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問題は英国ではない、EUなのだ 21世紀の新・国家論 (文春新書)

感想・レビュー
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波 環
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トッドは新しい本から古い本に読み進めてる状態なので、予言当たってるってなってしまう。この本は2016年ちょうど10年前になるのですな。その頃から日本は少子化まじやばいよ、と指摘されており国家として生き残る意志が感じられないと書かれてて、10年たってもその通り。最低限のインフラさえ維持できなくなる日本が軍事大国になるわけなくて、隣国からあれこれ言われても、心配しないで物理的に無理とつっぱねろ(意訳)とのトッド先生のご指摘ごもっとも。ドイツも移民で大変だけど大昔からの耐性あるし少子化国としては日本とそれが違う
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金吾
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人類学者からの人口や教育、家族構成等から国際情勢を分析しています。グローバリゼーションや新自由主義への懐疑については分かりやすかったです。シャルリに関しては相当責められたのか何度も話題に出てきたのは、人間らしいと思いました。
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ねこ
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政治経済からでなく出生率や高等教育の就学率など統計から導く著者の本は勉強になる。移民も2世代3世代になると受入れ先の家族システムになるというが、北欧などでムスリム移民のコミュニティができて地元住人と軋轢があり、その問題を指摘するとレイシスト扱いされてしまうと新聞記事で読んだ。閉鎖的なコミュニティを作られてしまうとトッドの説は当てはまらなくなるのかもしれない。日本もそろそろ他人事ではなくなりそうな問題だよなと危惧している。
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Junc
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日本で書かれた本なので,日本のことがしばしば出てくる. 英国がEUから離脱したが,もともとユーロを採用せずポンドのままだったが,それでも独自の金融政策をとれないこと,移民の制限もできないことなどが原因.日本が円高で苦しんでいたときもドイツはユーロのおかげで苦しまず,他国の債務を分担することもなくなどと考えていた.自分としては,フランスがドイツと対抗しているのかと考えていたが,そうでもないとのことで意外だった.内容は経済だけでなく家族システムなどの社会的な要因についても分析されていて興味深い.
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newpapa
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 著者のことを知らずに読み、その内容に少し驚いた。ドイツについてかなり辛辣に書かれているからである。  昨日知ったニュースでもドイツは国籍入手のハードルを下げるとあった。この本を読み、そのニュースの背景を知ることが出来て勉強になった。ただ、かなり尖ったことが書かれているので、もうすこしこの著者のことを勉強して、得た知識を相対化したい。その労を惜しまない著者との出会いであった。楽しいですね。
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nbhd
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【近代化】Q.トッドさん、近代化ってなんすか?/A.それはまず「識字率の上昇」のことだと思いますね。読み書きは単なる技術ではなく、人間の精神形成に深くかかわります。ひとりで本が読めれば内省ができます。そしてそれは精神の構造を変えます。これが近代的な人間の登場です。言葉を持った人間は、社会の権威関係を揺さぶり。一部の者だけが権威を独占するのが難しくなり、経済的発展や政治の民主化が促されるのです。で、その次に来るのが、女性の識字率の向上です。で、女性の地位向上→出生率の低下といったぐあいの流れになります。
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ヨードー
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イギリスは「ドイツに支配されているヨーロッパ」対して立ち上がった。
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えってる
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ネオ・リベラリズム、グローバリズムに抵抗する本。 米英は全てが経済学中心で単純なホモ・エコノミクスの理論を世界中に適用しようとしている。経済学モデルで全てを説明しようとする流れに警鐘を鳴らしている。 そして日本は移民を受け入れることができると著者はいう。日本人は差別的で排外的なのではなく、仲間同士でっくらしている状態が幸せで現状を維持したいだけだという。確かにそうかもしれない。
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fseigojp
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この議論で、思い出すのが黒人差別撤廃を段階的にと言ったフォークナーが批判されたこと 彼の作品を見る限り、それほど差別的ではないのだが
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perLod(ピリオド)🇷🇺🇨🇳🇮🇷🇿🇦🇵🇸🇾🇪🇸🇾🇱🇧🇨🇺
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2016年著の時事評論。日本で講演と執筆されたもの。今となっては答え合せ…意地が悪いね。この人もユダヤ系。 1.イギリスが何故EUを離脱したのか。個人的にはこれは必然と思っていたので驚きはしなかった。むしろ批判一色で離脱は扇動された云々が異様だった。トッドの見方は正しい。「移民コントロール」は排外主義ではないというのもそうで、ハンガリー首相のオルバーン・ヴィクトルが国境閉鎖で非難轟々となっているが彼には彼の言い分がある。→
perLod(ピリオド)🇷🇺🇨🇳🇮🇷🇿🇦🇵🇸🇾🇪🇸🇾🇱🇧🇨🇺

なにをどこで線引きするかは難しい問題だが、あれだけムスリムが抗議しているのだから止めるべきだった。一方的な価値観の押し付けだ。イスラム恐怖症…宗教オンチな日本人には宗教対立が不可解に見える。神仏習合は非論理的だけど偉大な発明だ。一神教で出来ないだろうか(無茶言うな 7.宗教とイデオロギーの相補関係。興味深い。フランスのファシズム化を憂慮しているがある程度楽観要素もあるようだ。生真面目すぎないのは重要。で日本の場合は儒教道徳の衰退とそれに代わるものがおそらく「新自由主義」だった。→

02/24 21:33
perLod(ピリオド)🇷🇺🇨🇳🇮🇷🇿🇦🇵🇸🇾🇪🇸🇾🇱🇧🇨🇺

人助けでも愛国心でも数十か国中最下位。でも規律正しさがドイツ>フランス>イタリアwwwそりゃあ軍隊弱いよねwww

02/24 21:33
6件のコメントを全て見る
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コホーー
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ネタバレタイトル以外にも家族構造や人口学からみた国家論など充実した内容の一冊。特に参考になったのは次の点。①2010年まで続いた経済的グローバリゼーションの活力が底をつき、第三局面が近づいてきている。しかもその兆候が、グローバリゼーションを発生させた米英で現出。現下の歴史的転換は、経済に関する転換である前に、その基礎において家族、人口、宗教、教育に関する転換である。②ドイツでは若年層の1/3が不足。ドイツ経済の建て直しのために、失業に悩むスペイン、イタリア、ギリシャ、そしていずれはフランスの熟練労働者の若年層を取
コホーー

実現していない。むしろ資本主義化以前の段階にあった外婚制共同体家族の社会で生起した。⑥中東の原油に全く依存していない米国が中東の原油を制御するのは欧州と日本を制御するため。⑦ドイツに制御された欧州は、貿易黒字を抱えながら世界経済の牽引役を果たそうとしていない。中東でもサウジやトルコなど、かつての同盟国も米国の言うことを聞いていない。⑧ウクライナ危機は米国orドイツの主導によるものかはわかりにくい。ロシアは既に広大な国土を有することから、領土の拡張に関心はなく、広い国土に対する人口の少なさこそ問題。ロシアの

02/05 22:29
コホーー

人口は日本と同規模である以上、西側諸国の脅威論は幻想。⑨中国の少子高齢化は深刻。移民を受け入れたとしても絶対に解決できない。中国の経済力は西洋の資本主義諸国から押し付けられ受け入れたからこそ。GDP比40~50%に及ぶインフラ整備等の過剰な設備投資も問題。個人消費は35%と日米の60~70%と比べても著しく低い。中国の超大国論は神話にすぎない。1900年頃の欧州の段階。⑩日本人は自身が自分の国を危険な国家であると必要以上に認識している。

02/05 22:29
3件のコメントを全て見る
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ロバーツ
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トッドの歴史の方法は読み応えがある。
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●●
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ネタバレ2016年9月の本。仏の歴史人口学者の著書。その後のウクライナ侵攻の影響が大きく、情勢は…。
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ロク
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ネタバレ『2016年第1刷発行』『要再読』メモ『ネオリベラリズム』『個人主義は国家を必要とする』
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ブラックジャケット
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ちょと旧聞になるが英国のEU離脱から、21世紀の世界を分析した新書。講演、インタビュー、寄稿をまとめたものでとても読みやすい。グローバリゼーションを推進してきた英米両国に格差社会という反作用の痛みが出ている。EUの中心がドイツであることは間違いがない。英国の離脱はネイションの復活でもある。英米の家庭は核家族志向で、ドイツの父権的な家庭では出生率は伸びない。そこを移民で埋めている現状は将来の破綻につながると見ている。家庭の分析は鋭く、定量化された資料として再三本書で使われる。腑に落ちる納得の本だった。
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in medio tutissimus ibis.
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一番驚いたのは、ドイツの主観としてはWW2の主敵と勝者はソ連であって、(冷戦に勝ったにせよ)米国にデカい顔されるいわれはないと思っているという件。でも、米国の強さを割り引いて考えても、日本と米国と中露に挿げ替えてみるととてもしっくりくる。今まで自分はなぜそれを考えなかったのかが驚き。同様にフランス、否欧州にとってはドイツが恐ろしい。こうした恐怖がドイツをEUの僭主い仕立て上げ、ウクライナ侵攻前後のあの煮え切らない態度を取らせたのだろう。一方、安定の極だったロシアは本書出版をピークに謎の出生率急落して暴発。
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サネマル
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日本人は自由にも限度があると分かっているから、実のところ内面的には自由なのでは?という仮説に興味が持てた。人口や出生率、高等教育を受けた率、従兄弟結婚率から物事を見る視点は非常に興味深い。著者は今のウクライナの状況にどんな分析をくだすのだろうか?
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Ny
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2015年発行の本だと読みながら知り、(Audibleの新着は2022年3月だったからそれほど古いとは。)このフランス人から見ると、ドイツ人もアメリカ人(アングロサクソンという表現だが)も随分と辛辣に描かれている。移民の同化政策に賛成、とか、聞き流せないワーディングもちらほら。トランプ前大統領やオランド前大統領が現役として出てきて、コロナ前でもあるので、前時代感はあるが、今、混乱するウクライナ情勢の背景理解の一助にはなる。
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7ember
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オビにちょっとびびった。Brexitは冒頭でほんの雑談程度に論じられているだけなので、けっこうジャーナリスティックな編集方針だなとは思う。家族構造の研究について紹介しているところは確かに面白そう。トッド本人は自分のこと中道左派っていってて、まあ言ってることは大体その通りかなと思うけど日本だったら右派の人にウケそうな気もする。
0255文字
nYyJmpjSWgPNdCL
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国家の政治を文化的な側面から考察する一冊。家族構造から国民の政治的行為を分析すると言うのは非常に斬新だった。
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イントン
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革命と識字率の関係や家族構造から世界や歴史を分析するという見解には目から鱗だった。 本書の中で述べられているテリトリーに関する仮説に基づくなら、地域や界隈が強い影響力を持っていることも理解できる気がする。
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Reading bird
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家族形態から国を見るというのは自分にはなかった視点なので、面白かった。様々な国でグローバリズムとネオリベの弊害が出ていることを改めて痛感する。今こそ「国家」を重視すべきとの言説には、本当にその通りだと思う。翻って日本を見ると、このコロナによる危機的状況にあっても「自助」を一番目に掲げるような、国家観をかけらも持ち合わせない人間がトップをつとめていて、暗澹たる気持ちになる。政治家だけにとどまらず、国民側も「国家」の役割をよく考え、国家あっての「自由」「個人」だということを自覚しなければならない。ただ(続く)
Reading bird

日本に対するアドバイスに関しては「?」な部分が。少子化でヤバいからある程度は移民を受け入れろと言うのだが、その前にはドイツのことを、人口減の解消を安易な移民受け入れ策に頼って云々~と批判してるのよね。ドイツのように何でもウェルカムではなく、ある程度コントロールしながら受け入れろって事なのかもしれんが、そんな上手くいくわけないだろがと思うので、人口減を前提にした国家造りにシフトしてった方がいいんじゃないかと思う。難しいだろうけれど。

02/01 14:27
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hyotan
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米英というアングロサクソンの2つの大きな社会が、30年に渡って歯止めなき個人主義をプロモーションした果てに、ネオリベラリズム的であることに自ら耐えられなくなっている。 移民は、商品流通の自由、資本移動の自由にも増して、ネオリベラリズムの進行を断ち切る根本的な要素として顕在化している。 米英仏は自由が強迫観念になってしまっている。日本は、「人間の自由には限界がある」ことを認識できるという意味で、自由に対して一定の諦念があるため、内面的により自由を獲得できている。
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望月一彦
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世界史の見方が変わる!7:59
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マサ
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著者が非常に理性的(感情的でなく)に世界情勢を見ていることが、「プラグマティックな態度」を求めていることからもよく分かる。家族構成と国家形態にかかわる洞察が興味深かった。世界の多様性を認め保証する寛容な姿勢が必要なのだとは思うが、グローバリズム讃美者やナショナリストは聞く耳を持たないのだろうなあ。
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Tomo
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最後まで読めませんでした。
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ししおどし
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平成28年刊。著者の作品は「ドイツ帝国・・」に続き読了。目前に生じている経済、政治の問題を単に経済学、政治学から語るのではなく、人口学や歴史の記憶、民族性から語り独特の深さと説得力がある。場所自体が持つ個人を規制する緩やかな拘束力という考えはその通りだし意外と指摘されていないと思った。著者の出自や経歴、スタンスがわかるインタビューも面白かった。
0255文字
代理
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人は移住した場所の価値観の影響を受ける。
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nao
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あまり知識のない領域だったので、理解するのに時間がかかりました。人口の変化、家族構成に基づく国のあり方や共存しうるかという視点で国を見たら新しく発見がありそうです。
0255文字
kasim
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ブレクジットを扱うのは冒頭のみ。大陸系哲学が苦手でイギリス経験論に親しみを持つと言うトッドは、家族形態が国の姿を決定するという自分の思想も理論というより科学の発見だと述べる。核家族の英米は自由を重視する、のでなく、それ以外の選択肢を持たず、しかもその不自由の矛盾を自覚できない。同じ直系家族でも、長兄がすべてを取る日本と兄弟が平等な中国では国民性が異なる。明晰で合理的。生物学的決定論ではなく、同じ考えの人々が生活する「場所」が鍵であり、傾向は全個人を縛るものではないとちゃんと保留をつける。
kasim

この「場所」の考え方だと、もとの平等主義的な中国の文化に自由至上の英国文化が加わったわけだから、今の香港の状態も分かり易いかも。一方、理念の軽視には限界も感じる(トッドはないものねだりと言うだろうけど)。たとえば、ロシアの今後の安定を述べ、プーチンの倫理的問題は分かるが「そもそもロシアには集団主義的な伝統がある」。英国エリート(この場合ジョンソン)はフランスと違って庶民に寄り添うと言うが、本当に寄り添ってるの?自己利益のためではないの?

11/30 21:24
kasim

そして日本。トッドは日本人の自己評価が厳しすぎる、と言う。一面は当たっているが、日本人の順応主義に対するトッドの評価も甘すぎるのでは。ロシアと同じで安定してればそれでよいのか。それも怖いけど。

11/30 21:25
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うるるぺ
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自分は経済や政治の観点からしか時事問題などを見ていなかったのですが、そこで得たイメージの多くは幻想だった事に気が付きました。家族構成という指標を通す事で国家の今後の動向を予測する事や、デモや政治上の行為を説明するのを助けることが今回でよくわかりました。今後、世界がグローバリゼーションの限界に近づいている中で、どのような展開がされるかを観察する際に新しい指標と考え方を選択肢の一つに持つ事が出来たと思います
0255文字
天切り松
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EUはドイツの傘下に入った。フランスは英国と組むべき、という主張だと思う。その裏付けは家族構成の近似。理屈ではなく統計的事象を事実として受け入れるところから理論を構築する。事実を事実としてみることが大事。
0255文字
lily
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ブレクジットを最も早く予言したとされる保護主義者エマニュエル・トッドの講演集。講演は様々な話題におよび内容全体としては浅く広くという感じ(ただし言い回しは難解)だったが、「グローバリゼーション・ファティーグ(グローバル化疲れ)」に伴う保護主義化・右傾化の流れを喝破する相変わらずのトッド節。ネオリベはもはや限界。思想的にはほぼ同じ感覚なのでさらっと読めた。
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アルミの鉄鍋
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★2.5 論点が色々あって、浅くしか分からなかったけど、掻い摘んでまとめるとアングロサクソン系で次は共同体が出来そうだし、日本は従兄弟婚をしないと国が国として成り立たなくなるって事なのかな?著者の他の本も読まないと彼の道筋がよくわからなかった。シャルリとは誰か、を次は読んでみる
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句点読点
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★★★★
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Hiroshi Higashino
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それほどタイトルに関して明確なことが書かれている印象が無かった. 著者の専門分野の点については、なるほどと思うところがあり興味深い.ただ、専門外(?)の地政学や経済の点の言及には同意できないところがある. ちょっと違う視点やスタンスの考え方を取り入れるのにはなかなかいいと思う.
0255文字
まこちゃん
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イギリスは賢明で、EUは失敗だったと説く。グローバリズムの終焉とヨーロッパの混乱を予想し、米露とのパートナーシップの重要性、中国への実利的な対応を説く。フランス人ぽい分かりにくい表現もおおいけど面白かった。これまで多くの予想が当たったそうだけど、次はどうなのかな。
0255文字
kamata.t2006
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ネタバレエマニュエル・トッドの講演内容を書籍化した本である。預言者のように謳われているが、歴史学者で人口統計などから合理的に類推した結果を発表しているようである。ヨーロッパだけでなく、アメリカ、ロシア、中国の現状と将来について予測している。隣国である中国に関しては、経済的な発展をしているが大きな人口的な問題を抱えており、将来的に問題があるだろうと予測していることに、人口統計のデータを示して説明しており、すんなりと納得できる内容である。入門書の位置づけのようだが、少し難解な内容である。
0255文字
jiangkou
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ケンブリッジ卒ユダヤ系フランス人歴史学者がトランプ誕生前のEUの展望をインタビュー形式でまとめた本。翻訳本で且つテーマを絞ってまとめられていない為ヨーロッパについての所見が無い人は読んでも意味が分からない。タイトルは英国だが主に話してるのはドイツが一次大戦前並みにヤバく、フランスが従属してしまっているという話。イギリスはEUから離れ自決権を取り戻した、という見解は普段感じていたことを裏付けできてよかった。ドイツの人口不均衡や家族制度の違いなども述べられているが関連するデータ等は示されない。難易度が高い本。
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