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GO!GO!アリゲーターズ (集英社文庫)

感想・レビュー
52

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19720624
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ネタバレ地方の独立リーグでそれぞれの道を頑張る人達。選手、監督はもちろんスタッフやチアガール、マスコットの中の人。登場人物がみんなひと癖ありそうで実はとっても良い人なのが嬉しくなる。こいつはイヤな奴だと思っていたライバルチームのマスコットやプロ野球の期待のルーキーまで最後には憎めない奴だと分かって更にほっこり。
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まこと
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★☆☆☆☆中断本
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arika
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ダメダメの野球チーム アリゲーターズの事務局に就職したバツイチ女子の奮闘を描く。おそらく独立リーグだろうが、もうチョットちゃんとしてるんちゃうん、これじゃあ草野球やん。などと些末な事が気になるものの、主人公の声にならない心の声が秀逸でツボ。
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よしきち
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勤めている球団が消滅の危機、それを回避するに球団マスコットが優勝目指して立ち上がる!でもない、穏やかなストーリー。 「カモ野ハシ蔵見参」も良かった。
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蕭白
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このお話も他作品とリンクするのでしょうか?
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プリン
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凹組もアヒルバスも出てこないけど、笑って泣けるとても良い物語だった
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エドワード
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プロ野球に独立リーグがあるとは知らなかった。北陸地方の球団・アリゲーターズの奮闘の日々。事務局の藤本茜・シングルマザー、仕事は何でもありだ。マスコットの着ぐるみ・アリーちゃんにも入る。地域密着型、選手もお客ものんびりそのもの。熱血漢、オタク、セクハラ監督、みんな憎めない。野球って、日本独自の進化を遂げているように思う。サヨナラ負けとか「ストライィィク、バッターアウトッ」とか声が聞こえるよ。バスで拾われて球場へ向かい、牛の乳絞りやキャベツの収穫をする選手、ホンマかいな。お馴染みの唄も絶好調!だね。
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ブックマ
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独立リーグに所属する地方都市球団の実状やそこでプレイする選手たちの心情が随所に織り込まれていて、それがストーリーの土台を支え、リアルな臨場感を作り上げています。独立リーグなどをかなり調べた様子が窺えます。また、同時に収録されていた「カモ野ハシ蔵見参」はメインの「GO!GO!アリゲーターズ」に奥行きを与えていて効果的です(その内容もそれだけで十分楽しめます)。 魅力的なキャラクターがたくさん登場しますが、その中でもイチゴを主役にしたスピンオフ作品を期待します。
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きいろいの
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文庫での再読
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ねぎまぐろ
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★★★
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騎士
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3.0
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数奇屋
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楽しい
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Walhalla
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独立リーグの球団職員として働くアラサーのシングルマザーが主人公のお話しでした。山本幸久さんのお仕事小説は、その仕事の内容を詳しく知らなくても楽しく読めるのがいいですね。主人公の茜さんは、球団マスコットのぬいぐるみの「中」に入るのも重要な仕事のひとつですが、ワニのアリーちゃんの中でジタバタする姿は、見ているこちらも癒されますね。チームの皆さんが、それぞれ目標を持ちながら進歩していく様子がよかったです。球団マスコットと言えば、阪急ブレーブスのブレービーを思い出します。
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 ユカリ
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シングルマザー茜のローカル野球チーム裏方奮戦記。お仕事小説名手の山本さん。あらゆるお仕事の中で今度は弱小チームの雑用兼マスコットの中身!それも女性そして野球詳しくない。大丈夫か?いや心配ご無用!脇を固める個性的な男たち、憎らしいライバル。面白くないはずがない。ルーズベルトゲームを小さくして悲壮感なくしてゴローのメジャーのアメリカドサ周り編のテイストをまぶした感じ(褒めてます)。息子と離れ仕事を全力でこなす茜と野球好きすぎる元少年たちを思わず応援したくなる。そして絶妙な終わり方。アヒルバスの如く続編を期待!
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まんまる
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独立リーグの弱小野球チームの女性球団職員が、人手不足から球団マスコットの着ぐるみを着て働きだす。そこから見えてくる人間模様が話の中心。 ほぼ最初から最後まで笑いながら読めるにもかかわらず、悔しさをバネにする、過去の栄光にしがみつく、自分の気持ちに正直になれない等の人情話的要素も盛りだくさんである。
0255文字
タルシル📖ヨムノスキー
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タイトルにある〝アリゲーターズ〟とは、最近あまり話題に上らない独立リーグに所属する球団名。タイトルと表紙から、男性社会の〝野球〟という世界で悪戦苦闘する女性の話を想像。ある意味ハズレではないが、主人公はこのアリゲーターズの球団マスコットの中の人の茜。プロ野球にはない独立リーグの過酷さ。キャッチボールの魔力と魅力を感じることができた。そういえばこの物語には凹組登場しなかったな。まぁ出てくるとみんな持ってっちゃうからな。「人生全部片手間」この言葉にはドキッとした。続編があるならイチゴさんを是非マウンドに!
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kotetsupatapata
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星★★★★☆ “お仕事小説”の第一人者 山本幸久氏の真骨頂 何とかロケットのような、熱血な社長や意地の悪い大企業も出てきませんし、困難には立ち向かいませんが、それでも明日がちょっぴり前向きになれそうな心温まるストーリー。 それにしても相変わらず一筋縄にはいかないクセのある登場人物ばかり 何だよ!全身ピンクのゼネラルマネージャーって!!
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美味しい渋谷
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独立リーグの野球チーム・アリゲーターズのマスコットの中の人のお仕事小説。好きだなあ。
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ドロンジョ935
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地方の弱小野球チームのアリゲーターズ。マスコットのアニーちゃんの中の人を勤める、バツイチシングルマザーの茜は、愛息健人を実家の母に預けて球団事務局で働いている。泣き虫だったり横暴だったり、一癖ある選手やスタッフと一緒に、低迷中の球団をどうするの? この作家さんの作品は、前向きに頑張るだけじゃなくて、ちょっとした挫折や過去があって、共感しやすく、でも ユーモアがあって暗くならないところが好き!
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2Tone
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独立リーグのアリゲーターズの奮闘記です。元プロ野球選手もいるものの成績も振るわず、なかなか試合にも勝てない。選手では、笹塚、泣き虫ピッチャーの荻野目、片柳兄弟、そして、球団職員でマスコットのアリゲーターに扮する茜の頑張りが微笑ましかった。野球もあまり知らず、ダンスもイマイチ、でも何か憎めないところもある。この物語に出てくるテレビの中でのヒーローで正義の味方、「2400」の言葉もいい感じです!
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ユメ
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心のビタミン不足なとき読みたくなるのが山本幸久さんのお仕事小説だ。野球の独立リーグの弱小チームアリゲーターズで頑張る人々を描いたこの作品も安定の山本ワールド。球団マスコットアリーちゃんの中に入り、「アリゲーターズの応援に情熱を燃やす純情可憐な乙女」としてチームを盛り上げる茜のガッツ。泣き虫ながらも戦隊ヒーローに憧れて強くなり、今度は自分がマウンドの上でヒーローになる荻野目の眩しさ。そして、芹沢と笹塚、野球に人生を賭ける漢二人の見えない絆。大いに元気をもらった。茜と共にアリゲーターズに声援を送りたくなる。
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ニコ・ひなこ
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山本さん作品はほっこりします
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Panja Morimoto
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野球小説と思って読むと失敗するラノベ(w
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ゆん
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久しぶりの山本幸久さん!しかも野球もの! スポ根ものじゃなく、着ぐるみ球団職員目線なので、お仕事成長もの。 そして、いつもながら登場人物が優しい。私もアリゲーターズで働きたいわ。着ぐるみは嫌だけど。 ドラマ化するなら、ピンクのマネージャーは塚本高史でチアの子は千葉雄大?
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緋莢
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離婚して、一人息子と共に地元に戻った茜は、独立リーグに所属する球団・アリゲーターズに就職する。臨時で球団マスコット・アリーちゃんの「中の人」となるも、なかなか次の人が見つからない。それでも、成績も経営も低迷中のアリゲーターズを盛り上げようとするが・・・
緋莢

日本海側の六県にそれぞれ一チームずつあるCCC(チェンジ・アンド・チャレンジ・アンド・チャンスリーグ)。その一球団であるアリゲーターズを舞台にした「お仕事小説」。シングルマザーの茜は個性豊かな周りの人々に翻弄されながらも、アリゲーターズを良い方向に導こうと奔走します。山本幸久作品という事で安定した面白さはありましたが、これは!という強いインパクトは無かった気がします。茜、荻野目、芹沢、笹塚、イチゴらを主人公にした連作短編集にした方が良かったのでは?と思いました。

11/05 08:58
0255文字
つぼ
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「その日のために、今をがんばろう」元気をもらった! 着飾らないテンポの良い会話が心地よかった。
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nyanlay
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独立リーグを舞台にしてるけど、スポーツ小説ではなくお仕事小説。だけど主人公が凄く張り切るわけでもなく、特に個性が強いわけでもないので、押しつけがましいところがないので、読みやすかったです。物語としては物足りなさもあるかな。
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ハナジロー
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⭐️⭐️⭐️⭐️☆
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rakim
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独立リーグ球団の個性的な選手達、人手不足から事務仕事だけではなくマスコットキャラクターのぬいぐるみの中にも入るシングルマザーの茜の奮闘記。落ち込むこともあるけれど、基本的に明るい茜さんが良いです。お仕事小説として予想通りの展開です。
0255文字
ごんぞう爺さん
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独立野球リーグの球団職員として働くバツイチ子持ちの茜が主人公。事務仕事だけではなくチームのキャラクターマスコットの中の人としても働く中でチームのメンバーとの出来事の中で色々な経験をしていく。不満はあっても、誇りを持って仕事をする茜から元気をもらえる。どんな仕事でも不満がゼロって言うのはあり得ないから、前向きに進む事は素敵だ。伏線っぽいものがあちこちにあり、読み終わってから「あれはどうなったんだろう」と思うものが多く、少々消化不良気味です。
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takasan
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夫と離婚後、実家に戻り、今はプロ野球独立リーグ「アリゲーターズ」のスタッフとして働く茜。 アリゲーターズのメンバーは口と態度の悪い元プロ野球選手や甲子園で負けて大泣きしたピッチャーのほか、どれもヘタレたち。ゼネラルマネジャーの藤本とチームの応援部隊AAガールズのイチゴだけが熱い。 そんな中少しずつメンバーのモチベーションも上がり、少しずつ成長していく。 山本幸久お得意の成長ストーリー。劇的な変化を遂げるわけではなく、一歩進んでいくというところで物語は終わる。 もう一声!という気もするがそれは余韻ってことで
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やすべえ
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独立リーグの球団のお話しです。山本さんの小説はクスッと笑って明日も頑張ろうと思わせてくれるのがいいですね。試合の部分はニュースの結果みたいですが(笑)時折入る特撮ヒーローの言葉がツボでした!
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とも
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ネタバレシングルマザーが職を求めて野球独立リーグのマスコットキャラクターの中の人になるお話。一癖も二癖もあるチームメンバーたちとすったもんだしながら成長していくのはやはり気持ちいいしチームが強くなっていくのをアリーちゃん(マスコットのワニ)と一緒に応援してました。ただ個性的なキャラクターたちがたくさんなのにスパッと終わってしまった感じでやや消化不良かも。恋愛はなくてよかったけどイチゴはチームに入るのかとか荻野目や笹塚はさらなるステップアップするのかとか。王子よりもそっちの方が知りたかったです。
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小梅さん。
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球団のマスコットアリーちゃんの中の人茜。 球団アリゲーターズのメンバーがそれぞれに個性的で楽しい。 ま、エロ監督&3老人だけは除く、だけど。 ばついちの茜と子供の関係も微笑ましい。 弱小アリゲーターズが、変わっていくのも嬉しい。 元気になれる。
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あず
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地方球団のおはなし。野球小説だから楽しめるかなぁと読む前は少々不安でしたが、まったく無用の心配でした。面白かった。今後どうなるか気になるなぁ。追加された短編もよかった。続きまた出たらいいなぁ。
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次へ
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「実は健人君が学校でいじめにあっていたらどうしよう」なんて見当違いな心配をしてどきどきしながら読みました。あー、何にも起きなくてよかった。
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miki
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地方の独立リーグのある球団。戦績もパッとせず、経営もパッとせず。そんな球団職員として働くバツイチ息子ありの主人公。球団職員として雑多な仕事をこなす中、メインは球団マスコット、ワニのアリーちゃんの「中の人」。元人気プロ野球選手二人の対比と人間関係、他の選手たち(まさかの野球初心者も!)の成長、球団が徐々に地元で愛され人気が出てくる姿を追う元気で勢いのあるストーリー。生物上は男性のチアガールイチゴが最高!登場人物全員が少しずつ幸せになる心地よい作品でした。軽く一気に読めて、よし明日もやるか! と思わせられた。
0255文字
ジュール リブレ
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文庫化で手に取る。単行本で読んでましたが、最近、文庫になると、書き下ろしで短編を追加したり、が流行ってますね。本作もそんな感じ。アリゲーターズのライバル⁈が出てきます。しかし、高い単行本より、安価な文庫本の方がコンテンツが多い、のもなんだか……。書籍を売れなくしている一因のような気もします。いかがでしょう。
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matsuchin
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山本さんの作品らしく個性的なアリゲーターズの面々。色んな化学反応がテンポよく起こり、読後はほっこりとした気持ちになる。書き下ろしのカモ野ハシ蔵も本編では嫌なやつかと思ったが、人それぞれにドラマがあり、何だか共感できた。
0255文字
u3fa
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夢中になる事をバカにしたり、からかわれたり。でも、その事を続けてこれた人だからこそ、わかる価値観や達成感があると改めて思う事が出来た本でした。ありがとう。夢は願うものでなく、叶えるもの。
0255文字
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GO!GO!アリゲーターズ (集英社文庫)評価78感想・レビュー52