(^-^)

08/29 17:07
hitokoto

コメントとナイス、有難うございます!

08/30 03:12
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Stair512754
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町中華に特化したグルメ本・・・ではないな 読んでて中華が食べたくなるわけでもない ただ時折出てきた「一本独古」に関しては、他人事ではない、妙な親近感?感じました オレも店に「かっぱ」の置物でも置いてみようかな(笑) オレもいつかこんな店に成りたいものだ
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nobu23
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昭和の香りのする個人経営の中華屋を町中華と称して食べ歩いて語るエッセイ。複数の著者で異なる視点で書かれていて面白い。
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コタツ猫
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ここんところ町中華という言葉を耳にするようになった。それを言い始めたのがトロさんだったのか。町中華探検隊を結成し隊員達は決めた駅周辺でアタックします。食後は喫茶店に集まり油流しをしつつ報告しあいます。と、書いてて何を言いたいかわからなくなってきた。そんな読後感なのでした。町中華と言える所で食べたのはいつだったろうか。
Fe

コタツ猫様 北尾トロ『夕陽に赤い町中華』集英社インターナショナル 2019.6 https://bookmeter.com/reviews/82421915 も、ぜひどうぞ。

11/07 15:41
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arisaka
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昭和の商店街では必須だった、安くて量多めの中華料理店。言われてみれば、最近あまり見なくなっている。そんな店を「町中華」と命名し、定期的に食べ歩いた記録。チェーン店ではない、その町独自に根付いた料理も、いつしか消えていく運命なんだろうか。本当に最近、全然見ない。
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zip-bear
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たしかに中華料理店にはいくつか種類がある。本書が光を当てるのは、おじちゃん・おばちゃんがやってて、カレーやカツ丼なんかも置いてて、決して上品な美味しさじゃないけどなんか愛着が湧く、そんな中華屋ーーこれを「町中華」と呼ぶ。そう言われて町に出ると、これまであまり意識してなかったけど、たしかにあるな〜。町中華は後継ぎがいないのか、続々と閉店中という。因みに日本は世界でいちばん料理店の細分化が進む国と聞くが中華も然り。本書読むと、近所の町中華でタンメン・餃子・炒飯とか元気に食べて、ちょっと応援したくなること必至。
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ドロンジョ935
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何と呼んだら良いかわからないけど、確実に大好きなラーメンやさん、そうか!町中華と呼ばれてるのね。呼んだら、なーるほーどねー。私の定義とは異なるけど、この定義しきれてない感じも、個々の味のルーツにも関係してそうで、固定されたものでなくても良いのよね。お散歩がてら、懐かしいお店に食べに行きたくなる❗
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JH
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町中華、好きだなぁ。床が油っぽかったりテーブルが赤いビニール張りだったりするよね。
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72ki
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序盤に出てくる高円寺『タブチ』は二十数年前に愛用していた店。たしかにここは町中華ではないと私も思うが、なんというか、町中華とはこういう個人的な思い出も込みでの町中華なんじゃないか。高度経済成長時代の思い出と個人史が交差する場所が町中華。だからこそ懐かしくもやるせなくせつない
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ポンポコ
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いま残しておかなければ永久に失われてしまうものがここにはある。僕も町中華が大好きで、ここという店がない時は、迷わずこういう店を選んでしまう。チェーン店は極力入りたくないし、とりあえず何でもあるし、中華だと野菜もたくさん摂れるという合理性な判断だけど、だいたい店主も客も魅力的なのだ。本の内容はもう少し濃いかと思ってたからちょっと期待ハズレだったけど、町中華を応援する人たちを応援したいので、多くの人に手にとって欲しい!
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スプリント
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食べに行ったことのあるお店が何件か取り上げられていて妙に嬉しい。町中華は確かに一つのジャンルとして確立していると思います。
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Admiral2009
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町中華とは、俗にいうラーメン屋はダメ、中華料理店もダメ。呑めなきゃダメだし、かつ丼・カレー・オムライスはメニューに欲しいな。そして店主のオヤジさんが鍋を振るい、オバサンがフロアーを仕切る。化学調味料大歓迎、そしてソコソコに美味いこと。
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takao
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空腹の残業中町中華探検隊のブログを覗いたらそこにUPされている写真の料理が美味しそうで身悶えしました。週末は近所の町中華にアタックかけます!ただ内容がほとんどブログからの転用だったのが残念でした。アト写真も掲載してほしかった。
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夏みかん
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ネタバレ「町中華とはなんだ 昭和の味を食べに行こう」町中華探検隊の北尾さん下関さん竜超さんが町の中華店について語っている作品、中華そばにオムライス、カツ丼まである社民的な店が昔ながらの味を出しているんだろうなぁ、読みながら頭の中で、入り組んだ細い路地に飲食店が立ち並んだり、小汚い店だけどお料理が美味かったり、いろんなイメージが浮かんでくる。H29.59
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犬養三千代
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北尾さんにしては えーこれだけなの。みたいな
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トライ
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昔はどこにでもあったのに、最近は減少の一途を辿り、新しく出来ることはほとんどなく、今行っておかないといずれなくなってしまうかもしれないもの、という点では町中華と銭湯は同じだなと思う。町中華で夕飯食って、銭湯入って帰りたい。逆パターンでもよい。
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スパシーバ@日日是決戦
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{2016年} 超高齢化の荒波にさらされて滅亡の危機にあるいは町中華(個人経営の大衆的中華料理)の研究・記録を行うグループが、東京の各地を食べ歩いた結果の驚愕の事実が! 均一化された味、低価格のチェーン店の台頭で、次々と店を畳んでいる。「町中華」と「中華料理店」は別物「¶皆様、壁に貼り付けてある品々をご覧下さいませませ」。カツ丼、カレー、オムライスなど「中華料理」とはまったく関係がないメニュー。味の素やハイミー(化学調味料)もタップリ投入。若いカップル、独身女性、家族連れの姿もとんと見掛かけず..。
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チェアー
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読み終わって、町中華に行きたくなった…と言いたいが、実はそうでもない。なんか「おいしいもの」を探すというより、歴史遺産を訪ねているようだからか。うーん。時系列がバラバラだったりして読みにくいこともマイナス印象。期待ほどではなかった。
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麻呂まゆっ! @たまに麻呂兵衛3号
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私たち昭和のオジサンたちが幼少の頃から知る、町の中華屋さんを巡るリポート本。小奇麗なチェーン店やその他様々な外食文化に慣れ親しんだ若い世代の方には、いまいちピンと来ない世界かも。そんな「絶滅危惧種」なお店を、経験豊富なライター陣が個性一杯に紹介してくれます。とは言っても、参加メンバーが好きなお店を巡って、喫茶店であれこれお店を批評しているゆる~い「探検」ですが。「町中華」と言っても、それぞれの店主がその個性で様々に形作ってきたものなので、その定義もあいまい(笑)。でもそこがイイ。(^^ゞ
麻呂まゆっ! @たまに麻呂兵衛3号

お店で働く方などの、様々な人生と社会の変化が垣間見える部分もあります。皆が最後に喫茶店で情報交換する様は「読書会」にも似ていて、とても好感が持てました(笑)。

11/20 15:03
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おかむら
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町中華探検隊のゆるい活動記録。ほぼ東京の店です。メディアは東京中心だからなー。板橋チャーハンの世界とかぶるけどそのうちマツコの知らない世界でやりそう。町中華も喫茶店と同様に店主の高齢化問題は深刻なのね。そのうち行こうと思ってると閉店しちゃうわー。こうして町から昭和が消えてくのは寂しいものです。この本で中華屋さん行ったあと喫茶店寄るのを「油流し」って言ってて笑えたわー。
おかむら

こちらこそナイスありがとうございます。トロさんとマグロさん実は少食ってところもよかったです、この本。

11/21 07:25
麻呂まゆっ! @たまに麻呂兵衛3号

お返事をいただき感謝します。メインのおふたりの「実は少食」の件ですが、私も食べ歩きに興味があっても、若い頃のようにはいかないところに大いに共感する次第です(笑)。

11/21 16:04
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Fe
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町中華探検隊(北尾トロ・下関マグロ・竜超)。清野とおる イラスト。立東舎(発行)リットーミュージック(発売) 2016年8月刊。福岡市西部図書館で手に取った『BRUTUS(ブルータス) 2016年 10/15号 町の中華』で「町中華」という言葉と本書を知ってリクエスト。ようやく読めました。著者三名は昭和三十年代(1958年と1964年)生まれの、私より少し若いオヂサンたちですが、会員数40名以上な町中華探検隊には若い女性もいて、女子部として活動しているそうです。 (2016.11.14)
Fe

「トキワ荘の漫画家たちが食べたラーメン店がまだ現存するというのを知り、行ってみたくなった。最寄り駅は大江戸線の落合南長崎駅、「松葉」という中華料理屋。壁に貼られたメニューを見ていると「トキワ荘ラーメンライス 680円」というのが目にとまった。 … 実にご飯によく合うスープだ。刻んだネギにゆで卵が半分乗っている。味の濃い、噛み応えのあるチャーシュー、メンマやワカメもご飯のおかずになる。モーレツにうまいぞぉ。麺をズルズル食べながら、飯を頬張る。おしんこがこれまたうまい。」p.23 第1章 われら町中華探検隊

11/14 08:53
Fe

ラーメン好きの小池さんが食べたであろうラーメン    「北尾トロ とにかく時間がないんだよ。町中華はあと四、五年で激変するはず。高齢化の波があるし、後継ぎもいない。ほとんどの店がそうだから、いつか終わる。探検隊を始めてから、そういう終わってしまう店を何軒も見てきたんです。だから、急がなきゃいけない。人数をかけて、記録しておかなきゃいけない。」p.216 鼎談 改めて、町中華ってなんだろう

11/14 08:56
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pugyu
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町のおいしい中華屋さんが紹介されている本かと思ったら違った。私の住む町には、昔っからやってる油の染みた中華屋が多いから。メニューに何故かオムライスが必ずあるんだよね。しかし町中華の定義も曖昧で、執筆者の思ったことをつらつら書いてあるだけ。もうちょっと研究が整理されてから本にしてほしかったな。だが、町中華に時間的余裕はないのだ。後継者のいないままなくなっていくお店が多いので危機感を感じる。
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あはあみ
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絶滅危惧種である「町の大衆中華屋」に焦点をあてた一冊。写真なんか1枚も載ってないのに、お腹が空いて空いてしょーがない。あー、油まみれの中華丼が食べたい!お店のおばちゃんとの何気ないやり取りに、涙が出てしまったのは不覚だった。町中華は、必ずしも美味いから生き残ってるわけではなくて、マズイのに生き残れた店にはきっと理由があって、それを探るのが面白いって話、奥深すぎぃ!町中華の歴史は、戦後文化の歴史でもある。自分の町のあの店、この店、どうか少しでも長く続きますように。町中華探検隊長野県支部の隊員に立候補します!
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の
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個人経営の大衆的中華料理店の研究グループによる、食べ歩きエッセイ集。中華とは名ばかりで、丼物も定食も何でもアリな飯屋は、チェーン店と高齢化の波で消えゆく定めにある。時代に逆行した出前システムも化学調味料も、昭和ノスタルジーを感じさせる味わい深い調味料となって、廃れた観光名所を巡っているような気分にさせられる。店主やお客さんの人柄が料理以上に述べられていたり、研究員同士での品評会が毎回ある辺り、重要なのはコミュニケーションで、学生・労働者がほっと一息付ける居心地の良さが町中華の魅力なのではなかろうか。
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yyrn
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昭和の香りを漂わせラーメンや炒飯以外でも、カレーもカツ丼も定食も出すような町中の飲食店をこの本では「町中華」ととりあえず定義して、有志たちで都内のあちこちに出撃しては、安さや盛りが嬉しいその庶民的な料理をみんなでワイワイ楽しもうとする本で、店の紹介がメインではないところが普通のグルメ本とは違う。料理の味わいだけでなく、消えゆく店の運命やわびしさまでも含めて慈しもうとする探索モノで、毎回、食べながら誰かが昔の記憶が呼び覚まされる話もイイ。身体には悪そうだが、実においしそう。週一なら私もチャレンジできるか?
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タカラ~ム
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そもそも、“町中華”って何? と思うのだが、特に決まった定義があるわけではなくて、「チェーン店ではなくて個人経営のお店」であったり、「ラーメン専門ではなくカツ丼やオムライスといった中華以外のメニューもある」くらいの定義に収まっていれば構わないらしい。そんな町中華探訪記が本書。基本、全体的にユルくて、そのユルさがたまらない。町中華で食べるカツ丼やオムライスが本当に美味しそう。
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yok-yok
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★★★
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メルル
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町中華とはなんとなく理解できるが説明は難しい。ノスタルジー漂う雰囲気とラーメンや中華料理だけではないカツ丼のようなメニューまである店。この手のお店は高齢の方が経営している場合が多い。絶滅に向かっているのでしょうか。うちの近所の町中華は一旦閉店したものの、数か月後復活するという奇跡があった。がんばって生き残って欲しい店のひとつ。でも私としては不味い店はちょっと敬遠してしまいそう。普通ぐらいでお願いします。町中華探検隊の活動はとにかく楽しそうだった。
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ちゅるふ
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こういう店というのは、「駅前の歩き方」:著 森田信吾でいうところの「常食」なんだろうか。
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ナツ
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目の付け所が面白く良かった❗ 町中のラーメン屋でもなく中華料理専門店でもなく、消えつつある大衆中華の記録を残そうと町中華探検隊が食べ歩く❗不味くても古くても良し❗カツ丼、チキンライスがあればさらに良い!といったスタンスで色々な店を訪ねて行く。他にも消えつつある店でシリーズ化して欲しい。 個人経営ののゲームセンターや薬局、屋台、お好み焼き屋なんかで。
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