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千早 茜(6)西 加奈子(4)綿矢 りさ(4)小川 洋子(4)坂木 司(4)原田 マハ(4)小砂川 チト(2)町田 そのこ(2)標野 凪(2)三宅 香帆(2)17%千早 茜11%西 加奈子11%綿矢 りさ11%小川 洋子11%坂木 司11%原田 マハ5%小砂川 チト5%町田 そのこ5%標野 凪5%三宅 香帆著者グラフ上位10名
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ふーま
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女の面倒くささの解像度が高くて、まるで苺ジャムみたいな2編。 表題作「かわいそうだね?」は、彼氏の家に元カノが一緒に住むことを告げられる主人公・樹理恵。あくまで彼氏は元カノには決して恋愛感情はない。"どうか許してほしい。"そう彼氏に告げられた時、貴方ならどうしますかーーー? 正直私が樹理恵ならブチ切れて1ページで話が終わってしまう話でした。わかろうと努力するのめちゃくちゃ偉いなぁ。「亜美ちゃんは美人」もさかきちゃんが優しすぎて驚き。自分なら大学生の時点で離れちゃうなぁ。冷たいのかもだけど、自己防衛も大事。
0255文字
ふーま
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カフェで店長をしている主人公・原田清瀬。病院から連絡があり駆けつけると、口喧嘩してしばらく疎遠になっていた彼氏・松木が意識不明の重体になっていた。徐々に明らかになる清瀬の前では穏やかな見えた松木の、人間関係や過去、口喧嘩のすれ違いの真実ーーー。善悪って、人によって方向性異なるから難しいですね。最初は読みながらあれ、この登場人物って"悪いのではないか?"という不穏な決めつけだったり"苦手なタイプ"としてカテゴライズしてしまい反省。篠ちゃんのさりげない優しさや清瀬へのアドバイスがすごく良くて心に残りました。
0255文字
ふーま
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夜の街で働くホステスの主人公。病で死が近い彼女の母親もまた、色々あって、かつて夜の街で働いていた女ーーー。 夜の仕事の描写が細やかですごくリアル。自殺について、死にたいと言ってくるヤツ本当に死んじゃう割合~ってくだり衝撃でしたが、病む人の比率が特に高いであろう夜の世界ではそれはそうで、妙に納得してしまいました。淡々と語られる主人公の過去と現在。ほの暗く、詩的な1冊でした。
0255文字
ふーま
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久しぶりに星新一さんのSFショートショートの世界観に浸る・・・! 約40年程前に発行されたというこの1冊。この「盗賊会社」に限らず、星新一さんのショートショートって本当に今読んでも斬新な発想で面白いし、老若男女誰でも楽しめる読みやすさが印象的。今回は突然現れる宇宙人から始まる不思議なSFや、誰もが知る昔話を大胆にアレンジしたりその後の話を斬新なアイディアで広げていったり・・・!?個人的には「紙幣」が印象的。私のもとにもゼフ星人来てくれないかな・・・なんてちょっと邪な気持ちになりました(笑)
0255文字
ふーま
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毎日を静かに、地味に、淡々と生きる主人公たちによる短編集。彼らは皆地味だけど感性が独特で、小川さんらしい不気味な展開もあるんだけど、主人公達から静かに淡々と語られ、紡がれる物語だからか不思議と恐怖感を感じませんでした。小川さんの書く小説って今回に限らず恐怖感感じないからそういうところ本当に不思議。とあるシーン読んで私も仕事帰りにアイスクリーム食べたくなりました。そういう地味なご褒美的なの良いなぁ。どれも良かったですが、「帯同馬」、「目隠しされた小鷺田」、「愛犬ベネディクト」が特に印象的で好みでした。
0255文字
ふーま
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様々な事情を抱え、日本から飛び出しフィンランドのとあるホテルにたどり着いた日本人4人の物語。現実的なミステリー展開かな?と思いきや、読み進めてみると本当に最後まで読めない展開でした・・・! 当時は孫のために良かれと思ってアドバイスしたであろう祖母の言葉が、逆に呪縛になってしまっている希羅々ちゃんのお話が特に印象的。本編では滝沢さん視点は触れていませんでしたが、正直どれもわざとじゃないかな、と勘繰ってしまいました。考えすぎかなぁ・・・。
0255文字
ふーま
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お弁当をテーマに様々な思い出を語る44篇のエッセイ・アンソロジー。どれも面白かったですが、特に印象的だったのは沢村貞子さんによる自作のお弁当のお話。そもそもめちゃくちゃお忙しいだろうに、まるで料亭みたいなしっかりとしたお弁当を用意出来るのがすごい。食前に魔法瓶から出した番茶をひとくち飲む姿も、さぞかし素敵だろうなぁと。母親の作るお弁当の思い出エッセイたちでは、自分の幼少期のお弁当の思い出も思い出しつつ読んでいました。駅弁のエッセイたちも良いですね。久しぶりに駅弁食べたくなっちゃいました。
0255文字
ふーま
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"虎は、私が所有した唯一の愛だった"ーーー。幼い頃、父親の海外赴任で住むことになった外国にて、防犯のため自身専用の番犬を飼うことになった主人公・まどか。日本の飼い犬とは違う、"番犬"。虎と名付けたその犬を、大人になっても思い出す。それは、楽しくも、まどかにとっては辛く苦い思い出ーーー。ページ数が少ないこともありサラッと読めました。千早さんの小説は、相変わらず匂い・香りの表現が見事で想像できてしまいますね。しかし虎への愛情というよりは、支配欲の方が強い印象を受けました。時に子供って残酷なんだよなぁ。
0255文字

読んだ本
431

読んでる本
1

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619

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読書データ

プロフィール

登録日
2020/03/22(1836日経過)
記録初日
2020/01/03(1915日経過)
読んだ本
431冊(1日平均0.23冊)
読んだページ
118621ページ(1日平均61ページ)
感想・レビュー
431件(投稿率100.0%)
本棚
5棚
性別
現住所
京都府
自己紹介

はじめまして。読書メーター、ゆるっと始めました~!月の読了数はバラバラですし基本遅読なのですが、楽しくマイペースに読書中です。

基本は雑食なのですが、特に好きなジャンルは連作短編集、わかりやすい説明のお仕事系小説、元気や食欲が出るお料理小説や人が死なないミステリーもの、ファンタジー、本屋大賞や芥川賞ノミネート・受賞作ものの小説等。表紙に一目惚れしてジャケ買いもよくします。あと夏の文庫フェアが大好きなので夏は積読本増えがち・・・w
最近は海外・国内の近代文学もちまちま読んでます。通勤用にエッセイも読みます。また、ラジオを聞くことが趣味なのでラジオキッカケで手に取る本や、文学YouTuber・ベルさん、ほんタメのあかりんのファンなので本関連のYouTube動画で本を購入することもあります。

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