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レジリエンス入門: 折れない心のつくり方 (ちくまプリマー新書 262)

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irokeyori_kuike
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完璧主義から最善主義へ!
0255文字
キョロ
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人生には2度の危機が訪れる。第1の危機は思春期。第2の危機は中年期。親は子どもに関する心配事を見つける天才。頷くところが多い。二分化思考の癖があるので1日の終わりをポジティブな気持ちで終わらせることから始めてみよう。
0255文字
光雲
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これは大人が読んでも分かりやすくていい!性格を構成する感情、思考、行動→この内思考と行動は自分で変えられる、思考から変えるのが大切。そもそも縄文時代から変わっていない脳は危機を察知する為元々ネガティブ。同じ金額損したのと得したのでは損した悔しさの方が2倍以上も感情が強い。3倍ポジティブに考えてとんとん。
0255文字
TOSU
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レジリエンス、それはストレス耐性 対策は最終章にかいてあって マインドフルネスをして、主体的意識をもって、マイナスエネルギーをポジティブエネルギーにして、実りある単調にたえて、人に頼ることが大切みたい。 結局自己理解と無理のない自己表現なのかなとおもった。
0255文字
黒鳥
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レジリエンスの高め方とレジリエンスを高めるためのセルフコントロール法が場当たり的に書かれていてあまり体系的ではない。目次で概略を示してあればもっと分かりやすかった。ただ各所の内容はヒントに富み参考になる。/個人的な気付き:自分は否定的側面の拡大(悪いところに目がいく)、マルチタスクをやりがち。人の長所を挙げようとしてみて全然思いつけないのに驚いた。マルチタスクがストレスホルモンを増し記憶力を低下させることにもびっくり。長所探し、マインドフルネス/吐く息が長い呼吸に今日から取り組む。
0255文字
えのき
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「レジリエンス」に初めて触れるという方にオススメの入門書。「レジリエンス」は、目の前の逆境やストレスに対処できる精神力のことで「心の自然治癒力」とも呼ばれている。本書では、前半は「エリスのABC理論」を中心に人間の思考や気分のメカニズムを解き明かす。後半は、レジリエンスを高めるための実践的な「セルフコントロール」の方法を学ぶ。中高生向けということもあり、内容が易しく、そして言葉も優しく書かれている。本書を読むことはゴールではなく、「レジリエンス」の考え方をどう自分の人生に生かすか。これが重要である。
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kei-zu
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まえがきに「人生は2度危機が訪れる」と書くが、高校生向けの本書では「皆さんの親の世代の中年期」に訪れると書かれている「第2の危機」の真っただ中の私です。「レジリエンス」とは、「心の自然治癒力」であるとのこと。「気の持ちよう」を自己啓発書における精神論のようではなく、技術論として説明する著者の姿勢に好感が持てます。交感神経と副交感神経のバランスを保つ「マインドフルネス」の説明もわかりやすい。
0255文字
アルビーノン
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レジリエンスとは、目の前の逆境やトラブルを乗り越えたり、強いストレスに対処することができる精神力のことで、鍛えれば強くすることができる。レジリエンスを鍛える方法は、知識を増やすのではなく、視点を増やす、一つの出来事や事実を多くの異なる視点から違う見方をすること。そこで参考になるのがエリスのABC理論。
アルビーノン

これは、A(出来事) がC(気分や感情) にダイレクトに作用するのではなく、A(出来事) が、B(その出来事をどう解釈するか) というフィルターを通して、C(気分や感情) という結果が生まれている、つまり、出来事が私たちの感情をつくりだしているのではなく、その出来事に対する私たちの解釈が感情をつくりだしている、という考え方。この理論は、われわれがよく言う「性格」にも通ずる。全く同じ状況に遭遇しても、それをどうとらえ(思考)、その結果、どんな感情に陥り(感情)、そして、その後にどう対応するか(行動)。

06/27 17:43
アルビーノン

この「思考」「感情」「行動」という三つの要素の組み合わせ、またはパターンを私たちは性格と呼んでいる。この三要素には連動性があるため、自分の意志でコントロールでき、かつ行動の起点となる「思考」をポジティブな方向に変えていくことが大切。そうすれば、結果的に「気分や感情」もポジティブな方向に変わっていき、これを繰り返すことでレジリエンスが高まっていく。

06/27 17:43
0255文字
雑魚
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外部からのストレスを受けて元に戻ろうとする力がレジリエンス。感情は、ある出来事を脳がどう解釈するかで決まる。また、その後に取る行動や考えは性格によって異なる。感情をコントロールするのではなく、その前の思考を変えることが大事。行動でも変わるが、思考の方が変えやすいからだと。レジリエンスを下げる様々な思考の癖があるが、それらを抽象化すると完璧主義に繋がる。悪い癖を治して最善主義の考え方をできるようにする。もう少し改善方法が知れると良かった。
0255文字
らら
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折れない心のつくり方というタイトルに惹かれた。日頃から心についてよく考えさせられる。心を思い通りに動かせたらと手にした本。考え方、行動。例をとり、1から順序立てて説明されていて納得のいく文章だった。マインドフルネスを試したいと思う。
0255文字
けるみ
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やさしく一つ一つ書かれていて分かりやすかった。高校生だった自分にすすめてあげたいよ~
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ぽんぽこ
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「真の自由とは、自分の好きなことができることであって、何もしないことではない(Byノーベル文学賞作家、バーナード・ショー)」この本で初めて見る言葉でしたが、すごく好きな言葉になりました。レジリエンス=ストレスに負けそうになっても折れない心の強さを持つにはどうすればいいかを書いた本。「被害者の特徴は責任転嫁」と言われたときにはグサリときました。被害者ぶっても何も進展しない、「何回失敗しても大丈夫」と考えるのが大切。
0255文字
●●
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ネタバレ2016年の本。心を鍛えて、タフにする。メンタルを強くする。グリット。やり遂げる。レジリエンスを弱める7つの思考に注意しよう。①否定的側面の拡大、肯定的側面の否定。②二分化思考、少な過ぎる判断基準、勝ち負け思考。③当然・べき・ねばならない思考。④過剰な一般化。⑤結論の飛躍。⑥劣等比較。⑦他者評価の全面的受け入れ。p-94〜子が担任や部活顧問から、執拗なセクハラとパワハラを受けていた。が②③の狭い視点で不適切な対応をしてしまった。p-108:エリスのABCDE理論。
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無為
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レジリエンス…歪みを跳ね返す力→視点を増やすことで鍛えることが可能 ネガティブ思考が2.25倍強い 人生の目的とそのための目標
0255文字
すくすく
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レジリエンスを鍛えるとはどういうことか、というところまではよく理解できたし、わかりやすくて良かった。エリスのABC理論をベースに事象に対して人は感情が発現するのではなく、捉え方、考え方のクセによって発現する。よって捉え方、考え方の視点を増やそう、と説く。また、多少なりともストレスを感じている人の方が全くストレスを感じていない人より心疾患になりづらいという。成程。ここまではとても良かった。前半の調子で後半まで駆け抜けられたらより良い本だったかも。
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さ
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レジリエンスについて若者を想定した読者に書かれた本。さらさらっと流し読み。レジリエンスについて聞いたことがない等まずは全体感を見たいならいいかも。やはりABC理論を基礎に認知の歪みをメタ認知することが重要そうである。
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miwakawa
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ネタバレわかりやすく、入門書として概要を把握するのによいと感じました。分量もちょうどよいと思います。ご自身の苦い経験・克服の経緯を吐露する所も好感が持てました。 ただ、こころの柔軟さを養うことを説く本なのに、所々にバイアスがかかっているような文章が気になりました。夫婦というものは倦怠期があるもの、親というものはこういうもの、男性に人気の大胸筋、成績・メンタル共に強い人は外見がよくないことを切に望む、等々…プリマー新書ということでお若い方向けにカジュアルに書かれたのかもしれませんが、表現としては引っかかりました。
0255文字
タルシル📖ヨムノスキー
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タイトルにあるレジリエンスとは著者いわく「心の自然治癒力」だそうで、このレジリエンスを低下させてしまう考え方を7つに分類し、それぞれを解説。最後には具体的な事例を挙げながら対処法を探っていくという本。結論を簡単にいうと「ものの見方・考え方の視点を変えてみよう」ということ。ちなみに心の自然治癒力を弱体化させる7つの思考パターンの中で私に心当たりがあるのは、②二分化思考・少なすぎる判断基準・勝ち負け思考。③当然・.べき・ねばならない思考。④過剰な一般化。結局のところどれも行き着く先は「完璧主義」。頭が痛い。
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はんなり豆腐
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ネタバレレジリエンスは心の自然の治癒力、心の筋肉。 個人差が大きく、鍛えれば強くなる。 レジリエンスを弱める要素としては①二分化思考、②否定側面の拡大、③べき思考、④劣等比較、⑤過剰な一般化、⑥他者評価の全面的受け入れ⑦結論の飛躍である。 私がしがちなのはべき思考である。○○すべきの思考をついつい子供に押し付けがち。べき思考の反対語である感謝を毎日取り上げてべき思考を減らしていきたい。  あと自学として実りある単調をつづけていきたい。
0255文字
ats
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ネタバレものは考えよう。自分というフィルターにより良いことも悪くとらえるし、その逆もまた然り。 故に自分の弱さを認めて受け入れることから始める。 著者は最善の主義と表現していましたが、完璧を求めずまずはできるところまでやる。これが仕事における鉄則で、6割の出来でも早めに出せば修正の余地がある。 たまに百点とれたらラッキーぐらいの仕事で十分です。上を見てもキリはない、身の丈に合うくらいでちょうど良いのです。
0255文字
ブルーツ・リー
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ストレスの「全て」を悪いものだとは捉えずに、ある程度のストレスを浴びながら、しなやかに成長する事を良しとする書。 最もだと思った。リアルで「全く叱らない子育て」だとか「生活保護で20年以上遊び暮らす」だとか、自分の権利を主張するばかりで、義務を果たそうとしない人たちを見ていて、やはりこれは健全では無いと思うだけに。 人に助けてもらうと同時に、自らも成長を目指すだとか、義務を果たす、だとかは、やはり必要な考えなのだと思う。 権利部分だけを声高に主張するのは、中庸ではないし、健全でも無いんじゃないかと思う。
ブルーツ・リー

「全く叱らない子育て」をやった結果は、レジリエンスはどうなるんだろうね…? 順風の状況ではいいだろうが、逆境に置かれた時に、全く叱られないで育って、レジリエンスは働く? 一説には、叱られて育った子供は自己肯定感が低いから、却ってレジリエンスは低くなり、自己肯定感が強い子供はレジリエンスが高くなる。とは言われているみたいだけれど。 ただ「自己肯定感」と「自己愛」はまた違うものだとも思っていて「自己愛」の方が過剰に強くなるような子育てをしてしまうと、社会との不適合を起こすのではないかとも思われ。難しい所。

11/24 21:27
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スリーピージーン
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ん~、わかっちゃいるけど、折れたり落ち込んだりするのよね。
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Greenberry's COFFEE CO.
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ネタバレレジリエンスとは一言でいえば「心の自然治癒力」のこと。視点を増やし、柔軟な発想を養うことで強化される。人は解釈というフィルターを通して出来事に対する感情を作り出している。解釈次第で気分は変えられることは覚えておきたい。本書ではレジリエンスを弱めてしまう考え方が紹介されている。中でも他者評価の全面的受入れは、威圧的な相手に従ってしまう人は注意する必要があるだろう。人生の苦はゴールが明確でないことと、ゴールに近づいている実感がないこと。しんどい現実から脱却するためには、ゴールを定めることが先決だ。
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ジェリーわたなべ
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海外のセラピストが発信しているような内容をわかりやすく解説してくれています。 レジリエンスについてもっと詳しく知りたい読者に向けた、読書案内が無いのが悔やまれます。
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アルミの鉄鍋
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★4 学生向けの本だけど、社会人で読んでもなるほどなぁと思った。特に後半の被害者意識の強いB子さんの話。コロナ陰謀論を信じてる身内に当てはめると、しっくり来た。すべて自分の選択なのに、選択の結果が悪い事を他人のせいにする。自分の選択に責任が持てない。あーなんか頭の中がスッキリした。
0255文字
あむ
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性格の三要素、感情は、変えられないが、思考と行動は変えられる。ストレスが多いということは、現実から逃げたり諦めたり目を背けたりせず真剣に取り組んだ証拠でありレジリエンスをたかめられる。二者択一は、選択ではなく脅迫。私にとって恵まれているのは何だろう?の習慣化がプラス感情のエネルギー源。
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ちいまな
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どっちかっていうとレジリエンス強化よりも専門畑のコーチングのやり方じゃない?と思ったのだけどコーチングの勉強してないのでなんともいえない…。レジリエンスを弱める要因に認知の歪み(非機能的認知)が取り上げられているのは納得いかない…確かに生きづらさの要因にはなるけど直接的にレジリエンスにつながるとは思えないのだけど致し方ないな…。エリスのABCDE理論とかマズローの欲求段階説、マインドフルネス、ポジティブ心理学のPERMAモデルに即してレジリエンスを強化していく…つまり認知変容していこうという考え方なのね。
ちいまな

なぜかめちゃめちゃ酷評になった~それこそ考え方の波長があわないだけでビジネス的なレジリエンス強化にはいいのではないかとおもいます。

11/02 22:51
0255文字
KOE
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レジリエンスを高めるには、ポジティブに思考することが大前提だと思われる。ABCDE理論 被害者意識、飛躍した妄想、他者との比較、二極化した思考などはNG。 人生の目的と心のニーズを常に心に留めておきたい。
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ぎすもる
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ティーン向けの本はほとんど読んでこなかったので読みました。一般向けに比べて身近で共感するような話題が多いのは何かを伝える際の参考になりました。 不寛容でルールばかりが増えていく世の中ではありますが、楽しくやっていくためにもレジリエンスは必要だと思っています。
0255文字
ニョンブーチョッパー
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★★★★☆ 「最適な条件が揃うことは普通はないので、まず行動してから修正していく」、ドラッカーの「優れている人ほど多くの間違いをおかす。なぜなら新しいことをたくさん行うから」という言葉をピックアップ。
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Jacard
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学生向けの本だった。丁寧な内容。レジリエンス=「心の自然治癒力」が必要な理由として、「社会のルールの厳格化」というのにはナルホドと。厳しくなったルールって緩くはならないからね。社会はこれからもどんどん厳しくなる。だからこそレジリエンスか。/「エリスのABC理論」が印象的。やっぱり言語化、理論化されているといいな。同じことを言ってても、表現や喩えが違うだけで伝わり方って全然違うから。
0255文字
CAP
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・レジリンスはストレス(外圧による歪み)を跳ね返す力。・「すべての物事は二度作られる」:①思考②感情③行動の①と③・マインドフルネス:今現在、行っている行為そのものに集中・呼吸:生命維持活動の中で、唯一自分でコントロールできるもの
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May
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ちょっとこれは決めつけが過ぎるのでは?など、本書の扱うレジリエンスの内容よりも著者のものの考え方が自分に合わないと思う部分が印象に残った。とはいえ、あとがきで言われていることは確かにそうだなと感じたので行動に臆病な自分の後押しとして思い出したいなと思う
0255文字
Masaki Sato
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感情は行動できないけど、思考と行動はコントロールできる。完璧主義の考え方ではなく、現実を受け入れその中でベストの選択肢をとる最善主義の考え方、というのがポイント。自分の中で落ちてるなというときのクセが言語化できた気がする。
0255文字
denki san
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人生を前向きに生きていくための多くのアドバイスがあり良かったです。自分を追い詰めていくような偏った思考をやめることで生きやすくなり、メンタル的にも安定してくるというのは確かな気がします。
0255文字
リアムノエル
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気分や感情が生まれる仕組み。A出来事→B解釈というフィルター→C気分や感情。つまり必ず解釈が入る。エリスのABC理論。性格を構成する三要素は、思考、感情、行動。感情はコントロール出来ないが思考と行動はコントロールできる。まず、行動を変えれば気分や感情も連動する。思考がレジリエンス強化のためのカギ。 レジリエンスを高める脳の鍛え方は知識でなく視点を増やす。一つの出来事を多くの異なる視点から見る訓練。これが脳、つまり心を柔軟にする。1日の終わりに良かったことや感謝したことの振り返り5個集める。
0255文字
チャーリー
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かなり若い人に向けられたシリーズだが、うつ病再発予防のため、ストレス対処について学びたいと思い、レジリエンスの入門書である本書を手に取った。読みやすく、非常に分かりやすい。精神科医や臨床心理士がうつ病の療法として執筆した内容ではないので、うつに効果があるかエビデンスは分からないが、非常に納得感があり、実践したいと思えるものが多かった。特にマインドフルネスや、ABC理論に基づいた思考と行動を変えることによって、変えることのできない感情を挟み撃ちするという箇所は、積極的に今後ストレス対処に取り入れていきたい。
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patosan
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ネタバレレジリエンス(≒心の筋肉)を鍛えたい方にオススメの本です。 【要約】 心の筋肉を鍛える方法は3つある。 1、知識ではなく、視点や考え方を増やす。 2、コントロール可能な思考・行動を変える。 3、現実を受け入れる。 【キーワード】 1、最善主義 2、ABC理論 3、当事者意識
0255文字
Mika-rin
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レジリエンスを高める脳の鍛え方は、視点を増やすこと。ポジティブ対ネガティブの理想的バランスは3:1。二分化思考は自分への脅迫行為。エリスのABCDE理論(出来事→解釈→結果→自分の考えに疑問を投げ掛ける→効果)で思考を改善。自分軸=人生の目的+心のニーズ(目的と目標は異なる)が明確になると、劣等比較から解放される。完璧主義者はすべての人から良い評価を得ようとしがちで、全面的受け入れに繋がってしまう。
0255文字
青藍
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大学でレジリエンス論について勉強しましたが、どんな感じだったか思い出す意味合いで読んでみました。 今の自分は過去の自分が選択してきた結果、という部分がすごく心に残りました。レジリエンスを弱めるもの、高めるものについてもわかりやすくまとまっていたと思います。
0255文字
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