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クリスマスがちかづくと (福音館創作童話シリーズ)

感想・レビュー
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tom
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著者の「しじんのゆうびんやさん」を読みたいと思って図書館で探すが貸し出し中。さてどうしようかとほかの本を探し、薄いこの本を借りてくる。30分ほどで読む。サンタクロースは誰なのか。親でしょ!というところから、ちょっと驚く展開に。童話というものも、ちゃんとビックリさせる展開に持って行くのだ。侮れない、いまどきの童話はたいしたものという読後感。「しじんのゆうびんやさん」読んでみなきゃ。
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まるす
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ネタバレお話も絵も良い感じ。サンタビギンズ、子供たちの笑顔のために。少年は悲しみを乗り越え、因縁を引き受け、物語を続けることを決意したのだ。子どもが読むにあたりサンタネタバレはギリギリセーフなラインか。お母さんが話した秘密は言い聞かせるためのウソかと思ったらホントだったのにびっくり。
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猫武炸成
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デザイン/鯉沼恵一
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kuzira
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クリスマスの嫌いな男の子。クリスマスが近くなるとお父さんがうちにいないから。お父さんは実は、、 お父さんの秘密を知り、男の子に大切な友達が出来た後のクリスマス、彼も最高のクリスマスを迎えます。
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読書国の仮住まい
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セロはクリスマスに何もすることがありません。 お父さんは留守で、お母さんはお仕事。 クリスマスなんて大嫌い。 10歳となった今年の秋、お母さんに聞きます。 友達はクリスマスに家族が集まるんだって、どうして家はそうじゃないの? そこでお母さんが告げます、お父さんはサンタクロースなのと。 お父さんは今年からサンタをやめると家にいます。 セロは知り合ったジュナがサンタを待ち侘びていることを知ります。 セロはお父さんと二人、協力してプレゼントを配ります。 どこかで、誰かが、見守ってくれる人がいる。 それがサンタ。
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ツキノ
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ネタバレ【クリスマスがだいきらいなわけ】2017年10月発行。斉藤倫×くりはらたかし。素晴らしい組み合わせ!すべてのページにカラー挿絵という贅沢なつくり。クリスマスの日、セロのおとうさんは留守でおかあさんはデパートのお仕事。ぶっちょうづらの子守のおばさんと過ごす。十歳になりセロはおかあさんに訊く。おとうさんは「どうして冬になると家にかえってこなくなるの?」ないしょの約束守れる?とおかあさん。「おとうさんは、サンタクロースなの」その支度ぶり、なんという説得力。セロの新しい友だち、そしておとうさんと活躍。【264】
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シナモン
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クリスマスが近づくと留守がちになるセロのお父さん。その秘密にびっくりー!心温まるストーリーと、物語にぴったりな絵が素敵な一冊でした。
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maiko
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ネタバレ私の好きなクリスマスストーリー。セロはクリスマスが近づくといつも憂鬱。デパート勤めのお母さんは忙しいし、なぜかお父さんも11月頃から家にすら帰らなくなる。そしてクリスマスはいつも1人きり。10歳になるある日、セロは勇気を出してお母さんに聞いてみる。お母さんが話してくれた驚きの事実。「お父さんはサンタさんなのよ」。
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くるみるく
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ネタバレ斎藤倫さんのみずみずしい言葉とくりはらたかしさんの温かな絵が素敵。斎藤倫さんの本は読むともれなく手元に置いておきたくなります。
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せしる
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くりはらさんの絵が好き。そして斉藤さんの替えのきかない文章。子供にわかるかなぁ。大人向けとも思うけど、でも絶対子供に読ませたい。大事なこと。本当のこと、目にみえることが全てじゃないんだよってこういうこと。
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愛の伝道師カロン@応募してないのに、当選してますよっ
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お父さんはサンタだったのじゃ(⦿ω⦿)!
Hong Kong

ネタバレOkay!もうクリスマスのことは忘れ去ったよ。今年のクリスマスまで、まだ時間がある!

01/15 02:24
6件のコメントを全て見る
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小倉あずき
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ネタバレクリスマスを楽しみにしている子どもばかりではない、という現実とそれでもサンタを待ち望む気持ちが綯い交ぜになった作品。 役目のために一番大切な家族に淋しい思いをさせてしまっているパパサンタ。パパが自分のためにサンタを諦めたことに対するセロの後ろめたさ。幸せは、ほんのちょっと誰かの犠牲の上に成り立っている。だが考えの切り替え次第で犠牲は協力に変更できるのだという希望で締めくくられているのが嬉しい。ブックサンタにピッタリの作品!
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ふたご星
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図書館よりみち本で出会った本。なんてラッキーな出会い!とても素晴らしいストーリーと絵。これはオススメです。
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tokidokidokusyo
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面白かった。本気でサンタを信じてる子どもに、お父さんの職業がサンタって設定はためらうな、、、と思ったけど、ルビもなかったのでサンタを信じ終わった子くらいから温かく読めるのかな?
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えんぴつ
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★★★★★
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yuppi
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クリスマスが近づくと誰もが胸が躍ります。この本のセロは、お父さんはクリスマスが近づくといなくなり、お母さんはデパートの仕事でいません。一緒にいるのは子守りのお婆さんとネコのアンズ。セロはクリスマスが大嫌い。ある日、引っ越して来たジュナという女の子と友達になりました。ジュナはお婆さんと二人暮らし。『家族でもないのに、どこかで、誰かが、見守ってくれる人がいる。そう思えるから』サンタが来て欲しいと願っていた。セナはお父さんと一緒にジュナの願いを叶えてあげました。これまでと違った展開ですが心が温まるストーリー。
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chiaki
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クリスマスを家族で過ごしたいセロは、ある日お母さんからお父さんについての重大な秘密を聞かされます。セロはお父さんに気持ちをぶつけたことで、今年はやっと家族でクリスマスを迎えれることに!のはずが…。大切な人のクリスマスを想うって、なんて素敵♡セロの心の成長に胸が熱くなります。くりはらたかしさんの絵もいい。
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ゆにす
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斎藤倫さんの優しくほんのりユーモアのある小さなクリスマス物語。イラストもステキ。
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さよさよ
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11歳セレクト図書館本。クリスマスでも、こんなお話だとは想像してなかったな。それぞれのクリスマス。
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里子
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へっ?お、終わり方が……。ん〜、ごめんなさい、私はこの本から何かを感じれません
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バムケロ
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◎ 児童書 少しせつない話
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Konane
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読んでたのにすっかりわすれてたとは。。。クリスマスはいろんな思いの人がいる。と考えさせられる。
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みつばちい
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クリスマスが嫌いなセロ。だってクリスマスが近づくとお父さんがいつも家に帰らなくなり、お母さんも忙しくてクリスマスはひとりぼっちだから。でも10歳のクリスマスの少し前、お父さんの秘密を知る。そして引っ越してきたジュナと出会ったことで何かが変わっていく、、自分の寂しさよりも、たくさんの子どもたちの笑顔のために我慢する気持ちを持ったことで新たな世界がひらけた男の子の物語。末っ子と読みました。くりはらさんの絵がいいなぁ、好きです。
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hiko
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お母さんもお父さんもクリスマスには忙しくて、セロはいつも寂しい。おばあちゃんと二人で暮らすジュナと知り合って。セロの成長物語。
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mincharos
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こちらもくりはらさん繋がり。文が斉藤倫さんだし、面白くないはずがない!と借りてみたよ。セロは毎年寂しいクリスマスを過ごしていて、周りの友達は家族みんなで楽しいクリスマスを過ごしているのが羨ましかった。ある年思い切ってお母さんに聞いてみた。するとお父さんの重大な秘密を教えてくれた。セロは家族でクリスマスを過ごしたくて、お父さんにわがままを言う。でもセロが出会った女の子ジュナのことも気になって、、、セロは10歳。うちの息子とほぼ同じ。こうやって家族以外にも大事な人がどんどん出来ていくんだなぁ♡
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ぴっころぺっこ
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読み始めて早々にこんな展開があるなんて!とても愉快で心があたたまるお話しでした。
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のんの
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ネタバレお父さんがサンタクロースのお話。お母さんが、お父さんはサンタクロースってばらす場面は、冗談だろと思ったら、証拠が普通にでてきて、ちょっと驚いた。最後は、お父さんと一緒に仕事をすることで、一緒にクリスマスを過ごせて、ハッピーエンド!
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かえでおかん
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何度も泣きそうになり、結末近くでとうとう落涙。いいお話だわ。文章に無駄がなく優しいなかに緊張感がある。「おかあさんは、ひとつ、ため息をつくと、てつのなべのふたを、がちんと、とじ、セロのほうにむきなおりました。」なんて、”がちんと、”で心震えたわ。セロのおとうさんはサンタクロース、おかあさんはデパート勤め、もうこの設定で成功は見えている。そこにいい具合にa boy meets a girlの要素が織り込まれ、少年は成長のステップを力強く登る。小さなトナカイの引く小さな橇に乗りサンタの仕事を手伝う、粋な結末。
ほんわか・かめ

クリスマス初飛びのトナカイっていうのもセロにぴったりで、微笑ましかったですね♡

12/14 21:32
かえでおかん

おっしゃるとおり!「まだつのも生えないトナカイは、しゃんと立ち、目をくるくるとかがやかせて、セロを見ました。」ですもの、私はハートを射抜かれて悶えていました。

12/14 21:44
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スイ
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子どもと親とサンタクロースの関係には、個人的に色々と屈折した思いがあり、現在娘のサンタクロースをしていて、それを楽しんでもいるのだけど、何のための嘘なんだろう、この嘘は子どもにとって本当に良いものなんだろうかという疑問もまたある。 喉元に硬いものがつかえているように。 が、今作を読んでそれが柔らかくなったように思う。 完全にはなくならないけれど、ずっと息がしやすくなった。 ありがとう、良い作品でした。 絵もとても素敵。 (サンタクロースはいることが前提のお話なので、信じている子どもにも安心して渡せます!)
cbpalace

お返事と身に余る言葉をありがとうございます!日常にも通じるというご指摘にハッとしました。子育ては365日の積み重ねですものね。大変なことも多いでしょうけれど、親子で読書されているご様子を垣間見るたび、暖かいものをお裾分けいただいた気分になります。少し早いですが、楽しいクリスマスを迎えられますように!

12/16 11:18
スイ

> cbpalaceさん わああ、コメント拝読してとても明るい気持ちになりました、ありがとうございます!日々てんやわんやの育児ですが、こうして時折、cbpalaceさんのようなどなたかであったり本であったりの言葉が私を引き戻してくれて、少し客観的、あるいは違う角度からの視点を下さることがとてもありがたいなと思います。cbpalaceさんもどうぞ、素敵なクリスマス、更に新年をお過ごし下さい!

12/16 22:26
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ほんわか・かめ
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ネタバレセロの12月は毎年毎年つまらない。お母さんはデパート勤務で、お父さんはほとんど帰って来ない。その理由は…サンタクロースだから。世界中の子どもたちが幸せなのに、自分だけひとりぼっち。セロがお父さんにサンタクロースを辞めてほしいと訴える姿が切ない。でもサンタが来るのを心から待ちわびて支えにしている人もいて…。少年の葛藤に心揺さぶられ、その決意に清々しさを感じられる物語。やっぱり斉藤倫さんの世界は優しいな。
かえでおかん

鼻水啜りながら読了しました。よい出会いをいただきました。ありがとうございます!

12/14 20:39
ほんわか・かめ

かえでおかんさん、早速読まれたのですね♡親の仕事の役割を理解した瞬間、セロはひとつ成長しましたよね。

12/14 21:23
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まな!!!!!!
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寂しい少年セロのクリスマスのお話。絵がかわいくて図書館で借りた。ヨシタケシンスケさんの絵に少し似てる⁉寂しいと哀しいね。セロは少し強くなったのかな?
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ぱわぽ
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ネタバレサンタの父、OLの母を持つ、孤独な少年の、一冬の物語。 サンタを嫌う少年と、サンタを望む少女の織りなすファンタジー。
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joyjoy
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私の知るあんずちゃんは今月初めに天国へ。でもこの本のなかに、セロやジュナといっしょに元気に走りまわるあんずちゃんを見つけてうれしくなる。クリスマスのお話だけど、今読めてよかった。このタイミング、不思議だな。ありがとう。
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omasa
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登場人物の名前、セロ、ジュナ。国籍不明、性も中性的かと思えば、犬はあんず。文とくりはらたかしの絵がぴったり、しっくり。お母さんが秘密を明かすところが好き。「おとうさんは、ぜんぜんサンタに、にてない。ひげもないし」「はえるのよ」「ふとってないし」「ふとるのよ」その後セロはそんなの信じないって思いながら、思い当たることがいっぱい見つかって怖くなります。わかるなあ。私自身似たような経験があります。子どもたちは、このおはなしをどう受けとる?自分のおとうさんを疑ったり、おとうさんと重ねたり…?
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ごへいもち
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読友さんご紹介本。ファンタジー
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ヒラP@ehon.gohon
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クリスマスイブに家族がいなかったら、なんとも寂しい夜でしょう。 お父さんがサンタクロースだったという奇想天外な物語に、考えてしまいました。 サンタクロースに子どもはいるのだろうか? 家族で一緒のクリスマスも良いけれど、プレゼントを待っている子どもたちの事を考えると、複雑な心境でいるのでしょうね。
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天鳥そら
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ネタバレクリスマスに家族で過ごす。当たり前のように思うけれど、当たり前ではありません。特にサンタさんが自分のお父さんだったら……。普通のクリスマスではないけれど、特別なクリスマスとなります。
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マツユキ
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斉藤倫さんのクリスマスストーリー。毎年、クリスマスは、お父さんは留守で、お母さんはデパートの仕事。クリスマスが辛いセロは今年十才。おとうさんの留守の理由を知り…。信じられないまま、読み進めていました。セロの気持ちがよく分かる。その変化も。寂しい分、優しさが心に染み渡る素敵なお話でした。くりはらたかしさんの絵も良い。
ごへいもち

ご紹介ありがとうございました

01/19 17:45
マツユキ

こちらこそ、ありがとうございます。

01/19 18:35
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anne@灯れ松明の火
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斉藤さん、ゆっくり追っかけ中。この本はだいぶ前から読みたい本に入っていて、クリスマスが近づく時期を待っていた。また、MOEの対談で知って、同じくゆっくり追っかけ中の くりはらたかしさんが挿絵を担当しているとわかり、ますます楽しみだった。セロはクリスマスが大嫌い。その理由の意外さに、まさか! え? ホントなの?と、どんどん引き込まれた。ずっと凝り固まっていたセロの心が、お父さん、ジュナとのふれあいでほどかれていく……。やはり斉藤さん、いい! くりはらさんも良かった!
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Konane
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はじめ読み始めたとき、このお母さん、こども騙しにしては面白い冗談だなぁ。でも、こんな理由もありかも。と、思いながら読んでいたら、最後はホロっとさせられました。 斎藤さん、なかなかじんわりさせるのがお上手! やっぱり、クリスマスは楽しみですよね。 誰かに思われてるって感じるのは幸せなことですよね。
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