形式:文庫
出版社:KADOKAWA
形式:単行本
出版社:KADOKAWA/メディアファクトリー
形式:Kindle版
出版社:双葉社
出版社:KADOKAWA / メディアファクトリー
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はじめまして。作者の文体このみです。そうですね、職業は関係ないですね。
ミカママさん、はじめまして。シンプルで素直な表現、読みやすいですよね。割と重い話をさらっと読ませてくれました!
ぱるむん、わたしは二作品目、かな。これがデビュー作だそうですよ。完成度高いと思います。
ぺぎらっち、なるほど~地頭いいじゃん?!文章も巧いはずだわ。
あ!積んでるかも。読みます‼️
確か積んでます!楽しみ😌
AV女優とは思えない筆力!楽しんでください😊
『桃子』は、AVプロダクションを立ち上げた石村が、ススキノ出身のAV女優・桃子と同棲する昭和風な恋物語。女優達が飛んで、共同経営者に金を持ち逃げされ、最後は桃子が去ってゆく。『美穂』は、夫とセックスレスになった人妻・美穂が性欲を満たそうとAV出演して、久しぶりに夫とセックスする話。『あやこ』は、いきなり子連れで故郷の金沢の母・知恵の元に里帰りした娘の孝子と孫のあやこ。自由奔放で淫乱な孝子にはAV出演の過去。高校生のあやこは知恵の喫茶店を手伝い、店の客達とセックス三昧。肺癌の父に請われて上野美術館で会う。
「あやこ」は高校生になるまで放置していた身勝手な実父の言い訳に“大人の嘘”を思う。そう、どの主人公も「宙ぶらりん」の状態に耐え、それを引き受けている。そして読者は気付く、それはAV女優に限った話ではなく、我ら人間の実存そのものであると。これらの作品は、絶えず「宙ぶらりん」を強いられながら次のステージへ渡り歩いていく人間の、その瞬間を見事に描き取ったものであることを。文体の強靭さをその為に選びとられたものだと思う。(2/2)
これ映画化されていますね。オンラインで見られます。
sheemerさん ありがとうございます。観たいです。
積んでいるはず!楽しみです。
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