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社史の図書館と司書の物語: 神奈川県立川崎図書館社史室の5年史

感想・レビュー
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NN100
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タイトル通り「社史の図書館と司書の物語」で、内容濃くでも穏やかに、なぜかワクワクする文章で、楽しく読みました。会社の中では、社史の専門部署でなくても、それぞれの部門が歴史的価値のある無形・有形の資産を持っているので、知ってもらう・共有する・PRするなど、小さなことから始められるといいなと、この本から刺激を受けました。
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yyhhyy
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社史収集で有名な川崎県立図書館の社史担当が行ったイベントや寄稿文の紹介。あるトピックスを定めて関係しそうな企業の社史を複数読んで調べてみるなど、社史の楽しみ方のヒントになり面白い。
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doctor bessy
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郷土資料ではなく全国規模で社史の収集を行っている図書館の活動が記されている。資料を収集し利用者に提供するという図書館のミッションが、どのように実現されているかが丁寧に、図書館司書らしく説明されている。同時に社史編纂という実務にも役立ちそうな内容にっている。
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たにぐち
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社史というとても限られた図書館の話。今でも社史を作る会社って結構あるんだね。
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むまもめむ
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社史というか記念誌に関わる可能性があって、読んでみた。そもそも私は図書館が好きなので、活動内容自体が読んでいて面白く、紹介される企業の社史への真摯さにも胸打たれた。
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kenitirokikuti
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図書館にて。著者は神奈川県立川崎図書館の司書。1954年に県立図書館が横浜市西区に、続いて1958年にふたつめが京浜工業地帯の中心である川崎市川崎区に開館する。後者は一般向けの本だけでなく、科学・技術や商工業に関係深いものに重点が置かれ、館内に商工資料室かわ設けられた。1995年に川崎市立図書館が開館し、県立川崎図書館は産業分野に特化する。このとき、社史室が作られた。2016年時点で約1万8千点の社史類が所蔵、開架で公開されている。
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のにし
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これは行ってみたくなる…!
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新人
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図書館本。今まで社史には一切興味がなかったけれど、読んでみたいと思う本がいっぱい出てきた。イベント、展示、配布物など、資料と読者を結びつけるために出来ることは何でもやっている感じで参考になる。 社史は「日本の文化」というのには納得。伝統ある企業が多い日本だからこそ出せる社史を、これからも守り育てていってほしい。
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Ohbananaco
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神奈川県立川崎図書館がビジネス支援に力を入れており、社史を収集していたのは知っていたが、社史ができるまで講演会や、社史フェアなどのイベントをしていたことは知らなかった。担当者であり著者の高田さんのバイタリティーがすごい。そして、内容は違っても、自館のコレクションを生かすのに役立ちそうな実践アイデアと、記録。ターゲットをはっきり決めて取り組む重要さに気づいた。
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ebi_m
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神奈川県立川崎図書館の社史室の担当になった高田さんの記録。企画やイベントをこうやって組み立てているのか~とわくわくしながら読んだ。新着や棚で見かけた本を「めくる」ことの大切さについてさらりと触れているところなど、司書としてのなにげない行動が伝わってきた。「本はめくらないと背文字にある十文字程度の情報しかわかりません。「何か載っていないかな」と、めくってはじめて発見があるものです。「めくる」と「読む」とは、感覚的にすこし違います」(p11‐12)
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スターライト
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恥ずかしながら、社史に特化したコレクションを持った公共図書館があるとは、本書を読むまで知らなかった!そしてその担当者である著者の高田さんのバイタリティーとアイデアのすごいこと。「社史」などという一部関係者にしか興味がないような分野を、蔵書を武器にしながら宣伝し、人を結び付け、そして収集にもつながる活動には脱帽。社史づくりにかかわる人々の思いと、何より著者の社史愛(?)あふれるエピソードの連続に感動した。文化としての社史をこれからも広く伝えていっていただきたいし、同じ業種で働く自分も頑張らねばと思った。
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Guro326
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★★★☆☆ 社史の図書室を盛り上げるために奮闘された司書さんの記録。社史室のまさに社史。何にもまして記録を残して伝えることの大事さ。読みやすい文章はもちろんだが、そもそもの社史そのものが面白い故。
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Motley
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★★★
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ナディ
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書評を見て。高田さんの図書館本は大抵目を通しているのだが、今回は出遅れた。わかりやすく書かれているので、面白く読めた。社史を読むと確かに大抵は地元の郷土資料としても読めるものが多い。こういう制約のある中での発想に毎度感心する。川崎図書館、行ってみたくなった。講演会も参加してみたい。
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onepei
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行ってみようかな。
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うめめ
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高田さんの本は、すべて読んでいます。どの本の中でも、本に対する、利用者に対する、司書という仕事に対する愛が感じられました。今回も社史グランプリという企画がおもしろそうでした。ただ、なんの企画でもそうですがそこから派生する様々な細かい作業も高田さんの職場の方達のようにいいチームワークでできればこその成功なのかなと感じました。なかなか、皆の思いが一つになる事は難しいです…。私も、「三方よし」の企画をいつか立てられるようにがんばらなくちゃな。
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煙野 環
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社史の収集をしている川崎図書館の社史をめぐる活動の記録。社史という普段は見ることのない書物についての興味深い話が満載で話としても資料としても活動の持ち方の参考としても楽しめます。何より図書館の役割について考える事ができます。流行りの本を貸すこと、人気と来館者を増やすことだけが図書館の仕事ではないですね。例えばTSUTAYA図書館でこうした図書館としての仕事ができるのでしょうか?図書館がレンタルショップでもブックカフェでもないことを再認識させてくれます。
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鳩羽
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社史をコレクションとして持っている神奈川県立川崎図書館の、社史を使った広報、イベント、講演会といった社史室のプチ歴史。確かに社史を編纂しなければならない立場の人にとっては、社史についての講演はこれ以上にないくらいのビジネス支援だろう。投票イベントなどは作り方によって広報の機会が複数あること、広報したい層のことをよく考えることなど勉強になった。人数を集めればよいというタイプのイベントではないときこそ、必要な人のところに質の良いものを出会わせることができたらいいと思う。
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椎名千歳
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社史に関わっている図書館と司書さんの本。社史とはなんなのか、社史を扱う司書の仕事はどんなことかということが、実際の資料を交えてわかりやすく丁寧に書かれていてとても面白かった。個人的には註釈の細かい本音が好き。
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32gon
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図書館の現場がわかって興味深い。社史ができるまで、鹿島のインタビューも面白かった。
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