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今日のハチミツ、あしたの私

感想・レビュー
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tetsubun1000mg
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寺地はるなさんの作品はよく読んでいると思っているんだけど2017年発行とは気が付かなかった。 最近は綿密で重ための作品が多かったけど、思ったことがなかなか口に出せない性格の碧の目線からのストーリーは大変心に響く作品だった。 長年付き合った相手に結婚を切り出されて、相手の実家に挨拶に来たのにとんでもない言葉を浴びせられる。 結婚の条件にされた地代の徴収の相手が養蜂家だったのがきっかけで物語が動き出す。 碧の持つ料理や店づくりのアイデアなどが地元で活かされてきて、周りの人たちの心を動かしていく過程が良かった。
0255文字
MOKIZAN
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2017年刊。いわゆる優しい系ストーリー。付き合いが長くなった男の郷で、完全別生計で暮らしてゆくはなし。割り切った女性は強いから、この先もきっと大丈夫でしょうね、という著者の視点が感じられる。男の方は地元なのに、新参者に立つ瀬なくされて、しかも近場に居続ける、益々陰な人間になりそう。そもそもなんであんな長く続いていたんだ?
0255文字
ねこ
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図書館本
0255文字
み
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ネタバレ過去に出会って女性に蜂蜜を渡され、救われた主人公。 時を経て30歳になった主人公が人生の岐路に立ち向かう物語。主人公に関わる人々が不器用だったり、クズだったりだらしなかったり、人間味に溢れていた。 蜂蜜が好きなので、登場する料理やスイーツが美味しそうでいつか作ってみたい。
0255文字
あわだま
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14歳の碧は死にたいと思っていた。両親は待望の跡取りである弟につきっきり、甘えることも許されず理解もされないストレスから拒食症所が出てしまう。そんなおり、偶然出会った女性に蜂蜜をもらい、自分を大切にすることと食事はきちんとすることを教わる。成長した碧が、新天地で自分の居場所を切り開いていく、そんなお話。碧も安西も、兄弟と比較して雑に扱ってくる両親を持つという共通点はあるものの、自分の意見をもって成長した碧に対し、安西はずーっと言い訳して甘えてた。環境も大事だけど、結局は自分の行動次第なんだよね。
0255文字
猿田彦
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「もし明日人生が終わるとしたら、きっと私は喜ぶ」で始まり心が重くなると危惧したが、過去と自らの力で決別した女性の話でした。彼氏は自分のことで精一杯で周りを羨ましがる甘えん坊。更に父から自分の彼女と結婚しろと言われても言い返せない意気地なし。結婚するために来た見ず知らずの土地で彼氏が不甲斐なくても碧は必死で生きて行く。碧の支えはちゃんと御飯を食べることらしいが、作った人脈を大切にしているから支え支えられる。別れた後、まだ彼氏がいなくても大丈夫と言えないかも知れないけれど幸せをこれからも掴みとって行くだろう。
0255文字
kei
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中学生の時にいじめに合い、死を意識していた碧。偶然出会った子連れの養蜂家の女性からハチミツと言葉を貰った事がきっかけで食べること、生きることを見つめ直す。何で手のかかるご飯を作るのかと聞かれた碧の『誰かと一緒にごはん食べて楽しかったとかおいしかったとか、そういう記憶ってずっと残るもん。記憶が残るなら、それはごはんも残ってるってことだよ』ってセリフが印象的。
0255文字
ルカリオ
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過去に辛いことがあったけれど、知らない土地で生きていこうとする碧がすごくたくましかった。麻子さんがちょっと意外な感じだったけど、これは碧の物語だから。
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薦渕雅春
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昨年から読み始めた 寺地はるな さん、デビューからもそんなには経ってなく、10年あまりかな? 何冊か読んできたけど、ほっこりとした話、そんなに激しいストーリーではなく、ほんわかとノンビリと自然体で行こうや、ってイメージがある作風かと思う。美大を卒業して定職を持たない安西と同居生活を送る 碧(みどり)、安西と出会って九年、恋人になって八年、一緒に暮らしはじめて二年ほど。安西の実家の方に移り住むこととなる。何とも頼りない安西、それに比べて碧は苦労しながらも知り合いの居なかった場所で自分の居場所を見つけて行く。
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おのざ
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食って大切だ、、 記憶が残るなら、それはごはんも残ってるって事だよ 記憶に残るご飯をちゃんと誰かと食べていきたいな 雑な消費ではなく
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てぃー
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碧といっしょに朝埜に行ってハチミツと格闘して、失恋してというふうに過ごした感覚があって不思議だなぁと感じた。
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ポマトト
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全体的にふんわりと優しいお話。そんな中でも、自分の力で物事を切り拓いていく主人公の様子が力強く、印象に残った。 私もこの主人公のように、良いことも悪いことも、物事をありのまま受け入れられるようになりたい。
0255文字
Sharly
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3 恋人の実家に挨拶に行き結婚するつもりが、彼の父親に拒否され一瞬で行き場を失い思わぬ方向に。主人公の碧はその近所の人達と蜜蜂と蜂蜜をきっかけに交流するようになり逞しく生きていく術を見つける。彼女は利口なのに、都会で同棲してた時から彼氏の安西がとにかくクズなでモラハラ男なので気を遣い、心が不自由であることに何故か気づかないのでイライラした。ハチミツで私の明日ができていった物語。
0255文字
あずき
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明日なんて来なければいいと思っていた中学生の碧が、ある親子連れに、蜂蜜をもうひと匙たせば、あなたの明日はきっと今日よりよくなると、蜂蜜をもらった。それが彼女の転機となった。恋人の地元で生活することになるが、自らの力で土地に居場所を作っていく。「今ここにいる時間に、たしかに続いているのだ」「その場所で、ちゃんと生きていく」「今日のごはんはなにしようと、と考える。...明日がなくても今日は今日だ。」人生は地続きなんだと励まされたような気持ちになった。それにしても、安西親子よ...
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あゆみらい
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一気読みでした。彼氏(安西)に誘われて仕事をやめて彼氏の地元に一緒に帰ってきて、彼氏のお父さんから「君はクズだ。結婚は反対する。息子は別の人と結婚させる」って言われたらかなりつらい。碧は強い。碧がその土地で仲間を増やして仕事をしていく姿を尊敬した。続きがほしい。そして安西のお父さんはただ気持ち悪い人。
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unaryoskof
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ネタバレ蜂蜜が元々好きなこともあって、タイトルを見て手に取った一冊。読後感が良かった。ぜんぶハッピーなエンドじゃないかもしれないけど、それに対して主人公が肯定的に受け止めているところに、リアリティを感じるし好感が持てる。
0255文字
くるみ
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ネタバレほぼ一気読み。ダメダメ彼氏となんで別れないのかと思ったけど、その父親がもっとひどかった笑 でも、彼女が知らない土地で人脈広げてバリバリ楽しそうにしていたら、ふてくされるのもわからないでもない。 私にはない積極性がうらやましい。
0255文字
akaichihiro
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彼氏微妙と思ったら、彼氏の父もっと最悪。与えられた環境と人間関係の中で自分で切り開いていく碧が良い。細々と泣いてました。美味しいものを食べたら幸せになれるのかな。食って大事。
0255文字
ma25
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ネタバレ養蜂場で働くことになった主人公・碧が自分の居場所を作っていく物語。碧は性格が明るいわけではないけど、前向きに物事に向き合っているのが良かった。ちゃんと食べることが生きることに大事だとわかる。自分の居場所がはじめから用意されてる人なんていない、自分で作らないといけない。そこで生きていくためにはそこで根っこをはらなきゃ。運が良かったからじゃなくて、そこで碧が行動したから、など力のでる台詞がとても多かった。自分で行動して、根をはらなきゃと思えた。
0255文字
ume
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「食事をきちんと摂る」って「自分を大切にする」ってことだよなあ。大事にできる自分でしか、誰かを大事に想えない。
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kanayan
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★★★★☆
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わたしのなはからあげ
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面白かった^^ミツバチがかわいいですミツバチ好きになった
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25yuru
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はちみつきらきらしてた、食べたい。 碧さんすごい
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みそさざえ
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同じ著者の本を続けて借りてみた。こちらも地道ながら自分の大切に思うことをずっと持ち続けて生きていく話。蜂蜜を使ってみたくなる。
0255文字
なおぞう
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なんで安西のような男と別れないのか不思議でならないが、やはり結果こうなったかと。 知らない土地でお金もない状態で、碧が逞しい。強い人なんだろう。登場人物の誰もが生きづらく、読んで元気が出るより生きていくって大変だと思ってしまった。
0255文字
わた
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自分の居場所は自分で作る。 どうしたらいいのかを考えて一歩一歩進んでいくことが今の私には足りないから、頑張らないとなと思えました。
0255文字
防災レンジャー
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どーしようにもないクソ男とそのバカ父に腹立つより呆れどんどん強く自分を受け入れて前に進む碧に元気をもらう。
0255文字
緋夏
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自分の居場所は自分で作るしかない。それが流されるままについた場所でも自分の意思でたどり着いた場所でも関係なく、行動しなければ居場所は作れない。碧のめったに見ないほどの芯の強さに終始感心しつつも安西への態度からは人間味も感じられた。
0255文字
なっぷぅ~
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★★★蜂蜜を使った料理を食べたくなる、と書いてあったから台所の棚にあることを確かめてから読んだりしたけど、安西の煮えきらない態度にイライラしながらの読書になった。碧ちゃん結構シャキシャキの出来のいい魅力的な女性なのに……。 対照的に黒江や朝花の印象が変わっていった。
0255文字
たかひー
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★★★★
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ことり
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どうしようもない彼氏に何も言えない女の子の話だと思ったけど、碧の芯は強かった。その芯のよりどころとなったハチミツと言葉。自分の居場所は自分でつくらなきゃ。覚悟を決めた人は強いなぁ。私も覚悟して居場所をつくらなきゃ。大事なことを教えてもらえた。
0255文字
b☆h
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久しぶりの寺地さん。期待値が高すぎたのか、今の私にははまらなかった…。安西と安西父が好きになれなかったのも大きい。ストーリーよりも、養蜂についての場面が一番良かったなぁ。居場所を作ることは難しいけど、自分の居場所を作れるのは自分だけ。『今いる場所で咲きなさい』という言葉を思い出す作品だった。
0255文字
ゆりか
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「蜂蜜をもう一匙足せば、あなたの明日はきつと今日より良くなる」 ステキな言葉だと思った
0255文字
jimjin
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ネタバレハチミツって優しい感じがするよね。毎日スプーン一杯の幸せだそうです。碧は、だめな男の安西のせいで?急に田舎に行くこととなる。そのことがきっかけか、もともとエネルギーを持っていたのか、どんどん切り開いていく。そして、黒江養蜂所で蜜蜂に出会う。蜂に刺されたりしたけど、どんどん癒やされて、蜂蜜を食べて元気になっていく。そして、その元気を周りの人に分けていく。優しくて元気になる話だった。養蜂家になりたいといっている人の気持ちも分かるかも。やっぱり蜂蜜を一匙足せば、あなたの明日は今日よりも良くなるから。
0255文字
きのこきのこ
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いじめで生きるのが辛かった碧の心と身体を救ってくれたはちみつ。 前半は魅力もクソも感じない彼氏や仕事先と、それにちゃんと言い返さない碧が歯がゆくてムカムカしちゃったけど、結婚を決めて彼氏の田舎に乗り込んでからずんずん見知らぬ人に飛び込んで家を決め、仕事を決め、知り合いを増やしたくましく生きていく様が気持ちよかった。
0255文字
ぽ
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ネタバレ★★★★ 蜜蜂がやられちゃった時に三吉がやめるなよって言ってくれた時の黒江の気持ちを考えたら嬉しくなった。私も三十代までに碧のような強さを目指して生きる。とりあえず人見知りを言い訳にせず、人と関わろうと思った。
0255文字
くま
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ハチミツあんまり好きじゃないけど、今度朝食のパンはハチミツを塗って食べようかな
0255文字
あらら
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碧の力強さを感じた。蜜蜂、ハチミツもすごい。黒江の不器用さが切ない。
0255文字
Suzy
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心がふっと温まる優しい一冊だった。世間の目を気にする人生よりも自分がやりたい事を大切にする人生、碧自身の行動や言葉の変化から伝わってきた。頑張る人の周りには自然と手を差し伸べてくれる人が現れて、苦難を乗り越えて、助けてくれた人が苦しくなった時、救われた人が手を差し伸べて。。温かいループが小説内で繰り返されていて、気持ちが穏やかになった。暗い過去を抱えた碧が知らない土地でたくましく成長する姿に、ああ自分も頑張ろうと思えた。 ハチミツパワーと、自分を大切にする人生を教えてくれてありがとうと伝えたい。
0255文字
すも
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ネタバレ何というか現実を生きるとても強い主人公の話だった。人生ってこうやって頑張って生きていかなきゃなんだなと、少し苦しくなった。甘やかされていた彼氏の方に少し同情した。自分も逃げ癖があるから。でもずっと逃げてないで、ちゃんと順応していかないといけないんだなと、苦しくなった。主人公と同い年ぐらいなのもあると思う。生きるのって大変だなぁ。
0255文字
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