読書メーター KADOKAWA Group

西洋美術史を変えた名画150 (タツミムック)

感想・レビュー
11

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
Nat
新着
図書館本。西洋美術史を名画と共に駆け足で紹介している。絵が少し小さいのが残念だけど、楽しめた。よく知っている絵が多かったが、意外に初めてみるものもあり面白かった。カンピンの『メロードの祭壇画』はよく見かけていた絵だが、ニューヨークのクロイスターズ美術館にあるということを初めて認識した。どんな美術館かなと調べてみると、ニューヨークにあるというのに中世の教会や修道院という趣。とても素敵なのでいつか行ってみたいな。
0255文字
へなぞう
新着
刊行:2017/8(No.-?)112㌻【古代ギリシアからキュビズム迄西洋の美の歴気がここにある(×)】
0255文字
はつ
新着
西洋美術史が一気にわかる。絵もカラーで解説もわかりやすい。もっと多くの作品を観たかった☆4.5
0255文字
みーる
新着
まさに名作揃い。見開きページに3作品ほどずつ紹介されていてとても見やすい。西洋美術史を変えたという題名のとおり、その作品が美術史上、どういう役目を担ったのかがシンプルかつわかりやすく解説されていた。先日、大塚国際美術館に初めて行ったが、この本を読んでから行くとあまり西洋画に詳しくない人もより楽しめるのではないかと思った。
0255文字
kaz
新着
この類の本だと、他の美術本で何度も見たことのある絵ばかりだろうと思ったが、案外初見の作品も多く、それなりに楽しめた。章立ては、絵画の黎明期(古代美術、ビザンティン美術、ゴシック美術)、ルネサンス、バロック美術(バロック美術(カラヴァッジョ、ルーベンス、ベラスケス等)、フランス古典主義、オランダ絵画黄金期(レンブラント、フェルメール等))、古典と近代の分水嶺(ロココ美術、18世紀ヨーロッパ美術、新古典主義、ロマン派、ラファエル前派、バルビゾン派)、近代絵画(写実主義、印象派、ナビ派、ウィーン分離派等)。
0255文字
昭和っ子
新着
「国家、宗教、そして人生もキレイごとばかりで進んでいけるわけではない。蓮の花の様に、泥のような一見美しくないもののエキスまでもすべて吸収し、昇華してひとつの型として成り立っているのが美術なのだ」ただ素晴らしいものとして紹介されてきた西洋美術の絵画を、各々の時代を代表するアイコンを示すことでより深く知り、必要不可欠な歴史の知識を深めようとお勧めする本。むしろ、こんな知識の方が実際に役に立つのだそうだ。ただ、ちょっと駆け足気味。歴史の本を読む時に、その時代に成立した絵画を確認するのが良い読み方かもしれない。
昭和っ子

「確かに、古代ローマは政治ではギリシャを征服した。しかし、文化においてはギリシャに征服されていたのだ。歴史を振り返ると、いつの時代でもこの様な事は起きてきた。近年の例では、新世界として力をつけたアメリカが、文化的にはヨーロッパの影響を受けていた事が挙げられる」だからハリウッド映画で憧れのパリを描くものが多かったんだね。日本はそのアメリカに長い間憧れていたんだよね。これからは何に憧れるのかなぁ。

09/21 17:39
0255文字
マカロニ マカロン
新着
個人の感想です:B。紀元前150年位からピカソまで西洋美術史を変えたという150点をカラーで掲載し、簡単な解説がつけられている。宗教画はキリスト教徒でないので、中に込められた寓意が分かりにくい。1600年頃に 描かれたカラヴァッジョの『聖マタイの召命』は祭壇画であるのにまるで風俗画のように世俗性の強い表現で世間にセンセーショナルを巻き起こした。まさに美術史を変えた一枚とのこと。
マカロニ マカロン

110~130年頃のミイラの頭に取り付けられた遺影の様な肖像画が実に写実的で、しかも目が大きくてアイドル画のようだった。『嵐テンペスタ』(ジョルジョーネ画1505年頃)は嵐と授乳しているジプシー女(下半身裸体)と兵士が描かれており、別の想像をしてしまう。1751年『黄金のオダリスク』(ブーシェ)が神話や宗教をテーマに借りず、初めてヌードになった理由を言い訳しないヌード画として書かれた。

06/20 23:10
マカロニ マカロン

1898~1905年『女性大水浴図』(セザンヌ)は主題性ではなく、造形性を追求する近代絵画のターニングポイントになった。主題を読む絵画の終焉。初めにも書いたが、西洋絵画(特に宗教絵画)は寓意を読み取るのが難しかったが、セザンヌは絵としての面白さを見る者に直截に表現しようとしている。セザンヌの代表作ではないが、そう言われてこの絵を見ると確かに三角形の構図や女性一人一人の姿勢の面白さが伝わってくる。

06/20 23:25
0255文字
Woody
新着
有名な絵画の数々が、簡潔で分かり易い説明と読み進めると、時間が経つのも忘れるほどでした。4
0255文字
Sally
新着
おさらい的読書。ポスト印象派が駆け足になったのが残念ですが、マンテーニャ、ティエーポロ、パティニール、レノルズ、カサット等も網羅してあり痒いところに手が届く感じ。クリムトよりシーレが(しかも大判で)掲載されているあたりが筆者の方の趣味なのかな。オールカラーなのも嬉しい。
0255文字
Ai
新着
西洋美術に影響を与えた絵と言う切り口で150点の絵画を紹介。技法や考え方、当時のタブーを破ったものなど、斬新だったり、当時の人々には理解されずに批評された絵たち。 本や美術館で見たことがある絵が多かったのが印象的でした。
0255文字
全11件中 1-11 件を表示
西洋美術史を変えた名画150 (タツミムック)評価83感想・レビュー11