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あなたの人生の意味――先人に学ぶ「惜しまれる生き方」

感想・レビュー
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よっしー0215
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良い人だったと偲んでもらえる人になれるよう生きていきたい。
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あかた
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ネタバレ宗教色が強くてちょっと思ってたのとは違ったかも。。
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オカピー
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ネタバレアダムⅠ(外向き)・アダムⅡ(内向き)のバランスかな。今の自分の年齢を鑑みると、アダムⅡに重点を置いて、内面の充実を図るような生活をした方が良いかな。ジョージ・エリオットの作品は読みたくなりました。
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くらーく
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タイトルで借りたけど、何だか合わないな。ちらほらと眺めただけ。履歴書向きと追悼文向きとか。でも、履歴書向きは必要条件で、追悼文向きは十分条件なんじゃ無いかな、なんて思ったり。人間だもの正邪あり、表裏ありで、どちらか一方だけって事は無いだろうし、逆にそれだけなら病人なんじゃなかろうか。 惜しまれる生き方をした訳じゃ無くて、結果的に惜しまれたんだよね、きっと。 好きに生きれば良いのでは、とこの頃は思うけど、好きな事が無い、思い浮かばない場合は、どうしたら良いのだろうねえ。
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さとし
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途中で挫折。なるほど、と思わせる文章もあったが途中で内容理解出来なくなり、途中で挫折。 ビル・ゲイツ年間ベストブックとはあるが私はそこまでの知能はなし、と改めて思う。
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Tani
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人間の美徳には履歴書向きの美徳と、追悼文向きの美徳がある。本書は後者の美徳として、世界に奉仕する、使命を果たそうとする、人格を磨き実際に素晴らしい人格を持つに至った人たちを実例をあげて紹介している。ドワイト・アイゼンハワーはアメリカの34代大統領である。その母の行き方を紹介している。母アイダは5歳の時に母を、11歳の時に父をなくす。大家族の家に住み込みの見習い両人として働く。結婚するが、掘建小屋にすみどん底の生活。教育に高い価値を置く。7人の息子の一人が大統領になる。母の温かい関わりが大きな影響を与えた。
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madoka
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途中で挫折。ベストセラー、ビル・ゲイツもすすめてる等の前評判で読んだが、なぜか興味が持てなかった。項目ごとに一人の人生を取り上げているので、「天職」「愛」についてのみ読了。「はじめに」だけで、テーマは理解したつもり。
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DEE
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履歴書向きの美徳と追悼文向きの美徳があると著者は言う。現代人の多くが履歴書向きの美徳を重んじる世の中において、追悼文向きの美徳を人生をかけてまで貫いた10人(組)の記録。 面白いかと聞かれたら、特に…と答える。 無駄に長いし、最後の10ページだけ読めば誰かの人生をいちいちトレースしなくてもいいんじゃないかと思う。 この著者の「あなたの人生の科学」がとても面白かったので期待したのだけど残念。
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namunamuナムちゃん
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誰のために生きているのか?誰かのために生きることよりも、自分のために生きることが大きくなってしまった近年。 誰かのことよりも自分の損得に生きて、それに左右されて、一喜一憂する。 自分の存在がでかくなった。そんな生き方が全てではない。そう教えてくれる話がある。 人と繋がる事の素晴らしさを教えてくれる。 人と人が少しでも通じ合うことの素晴らしさ。謙虚に生きてみたい。損してもいいから。 最近見た「私は最悪」。これと真逆じゃないの。比較するとおもしろーい。
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Tomomi
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だめだ、挫折。これ、日本人には難しいんじゃないかな。西洋社会で著名な人物なので、知らない人が多いし、背景も知らないので読みづらい。
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Q
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社会的な成功と個人の道徳のバランスについて解く本。とても良い内容なのですが個々人の例が若干キリスト教色が強いのが気になりました。人間は二元論では構成されず、断罪といった概念を仮定しなくても道徳の重要性は立証できると思いました。一方で戦争という物理学に支配された軍人達の死生観には確かな共感を覚えました。僕もまたサムライの子孫である故なのかもしれません。
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AShi
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利他的宗教にドップリはまり、そこから、自分に立ち返ろう!と抜け出た自分にとっては、はまっていた頃を思い出す息苦しい内容。伝記は面白いが教条的な部分は嫌い。でも、評価が高い感想が多いのは時代に合った内容だからか。バランスが大事かな、と。利他と利己、内面と外面、満足と不満足。それが人間。
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ペンギン伊予守
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アダムⅡと言って通じる人とは仲良くなれそうな気がする
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デューク
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「人間の美徳には、履歴書向きの美徳と、追悼文向きの美徳の2種類ある」。そう語る筆者による、より良き人になるための指南書。 いかに生きれば人格者となれるのか。ここで描かれているのは、天職とは、克己とは、中庸とは、自制心とは、品位とは、愛とは、などなどのテーマ。10名の「惜しまれる生き方」をした人々の生きざまから、そのヒントをさぐる一冊。 その気高く美しい生き方からは、自分がいかに生きるかへの示唆が得られるはず。読めばきっと、背筋を正される一冊。そしてまた、自分の生き方を振り返させられる一冊。いちおし
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cape
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成果主義やSNSが後押ししてきた現代の価値観は、行き過ぎた個人の尊重を招いた。その結果、歪められ、軽んじられた大切な価値観がある。金と名声ではなく、誠実に生きる小さな人生。名もない人生にも尊さがある。しかし、そんなことをわざわざこうして訴えなければならない現実。もっとも意識高い系でなければ良いかというと、そうでもない。ただ目の前の事象にのみ捕らわれ、欲求のままに生きる人間もいる。道徳的な成長が人生を終わるときに、イワン・イリーチにならずに済む方法か。まとまりきってない気もするが、良い刺激をくれた。
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ゆううさ
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アダムⅠとアダムⅡの価値観を持つ生き方があり、アダムⅡの生き方が現代では失われつつある。しかし、それは良くない。何故ならば、「人間とは所詮、曲がった材木のようなもの」だから。自らを律する必要がある。曲がった材木から惜しまれる人間となった先人たちのストーリーを通してその大切さを教えてくれる。 アメリカナイズされたアダムⅠ的個人主義を追い求めるようになっていた私に警笛をならしてくれる一冊だった。また、一昔前のアメリカ(他国の方も紹介されてます)には、このような価値観が尊ばれていた時代があったんたとビックリ。
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みねたか@
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内なる人格を磨くべく長年戦い続けた人々の生き方を描く。共通するのは謙虚さ、組織・社会・ミッションの中での自分の役割を常に意識していたこと。ここまで自分を追い込むのかと感嘆させるマーシャル。寛容さに救われるモンテーニュなど,彼ら自身の言動をベースに,古今の箴言を織り交ぜて展開する論旨は明快。ポジティブシンキング,能力主義の浸透などを端緒とした他人の賞賛を求める文化に警鐘を鳴らし,本来,自分の人生を意味あるものにするよりどころ「道徳心」を磨く必要を説く。さすが稀代のコラムニスト。読ませる。
みねたか@

中庸な人とは全てを同時には持てないと知っている人である。矛盾する要素の対立は常にあり、どちらの要素にも良い点がある。どちらか一方を選べば良いと言うものではない。一つの真実、一つの価値のために全てを捧げるような「純粋で完璧な人生」など絶対に存在しない。その事実を受け入れるのが中庸な人だ。大志は抱くが、自分の願望をそのまま実現するのは不可能だと知っていて、現実にどこまで可能かを見極めることもできる。たとえどのような状況でも、これで一見落着、問題は全て解決、となるような対策などないことも理解している。

03/02 12:56
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サスケ
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★★★★★ 早くも今年一番の本に当たってしまったと思わせる内容。 まずは、丁寧に生きる事を心掛けて日々を過ごそうと思います。 数年後に再読したい。
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デビっちん
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資本主義社会で主流となっている能力主義に基づいて富や名声を得ることを目指す生き方と、現代では希薄になりつつある道徳観や内面的な幸福を大切に生き方を対比して、生きる意味を問いかけている内容でした。前者をアダムⅠ、後者をアダムⅡとして過去の偉人のエピソードを交えながら著者の解説が進んでいました。読了前はアダムⅡの生き方を目指すことが提言されるのかなと思っていましたが、その通りでした。しかし、その前にある段階を経る必要がりますね。
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ワッカーパパ
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再読。ビル・ゲイツが2015年のベストブックに選んだ本書は、富と名声を得るよりも内面的な幸福に向かって生きた偉人たちの生涯を見ることによって、生きる意味を問いかける。人間の生き方として、社会的成功を求める側面と道徳的な価値に重きをおく両面があるはずだが、今の世の中は前者ばかりに焦点をあてる。しかし、謙虚さを持って自分を知り、欠点に気づけばそれを克服すべく闘うような、人格を磨く喜びも必要なのだと。TEDトークでも「人生の集約は、履歴書と追悼文のどちらに?」というテーマで著者のプレゼンが観られる。また読もう。
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ボンヤリノスキー
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とにかく読み切るのにすごく時間がかかった本だった。かと言って、途中で飛ばし読みするような本でもなく、内容もすこぶる面白かった。西洋の偉人?の生涯を取り上げ、どのような人生を送ったのかを丹念に書き上げた本だ。西洋の偉人達が取り上げられる題材なので、キリスト教を中心に、なかなか文化として親しみがない分、腑に落ちるには時間がかかる。しかし、読み進めて行くうちに、仏教でも取り上げられる問題もたくさん出てくるし、結局は西洋問わず人生の意味を考える時に出てくる諸問題は同じなのだなあと確信した。
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Sumiyuki
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人間は「曲がった材木」。履歴書と追悼文。アダムIとアダムII。大きい私と小さい私。
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hidek
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人生は履歴書向きと追悼文向きに分けることができる。今は履歴書向きの地位や成功の追求が過度に重要視される時代だ。また「貴方は特別だ」とか「心の声に従え」など、自分を世界の中心に据えて長所を伸ばして競争に勝つ生き方が望まれている。しかしこの生き方は、常に他者との比較ありきで終着点は無く、自己肯定感から謙虚さを欠き、自己満足にも陥りやすい。一方追悼文向けの人生で目指すのは、奉仕と短所の克服だ。自身ではなく永続する社会の利益に貢献するという達成感と自己の成長を確認できる短所の克服は人生を意味あるものとしてくれる。
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GASHOW
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登場する人物は日本人には馴染みがないので、米国人には響くだろう。有名人やお金持ちなど社会の成功者になるための目標をアダムⅠとして葬儀の際に語られるような人柄をアダムⅡという。社会の競争は全てアダムⅠなのだが、それが得られても人生はむなしい。それがなくてもアダムⅡがあれば人生に価値がある。道徳を持つことの心の安らぎは、人生を通してみて最終的な価値となるのだろう。人生に意味なんてないが意味のある人生には道徳が必要のようだと思った。
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Willie the Wildcat
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美徳の表裏。矛盾ではなくそれが心であり、その心の”折り合い”が人生であり個性。事例の10人の偉人も多様。共通項は自身に向き合い、受け入れて生きていること。あくまで結果論としての天職であり、遺産なのだと感じる。綺麗事で終わらず、泥臭い点に共感。敢えて1人挙げるのであればマーチ氏。不変のテーマという感。一方、不変故に”希望”を添えるのであれば、欧米人以外の事例も欲しい点。長男に薦めてみよう。
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ソウ
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大腸の内視鏡手術をしたことがあります。もういい年なんですけど身内が病気したり入院したりしました。死について考えさせられることがありました。以前読んだ「死すべき定め(みすず書房)」がすごく刺さったのは、命の儚さがプライミングされたとき日々の生活における目標と動機づけが完全に転換するという実体験があったからです。本書の内容ですが、「金銭・富・名声・地位等の成功を目指すアダムⅠ(履歴書向きのプロフィール)」と「道徳心を磨き人格を高めることを目指すアダムⅡ(追悼文向きのプロフィール)」という二つの価値観がある。
ソウ

現代では、前者が重視され過ぎている、後者を見直そう、そうすれば真の充足が得られるという主旨。アダムⅡに生きた先人の例が挙げられています。元々私は負けず嫌いの自分が自分がという性格でして、「お金を稼ぎたい、出世したい、ひとかどの人間になりたい」と思っていました。ただ、仕事や家庭で色々な失敗をし、やはり冒頭に書いた経験が大きかったのですが、急に脂ぎっしゅなだけの生き方がしょうもないと思うようになりました(完全な負け惜しみです(笑)、どっちも成功した方が良いと思います)。

07/05 08:23
ソウ

だから何ってことだけど、こうして本読んだり、野菜作ったり、山走ったり、海行ったり、好き勝手な生き方ができるのも、安定した社会、雇ってくれている会社、家族や友達の存在、何よりもいつもそばにいてくれる相方、のおかげだと、あらためて非常に感謝していますってお話です。

07/05 08:24
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今井大介
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"人生の意味"というかなり深い哲学を10人の伝記に沿って追う。テクノロジーや医療の発達によって一段と暮らしやすくなっている世の中なのに幸福度が上がらないのは何故だろうか?内面の成熟というのはそういった外敵要素とはあまり関係ないということだろう。まだまだわからいことだらけだがこの壮大なテーマに向き合っていきたい。
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Mc6ρ助
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人間の美徳には、履歴書向きの美徳と追悼文向きの美徳があると著者は言う。人生でひたすら成長を目指す前者が幅をきかせる現代、後者の必要性を得く本書は、自分との戦いに真正面から取り組んだ人々を実例として取り上げる。「人間は曲がった材木」といわれると、それはそうかもしれないが、まっすぐを誰が決めると疑うのは今の日本のこの状況がゆえの発想の貧困なのだろうか?
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645TJC
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大事なのは人生に何を求めるかではなく、人生に何を求められているかを理解する事。言い換えれば、自分がコントロールできない置かれた状況の中で、自分の人生とどう向き合うか、その姿勢で、自分がどのような人間になるのかが決まる。なぜ自分は生きるのか?その理由を持っているものは、どの様な事にも耐える事ができる(ニーチェ)。自分の人生は自分の希望や力だけではどうにもならない事が多い。だとすれば、自分の求める理想と現実のギャップでなく、人生から与えられた、置かれた状況の中で自分に何ができるのかを考え行動したい。
645TJC

自分はなぜ生きているのか?自分に限らず、生ある物はこの世界をより良くするために生かされているのではないかと思う。

05/04 16:04
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よく読む
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NYTのコラムニストによる著書。キャリアアップや社会的成功ばかりが叫ばれるなか、自分自身を見つめ、道徳観を陶冶して生きることの大事さを説く。自身の履歴書(アダムI)だけでなく追悼文(アダムII)にも目を向けよう。9章で9人以上の歴史的人物の伝記を取り上げ、彼らが自身の欠点を直視し、いかに人格を向上させていったかを見せる。アウグスティヌスが30歳近くまでセフレ作り続けて性欲に振り回される自分にうんざりしてたがやめられなかった話、エリオット・マーチが愛情に飢えていた話などはおもしろい。原題訳は「人格への道」
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おさむ
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NYタイムスの名コラムニストが、経済の論理が、道徳の論理よりも肥大化している現代米国人の生き方に疑問符を投げかける。あのビル・ゲイツもオススメしている啓蒙書です。アウグスティヌスからドワイト・アイゼンハワーまで歴史に名を残した偉人達は多くの欠点や問題点を抱えていたが、たゆまぬ努力を通して克服していったという史実を紹介。「完ぺきな人間などどこにもいない」し「人は富と名声だけでなく、内面的な幸福に向かって生きるべきだ」と説く。道徳心や謙虚さが求められているのは、われわれ日本人も同じかもしれませんね。
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のぞみ
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好きな本がまた一冊増えました。 人生が投げかけてくる問いに、真剣に答えていくこと。
0255文字
ケニオミ
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「最後の章だけでも読んだら」と連れ合いから言われて、最後の章だけ読みました。道徳的なことはうっちゃり、いかに自分をプロデュースするかしか考えない世の中になってきていることに対する処方箋が示されていました。フェースブックの「いいね」ではないですが、他人受けすることに腐心しなくてはいけない世の中に本当になってしまったことを実感しています。この感想もその傾向があることは否めません。いかに道徳的なことと折り合いをつけて、謙虚に人間関係を築いていくかが今後の自分の課題であると感じました。
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荏苒 byn
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米コラムニストによる原題は、品格への道。有名な文人や軍人や政治家などの10人の伝記・評伝の集成。一人だけ古くアウグスチヌス、その他ジョージエリオット、アイゼンハワー等。米英の近代人が多い。半分は知らなかった未知の米人。派手なガッツポーズの外向的立志伝人物ではなく、謙虚に内面を磨くタイプの人たちこそ有徳の手本とする。モンテーニュがあるから読んだが、サミュエルジョンソンと並べられた添え物だった。 並のスケールを超える高徳サンプルの代表格なら、ソクラテスとか他にも。モンテーニュ(プルタルコス)の本に多数居る。
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chippy
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世の中には二種類の美徳「アダムⅠ」という学歴やキャリアでの成功に価値を見出す外向きの美徳と、「アダムⅡ」という心の内に道徳を持ち内面の成熟に価値を見出す内向きの美徳があり、現代では前者ばかりが持てはやされるが、実際には後者こそが重要だと著者は説き、それなのに現代社会は逆行していると嘆く。この本では、道徳体系が備わっていた時代を生きた偉人たちのエピソードから、アダムIIの重要性や人生をより良く生きるための美徳の尊さを紹介。国や家庭環境、宗教など個人に与える影響は大きく、日本人にはピンとこないなと思った。
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