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蚊がいる (角川文庫)

感想・レビュー
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ニア
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最近穂村さんが出ているラジオを聴いて、そういえば穂村さんの文章ってよんだことないなぁ、でも短歌はハードルが…と思ってエッセイを。 そんなこと考えてるの!という驚きだけでなく、もちろん共感もあるわけで。魅力的な穂村さんにどんどん引き込まれていってしまった。
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𝐂𝐄𝐋𝐄𝐒𝐓𝐈𝐍𝐄
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ほむほむのエッセイの中でもトップクラスで好き!特に前半!
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あい
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共感と恐怖とふふっと、面白かった。又吉さんとの対談もとても面白かった。
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うさみん
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2013年9月KADOKAWAより刊行されたエッセイ。人の古い記憶の中の自分が相手の人の中で現在も記憶されていることに鼻白む。著者は飲み会、カラオケ、ゴルフが苦手。苦手な言葉として【意思】と【意志】、【志向】と【指向】同音異義の言葉の使い方がわかりづらいらしい。そう言われると私も同じくどちらを使うべきかわからなくなることがある。会社員時代の著者は片道一時間四十分、埼玉県草加市から通勤している日々の中でおやっと思う出来事に再三遭遇する。それらを文章にした一冊。巻末は又吉直樹さんとの対談。
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forestcat
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⭐️⭐️⭐️⭐️
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九澄屋
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蝿の止まった食べ物ってそんなに汚いのか?自分は全く気にならない。いくら穂村弘とはいえ、そういうことを当たり前のように導入されると不安になった。小説家Nで関西弁ってもう西加奈子だと確定している。こんなに意味のないイニシャルを初めて読んだ。清張ラインと伊能ライン、覚えておこう。俺もまだ死んじゃいない。
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菜穂
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積読本📚の中から。 穂村さん、そんなにビクビクソワソワしないでと読んでるこちらの方がビクビクソワソワしてしまいます。 でも、そんな中にユニークさはもちろんのこと優しさや温かみが感じられるので、穂村さんのエッセイは病みつきになります🤭 詳しい感想はブログに書きました✏️ https://note.com/mblaq0825/n/n782edf7e8ae8
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月夜のコオロギ
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在外のため、穂村弘の名前は聞いたことがなかった(未だにベッドで菓子パンってなんのことだかわからない)この本は、例の如くどこかの読書ブログで見て面白そうだと思い電子書籍で買った。・・・日常生活での違和感、不安、不満を斯様に言語化してくれればファンは増えて当然だよなあと思う。でも、短歌が本職ということは、こんな風にだらだら書いては表現できない何かがあるのだろう。多分、彼にとってはエッセイは気分転換とか余技で、おかげで自分のような短歌がわからない者もお裾分けに預かれるのだ。
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MN
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ネタバレ「ヒザに唾つけてくんくんするといい匂いだって教えてくれただろ、いつか。ときどきやってる。ありがとな」
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そこつ
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「ないだろう、会社にクリームソーダ。/でも、そこまでぎりぎりになってるひとって、なんだか好きだ。」(エシレ)▶︎ 内気でいるだけでは何も伝わらない、と「ベッドで菓子パン」の話をずっとしている穂村さんが、応接室でクリームソーダ飲みたいと口走りそうな友人を肯定しているの、とてもいい。表現さえすれば、きっと私たちのように気にしいのくせに変に鈍くてのろまで、ぼんやり苦しんでいる人たちにも居場所はある。
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すだち
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「布団で菓子パン食べる短歌の人」という認識です。繊細で自意識過剰なほむらさん。センサーが鋭すぎてどんなことも突き詰めずにいられない。納豆を110回混ぜるのに笑った。面白いけどこのネタでこんなに?ちょっとくどいなと思ったところで読了。又吉さんがほむらさんの面倒くささをきっちり受け止め、共感する対談にホッとした。上からですみません。「タコの入ってないタコ焼きを許したら社会の底が抜ける、人間同士の信義の問題なのだ」と語るほむらさんの知り合いに痺れた。正しく怒るのって難しい。自分の尺度などぶれぶれで自信ないもの。
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ともとも
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やっぱり穂村弘は良いなぁと思った。読むとなんか安心する シーチキンにマヨネーズかける時、最初から十分な量のマヨネーズを出してしまうと自分はこれだけのマヨネーズを体に入れる、という現実が確定してしまうからなんとなく少なめにマヨネーズを出してちょびちょび足すっていう感覚、わかる気がした🥚 🍳
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あいん
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いやぁヒットなエッセイだった! 面白い! 穂村弘さんは、短歌集しか読んだことなかったけど!エッセイいいですね! ちょっと面倒くさい思考が楽しい!近くでちょっと観察したい方です。こうやって色々なことを思ったり考えて生活してる人好きです!
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totuboy
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日常の何気ない言葉やしぐさの中にどれだけ切り込んでいけるか。当たり前のことを当たり前としてただ受け入れているだけでは気づくことができないことを穂村さんは感じ取れるのだなぁ。
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Yui
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ちまちま読んでいくのにちょうどいい本。最後の又吉との対談がよかった。ちょうど太宰治にハマっているので対談で太宰の話が出て共感。後半のエッセイが特に好き。穂村さんはずっと会社員されてて、どんどん積み重なっていく年齢とデビューできない現実に焦ったり不安になったりしたのかなと思うと、こんな偉大な作家さんもひとりの人間なんだなと思う。そして未来を夢想するあまり「今」を全力で楽しめないという矛盾への指摘もなかなか身につまされた。これからどうすっかなあ。
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はなちゃん
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普段感じている違和感とも言えぬような違和感を言語化されている妙技にさすがだと思いました。変な人ではなくとても真っ当な方なんだなあ。
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マーブル
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自分がモヤモヤ感じていても上手く表現できない事を、的確に言語化してくれるので、そうゆう事だったのか!と膝を叩く思いがした。すごい人だ。
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子
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定期的に摂取したくなる穂村弘。
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takakomama
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周りの人々を観察していろいろなことが気になってしまう穂村さん。楽しく読みました。又吉さんとの対談もよかったです。私の穂村さんのイメージは、菓子パンをベットで食べる人。
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ルシ猫
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「かゆいところがわからない」からは、思わず吹き出しっぱなし。 独特の世界観と感性を、存分に楽しみました♪
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うさえ
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「自意識過剰から生じる居心地の悪さについて書かせたら、右に出る者はいない!」と自信を持って帯に大書できる穂村弘さんのエッセイ集。期待を裏切らない迷走ぶりに、ついつい電車の中で含み笑い。清張ラインも伊能ラインも覚悟なく越えて、こういう人とともに曖昧な人生を送りたいなぁと、曖昧とは言えない強さで思う。
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akarick777
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ほむほむは相変わらずおろおろしている。その様子がとても可愛く思える。ほっこりするから定期的に読みたい。だけど油断は禁物。ほっこりさの中に、時々すごい真理がぶっ込まれてるから。ほむほむのエッセイ、大好きです。
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冬鹿
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献血の古本市で見つけてゲット!ベッドの上で菓子パンおじさん、ほんと面白い🤣 又吉さんとの対談もあって嬉しい本でした。
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モカ・ベリー
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1年以上かけてやっと読み終わった。ほむほむ好きだけど、この本は全然進まず、、、私のギリギリの面白いとか共感できるのラインを超えてくるのが多かったのかな。こっちの体調や気分の問題もあったのかもしれないけど。最後の又吉との対談面白かった。
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yumi..✽
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暑い日々に、この表紙。これこれ。現実世界でストレスに弱くポンコツ感が否めないのに、全員には捉えられない世界の隙間にあるささいな秘密を、ほむほむの緻密なことばを使って表現されたら、とたんにキラキラして、きれいになる。久しぶりのほむほむに、これこれという感じだったし、又吉直樹さんとの対談に、踏み込むことができない世界観があって、おもしろかった。ほむほむの短歌やエッセイを、また読み直したくなった。
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夏 海
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日常の些細なこと、なんでもないことでも、この人の目を通すと特別なものやことのように思えてくる。本人はそれでたくさん苦しく思ってきたのかもしれないけれど、穂村さんの感覚や考え方にははっとさせられる部分がたくさんあります。半分ちょっとはくだらないばっかりなんだけど。
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おはぎ
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自称ふわふわ人間だけど、全然ふわふわしてないところもいっぱいある。自分の行動や気持ちの理由が分からなくても、分からないこともきちんと受け止めて、分からないなりに考察しようとするところもすっごく好感が持てる。一般的な人たちの観点からみると特殊なところで観察眼が鋭く、そのせいですごく生きにくいのかもしれない。でも、他の人が気づかない視点で物事を見つめられるし、だからこそ稀有な才能を持つ歌人でもあるんだなあ。やっぱりほむほむさんのエッセイは心地よくてすき。
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eipero25
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歌人ってなじみないけど、面白い人もいるんだなあ。つーか、普通の感覚を持った人。特別でないことを特別な言葉で表せる。 又吉はまた面倒くさいけど、気が合うようだ。この人とは。
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ササーキー
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非常に面白い。あ〜、同じだ。
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のこら
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内容は全然スマートじゃないのに、スマートに見える。文章力だろうか。奇妙なズレが心地良く、可笑しい。
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冬見
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再読。
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マホカンタ
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相変わらず自意識過剰過ぎるほむほむ。そんなこと気にしちゃう?ってことから、あー、わかる、わかる!ってことまで、これでもかってくらい綴られてて、今回も笑わせて貰いました。それにしても、ついスルーしちゃったり、うやむやにしちゃうことちゃんと突き詰める人だから、言葉を職業にできるんだな。巻末に収録されてる又吉さんとの対談も面白かった。残念ながら私は、包丁で刺すことも、指を鳴らすこともできない半端な人間な気がする…。
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こいちゃん
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やっぱり変なところばかり気にしてて生きづらそうで心配になる。近くにいるとイライラしそうなタイプだけどエッセイとして消費する分には面白かった。たまに登場する短歌はどれも良かった。
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なおたか
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穂村弘のエッセイを読むと、小さいことにぐるぐるしている自分を肯定できるように感じる。 又吉との対談も面白かった。 甲本ヒロトの弔辞をYoutubeで時々観るそうな。
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gongxia
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タイトルでもある「蚊がいる」を読んで、電車の中で思わずにやにや。ああ、マスクをしていてよかった。 その時の本人たちは真剣なだけなんだけど、客観的に見ると何だか面白いことだったり、 人との会話の中で「ん?」という疑問や、考えすぎてしまう頭の思考回路を読みやすく文章にしてくれている。
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あや
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又吉との特別対談面白かった。
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kurumi
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あぁ。行動が、思考が、私かと思った。他人からするとなんでやねんと言われてしまう行動があるとして、それが私にも説明できず、同じくなんで?状態になってしまう。他人に指摘されると、恥ずかしくて惨めになるし、理由を説明出来ないというのがもどかしい。でも同じような人がいる事に安心しつつ、これでいいのかと妙に納得し、自分を鼓舞して今日も生きようと思う不思議なエッセイだった。
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はるう
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仕事で読みました。嘆いているのに、読むと多幸感に包まれます。
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紅子
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ジャケ買い。素敵な装丁。中身も立ち読みするには危険すぎる(笑いが漏れるため)ほど楽しい作品。他の作品にも手を出してみよう。
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