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わたしたちのたねまき: たねをめぐるいのちたちのおはなし

感想・レビュー
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りつか
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ネタバレ読みかけの「炉辺の風おと」に「手がけた本」として登場していて気になったので手にとってみた。種まきと言われて、人為的なもののほかは動物が介在するものばかりを思い浮かべていたのだけど、雨や風で飛ばされて、とかもあるのね。あるか、あるな、タンポポとか。中でも「たいようのたねまき」が一番予想外だった。
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kameyomi
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地球というひとつの大きな庭に種をまく、という美しく大きなイメージが子どもたちに届きますように。訳者、梨木香歩さんの後書き、最後の一文が光ります。
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awai
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7分 映像的な画面構成 緻密で美しい絵 ダイナミックな自然のありよう 人間もその一部
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ochatomo
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題名を難しく考えていたが、とても素朴な自然の理の絵本だった 原題“Planting the wild garden" 元本2011年 2017刊
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みよちゃん
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タネがどんな風に運ばれるか、絵とタネや動物、その他のものが沢山あって、意外に面白く読めた。
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花林糖
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(図書館本)絵がとても綺麗で好み。大風、鳥たち、太陽、雨、動物たち、様々な種まき(運ばれ方)が描かれています。偶然そこに埋められ大木に。歩いた靴底に種が、服に付いた種が落ち、、。梨木香歩さんの後書きが◎。
ベーグルグル (感想、本登録のみ)

共読が426冊になったよヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪自分が知らず知らずに巻いた種もあるかもと思うとワクワクするね。

11/28 17:43
花林糖

共読情報ありがとう😊気付かずに巻いた種があったのかも?と想像すると楽しいよね。

11/28 20:08
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みさどん
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様々な種がたくさんのやり方で種まきされているってこと。風や雨や生き物や人間などなど。一生動けない植物の戦略でもあるわけだけど、現代は自然に反して改良したり運んだりして植物を分布させていることになるのだよな。バランスがおかしくなって逆に被害が出ることもあるのだと思い馳せた。この本は感心できる。永年その場所で生きてきた木が伐られるって、いつも悲しみを感じるのだよなあ。
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くろばーちゃん
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ネタバレ人間以外による種まきの絵本。風や鳥や太陽。いろいろなものが種まきをしてくれる。梨木さん、大好きな作家だが、巻末の言葉がとても素敵。「一人ぼっちで孤独だな、と感じるときは、自分は本来自分がいる場所から遠く、この辺境に飛ばされてきた種なのだ、と思えば、今生きていることが十代な任務のように思えます。…奇跡的にあたえられた任務を楽しみましょう」
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takakomama
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風に飛ばされて、鳥のふんと一緒に、太陽の熱ではじけて、雨や川に流されて、動物に茎をかじられて落ちて、動物の体や人間の洋服や靴にくっついて・・・ 自分では動けない植物の種は、周りのものの力を借りて、冒険の旅に出ることの繰り返し。きっと生き延びられますように・・・ 絵の色合いが穏やかでやさしいです。
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わかんない
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ネタバレ絵がとてもきれい。種って雨や風で運ばれたり、人や動物にくっついていったり、陽に当たって乾燥して弾けたり、そうそう、そうやって運ばれていくよね。で、SDGsとか地球温暖化防止という方向に進むのかと思ったら、最後の解説が予想外の展開。「与えられた場所で咲く」ともちょっと違うのだけれど、そういったメッセージでした。
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moco
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【小1】娘の感想「みんながたねをまいているんだ」
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こんぶ
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梨木香歩さんが大好きで手にとった絵本。わあ✨✨こうやっていろんな風に自然と種まきされてるんだと繊細で美しいイラストと情景がしっかりと染み入る素敵な文でありのままの自然の様を見られて感じられて感動。ゆくえふめいになったどんぐりもありますがむだになることはまずありません。この大きなオークの木は何年も前にうめられたひとつぶのどんぐりだったんですよ。壮大だなぁ!あとがきの梨木さんの言葉が素敵すぎました。今生きていることそのものが重大な任務✨✨
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裕
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翻訳とあとがき、梨木香歩さんだった。
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Aya Murakami
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図書館本。 風、動物、その他物理現象森羅万象が種まきにかかわっている本。物理現象はさておき動物、微生物にとっては植物はなくてはならない存在ですからね。そういえばウチのティガーちゃんも草の実(主にアメリカセンダングサ)を毛につけて帰ってきますよ。本猫は鬱陶しそうに種を取っていますが…。
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メープル
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むすこと娘に読み聞かせ。たねって色々なものにはこばれてるんですね!!絵も素敵だし、子供達も興味津々。そして梨木さんのあとがきがとてもいいです。動物も植物もたがいを利用しているようで、知らない間に協力しあい助け合ってるんですね!
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まるす
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種が撒かれるのはたくさんのパターンがある。うさぎの顔がキリッとしていた。
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hiko
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タイトルと写実的な絵にひかれて、図書館で借りる。なんとなんと、梨木香歩さんの訳🎵。誰がその種を撒いたの?。大風、とり、たいよう……いろいろなものが植物が生きる場所を広げていく。
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ニャーテン
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自然界の種まきのお話。風に吹かれたり、鳥に食べられたり、雨に流されたり、動物や人間にくっついて運ばれたり、種たちは様々な方法で遠く遠くに旅をする。自分も自然の種まきに参加している一員なのだと生きる役割に思いを馳せる。「一人ぼっちで孤独だな、と感じたときは、自分は本来自分がいる場所から遠く、この辺境に飛ばされてきた種なのだ、と思えば、今生きていることそのものが、重大な任務に思える。お日さまの光を浴びて、大きく息をして、この、奇跡的にあたえられた任務を楽しみましょう」という梨木さんの言葉が大きな収穫だった。
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matumoty
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ネタバレ「わたしたち」とは、植物自身のことだった。おもしろく読み終わった後、梨木香歩さんのあとがきがまた読み応えがある。たくましい外来種、競争が苦手な固有種。「ひとりぼっちで孤独だなと感じるときは、自分は本来自分がいる場所から…」のくだりには思わず息をのみました。「お日さまの光を浴びて、大きく息をして、この奇跡的に与えられた任務を楽しみましょう」…!素敵な言葉をありがとう。
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ホリー
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自然界のさまざまなものが種をまくのに手を貸している。遠くへ種がとどき、繁殖していく仕組みがわかる。梨木さんの言葉によると、固有種は競争に向いていないらしい。それを守るためにできることとして、いくつか挙げている。その環境を荒らさない、何もしないで見守る、温暖化が進まない暮らしを心がける、といったことを2017年に書かれている。
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Mika
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人間が畑や庭にまくお話かと思ったのに、そうではなかった、もっと壮大なお話。みんなが……自然が、動物が、人間が。時に意図的に、時に偶然に、種をまく。そうやってこの地球上の命は回っていく、というお話。やわらかなイラストも相まって、素敵な世界観だと思った。
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ひっく
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ほーなるほど、と面白いし絵も優しく素敵だった。我が家のチビーズ子にはあまり響かず。
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凜
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いろんな方法で命をつないでいく。様々な運び方があるのだと改めて知る。 見開きの種のイラストを始め、本当に絵がステキでずっと眺めていたくなる。
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オレンジのしましま
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ネタバレ種まきというと、庭を耕して一粒一粒、あるいはパラパラとまく、というイメージだけれど、この本が描くのは、風や水や太陽、動物、植物、そして私たち人間…地球ぐるみで行う壮大な種まきだ。ありとあらゆる現象を利用して子孫を増やす植物のダイナミズムに驚かずにはいられないし、そのダイナミズムの一部に私たちが含まれていることに胸が熱くなる。邦題がうまい。「わたしたち」とは、地球全体なのだ。梨木香歩さんらしい絵本だなぁ。キツネにオナモミの実がくっついてる絵で思わず笑いがこぼれた。うちのネコと同じなんだもの。
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ルナ
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植物って面白い! 優しいタッチの植物と動物がとても可愛いです。種の運ばれ方はこんなにも種類があるのだと、面白く学べます。 小学生にぜひ読んでほしいです。5歳の子どもには少し難しそうでした。
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SNOOPY
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いろいろな方法で種がまかれていくのが、よくわかりました!
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Tui
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植物の種は自分では動けない。だから、さまざまな力を利用して、育つことのできる環境へ移動をしている。風や雨や太陽などの自然現象、動物や鳥や魚などの生き物、もちろん人間さえも、地球上に種を蒔いているのだ。繊細だけどしなやかな動きある絵。オウゴンヒワ、オナモミ、フタバガキなど不思議な響きの植物(の種)たち。この絵本を包む自然や植物への慈しみと敬意の深さは、訳者の梨木香歩さんが制作にも関わったのではと思うほど。
Tui

スミレがよく、コンクリートやアスファルトの亀裂から花を咲かせているのは、ぐうぜんそこへ種が飛んだわけではなく、アリの巣の出入り口がそこへあったということのようです。(あとがきより)

01/25 18:46
うに

え!そうなんですね?スミレは見たことないけれど、よく見るタンポポとかツクシもなのかな?アスファルトをぶち破って生えてるのだとばかり。あ、ツクシは種じゃなさそう。タンポポもアリは運ばない…か?

01/25 22:51
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noznoz
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意識して行われる種まきはごくわずか。ほとんどは、自然や動物たちが撒き散らす。そして、芽を出して大きくなるのは、その中のごく一部。 世の中、ホントに偶然で出来ている。自分自身も含め。と言うことに改めて思い至る絵本。絵も優しくて素敵。
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柚木あんづ🍉
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梨木果歩さんが翻訳された絵本。小さな小さな種の、壮大な旅の物語として読むとぐっとくる。大風や太陽、鳥、動物たちと同じように、私も種の旅を案内する役目を担っていると思うと、背筋が伸びます。梨木さんのあとがきがまた素敵で、特に“動物(人間をふくむ)も植物も〜地球の生命という大きな「実験」へ貢献しているのでしょう”が心に残りました。種がこんなに不思議で美しいものだとは、勉強になったし感動しました。絵もやさしくてよかったなぁ。表紙の裏に描かれた様々な形の種の絵も、ずっと眺めていられる可愛らしさ。素敵な一冊です。
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りんご
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梨木香歩さんの訳者あとがき「自分は本来自分がいる場所から遠くこの辺境に飛ばされてきた種なのだと思えば、今生きていることそのものが重大な任務のように思えます」が心に残る。見返しの種の絵は壁紙にしたいくらい!
kameyomi

りんごさん、こんにちは!本当に、壁紙にしたいです♪

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haru
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理科の時間、小学校低学年だから生活科?に読み聞かせしてほしくなる絵本。
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ともりん
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ネタバレ2011年アメリカ発刊。2017翻訳絵本。やや大きいサイズ。種はフロンティア精神に溢れています。条件のいい場所へ向かうため、様々な工夫を凝らします。梨木香歩さんによる訳と解説。フゥーウウウ!大風・ピーチクリー!鳥・パチン!太陽・ポツポツ雨!コプ!川・ぴょん動物・ザッザッ人間。結果的に種まきしていた事例を、鉛筆と淡い水彩画で優しく描く。一人ぼっちで孤独だなと感じる時は、自分は本来自分がいる場所から遠く、この辺境にとばされてきた種なのだと思え。別冊太陽『科学絵本の世界100』にて紹介。
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たこい☆きよし
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人間が、自然が、鳥が、動物が、魚が…、地球のあらゆるものが、植物の種をなんらかの形で「たねまき」している。シンプルな線と淡い色彩で、それぞれの植物の形、種の形が描かれている。眺めるだけでも楽しい「学び」の絵本。科学絵本のムックで紹介されていた一冊。
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蒲田珊
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絵が優しいのに、リアルで美しいです
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麻ノ葉
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梨木さんの名前につられて借りてきた。 植物の様々な増え方を「たねまき」として紹介している本。太陽や川のページは、知らない子も多いのではないかと思う。 絵がやさしいタッチでとてもテーマに合っているように思う。自然のなかの大きな流れのなかに自分たち人間も一役かっていることで親近感が持てる。 当地では春はまだまだ先だけど、だんだんその雰囲気を感じられていちばん待ち遠しい季節。時期的にもぴったりな絵本だった。
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あすなろ
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ネタバレ光村図書国語2年生巻末掲載本。図書館だよりに載せようかなと思い、再読。昨夜NHKのちこちゃんでも、キノコが遠くへ胞子を飛ばすために、傘ができたと言っていたことを思い出す。いろんな種があって、進化によっていろんな方法で運ばれているなあと思います。もう少ししたら、いろんなところで蒔かれた種が、いろんなところで芽吹いてくるのかな。「一人ぼっちで孤独だな、と感じるときは、自分は本来自分がいる場所から遠く、この辺境に飛ばされてきた種なのだ、と思えば、今生きていることそのものが、重大な任務のように思えます」
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ももたろう
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次の世代へ命を繋ぐため 自然や動物の力を借り より遠く条件の良い場所を求めて旅をするタネのお話。うちの猫も この頃外から帰るとお腹回りや尻尾に植物のタネをベタベタくっつけまくっている。本人も気付かないうちに種まきの担い手になっているようだ。訳は梨木香歩さん。動物も人間も地球に蒔かれた種の1つ。お日さまの光を浴び 大きく息をして 奇跡的に与えられた生命の任務を楽しもうという梨木さんの言葉に共感🌱
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モリー
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地球は一つの庭であると捉えてみよう。自分の庭を大切にする気持ちが分かる方ならきっと、生きるもの全ての大きな一つの庭も大切にしたくなるはず。種が、たくましく、着地した場所で育つように、私たちも自分自身を種になぞらえて生きていこう。この絵本からは、そんなメッセージを私は感じました。梨木香歩さんの後書きも良かった。
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ふじ
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訳者が梨木香歩。いろんな生き物、気候、人間だって。知らずのうちに種をまいて、いろんな種を広めて暮らしている。人間も自然の一部だと前向きに考えられる絵本。
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