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男らしさの歴史 1 男らしさの創出 〔古代から啓蒙時代まで〕 (男らしさの歴史(全3巻))

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ポルポ・ウィズ・バナナ
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「ギリシャの通過儀礼で少年は同性の愛人と性的関係を結ぶ。こうして若者は女性がそうであるように1人の男性の権力に屈服し支配される」これむっちゃ分かる!ようはこれで社会性を強要されんだよな。体育会系のシステムも一緒だ。「ペニスの小ささは持ち主の教養の高さを表す」「同性愛は良し。逆に若さゆえに女色に溺れて人生を誤ることがダメ」とか面白い。
ポルポ・ウィズ・バナナ

剣はそもそも斬るものだったが火器の進化による弾丸が「突き」を生み出し剣術そのものが変化。中世、突きは非男性的なものとして非難の対象とされた。

11/08 22:40
猫丸

面白そうなので、amazonへ行ったら、高い‼︎ 一回見送ります。

06/01 13:23
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0255文字
田中峰和
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「男らしさ」の変遷を古代から啓蒙時代までまとめた第Ⅰ巻。「男らしさ」はどのように生まれたのか。ギリシア語の「アンドレイア」は、戦争や武勇、性的支配という含意も含めて、格付けのための枠組。男とは、単に男性という性を代表する者ではなく、「価値」ある男を、男らしさというものを桁外れに代表している者のことなのである。スパルタの若者が長期にわたって戦闘訓練を受け、闘争能力を誇ったように中世の騎士も、長いこと訓練を受け、決闘に勝利してこそ名を成せると信じた。力と支配は、男として一人前になるための最初の指標であった。
0255文字
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