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性なる江戸の秘め談義 (朝日文庫)

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getsuki
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衆道、女郎買い、不倫に離婚……身分制度社会と言われる江戸時代だが、実は本音と建前の乖離が大きかったのでは?と思われる事例が次々と出てきて興味深い。しかも武士の身分の人が書き残しているあたり、お主も好きだのう(笑)と微笑ましくなった。
0255文字
ミカママ
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【読メエロ部】さぁ、エロ部活だっ!と腕まくりして読み始める。衆道(男色)のくだりがダラダラ続くところではちょっと気持ちが萎え(だって、女性の出る幕ないんだもん)たが、過激な色事日記、妻たちの不義密通などなど、興味深々な内容を、文庫一冊でさくっと。巻末の「参考文献」の多さをとっても、内容の幅広さをうかがい知ることができる。永井義男さんばりに、もっと読まれていい学者さんだわ♪
ミカママ

秋桜ちゃん、ちょっとまじめなエロのお話しよ。ぜひ♪♪

11/06 21:00
ミカママ

きのこっち、キミもあたしも、お江戸の世に生まれてくるべきだったな(笑)

11/06 21:01
21件のコメントを全て見る
0255文字
釈聴音
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ネタバレ江戸時代の異性装に関する記述が興味深かった。
0255文字
ジョージ
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ネタバレ【読メえろ部】江戸から明治、東国から西国、身分の上下、異性愛同性愛を問わず見事に読みやすい文章で解説してくれるのがありがたい。特に面白かったのは293ページ、さる宮家の姫君と門跡の駆け落ちについて、井関隆子が仏教の不犯の戒めを批判した箇所。
ジョージ

弘前藩二代目藩主、信牧(のぶひら)。寵童を召そうとしたが、重臣の下へ遊びに行って帰って来ない。かどわかされていた。キレた信牧公は(割と物騒な性格)両名とも手打ちに致すと告げる。やっと解放された寵童を手始めに斬る。重臣は南部へ逐電すると聞きつけ、そいつもたたっ斬る。重臣の一族郎党が館へ籠城したのを一人残らず斬って捨てた。こっただおそろしね殿様ァ、まいねじゃ。そう思った半数くらいの家臣達は弘前藩から逃げたんだど。とっつぱれ。詳しい名前は忘れました。申し訳ないです。

07/19 23:36
0255文字
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