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ヨーレのクマー

感想・レビュー
249

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Hitotose
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ネタバレヨーレの山に住む怪獣クマーの悲しき物語。切ない…ただただひたすらに切なくて最後に「えっ…」と。でも現実はこういうものですよね。誰にも見えてないことは頑張ってやっていることがあっても評価されず、ないのと同じ…何事もうまくアピールできる人が評価される。森の動物たちのように、見てくれている人もいるんですけどね…けれど見てくれてる人がいても非難に遭うと、それが全てと思ってしまう。自分の解釈が果たして合っているか分かりませんが、色んなことを考えさせられる余韻のある一冊でした。
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うりこ
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宮部みゆき作、佐竹美保絵。うーん。お話もよくできてるし、絵もきれいだけど・・・。個人的感想にすぎないが、読んだ子どもが幸せ感、安心感を得られる絵本ではないと思う。対象年齢はもっと上かな。「フィヨルド」「しょうろう」は、この文を読んだだけでは、ちょっとイメージしにくい。クマーという名前からは熊を想像してしまうのに、怪獣名だというところの違和感を最後まで払うことができなかった。一番のいやだったのは、悪いことしていないのに、銅像までできてしまって、伝説になる結末。これって冤罪では?の疑問も残り、後味悪かった。
うりこ

野鳥の庭さんの、ものの見方、心の傾け方に魅かれます。物思う読書の楽しさ!ありがとうございます!

02/23 11:16
野鳥の庭

??? ありがとうございます!おやすみなさい。

02/23 12:15
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toco
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宮部みゆきさんの絵本 絵は他の方です。 切ない物語・・・ https://mitoneco.blog.jp/archives/89746833.html
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KAZOO
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童話というものの、この本は宮部みゆきさんの最近読んだ「悲嘆の門」の中で主人公がアルバイトする会社が「クマー」という名前でそのもとがこの本にあるということで図書館から借りてきました。やはり原作は宮部さんです。この内容に合った佐竹美保さんの絵がきれいで北欧という感じがします。宮部さんもよくまあこのような子供向けの本の原作をされるということに驚きました。
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小倉あずき
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なんかの作品の作中作として登場していた宮部みゆきの絵本。 これまで見知った佐竹美保さんのイラストとは異なるテイストでちょっと違っていて新鮮だった。 クマーの角は特別な角だったとしたらお父さんとお母さんも透明だったのか?じゃぁ記憶に二人の姿を残っていなくても仕方ないのか…ちょっと寂しい
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ベーグルグル (感想、本登録のみ)
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ネタバレヨーレの町に住む怪獣のクマー。悪い怪獣が町を襲うのを阻止して人々を守っていた。でも透明な姿ののクマーだったので、その事は人々には見えない。ある日、魔法の角が折れて姿が見えるようになったヨーレ。それを見た人々は排除しようとする。目に見えるものだけで判断してしまう人間たち。切ない結末に心が痛い。作:宮部みゆき、絵:佐竹美保。『悲嘆の門』も読んでみたい。
うー(今年も遅くなります)

ベーグルさん、これ以前読んだ時、しばらくの間、心に深く残っていました🥲。悲嘆の門は未読なので読んでみたい。

09/08 07:27
ベーグルグル (感想、本登録のみ)

ウーさん、そうそう、ズーンと重い気持ちになるね。私も悲嘆の門は未読なので いつか読みたいなぁ。

09/08 11:25
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かしわ
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図書館で偶然発見。宮部みゆきの絵本!と思い借りました。ああ、「悲嘆の門」に出てきた絵本を本当に作品にしたのか。本当は優しいのに、悪者にされてしまったかいじゅうの話。悲しい…。
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クドアンヌ
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ネタバレクマーが今まで追い払ってきたかいじゅうたちも、元は魔法の角があって、どこかの町を守っていたのかな…。
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やすらぎ
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分かり合えないことほど辛いことはない。片思いとは違うけれど、守りたいという一途な思いを決して伝える術を持たない、かいじゅうのクマー。助けられていたことを知らぬまま、お互いが迎える悲しみの結末を、誰も望んではいないのに。深く鋭いフィヨルドの底に沈む優しさに添える花束はない。いつの日にかヨーレの町の人々に、この誰もが知らぬ出来事を伝えられないだろうか。先人たちが残した書物が見つかり、真実に涙する続編を描いてくれないか。ざわめきが消えないから。伝えられないことによる悲しみの物語から、伝えられることの尊さを知る。
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イチ
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ネタバレ★★★☆☆。「こんなのクマーじゃないよ。クマーはまちをまもってたんだよ。本当のことは、誰にも知られないままです。」
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ケ・セラ・セラ
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悪い怪獣からヨーレの町を守っている、透明な怪獣クマー。それなのに…。「クマーはかいじゅうです」そもそも怪獣って定義、一体何でしょう。姿形で決まるのでしょうか。佐竹さんの絵がとても素敵。宮部さんの文もとても優しい。だけど最後までなんて物悲しい物語。
ベーグルグル (感想、本登録のみ)

切ない話だった( ;∀;)

09/07 22:44
ケ・セラ・セラ

胸が締め付けられます。

09/07 22:52
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kuma-kichi
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クマーはよいかいじゅう。しかし、「何がよい」のか、「誰にとってよい」のか。見た目がわるいかいじゅうと同じなら、やはり悲嘆にくれるのか。
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aiaimo`olelo
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透明な怪獣のクマーは、悪い怪獣からヨーレの街を守っていました。ところがある日、大切な角が折れてしまい…  哀しくせつない物語でした。ヨーレの街を一人闘って守ってきたのに悪者扱い。水面に写る自分の姿を見て愕然とするクマーの気持ちを考えると心が痛かったです。本当のことを誰にもわかってもらえない哀しさ。『ごんぎつね』や『泣いた赤鬼』が思い起こされました。最後まで救いがない物語だけれど、私はこの哀しさにどこか美しさを感じるので好きです。   目には見えないけど、そこにいるよ。怪獣クマーの美しくもせつない物語。
ケ・セラ・セラ

なるほど、それでは図書館に予約!👍

11/19 19:06
aiaimo`olelo

わ〜い!✨ケ・セラ・セラさんも楽しめるといいなぁ😊

11/19 19:13
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kanano
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★★★★
kanano

宮部さんということで読みたい本に登録していたのかと思いきや、「悲嘆の門」を読んだ時に登録していたのでした。話の内容はほぼ本に記載された通り。むしろ絵本の内容は小説と関係ないのでなぜ読みたかったのかはよく覚えていません。が、大好きな佐竹さんの描く絵がすごくよかった。そしてずっと眺めているだけの景色だったのに人を大好きだとおもってくれていたクマーがかわいそうですよね。

09/24 19:31
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まひはる
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クマーは、かいじゅうです。うつくしいフィヨルドと山にかこまれたヨーレのまちを、わるいかいじゅうから守っている、いいかいじゅうです。そのことを、まちの人たちは知りません。だってクマーはとうめいだから。でもある日、クマーの姿がみえるようになったのです。そのとき、まちの人たちがとった行動は―。とうめいなかいじゅう「クマー」をめぐる、やさしく悲しい物語。
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のほほん
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クマー 今もフィヨルドの水の底ですか? けがをした時は痛かったでしょうね。おおぜいの人たちにおいかけられてこわかったでしょうね。わるいかいじゅうのすがたと同じと知ったときは悲しかったことでしょう。でも、クマーはえらいね。わるいかいじゅうみたいにみんなを困らせたりしなかったものね。きっといつかヨーレのまちの教会の神様がキセキを起こしてクマーの願いをかなえてくれると思います。だって、せきぞうには頭のてっぺんに角があるのですもの。それまでゆっくり休んでね。
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Tomoko Fujinami
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目に見えるものだけで判断し、本当のことをわかろうともしない人間の身勝手さ。優しいクマーの悲しい行く末に胸が痛む。
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tsubaki
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ヨーレの街に住む、怪獣のクマー。 人々の生活をひっそり守ってくれていたのに、ある日人間の態度が一変する。 クマーの絶望が切なくて読むたびに痛みが増す。 クマー。誰か1人でも味方が入れてくれたら…
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えりっく
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図書館にあった!「悲嘆の門」のお話。切ないクマー。透明だった体が見えるようになっちゃって、全てが壊れていく…
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どあら
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図書館で借りて読了。
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しまむ
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すごく切なくなるお話でした。誰もクマーがいい人だって知らないまま。みんな角がないことなんか目に入ってない。泡になってしまった人魚姫みたいなお話でした。絵が綺麗。
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まる
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ネタバレ最後まで本当のことは知られないまま。 クマーが救われる日はくるのだろうか。
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2時ママ
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次女 小5 ひとり読み。
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さんちる
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[図書館]
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hide
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ネタバレ偏見と真実と差別のお話。わるいかいじゅうは本当に悪い奴らだったの?クマーと同じ姿をした同族だったのじゃないの?誰からも真実を教えられないまま、一心に同族を追い払い、誰からも認めてもらえないまま、自己否定するクマーは可哀想すぎる。ヨーレの村人なんかほっといて、クマーのまま暮らせる所へ行ってほしかった。
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読書国の仮住まい
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フィヨルドを見下ろす高い山に住むクマーは透明の怪獣。 花が、緑が、木の実が、雪が好き。 フィヨルドのそばにはヨーレという町があり、立派な鐘楼を持つ教会がある。 夜になると悪い怪獣たちが忍び寄るが、クマーが追っ払っている。 ある日その戦いで角が折れ、透明でなくなる。 目撃された町の人から攻撃される。 湖に映した自らの姿を見て同じ怪獣であることを知り、身を投げる。 町にはクマーの石像が作られるが、彼が町を守っていたことは誰も知らないまま。 この後の町は、怪獣に襲われなかったのだろうか? 悲嘆の門も読まないと。
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灰色
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宮部みゆき作という理由で手に取った。本当のことは誰も知らない。
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あまね
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ネタバレ図書館でなんとなく目に留まり、作者が宮部みゆきだということだけ確認して借りてきたら、絵が佐竹美保だった。そして今、感想を書こうとしたら、「読みたい本」に既に登録してたといういろんなサプライズが(笑) お話は少し切ない。人知れず町を守っていた見えない怪獣クマー。町を襲いにやってくる悪い怪獣をやっつける日々。しかし、魔法の角が折れてしまったクマーの姿は、悪い怪獣とそっくりで…。最期の、涙に滲んだようなクマーの台詞が悲しい。
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Kana
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宮部みゆきさんの絵本です。「悲嘆の門」の作中作のようです。クマーはかいじゅう。透明だから、町を守っていることは誰も知らない。切ない結末でしたが、宮部さんと湯本さんの対談を読んだら、この本に込められた意味がわかりました。
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はちがみっつ
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救いがない結末。 どこへ気持ちを持っていけばいいのか。
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えんぴつ
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★★★☆☆
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とよぽん
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図書館で出会った。宮部みゆき/作、佐竹美保/絵、と背表紙にあるのを見て。佐竹美保さんは富山県出身、伝統ある高岡工芸高校卒。北欧の伝説? かいじゅうクマ―の悲しい物語だった。絵がとても美しいので,クマ―の嘆きが一層沁みる。『悲嘆の門』も読みたい。
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ねぎまぐろ
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★★
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inaryoXD11
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宮部さん作の絵本。図書館でのネット予約で借りたら、本当の絵本だった……。 クマーはなぜ悪いかいじゅうから人間の町を守っていたのか、なぜ石像になっているのか、子どもに聞かれたらどう答えようか…。考えさせられます。
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麻ノ葉
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2年生「スーホの白い馬」関連。自分の姿が「悪いかいじゅう」と同じだったことに気付いたときの絶望感。うっかり仕事中に泣きそうになりました。もう少し味わって読みたい絵本。
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ふじ
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ネタバレ宮部さんのファンタジーも私は好きだし、絵が佐竹さんだしで好きなものづくしなのですが、内容は非常にやるせなくて…町のみんなを悪から守る、姿の見えないクマー。彼の常に村人の味方である健気な姿と、視野の狭い人の愚かさが心にきます。クマー…。悲嘆の門も読まなくては。
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river1031
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重たい。読み終わったときに悲しみが覆い被さってくる。 「悲嘆の門」からのスピンオフ作品。 宮部さんと佐竹さんの対談を読んで、理解した部分もある。
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りょお
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ネタバレ久しぶりに小2次男と絵本。クマーって、熊かなぁ?なんて読み始めたら、怪獣。でも悪い怪獣ではなく、ヨーレの村を守る村人の味方。そんな事は知らない村人たち。ある日その姿を見かける出来事が起こり•••。何て切なくて悲しい話なんだろう•••。物事を見た目で決めつけたりしちゃいけない。現実は違うかもしれないのに。でも自分が村人の立場だったらやっぱりこうなってしまってるかも。第三者として真実を知っているだけに、この結末はほんと泣けてくる。
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