形式:文庫
出版社:新書館
エピローグから、交友関係の異常に広い竜起にヤキモキして爆発するなっちゃんが2作目のメインかしら…と妄想してたんですが、あらすじを見るに爆発するのは竜起なのか…?どのみち期待しかないですね。設楽と栄の大人カップルの片鱗も香ってきて、まだまだ続きが読めることにわくわくしています。
周りの人が王子様と持て囃す計の印象を「怖い」と思うなっちゃん、人の心の機微に聡い繊細な子なんだなぁとキュンとしました。…昔竜起が計に告白してるって知ったらどうするんかな。スンってしてても拗ねてても可愛いし、そんななっちゃんを見て慌てて弁解する竜起を見てみたいな、という妄想でした笑
それぞれの人物の思いがしっかりと描かれてるから、結局みんな好きになっちゃうんですよね。いやー、良い本です。
さおりさん。ほんとそのとおりです〜!まだ数冊しか読んでませんが、一穂さんの作品だからこそ誰かの視点で見た誰かの印象を、いくつかの一面なんだろう、と信頼できます。竜起の賑やかさだってきっと毒でしかない人だっているのでしょうしね。どんな人物も好きになってしまう、わかります。
作者さんのnoteにある関連SS。真夏のある日のエピ「高気圧ボーイ」は潮x計も登場。「反省と反省」は竜起公共電波で失敗エピ。
作者さん超久しぶりになっちゃんの誕生日絡みのSS書かれたの嬉しい。「違う、そうじゃない」https://note.com/ichimichi/n/n8a4a4bb5d986 コタも健在か。
こんばんは、計と潮の生活をのぞきたいなら、一穂先生が同人誌で出した作品の総集編である「OFF AIR」がおすすめですよ。文庫サイズではなくソフトカバーなのですが、同人誌の表紙絵も収録されてますし先生のコメントもついているのでとても読み応えがありますよ。現在3巻まで発売中です
芙蓉さん こんばんは。情報ありがとうございます☺️番外編を全部読んだらOFF AIRも読んでみようと思っているんですが、俄然楽しみになりました😳
物語を通して記された「横顔」は決して名和田に向くことはなく、痛々しくて見ていられませんでした。それ故、”相馬”という完結した世界に皆川が突如現れたことで、名和田の価値観や心境が変わってゆく様子に、一歩踏み出せてよかった、と胸がいっぱいになりました。 一番印象に残ったのは設楽が相馬に語った「もういいんだよ」のくだりです。名和田の喪失感と同時に、この二人だけが分かり合えることがあるんだろうな、と心がぎゅっと掴まれました。
名和田の巣立ちに皆川が携わり、互いのひたむきな努力に惹かれ恋に落ちる経緯がとても丁寧に記されています。自分が恋をしているのではと思うほど物語に入り込んでしまいました。続巻が楽しみです。 皆川までCPになるの?そんな気軽に同局でCP生産しなくても…。と一瞬でも思ってすみませんでした。すごく面白かったです。ブルーライトと戦いながら睡眠時間を削って夜中に一気に読み終えました。都築と国江田CPがあまりにも尊くてすぐには受け入れ難かったのだと思います。食わず嫌いは良くないですね。
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