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坂の上の図書館

感想・レビュー
130

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ゆい。
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お話の中にも、色んなお話が出てきて これも読みたい!と思えた!
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ふじ
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いい時にいい本に出会えて良かった。あけぼの荘という母子寮に越してきた、緘黙ぎみの主人公が、行きでたまたま見た市立図書館に足を運んだことで、徐々に毎日に光が見えてくる物語。ちょうど悩んで何も手につかない時に、この本が前を向かせてくれたように思う。図書館ってどんなとこか、初心にかえる読書時間でした。
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meichun
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図書館が舞台の話は共感する確率が高い気がするけど、こちらはいまいちだった。このページ数で、一年間に近い期間を書くのは詰め込みすぎ!必然的にひとつひとつの出来事が浅く、表面を撫でるだけになってしまう。一学期なら一学期、夏休みなら夏休みと、期間を絞りこんだ方が深みが出たんじゃないかなあ。女友達の設定や行く末などは、虹いろ図書館のひなとゆん、に似ていた。
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よぽ
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ネタバレタイトルに「図書館」とつくとつい手に取ってしまう。 母と二人で自立支援センターに越してきた5年生の春菜。初めは九九もできず漢字もほぼ読めなかった春菜が市民図書館で本と出会う。時間が経つのを忘れる程読みふけってしまうような本との出会いは、正に人生を変えてしまう力があると思う。その衝撃、感動がとても伝わってきて。将来の事なんか考えられなかった春菜が夢を持てるようになったこと、ギリギリで余裕のなかったお母さんに良い影響まで与えられたこと、希望が感じられるラストでよかったです。
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ふうふう
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ネタバレ★★★★☆ 主人公が手に取る本たちが、自分が大好きな物語たちばかり。自力でこんなに名作児童書を発見していく主人公に驚かされた。すごいなこの子。お母さんとのやり取りで、図書館の本は返却日を待たずに返してもいいことを知り、喜ぶ主人公がかわいかった。そして同じページの中で、お母さんが、そうめんに玉子やきゅうりをトッピングしていることについて、職場の工場で教わったと照れながら言うシーンがいい。社会や世間に疎く、生活力も乏しい二人ぼっちのこの家族。きっと幸せになってと願わずにいられませんでした。
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tan
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ネタバレ小学5年生の春菜は、母親と2人、自立支援センターに入居してきた。人とうまく関われず、学力の遅れもある春菜が、近くの市立図書館に行き始め、司書の丸山さん、担任の先生、友だちの佐久間さんたちと過ごす中で変わっていく。不安定な環境の中でも、助けてくれる人がいて、本の力を得て、自分に自信が持てるように成長する姿にホッとする。図書館で読むのは昔から読みつがれている本。
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えんぴつ
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★★★★☆
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スイ
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先に「川のむこうの図書館」を続編と知らずに読んだ(が、一作だけでも充分わかるしとても良い本だった)。 少し間を空けてこちらを。 不安定な環境にある子どもや親の描き方がとても上手い。 長々と説明するのではなく、一つの情景やエピソードで、その背景にあるものを感じさせる。 春菜の母のそうめんの話が、それだけで彼女と春菜のこれまでの人生が想像できて苦しかった…。 図書館と読書、本を通じた同級生や大人との関わりが春菜の支えになっていくのを見ていて、胸がいっぱいになった。 春菜が読む本もどれも納得の、
スイ

力のある本ばかり(古典的な作品が少し過多かなというのはあるのだけど、やはり残る作品にはそれだけのものがあるもんね…)。 ラストもとても良かった。

04/29 21:55
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マカロニ マカロン
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個人の感想です:B+。住む家のない母子家庭の春菜は小学生5年生だが九九が苦手、漢字も極易しいものしか読めない。自立支援センターに入居し、隣にある図書館に生まれて初めて入る。司書さんやクラスメイトの助言を受けながら本の面白さに目覚め、成績も上がり、立ち位置も変わっていく。母子家庭の貧困と学力格差、イジメ問題など本のタイトルとカバー絵からは想像もつかなかった内容だったが、イラストも多く、暗くなりすぎない展開で読後感も良かった。小学生の時に出会う本はとても大切だと感じた
マカロニ マカロン

主人公の春菜の好きな本は『あしながおじさん』なのだが、貧しい少女を救ってすくってくれるおじさんと、父のいないことからの憧れなのだろうか?ストーリーは知っているし、フレッド・アステア、レスリー・キャロンのミュージカル映画(ジーン・ネグレスコ監督・1949年)は見たことがあるが、本としては読んだことがないので、今後読んでみたいと思った。映画では、あしながおじさんの動機にはかなり不純なモノが含まれているように感じてしまったもので

04/14 22:23
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キノピオ
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ネタバレお母さんが働きすぎて倒れてしまった時は心配になった。はるなちゃんがお友達とお別れするときは悲しくなった。
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どらちゃん
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小学5年生の春菜が暮らすことになったのは、自立支援センター「あけぼの住宅」。住む家のない母親と子どもが少しの間暮らせる施設だ。隣には市民図書館がある。母親の様子を伺い、自分の気持ちを伝えるのが苦手だった春菜だが、新しい友人、図書館の司書やたくさんの本との出会いが彼女を変えていくーーー。母子家庭、貧困の連鎖、いじめなど背景には重たい問題も潜んでいるものの、おはなしの中で登場人物が皆成長しており、読後感は爽やか。春菜の貪るように本を読む姿が印象的だった。多くの本が出てくるので読書欲も刺激される。【高学年】
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マッピー
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春菜が母親と「あけぼの住宅」に引っ越してきたところから話は始まる。今までどんな生活をしていたのかは書かれていない。図書館の存在が春菜に与えた影響は小さくはないけれど、やっぱり友達なんだと思う。明るくて、頭が良くて、おせっかいな真琴。彼女の存在に春菜がどれだけ支えられたか。春菜の成長は、母子の関係をも変えていく。5年生というのに、九九もほとんどできず、漢字もろくに読めなかった春菜が、絵本からスタートして徐々に物語の本を楽しめるようになっていく。最後はクラスの読書リーダー兼図書委員になる。成長の力ってすごい。
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ベッテー
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読みやすくあっという間に読み終えられた。春菜の人生にとって佐久間さんや図書館がどれほど豊かなものをもたらしてくれたことだろう。5年生における本や図書館や人との出会いが羨ましく清々しかった。読書を純粋に楽しむ気持ちが光っていた。
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のり
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生活に困窮した母子家庭が一時的に住める住宅に越してきた春菜。いつもピリピリしてる母にも他の人にも、うまく思いを話せない。教えてもらった図書館で、本を読む楽しみを覚えたことと、クラスの佐久間さんと話すうちに、少しずつ春菜が変わっていく様子がいい。
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スナイデル
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3
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絵具巻
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文京区立根津図書館で借りました。
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くろねこ
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ネタバレ小5小林春菜消極的低学力母子家庭。母子自立センターあけぼの住宅で暮らし始めた。隣に図書館。司書丸山さんお話会に春菜を誘いエルマーの冒険すすめる。夏休み担任が特別授業してくれる。賢く優しい佐久間真琴友達になる。虚弱体質清水君のことを知る。同じ所に住む竜司(小5)母親と口論。部屋から怒鳴り声聞こえる。竜司が禁帯本盗む所を目撃。それとなく返すよう声をかける。社会で神社とお寺について調べる。レファレンスという仕事を知る。母工場勤め体を壊す。真琴と読書リーダーをする。真琴いじめにあう。真琴の祖母病気になり引っ越す。
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紫の木
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母子家庭の小学5年生の女の子がふとした事から近所の図書館で読書の素晴らしさ知り、成長してゆく話。母子家庭や貧困などのテーマが背景にありムードは重め。主人公も自分の家庭が社会的弱者と言う事を理解し、目立たないように学校生活を送っていたが、本とかけがえのない友達に巡り合った事で変わって行く。この本には姉妹編(あるエピソードで登場していた男の子が主人公)もあるので、よろしければ。図書館が舞台で、同じ母子家庭の小学生が主人公と言う設定がそっくりの「晴れた日は図書館へ行こう」の方が明るくライトに読めます。
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moonanddai
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この話は、もちろんフィクションですが、私はこのようなことは起こると思います。以前に「クシュラの奇跡」という本を読みましたが、重度の障害を持つ女の子が絵本を読む(読んでもらう)ことによって、成長が始まるという、これは人フィクションです。最後の方の挿絵にある主人公の女の子の笑顔というか口を開けて笑っている顔が印象的です。この中でいなくなった子の話の続編もあるようですので、読んでみようと思います。
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瑪瑙(サードニックス)
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自立支援センターで暮らすことになった小学5年生の春奈とお母さん。そのすぐそばには図書館がありました。それまでの事情は詳しく書かれてありませんが、春奈は字を読むのが苦手で九九も出来ない少女でした。でもそれだけでなんとなく過去の様子を推し量ることができます。図書館で絵本の読み聞かせを聞いた春奈はその絵本を借りて帰り夢中で読みます。やがて読書の楽しみを知り、字を覚え、学校でも活発になっていきます。本と出合った少女の成長物語。
moonanddai

レビューを読んで、私も読ませていただきました。いい話をありがとうございました。続編も楽しみに読ませていただきます。

01/23 09:41
瑪瑙(サードニックス)

moonanddaiさん、コメントありがとうございます。続編もぜひ読んでお楽しみください。

01/23 10:14
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ki-ki
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★★★★☆
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Frederick
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図書館で借りました。タイトルに「図書館」と書いてあると手に取ってしまう。勿論パラ見して戻すものもあれば読んで好みでなかったものもあるが、これは正解。図書館スタッフの皆様本当にいつもありがとう。自分も僅かながらもお手伝いしていきたいと改めて思った。女の子主人公だが息子も「良かった!」と溜息。続編も読みたい。
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人という名の猿
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図書館が出てくるお話はとにかく読んでおきたいと思い、読んだ。
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きいろ
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児童書。小5の春菜は初めて図書館に行き、本に親しむ事を知るお話。
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アトム
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この話も希望がもてて、いい話だった。この話も苦しい家庭だった。時代をつくづく感じた。
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こたもり
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ネタバレ娘から推薦された本。のっけから父親不在、経済状況も不安定、自立支援センターへの引越し、とかなり重め。クラスになじめず5年生で九九ができないので夏休みには特別授業、と主人公の春菜を取り巻く環境も穏やかとはいいがたい。母親も自分にいっぱいいっぱいで、春菜を気の毒目線で読み始めてしまう。しかし近くに図書館があったことにより、若い力は不憫さをまぶしくはねのけ、友達を見つけ、夢を見つけ、笑顔で未来に羽ばたくように。小学生ならではの伸びやかな成長が感じられ清々しい。読書って無限の可能性があるなぁ。
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勝手に読んだYA本つぶやくBOT
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母子家庭のハルナは自立支援センター「あけぼの住宅」に住むことになった。お母さんが寝込んでもご飯もあるし電気も止められない。すぐ近くに図書館がありハルナは易しい本からどんどん読んでいく。ある春休みの日に仲の良い佐久間さんのおうちを見に行くと。。。
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あーさん☆㊗️天久鷹央実写化!環奈ちゃん最高です!(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)
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ネタバレ母子家庭。図書館に行きたくなる話。司書とは何か教えてくれる。小学5年生から。
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かずみ
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川の向こうの図書館で出てきた竜二くんはこんな風に出てきたのね。そちらを先に読んでいたので竜二くんにまた出会えてよかったです。春菜はおとなしくて口下手だけど優しくて本が大好き。これからもっとたくさんの本を読んでいくのでしょう。お母さんも春菜に刺激されて勉強を始めていてよかった。明るい未来への一歩を踏み出すような作品。
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テラ
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たくさんの児童書が登場していて、読書欲が刺激されました。
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honmaruko
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小学5〜6年生向け児童書。図書館と出会えたことで救われ成長していく女の子の物語。この物語を読んだ子供達は、どんな感想を持つのかな?図書館や読書に興味を持つ子もいるだろうし、厳しい家庭環境の子の存在を知り優しい人であろうと思う子もいるかもしれない。図書館っていいな、読書が楽しい!、そういう気持ちと出会えるって幸せなこと。学ぶ機会や友達に恵まれることも。春菜ちゃんのように助けを必要としている子供達も‥全ての子供達が、その幸せや多くの可能性を感じられる世の中であってほしい。
かんこ

ちょうど読書週間、このタイミングで読まれたのかな?honmarukoさんらしい優しいレビューですね。

10/26 20:42
honmaruko

かんこさん、こんばんは&ありがとうございます♪この本は、少し前にお気に入りさんのレビュー欄で知りました。読むタイミングについては私は全く意識してなかったのですが‥^^;この物語、確かに読書週間に読むのにピッタリかもしれません☆物語自体も良いのですが、その中で小学生に人気の作品も紹介されています。(私もかつて夢中になった作品も複数あり懐かしかったです)本好きの子(本に救われる子、可能性を広げられる子)が増えてほしいな〜と思います(*^^*)

10/26 23:10
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キラ@道北民
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図書館との出会いを描いた児童書。ですが、設定は子供が読むには少しシビアで、母親と自立支援センターで暮らし始めるところから始まります。勉強もままならない状況だったのか夏休みに特別授業を受けたり、スナックを営む祖母と暮らす友達が出来たり、小学生はどこまで理解出来るのか・・・と、大人になるといろいろ勘ぐる部分はあったけど、住宅の隣にある図書館に通い、どんどん世界が広がっていく主人公を見ているのは微笑ましかった。
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しょこ
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住む家のない母親と子どもが少しの間暮らせる自立支援センターの"あけぼの住宅"。そのすぐ近くに市民図書館があるという設定に…なんてやさしい町なの~(ノД`)・゜・。と変なとこで心を掴まれた。きっと家庭の事情で、勉強がままならず漢字の読み書きも苦手な春菜が、母親が仕事でいない一人の時間を図書館で過ごし、本に出会うことで成長していく姿が良かった。出会えた司書さんのさりげなさや佐久間さんの凛とした強さも大きく影響してるはず。そしてそんな姿にお母さんも支えられ…環境に負けない強さを感じられる作品だった☆
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アサナン
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ネタバレ小5の春奈がお母さんと移り住んだのは、支援センター。最初はぶっきらぼうに見えたお母さんが、余裕ができたことでがんばれていく様子が見えるし、春奈も隣の図書館に通って本をよう読むようになり、勉強もできるようになり、仲良くなった真琴と過ごしていくのが楽しそう。将来のなりたいものが見つかっていいね。図書館の仕事に魅力もちりばめられ、片親、子どもの家、同級生の無視など深刻になりそうなことも書かれているのにさらりと読めて、読後感もいいです。
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ぱちょ
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設定が少々ナーバスな感じだったけど友達や司書本を通して成長していく姿がまっすぐで良かった。本を通して自分の弱いところが治っていくのっていいな。うるっときました。
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ゆう
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第28回全国読書作文コンクール対象図書
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ヒラP@ehon.gohon
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図書館との出会い、本を読むことのしあわせが、ひとりの女の子をこんなにも成長させてくれました。 境遇は全く違うけれど、小学生時代に図書委員になってから、そのまま図書館職員として仕事をするようになった私にとって、頷けることばかりでした。 自立支援センターという特殊環境にとらわれることなく、誰にでも平等に図書館はあるのだと語ってくれた著者に感謝です。
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樹
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5年生の春菜は最初は九九もままならなかったのに、図書館で本と出会い、読む楽しみを知り、そして、いい友達とも出会い、どんどん成長していきます。先に川のむこうの図書館を読んでいたので、竜司くんの話が出てきた時には、あの子はこの子だったのか、と繋がりました。本を読むのっていいなと思える本でした。5年生紹介本。
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