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ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室

感想・レビュー
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tetsubun1000mg
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作者のキャスリーン・フリンさんは36歳でリストラされ、一念発起パリに渡り名門料理学校ル・コルドン・ブルーを卒業したという経歴。 料理人ではなくスーパーで出会ったインスタント食品ばかり買っていく子連れの女性に話を聞いたことがきっかけで料理教室に結び付く。 一回目の料理教室では包丁の種類や使い方、持ち方、切り方を教えていくことから始まる。 次にはいろんな種類の塩の味見と基本なのだがアメリカでは親や、学校の授業で教えてもらう機会は少ないらしい。 自分で料理ができるようになった参加者の喜ぶ様子には感動してしまう。
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バーベナ
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包丁の扱いもおぼつかない状態から、鶏を捌き、パンを焼き、スープストックまで作るようになった彼女たち。ただ、知識がなかっただけ。知らなかっただけ。料理をしなくても、食べることはできる。ただ、何を食べているのか、何故それを選んで(選ばされて)いるのか、なんとなく面倒で見て見ないフリをしていたことに気が付いていくことで、本当に人生が変わっていく。そして、人に教えること、教え合う事の尊さにもハッとさせられる。手を取り合うって素敵だ。
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K
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(2017,936)村井さんはこっちが本業だったっけと思い、返却本で見て気になって借りてみる。アメリカはより、右寄りなのかと思った(コストコとか見るとそう思う。。)でも日本も同じね。食品関係の科学者は美味しい物とか、栄養とかより、「消費量」にゴールがあるって書いてあってぞっとする。四男がそういう学科に進んでいるから、ちょっと、この本のことを教えた。ホットケーキミックスで離乳食とか、大変な母の助けになったけどね。確かに、手作りがおいしいってわかるけどね。忙しい中頑張ってる母が読むにはキツイ。
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めぐねい
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端々まで読んだからか、むっちゃ読むのに時間がかかってしまった。私はここまで料理に関してダメ女ではないと思ってるけど、手抜きはしたいんよね(^^;箱に入ったものもたくさん買う。カレーは粉末のもあるけどカレーには使わない。ルーはとても楽なので。この先生は「気づかせる」ための努力を惜しまなかったところが凄いね。料理上手にはさせられるけど、なんでこれを使ってこんな方法で作るのか、とか考えることって、できそうでできない。料理がルーチンワークになっている場合には特に。さて、これからスーパー行くけど何買おうかな(^^;
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Tomoe soranyan
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ネタバレ図書館本 エッセイをよく読む村井理子氏が本中で訳しましたってなければ読むことはなかったジャンルの本。料理教室の丸鶏捌くとか、何時間もかけてスープストック作るとか今の時代そぐわないかなとも思うし市販でもオーガニックのもの無添加なもの シンプルな原材料のも増えてると思うし。ま、フリン氏も言ってるけど自信がなかったことが自信につながり周りや自分でも美味しい安心なものを摂ろうする意識が大事かなと。食品廃棄のことほ肝に銘じ調味料は私ももう減らして行きたい 病気もあるしね 講師陣も楽しい人選でした!
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ロロ
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タイトルにあるほどダメ女たちでは無いけどな?と思った。ギスギスしたところは無かったので読みやすかった
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niki
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おしゃれレシピを習う話でしょ?と思ったら違った。そんな軽い話じゃない。料理教室に通う女性達の生活に横たわるトラウマや不安や家族関係は自分事のように感じられた。教える方も、包丁の持ち方から始まり、「料理してる感」を演出する手軽な食品に含まれる原材料について、フードロスについて、残り物で作る料理など、食に関するあらゆる問題を提示し、考える機会を与えてくれる。「低脂肪にするためにどんな作業をするか、考えたことあるかな」のひと言にははっとさせられた。どんな食品を買うのか、そこから考えてみようと決意させてくれる本。
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一柳すず子
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レッスンスタジオがとにかく暑そうだったのが気になった。丁寧に料理を作る楽しみ、自分の料理を美味しいと感じる肯定感が良かった。どんな料理でも自炊した方がダイエットできる。
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kamakama
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まず抗議したい。タイトルの邦訳はおかしい。登場する女性達の誰一人、ダメ女な人はいなかった。原題も「The Kitchen Counter Cooking SchoolーHow a Few Simple Lessons Transformed Nine Culinary Novices」である。「シンプルな料理のレッスンが、9人の料理初心者をいかにして変えたか」って事だよね。私には気の利いた訳はできないけど、これがなんで「ダメ女」になるのか。理解できません。もっと内容に即したタイトルをつけて欲しかったです。
gori

最近「金持ち父さん父さん貧乏父さん」を読みました。 良書であれど、売れなければ意味がない。手にとってもらわなければ読者に届かない。 原書のファンの方には違和感を感じるのかもしれないけど、普段手に取らない人にも売れるためにプロが知恵を絞って付けたキャッチーなタイトルなのだと思います。 ちなみに私は訳者さんからこの本に辿り着きました。

09/17 08:40
kamakama

goriさま、読者の興味を惹きつけるキャッチーなタイトルはとても大事ですよね。そういった視点でタイトルを見た事が私にはありませんでした。それに、訳者の村井里子さんは私も大好きな書き手で、色々な思いがあってこのタイトルなのだろうとは思います。でも、一生懸命生きている彼女たちをダメ女はないだろう、という思いがどうしても先だってしまいました。料理ができない女はダメ女、と言われているようにも感じてしまいました。コメントをいただき、色々考えることができ、また読み返したくなりました。ありがとうございました。

09/18 07:47
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小野ヒカル
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自分の力で自分や家族が食べるものを作れるって、とても大きな自信になるんだと思う。たいていのことは、やってみればなんとかなる!
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たつや
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2024年131冊目。加工食品にばかり頼らずに料理の楽しさ、奥深さに気付きを得る女性たち。楽しく読める料理エッセイ
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kirin
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料理ができない女性たちを集めた料理教室。料理ができるようになって自信がついて人生がうまくいくようになった、結末は想像通り。
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あき
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いかにもの翻訳本で少し読みにくいなぁと思いつつ読了。鶏丸ごと買って捌いたほうがお得とか、そうだろうけど無理ー。料理は嫌いではないんだけど、片付けが好きではないんだよなー。鋼の包丁を使う。ドレッシングは油3対酢1。油はオリーブオイルや、ごま油など。買うものの成分はじっくりチェックしよう。
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イルス
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話としては面白かったが全体としてサステナブルじゃないというか、0か100かというか包丁も使えない人に鶏を捌かせるような極端な印象がつよかった。〇〇するだけ、は確かに加工品の代名詞だよなと考えさせられた。完全に偏見だが、日本は一周回って加工品に頼れるところは頼ろうってなっている気がする。
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nn
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料理を複雑に考えていたけど、シンプルでいいんだなと楽になりました。インスタントは自分で作るより様々な成分が含まれすぎている。自分も食材を余らせてしまうことがあったが、飼っていた鶏を丸ごと捌くことから余らせたお肉を捨てられない、というエピソードを思い出したい。
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かお
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わかった。話はよくわかった。でも日本式カレールーも悪くないよ。たまにはね。アメリカの加工食品とか箱入りパスタとか大量に買って大量に捨てるとか日本も食品廃棄物が問題にされるけど、すごいんだろうなと思う。
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ふにふに
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現代の日本で生活するなかで、添加物やジャンキーな食べ物を全く摂らずにいることはなかなか難しいと思う。私はこれからもポテチやマックを食べたくなったら食べるだろう。でも、自分が何を食べているのかは知っておくべきで、無理のない範囲で自炊をしようとこの本を読んで思った。
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ああああ
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とにかく勇気をあたえてくれる本だった。失敗したっていいじゃない!耳慣れぬ外国人の名前の区別がつかなくったっていいじゃない!たった一回の食事、たった一冊の本なんだから!
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kirin100
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料理がテーマではあるけれど、もっと深く、学ぶことが生きる力になるドキュメンタリーだった。著者や講師陣の本気が参加者にも伝わる、いい時間を感じられた。自分を省みる機会にもなった。
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きん
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料理に対するプレッシャーは万国共通なれどオーブン標準装備で丸鶏が普通に買える国というカルチャーギャップも感じた。単身者で鶏一匹保存できる冷蔵庫あんの?!というのも。大量買い大量廃棄の話も一個人単位となるとピンとこなかったり。そんな食材捨てることある?この辺りもコストコとかでドカッと買い物するのがデフォのお国柄があるのだろうな。とりあえず私もドレッシングは作ろ。添加物悪というのは程度問題。
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たなかはん
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訳者の村井理子さん訳の本を追っかけて出会った本。フードライターの著者が、料理ができない女性を集めて料理教室を開いた。集まった女性たちが料理を学ぶことで変化してゆく様子が描かれている。料理を覚えることだけでなく、生活を変えることが大きなテーマになっていて、料理が人に自信を与え、食べることは人生を変えることにつながっていく。人の変化していく様子が描かれていて興味深く楽しく読んだ。
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kaki
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本書の料理教室は、基本的な技術やレシピを体系的に教えてくれるようなレッスンではない。もっと根元的な、食べ物との向き合い方のヒントを与えてくれるレッスン、ひいては食を通じて自分自身の生き方を考えさせてくれるレッスンである。改めて、食は人生を映す鏡だなと思った。料理教室にはこれまで何年も通ってきたが、テキストに忠実すぎてちょっとつまらないので、本書に出てくるような個性的な講師陣のいる料理教室にも通ってみたいなと思った。テイスティングとか面白そうだな。3.0
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まーちゃん
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★★★
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サクラ
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アメリカの家庭ってどうなのかな?の疑問から手に取りました。レディミールの多さがアメリカ!って感じだなと読み進めると、料理に対する気持ちはどの国でも一緒だなと思いました。自分に、家族に身体に良くて美味しいものを食べてもらいたいって気持ちと、正しい知識、そして「自分の味は自分で決めて良い!。失敗してもそれが何なの?」という前向きさがあれば怖くない。こんな料理教室が若い頃に男女問わず受けられたら(テイスティングとか良いなぁ)良いですよね〜。家庭科に取り入れると良さそう。せめて家ではやりたいな。
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はるき
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 料理が苦手な女たちの悲喜こもごも。こんなに楽しい料理教室なら私も通いたいな。チキンを解体するなんて、多分一生経験できないし。
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Ruriko OTSUKA
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私は料理上手ではない。例えば出汁をとる余力のあるときはそうするなど、出来る時は出来ることをやるというスタンスで日々の料理をしている。この頃の日本ではSNSに調理の過程も含め、映える作品をアップする人も多いのかなと思っていて、だから料理をする人が多い(少なくとも日本では)印象を持っていた私は、本作品の教室に通う人達のような人がいるということに少なからず驚いた、アメリカでは、ready-madeな食品ユーザーが多いのか?という疑問を持ちつつ読み進めた。とは言え人は丁寧に教えてもらえばできるようになるものですね
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オペラ座のカニ人
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これまでの食生活を考え直すことを考えた1冊でした。今後はスーパーでは商品のラベルを見比べて購入しなければいけないと思いました。この4月から料理学校に通いだしたので、自分の食生活を日々見直していきたい。1年後読み直したい1冊です。
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ニア
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出てくる登場人物が全然ダメ女じゃなくて、思ってたのと違う!が第一印象だった。でも、それを除けば面白い。 自分自身、料理はするけどレシピサイトにたよりがちなところがあるから、ちょっとしたテクニックや食べ物をムダにしないためにどうしたらいいかなど学ぶことができたのはよかった。
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むらさめ
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自分も料理ができない方なので元気をもらえました。「できない」にもいろんなベクトルやグラデーションがあって十人十色なんですよね…パートナーに料理をけなされて傷つく人って世界共通なんだなぁ(泣)あと1点だけ気になった事。日本の加工食品はメーカーさんが厳しい規制の中めちゃ頑張って作ってるんだぞ。ジョディはカレールーの使い方が悪いヽ(`Д´)ノプンプン
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もりっち
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結構参考になった。 自己流で料理ってできるけど 知らないことも多い。 少しは料理が好きになるかも
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ちどり
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信頼を寄せる村井理子さんの訳は、読みやすく面白くて一気読み。料理に強い劣等感を持つダメ女たちの姿は、デフォルメされたわたし自身。作ったものを家族にバカにされたように感じたのをきっかけに、料理と距離を置く経験、自分にもあるだけに心が痛みました。2日で食べ切れる量の適切な買い物。インスタントな材料を使わず、冷蔵庫にあるもので、経済的なおいしいものを作る力。インスタントなものを買う前にパッケージの裏を見て、これを家族に食べさせたいか、考える習慣。本に収録された捏ねないパンのレシピ、作ってみたい!
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Yumi Ozaki
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安いからって買いだめするのがいかに不経済になるか、つくづく感じました。うちの冷蔵庫に入っているものを使ったらどれくらいたくさんのお料理が作れるでしょう!!
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うたこ
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邦題が悪い。料理ができない女=ダメ女と定義されてて不快。料理に限らず、色んなことに自信のない女性が料理をきっかけに人生が変わる話かと思ってました。超加工食品で暮らしていた人が丸鶏さばいたり、ダシとったりが日常になるという魔法の料理教室。日本でもそんな1からやる人少ないと思うので、彼女らの変わりようは確かに奇跡ですが、なんだか極端すぎると感じてしまいました。
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ももも
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図書館でタイトルに引かれて読了 料理が苦手な人たち10人を克服させるためのリハビリ料理教室の話 私自身、あまり料理しないのでサイドの各々のキッチン訪問の話にとても共感できた。
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スズコ(梵我一如、一なる生命)
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ちょっと待って!著者は料理をしない女たちをダメ女なんて扱っていないはず。ていうか、料理をしないだけでダメ呼ばわりしないでよ。色々事情や背景があるんだから。そこも踏まえて、色々書いているんだから。とは言え、この本は超読みやすく、面白い。そして家庭料理に対する姿勢をシンプルに教えてくれる。気楽にやれ、作られたものより作る方が安くて美味くて何が入っているのかわかって安心、シンプルでも組み合わせが合えば超美味しい、そして調理法ごとの簡単なテクニックと、使い切りの技術。
スズコ(梵我一如、一なる生命)

ベースになってるのは超アメリカンな背景。大量の冷凍食品や廃棄食品、貧困、神経過敏的な何かなどなど。でも人種多様な国だから、味付けも様々。生徒たちの選んだレシピや使われた調味料も、日本以上に多様で豊か。昔は日本の主婦は家庭で世界各国の料理を作って偉い!とかいう論調あったけど、多様なレシピに触れる機会の多さと調味料の選択肢の広さから、アメリカでちゃんと作る人の方が断然凄いし偉いと思われる。もっと色々試しておくべきだったな。。。

08/10 16:52
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りん
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アメリカの家庭料理の世界を、著者は料理の苦手な(出来ない)女性達と共に自身も探求し成長していく記録の物語。生きていく上で食べる事は一番大事な事、その為に働き生きているのだから!とわかっていても…面倒で、と言う人が多いのだろう。アメリカは特に。食品添加物の問題や食品廃棄の問題等、料理の事だけじゃない社会の事にも触れている。是非学校で必読書として取り上げて貰いたい。肝心なレシピは、、美味しいそうでお腹がすきました。
0255文字
almondeyed
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英語も日本語と同様に、料理用語が廃れ始めているのか。“トロトロ”とか“塩ひとつまみ”は、英語で何と言うのだろう?調べなきゃ。
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ひより
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だいぶ前から気になりつつやっと読んだ。 知識がなく、添加物だらけのインスタントやできあいの食品ばかり食べていた女性たちが、ちゃちゃっと作れるようになり、意識も変わる・・・ とても刺激を受けた。 ★3.5
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E
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私は料理が好きではないから、ダメ女とカテゴライズされてる登場人物たちに、とてもシンパシーを感じる。共鳴。 例えば私が料理好きだったら、もっと違ったはず。
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K1
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時には料理をしたくない時だってある。そんな時は無理に料理をしなくてもいい。食べることは生きることー今日の身体は昨日までの自分が食べたものでできている。身体が欲しているものを無理せずシンプルに作って食べればいい。
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