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君の膵臓をたべたい (双葉文庫)

感想・レビュー
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Mr.Hiyoko
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感動してしまった。伏せられてる主人公の名前は絶対に、これだなと思ったら、あたった。思えば、ノルウェイの森の「直子」にしたって、その元祖ともいえる堀辰雄の「菜穂子」と重なるわけで。ちなみに「世界の中心で愛叫ぶ」の主人公は朔太郎。この手の難病ものは、ロマン主義的な感傷文学にはどこか文学それ自身に対する自己言及的なものが読み取れる。桜井和寿もきっと原作を真面目に読み込んだ気配があり、ファンとして真面目に仕事してますね、偉いという気持ちになり、それもよかった。
0255文字
kanoru_gin
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ドラマ、アニメ鑑賞したけど、原作が1番だね!! やっぱり!! 胸が火傷するくらい、切なく暖かいストーリー!!
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はるまま
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実写はあるのは知ってたけど、アニメもあるんかいと思ってそろそろ読もうかと手を出しました。主人公の名前を【○○なクラスメイト】で表していて、だんだんそれも変化していくんだけど、それが実写でどうなるのかが気になって…途中で映画を観ようかと思ったが、後半はどっと涙がでるでる…最後まで読みきりスッキリしました! 読み終わってすぐに映画も観たけど、長い物をぎゅっと短くして、最後にミスチルありがとうって言いたかった。 え?本の感想は…うん、主人公の名前がキーポイントのミステリー&食べ過ぎには気を付けたいな…です。
0255文字
凌霄花
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てっきりホラーかと思いスルーしてた笑『また、同じ夢を見ていた』の世界観が気に入り、次に手に取った。情け容赦ない結末がつらかった。「memento mori」を今一度心にとどめなくては。出会いは偶然でも運命でもなく皆、自分が今までしてきた選択、自分の意志で出会っている、というフレーズになるほどと思った。となると事件等に巻き込まれるのも自分の意志なのか? φ(..)メモ 怯懦、韜晦
0255文字
平楽
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奇抜な表題が有名な大ベストセラー青春譚。正直、ヒロインのグイグイくる感じに辟易した。独特な会話のやりとりも違和感ばかりでのりきれない。膵臓の病気なのに、これ見よがしに焼き肉屋でホルモンを注文したり、ロープで自殺をほのめかしたり、自虐ギャグなのだろうが、痛々しくてドン引きしてしまう。突飛な行動と妙に粘着質な執拗さで主人公に迫ってきて、ちょっとしたホラー味すら感じた。終盤の展開が読ませどころなのだろうけど、そこまで行き着くのに何度も途中脱落を考えた。自分には合わなかったのだろう。終始場違いを感じる読書だった。
0255文字
kibitaki
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再読。また泣いてしまいました。泣きたかったのかも。
0255文字
七瀬ふあ#超低浮上
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やっぱり泣ける…!題名の「君の膵臓をたべたい」の本当の意味がわかると泣ける…!!!
0255文字
nina
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大好きな小説を何年振りかの再読。 後半は泣きながらの一気読み。 恋とか愛とか友情とか、言葉では表せない関係。春樹くんが、咲良の名前を呼ばなかった理由を、自分に重ねて知りたくて、知りたくなくて。
0255文字
ばくちく
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春なので再読🌸言わずと知れた住野さんのデビュー作にして余命系恋愛小説の金字塔ですね。亡くなってしまうヒロインの亡くなり方にやられたのをよく覚えているからこそ、再読で気付く事が多々あったので、読了の方に再読をオススメします🌸
0255文字
3339 森永恵
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ネタバレ人生について深く心に刺さった一冊だった。「1日の価値は変わらないよ」や「生きるっていうのは誰かと心を通わせること。自分たった一人じゃ自分がいるってわからない。」というところに私も納得した。誰も明日生きている保証はないということを強く感じた。通り魔で桜良が亡くなってしまったのも、このことを伝えたかったのでは?と思った。またミッフィーの口の秘密も初めて知れたり、春樹の会話の中の言葉のセンスがとても面白かった。
0255文字
るん
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物語後半、衝撃的な展開でとてもびっくりした。ヒロインの内面が明かされた場面で涙腺崩壊でした。
0255文字
七瀬ふあ#超低浮上
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けっこう有名だったから読んでみた!やっぱり面白かった!ラスト、題名の意味に泣けた。
0255文字
kenny
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今更ながら読了しました。 実写もアニメも観てなかったので完全に0から 非常に美しかったです。 生きるとは?他人と心を通わせること このくだりとラストの流れ。 主人公とヒロインのかけ合いが凄くキラキラしていて。 儚くも確かにそこに2人存在していて、心が震えました。
0255文字
3242 kono
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この本は、本の題名と登場人物の名前がポイントです。「昔、体の何処か悪いところがあったら、他の動物のそこを食べるんだって」「私は君の膵臓をたべたい」膵臓がんで余命幾ばくもない女子高校生の話です。でも、もっと深い意味がこのタイトルには隠されていました。名前がポイントということですが、もうひとりの登場人物の少年は、作品のずっと最後までそれが明かされません。「僕」が語る一人称小説です。私はクライマックスを電車で読みましたが、涙なしには読めませんでした。誰一人として結末を予想できる人はいません!!
0255文字
はまち
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タイトルのインパクト勝ちみたいな印象が強いけど、そんな奇抜なことはまったくなく、安心安全な恋愛小説。主人公のセリフが寒々しく感じるのは、憶病で不器用な彼なりの防御策なのかな。映画、アニメ、小説、どの順番で観たかによって、評価は大きく分かれると思う。
0255文字
かりんとー
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アニメ映画は見たが原作は未読だった。結構いろいろ実験的なことをしているし、内容もただの病気ものになっていなくて面白かった。ラストも納得できる。
0255文字
パパス
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ネタバレ主人公の男の子っぽい感じがかわいい。後半の展開は急な感じはあったけど、心が救われた読後感が心地よかった。
0255文字
のぞ
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後半はすごく泣ける。とても美しい作品だった。 主人公の思いが伝わっていた事実を受け止めたときのタイトルの伏線回収がとてもすばらしいと思った。
0255文字
ノッホソ
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『生きるってのはね』 『きっと誰かと心を通わせること。そのものを指して、生きるって呼ぶんだよ』 この物語を読むと、真理だなって それにしても、本読んで久々に号泣した
0255文字
まぽ
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お友達からクリスマスプレゼントとして貰った1冊。 最後の君の爪の垢を〜からのくだりは、今までなにかと正反対と表現されていた2人が同じことを思って、心を通わせたことが感じられて感動しました。
0255文字
クシナベ
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余命が短くても、長くても、どんな人でも1日の価値は平等にあることを教えてくれた本です。 特に、「打ち切りが決まった漫画は打ち切りまで終わらない」「最終回が決まったドラマは最終回まで終わらない」「余命1年の女の子は1年後まで死なない」 これをすべて否定された時に衝撃を受けすぎてしばらく読めなかったです。
0255文字
しっぽ
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朗読劇を観に行くので予習。映画も観たと思うんだけど、ほぼ覚えてなくて新鮮に泣いた。これは朗読劇号泣ですね。高校生透きとおってる。
ちち123

あれ行くんですね〜料金もびっくりする程高いっすよね!

03/03 00:20
しっぽ

行きます。岡本さんも梶さんも好きなので、2日連続で行くかを今悩んでます。

03/03 08:38
0255文字
ちち123
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原作読んでから映画を借りて観ましたが桜良の役してる女優さんの演技が上手く何年前の作品?と思いながら釘付けになりました。 映画に興味がないとか言ったけど可能なら見たほうが後々残るんだろうな〜とこれはさすがに思いました。 原作をまた1人読み返します。
0255文字
たまご
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ネタバレあえて名前を隠し続ける描き方に少し戸惑いつつも、ラストはずっと涙が止まらなかった。 主人公から自分が共病日記に書いていた文言と同じものが送られてきたメールを見た時、桜良は幸せだったのかな
クシナベ

そんな幸せ真っ只中であの事件が起こったの、本当に酷いですよね。 犯行に会った瞬間、桜良は何を考えてたんでしょうね

03/06 00:52
0255文字
びいなす
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内容ぜんぜん知らなくて、タイトルだけで何となく猟奇的な話かと思ってたら全然違った。高校生の女の子が不治の病なのに、こんなに明るく生きられるのか不思議に思う。でも案外そんなものかも、特に人前では。僕(春樹)は彼女のおかげで友だち作り出来て良かったけど、願わくば奇跡が起きて桜良と付き合って欲しかった。結末は意外過ぎてまさかこんな展開になるとは、全く思ってなくてびっくりした。
0255文字
読書家さん#daOp5g
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たしかに衝撃のラストではある。ただそうならなかった世界線の終わり方を見たくもなった。住野さんはあえてこの終わり方にしたのだろうけど。
0255文字
アリュール
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⭐️
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K
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ネタバレ『君の膵臓をたべたい』を読んで(図書館本)。この作品は、余命わずかな少女・桜良と、彼女の秘密を偶然知った「僕」の交流を描いた青春小説。桜良は明るく前向きな性格で、死を目前にしながらも日々を大切に生きる。対照的に「僕」は他人と距離を置く内向的な性格だったが、桜良との時間を通じて次第に変化していく。物語は二人の関係の変化と成長を丁寧に描き、読者に「生きる意味」を問いかける。切なくも温かい余韻が残る作品だった。
0255文字
うり
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ネタバレなんとなく懐かしくなったので再読 人間誰しも全てを持つことができなくて、自分にはない何かに憧れを持つものなんだなと改めて感じました。 主人公の話し方、表現が自分的にはとても面白いと感じ、もしいれば出会いたいと思います。 1日1日を大切に生きよう!
0255文字
回転定布
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こんな少年はいない。
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きょうみ
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ネタバレ誰しもが生と死は隣り合わせ・・「村上春樹著のノルウェイの森」を、思い出しながら読んでいました。 著者は、上記の本が好きだろうなと思っていたら・・・ 私的には、この本の「ユーモア」の方が、しびれました。 また、伏線が多かったので、多々読み返しました。 つまりは、読みごたえがあります(今も頭の中で反芻している)。 この本は、漫画化や映画化されるほど評価を得たとのこと。 私は、この本を「いい」と思う人が多く存在することを嬉しく思う。
0255文字
宮島さん
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ネタバレ末期の病を抱える1人少女が書き記している「共病文庫」を「僕」が偶然拾うところから物語が始まる。彼女の病を秘密にし、共に図書委員として仕事をする中で親しくなり、彼女のやりたいことに彼は付き合っていく。弱虫で周囲との関係が必要だった彼女と臆病で周囲とは溶け込まず孤立していた彼は時間を共にして、自分でいられるために互いに尊重し合えるようになる。最後に彼に憧れた彼女の言葉と彼女に生きてほしいと願った彼の言葉がタイトルに。
0255文字
アキムぷ
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最強の本でした。でもとっても悲しかった。悲しことが嫌なら読まないほうがいい。
もも

絶対読んだ方がいいよね

01/30 16:16
アキムぷ

絶対

02/03 11:41
0255文字
ねぎ
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文庫本化されてからすぐに購入したにも関わらず最近まで積読していたけれど、ふと読みたいと思い読み進めたところ最後まであっという間に読み終え、早く読んでいれば良かったと少し後悔。 後半からは目が腫れるほど泣いてしまった。自分の大切な人をより大切にしなければならないと気付かされる、心が動かされる作品でした。2人のこれからをもっともっとみたかったな。住野よるさんの他の作品も読んでみたいと思える素敵な本作でした。
0255文字
くう
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映画では見ていたのだけど、はじめて原作を読了。今を生きることの貴重さを実感した。自分の中で大切な作品になった
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たすけて
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ネタバレ有名でしたが今さらながら読了 初の恋愛青春小説でした。 この本は普通の恋愛というとちょっと違うかもですが。 とても面白かった。早くこのジャンルに手を出せば良かった。 明るい女の子と暗い男の子の二人が中心になって進む話。 真反対の二人がどうして関わっていくのか。 それは真反対だからこそなのだということ。 真反対からお互いを見てお互いになりたいと思っている。 君の膵臓をたべたいとはそんな思いから出た二人のありきたりじゃない関係を示す言葉。 すごく心に残りました。
0255文字
みじんこ
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ネタバレ朗読劇を見に行くため予習に。桜良の特徴的な笑い方はどう表現されるか。タイトルは知っていたがどんな話なのか想像もつかなかった。僕の名前が最終盤まで明かされず人によって表記が異なるのが独特で新しい読書体験。出会いや出来事が偶然ではなくそれぞれの選択の結果という桜良の考え方は好き。正反対の生き方の二人だが、お互いへの憧れという根本があり、不思議な交流を通じてそれぞれをより良い方向に変えていったと思える。現実世界でも通り魔事件等が起こる中、その日一日は誰にとっても等価で余命わずかでも優遇されたりしないのは切ない。
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3436もりはる
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最後は号泣。
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takaC
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浜辺美波の映画も悪くはないけど大人編が蛇足なので、原作小説がやっぱり一番好きだな。
0255文字
クローゼットの住人.
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ネタバレ恋愛小説と呼ばれる類のものに触れてこなかったのだけれど、読後、これは傑作だとしみじみ思った。 【恋愛小説】という括りなのだから最終的にくっついて桜良は病気でぽくりと逝ってしまうのだろうなーと読み進めていくと想像もつかなかった最期で。最初の通り魔が何故捕まらなかったのか。話のネタという体なら捕まってもよかったのにと思ったらそういう事かよ!と思ってしまった。もう電流走った。 寿命が短かろうが命は価値は変わらないし、これが最後と言われるまで人生を読み続けられるものだと無意識に思っていたんだなと気付かされた。秀逸
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