著者は、健康とウェルネスの分野で人気のポッドキャスト、「The Model Health Show」を主宰しているショーンスティーブンソン。学生時代の椎間板ヘルニアをきっかけに健康医学を学び始めたという点にまず共感しました。 睡眠が単なる休息にとどまらず、身体の修復、脳の整理、免疫力の強化、感情の安定に重要な役割を果たすこと。睡眠が不足で集中力や記憶力の低下、免疫力の弱体化、さらには精神的な問題が引き起こされる可能性が増えるということなどを述べつつ、その解決策を提示しています。
Well sleepにも技術が必要な時代になったものだと思う一方で、その技術は科学に基づいていることで信憑性が増します。1つ驚いたのは、就寝前の〇行為は、幸せホルモン(=オキシトシン)分泌を誘導し安眠を促進するとのこと。一理あると思う一方で、アドレナリン分泌も促進されて逆に眠れなくなるのではないかと思い、性〇為による適度な(!?)疲労が安眠を誘導するのでは?などと考えているうちに眠れなくなりました(泣)。