読書メーター KADOKAWA Group

死と呪いの島で、僕らは (角川ホラー文庫)

感想・レビュー
194

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
ミロリ
新着
離島なのに壮大で開放感のあるホラー。海や海の生き物、外国やその文化まで使っていて規模がデカい。ホラーのバリエーションも豊富でオカルトマニアなら一つくらい好きな要素が含まれていそう。最後の砦だった老人は長生きし過ぎじゃないか。読み間違えでなかったら300年以上生きていない?また解説にあった通りタイトルを陰湿で重みのある【死呪の島】から、爽やかさを感じるボーイミーツガールな【死と呪いの島で、僕らは】 に変更して正解だったと思う。
0255文字
enyo
新着
沈没船の漂着、人に成り変わる妖怪『顔取り』、怪しい外国人の来港… 不穏な現象が起こる島の謎と、島民から避けられながら生きる倻々子の秘密とは? 様々なホラーが上手くまとめられ、青春ストーリーとしても読める1冊です📕
0255文字
しろちゃ
新着
ネタバレ設定と島の雰囲気は好き。色々なことを調べて、構成を練って、とても力を入れた作品だと思う。ヒロインの魅力が今ひとつなのが残念。鯨の正体が実は……なのはよかった。
0255文字
巨峰
新着
ホラー大賞受賞作品ということは、この小説を書いたとき作者はアマチュアだったんですよね?!信じられないです。長編小説でありながら、パート・パートは独立していて、後半で一気に物事が大きく動き、そして解決する。優れた青春小説であり、とびっきりの伝奇小説でもある。大海の孤島って、浪漫ありますよねえ…
0255文字
youyou88
新着
小さな島で疎まれている美しい少女。 彼女は死者を通し予言を聞く力を持っていた。 その少女に片思いをしているのは、島の実力者の息子。 一見穏やかに見える島にある日沈没船が流れ着く。 ここから怒涛の展開。じわじわ怖いんじゃなくて一気に怖い。 ホラー要素てんこ盛り! めっちゃ詰め込んでる。 詳しい感想はこちらへ↓ https://ameblo.jp/harayou1223/entry-12867181212.html
0255文字
猫武炸成
新着
<WE, ON THE ISLAND OF DEATH AND CURSE>  カバーイラスト/mocha(@mocha708)  カバーデザイン/坂詰佳苗  装幀者/田島照久
0255文字
ろろろろ
新着
過去読んだ本登録。 ホラー小説大賞ということで購入。 ホラーもミステリーも青春も。要素がたくさん詰まってとても楽しく読めた。
0255文字
ヴィル
新着
元のタイトルの方が好きかな
0255文字
だんでらいおん
新着
全然怖くなかった。いろんな要素が盛り沢山で入り込めなかった。確かに、これだけの要素を入れてまとまってるのがすごいのかな。
0255文字
mihya
新着
ネタバレ呪われた美少女に惹かれる島の有力者の次男。災いが次々と島を襲う。 怨念が集まる島の伝承の話を読んでいたら、いつの間にかブードゥー教の呪いの話になってゾンビが襲ってきてた。 割とスルスルと一気に読んだ。それぞれの伝承の話とか面白い。 島民が『仕方ない』で納得するとことか充分不条理なんで、ブードゥーの話は要らないのでは?サート・カーリーの船上の話は結局何?(島、関係ないよね?)こんな爽やかに終わっちゃって良いの?…と、突っ込みたい気持ちはあるが、まあ楽しんだ。 因みに、うちの黒猫の名前は『グリグリ』。
0255文字
うまる
新着
島の物語と現実の現象のリンクや、もしや呪い?みたいなのが面白くてザクザク読み進みました。けど、終盤○○ちゃんの話が始まってからポカーン。それで色々と説明は付くのですが、納得できる許容範囲から外れていました。なにもかも突然過ぎたような…。青春系としても、椰々子が美人であること以外に、なにか気に掛ける理由があれば良かったんだけど。見た目だけかい、と。それに、鼻の下伸ばして近づいていくくせに、身内たちがしてる事にしっかり怒んないんだもんな~。フランダースの犬のアロアを思い出しました。
0255文字
isry 2@積本消化中
新着
ネタバレ【14年日本ホラー小説大賞】初読みの作家さん。特殊能力を持つ村八分の少女、沈没船の漂着、死者の甦り、呪い。離島で起こる不可解なホラーに少年少女は挑む。この手の作品は”モダンホラー”というジャンルらしい。前作読んでた作品のインパクトが強かったせいか、あまり入り込めなかった。
0255文字
teitowoaruku
新着
ホラーとなっているが、あまり怖いと思える、ゾッとするようなところはなかった。「パラサイト・イヴ」や「黒い家」が出た日本ホラー小説大賞の肩書きを冠する作品としては、微妙だなあと思った。つまらないわけではないが、浅い感じ。前半の盛り上げに対し、後半は特にやっつけ感がある。名前も知らない人から、絶対に開けてはいけない奇妙な箱をホイホイ受け取る人間がいるのだろうか。表紙のとおり、昨今の流行に迎合した、青春ものとして読むのが適切かも。
0255文字
雛坂 五里霧中
新着
★★★⭐︎⭐︎ バイオハザードならぬサカナハザード。この時のホラー大賞は牛家との対戦だったみたいだけど、さすがにこちらの勝ち。でも、今までの大賞と比べるとやや見劣りするかな。角川ホラーは何気に質が高いのです。
0255文字
みやしん
新着
再読。日本風な表現だと「子供の位牌を土産物だと勘違いした外人から取り替えそうとした結果壊れた母親の恨み」が災いの大本だけど、貧富の妬みも触媒になっての大量虐殺は全く釣り合っていない天秤。理屈の通じ無さはまさにホラー小説。主人公の友人が呪われた理由や老僧の正体など再読なのにやっぱりよくわからなかった。見落としたかな?肝心のヒロインの役割もまた然り。
0255文字
スナイデル
新着
2
0255文字
いこ
新着
久々のホラー小説。 ホラー小説は理屈的な部分を吹っ飛ばしてしまうものが散見される中、この作品は伏線のようなものをしっかり張り、回収する流れがあったため、非常に読み応えがあった。主人公とヒロインの絡みをもう少し見たかった……という気持ち。
0255文字
たなか*°
新着
ホラー小説、なのに爽やかな読後感。死者から預言を聞くことのできる娘、沈没船、甦った男、人喰い鮫、ブードゥー教、色々な要素が詰め込まれていて、目まぐるしかった。怒涛のラストも面白く楽しめました。観光客のカップルがメインの、和邇(人喰い鮫)の章がいちばん好きだったな。
0255文字
ペペロニ
新着
離島を舞台にしたホラー。民俗学的な言い伝えである〈顔取り〉や浜辺に打ち上げられた客船の謎、異国の呪術など最後まで色んなホラー要素を詰め込んでいる作品。
0255文字
ぺぺ
新着
ネタバレ「〈あいつ〉は島の怪異を利用して何かを成し遂げようとしている。何がとてつもなく大きなことの気がする」。カミとしての役目を解かれ。魚の怨念を受け入れ、この島で、ずっと生きていく……のか?あいつは私。私はルネ。ルネ、椰々子、徹も不憫。とりあえず宗教的な呪詛の話。1
0255文字
ゆうき
新着
【070】東京都の果ての美しい島。少女、椰々子は、死者を通し預言を聞く力を持ち、不吉だと疎まれている。高校の同級生で名家の息子の杜弥は、そんな彼女に片想い。しかし椰々子が「災いが来る」という預言を聞いた日から、島に異変が。浜辺に沈没船が漂着し、海で死んだ男が甦り、巨大な人喰い鮫が現れる。やがて島に迫る、殺戮の気配。呪われているのは、島か、少女か。怖さも面白さも圧倒的!!第21回日本ホラー小説大賞“大賞”受賞作!
0255文字
きくち
新着
ネタバレすごい練られていてマニアック感はあるも、詰め込み過ぎ感がありました。短編集なんでしょうか…?オチも頭を捻る。オカルトマニアが死ぬ、黒幕に目星をつけるも間違える、気の合う男性が黒幕というのもあるあるすぎてあまり刺激がなかった。魚のゾンビ襲来と念バトルは急展開で驚いた。私の読解力もあるかと思いますが、処理しきれず…読みにくかった…。
0255文字
ギルヲ
新着
ネタバレ小さな島で村八分にされる美少女の話がブードゥーの呪いの話になり、顔取りやらサメやら大金持ち人食いクルーズやらを挟んでハイチの怨霊vs何百年生きてんだジジィな島の守りの老僧というクライマックス、でも全体としては切ない青春小説というなんだコレな話ですが、私は面白く読みました。読みながら、魅力的な映像がいくつも浮かんだので、アニメ化をぜひ。
0255文字
黒蜜
新着
ネタバレ一応、まーまーで。おかしいなぁ、『黒い家』や『パラサイトイヴ』の日本ホラー小説大賞の大賞作なんだけど、まったく面白くないんだよね。前半の「顔取り」やサメのエピソードは良くて、離島の民俗的習俗を踏まえたホラーとしてまとめてくるかと思ったら、流行りのゾンビものっぽいクライマックスはいいとしても後半からワールドワイドになってしっちゃかめっちゃか。急にルネとか出てきてポカーン( ゚д゚)ですよ。いろいろ面白い要素があったのに、変に凝りすぎてダメにしちゃった感じ。ホラー小説大賞レベル下がったんじゃね?
0255文字
ガラス玉
新着
後半のストーリー展開がすごい。予想外な感じです。なんにせよ最後はハッピーエンドでよかった。
0255文字
こま
新着
なんじゃこりゃ!?呪われた?島でたくさんの死死死。あの呪いとこの呪いが合わさってアヤヤヤヤヤ🌚💀このなんじゃこりゃの展開に置いてけぼりを喰らいそうになった。青春モノですよ?
0255文字
ちよざと
新着
ネタバレとある小島で暮らす村長の息子は、村八分になっている少女と交流をしていく…という裏で幽霊船の漂流やら顔消しやら鮫に変わった村にやってきた観光客…といったホラーや民俗学的要素が盛り込まれている。 個人的に日本の民俗学好きだったので、異国の呪いが出てきたときはちょっと面食らったが、もろもろ盛り込みながらも最後には綺麗にまとめていっているのはすごいと思う。 村八分がカミと紙一重という展開も面白い。奇想天外の予想外を見せてくると感じた。
0255文字
おしょも
新着
色々と盛り込みすぎだとは思うけど、不思議とすんなり内容が入ってくる。デビュー作とは恐れ入りました。次作も読んでみます。
0255文字
こよみ
新着
ネタバレヤバい思ってた以上に読み進められなかった…なんだろう、読んでも読んでも話が入ってこない…そもそも、村八分とかされてる時点で拒否反応?!でもま、最後はハッピーエンドでよかった。やはりわかってくれる人って大切よね。
0255文字
雨音⋆̩☂︎*̣̩
新着
この感想を一言で言うと「めっちゃ面白い!!!」 元々私は怖い話が好きだったんですけど、島の昔の言い伝えなどが使われておりとても現実味があった面白いです!!
0255文字
toriaez
新着
ネタバレ海の果ての島に伝わる伝承、密かに仕掛けられていく呪術……というと閉鎖的なムラ社会で起こる陰湿な民俗学系のホラーを連想するが、むしろ爽やかな読み心地。前半は怪異たちの来訪が物語をテンポ良く動かし、後半は少女と「呪い」それぞれが運命から解放されていく筋書きに、それまでの伏線が織り込まれていく。/日本のホラーに黒人が登場するのって割とレアかもしれない。ブードゥーvs密教という異種格闘技戦は映画「来る」のラストが好きなら多分好き。
0255文字
G-R
新着
ネタバレ初読みの作家さん。改題されたようですが、主人公も高校生だし、このタイトルの方が今風で若々しい。一言でいえばヤングアダルトホラーだろうか。ちょっと詰め込み過ぎた感は否めない。徹が亡くなるとはいえ、補陀落は必要ある?とも思った。ラストは鉄板だが、この作品にはこれで良かったと思う。日本ホラー小説大賞受賞もうなずける。
0255文字
さちこ
新着
現実的でないことがたくさん起こる話なのにいろいろな場面、景色が思い浮かんだ。 たまたま譲ってもらって読んだ本。 表紙の感じも、あらすじも自分では選ばなかったであろう。 内容は表紙やあらすじから想像したものとは全然違っていて、たまにはそういうものを無視して読み始めるのも良いものだなぁと思わせてくれた。
0255文字
cuzco
新着
ネタバレ自分的評価:2.5 途中までは面白かった。最終的にブードゥー教とのコラボはちょっと無理やりな気がした。そして青春ハッピーエンドもなー。うーん、徹くんがぁ
0255文字
hide
新着
途中までは面白かった。途中までは...。
0255文字
十一
新着
伝奇ガジェットの闇鍋
0255文字
倉屋敷??
新着
私には合わなかったかな。 顔取りのくだりまでは楽しめたんですどね。 ホラーはシンプルな方が個人的には好き。
0255文字
DADA
新着
離島ごった煮青春SFホラーミステリー。よかった。ヒロイン兼もう一人の主人公だった椰々子ちゃんとの交流がちょっと薄くて残念。もっとイチャイチャしてくれてもよかったのになァ
0255文字
おつまち
新着
★★★☆☆
0255文字
全194件中 1-40 件を表示
死と呪いの島で、僕らは (角川ホラー文庫)評価87感想・レビュー194