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蘇える鬼平犯科帳―池波正太郎と七人の作家

感想・レビュー
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ゆーさん
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鬼平犯科帳の大ファンである。ふと、図書館でこの本を見つけ読んだが、改めて鬼平犯科帳は面白い。女性作家ならではの色気あり、あの悪政で名高い田沼意次との絡みあり、(本来の鬼平犯科帳で記述があったか忘れてしまったが)池波氏はもちろん、各々の作家たちが長谷川平蔵を楽しみながら描く事で蘇えらせている。
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ともぞう☆
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面白かった。池波正太郎先生の本も読みたくなった。
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洋梨いちご
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図書館でふと目にして、久しぶりに鬼平犯科帳。それぞれの作家さんのカラーがでている感じもするし、誰が書いても長谷川平蔵であるなあとも思う。最後はやっぱり、そりゃあ、本家が一番と、読了
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ぶんぶん
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【図書館】なんか、表紙絵に見覚えがあるなあと借りて来た。 案の定【再読】でした。 でも、あらかたストーリーは忘れていたので、気持ち良く読ませて戴きました。 鬼平の世界が好きなんですね。 逢坂剛、門井慶喜に池波の筆致を想う、梶よう子、諸田玲子に女の優しさしたたかさ感じて、心地良い読書が出来た。 こんな作家たちに鬼平の雰囲気を感じて、新たな小説を読むんだろうな。 ますます、精進して欲しいと思います。
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みかりん
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池波正太郎さんと7人の作家が鬼平犯科帳の長谷川平蔵を主人公にした話の短編集。鬼平犯科帳は読んだことがなかったのですが、同じ人物なのにその方によってイメージが全然違うのに面白く読みました。諸田さんの最後の女はちょっと久栄が可哀想でしたが。鬼平シリーズ読んで見たいです。
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金糸雀
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池波正太郎へのオマージュ アンソロジー 悪たれのガキ 最初からくそガキはたち悪い。最後の女。それは全ての女がなりたい女。
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えみ
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やっぱり池波先生が好きだと噛みしめる結果に。
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豆茶
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時代小説作家による「鬼平犯科帳」パスティーシュ。「ちょっとプロット懲りすぎと違う?」とか、「“出世の鬼”平とか、これ、池波さんの長谷川平蔵じゃないでしょ」とか、「据え膳喰っちゃうおかしらとか(“本所の銕”時代ならまだしも)、ないわ~。二次創作臭がきつい」とか、コレじゃない感もありーの、でも、作家さんたちも楽しんで書きつつ、プレッシャーもあっただろうなあ。
豆茶

鬼平には欠かせないグルメネタを絡めた土橋章宏さんの「隠し味」、うさ忠の扱いがあんまりな門井慶喜さんの「浅草・今戸橋」、ライバル(?)の立場から描いた梶よう子さんの「石灯籠」、自作「耳袋秘帖シリーズ」の外伝として風野真知雄さんの「狐桜」等が面白く読めた。そして、生みの親による「瓶割り小僧」…厳しさと優しさ、やっぱ、長谷川さまは格好いいよ!

05/09 11:37
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山内正
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一膳飯屋に老武士が毎日来る 利吉は凪の藤兵衛の盗みの引き込み をしてたが藤兵衛が急死し源助が跡を継ぎ半年先の盗みを十日先にと女が言ってきた 利吉だけが反対した その夜ふろふき大根の作り方を京都で聞いたと客が言う 隠し味に飛び魚の干物を使うのだと 夜に盗みに入り頭を気に食わぬと斬りつけたあと知らない侍が藤兵衛を斬ったのは俺だと言いながら斬りつけたが既に火盗改めが取り囲んでた
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Mc6ρ助
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各篇それぞれに面白さはあるが、感想となると、残念ながら「鬼平は蘇らない」となってしまう。ファンとしては再読もお楽しみ、としておこう。
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Tanaka Kosugi Emi
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昔海外に数週間赴くことがあって、その際弟が餞別にくれて以来の鬼平ファン、もう本家の新作は望めない中どうかな?と思い、文庫で購入。皆さんの池波リスペクト振りを面白く読了した。()や句読点の独特な使い方(池波文法、とでも言おうか・・・)の採用は必須、忠吾や五郎蔵が活躍という予測範囲内でニヤリとさせるもの、ちょっと反則かも?というもの、色々あって楽しかった。個人的には門井作品にそっくり&エンタメ賞、梶作品にしっとりしみじみ賞を差し上げたい。
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大阪のきんちゃん2
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7人の現代作家による、鬼平犯科帳ひいては池波正太郎へのオマージュ感たっぷりのアンソロジー。 ひところ鬼平シリーズや剣客商売シリーズ、梅安シリーズを読み漁ったのを懐かしんで楽しく読んだ。 池波作品も巻末に添えられていて、やっぱり本人のは良いなあと思ったりして。 諸田玲子、風野真知雄、上田秀人の作品は読んだことがあるが他の作家は読んだ覚えがない。これを機会に読んでみようかなと思う。 こうして幅が広がっていくのもアンソロジーの楽しみです。
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てんつく
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どれも味があって面白かったが、やっぱり池波さんの鬼平が一番。
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あおい
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父の本棚にあった鬼平犯科帳。なんとなく手にとって読み始めたらその面白さ、長谷川平蔵の格好良さにすっかりはまりました。こうしてアンソロジーで読めて嬉しい。土橋章宏「隠し味」がとても良かった。諸田玲子「最後の女」の鬼平は私のイメージと違いすぎてちょっと…。池波さんが自ら選んだ短編で最後をしっかり締めています。
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UN
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蘇えると言われてもほとんど読んだことがなかったので、まずは池波の正本を読んでから他の編を読む。池波のテイストに合わせているものやら、本物の鬼平を描いたものまでさまざま。ま、面白く読んだ。
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真理そら
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鬼平チーム?の中でやっぱり忠吾が好きだなあ、と確認した。『最後の女』みたいなことがあったとしたら、おまさが不憫すぎると思ってもみたり…鬼平シリーズを読み返したくなる一冊だった。
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しゃー
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えええこんなん許されんのかあ~とのけぞった『最後の女』、まあ夢小説であると思えば納得出来なくもないかも…💧門井さんは池波正太郎なりきりだしwでも面白かった!忠吾は本家でもお笑い担当ですから😃『隠し味』と『石灯籠』が好きでした。でもやっぱり本家が一番です!
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ぶんぶん
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【図書館】表紙の中一弥の画が引っ掛かり借りて来た。 なかなか個性のある鬼平ものである。 作家独自の解釈があると思うが池波の世界を知ると、やっぱ違うんだよなぁと思ってしまう。 逢坂剛と門井慶喜が力量を感じた。 鬼平を読むなら本家に限る。
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むっち
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楽しい読書だった。鬼平ファン(なんだろうなあ)の作家が自分たちの鬼平を主人公にした作品集。こうやってみると池波正太郎氏の鬼平は、劣等感や妬みと無縁で、欠点がなく上司としても最高、泥棒からも慕われる存在だけど、史実をひもとき、様々な作家が描かれた作品を読むと、運のなかった有能官吏にも思えるし、劣等感の塊のようにも見えるし、人間くさい、狸政治家のようにも思えるから不思議。史実を知るともっと面白くなるのだろうが。
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天鳥そら
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ネタバレ池波正太郎さん+7人の作家さんの鬼平犯科帳です。鬼平犯科帳は学生時代に読んだきりでしたので、懐かしくなってしまった。
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まみっち
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図書館本。タイトル通り池波正太郎+七人の作家による鬼平作品が八作。らしさがたっぷりの《隠し味》が好き。《狐桜》は池波作品の狐憑きの話を思い出し吹き出した。《瓶割り小僧》の切れ味にはやっぱりコレだな…と大きく頷く。ただ《最後の女》にはいろんな意味で嫌悪感のほうが勝ってしまった。私の鬼平を…と少々不快指数高め。
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chuji
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久喜市立中央図書館の本。2017年10月初版。初出「オール読物」。紀伊國屋書店の創業90周年記念と鬼平犯科帳誕生50年記念。七人(逢坂剛、上田秀人、梶よう子、風野真知雄、門井慶喜、土橋章宏、諸田玲子)の人気作家による「鬼平」小説に加え池波正太郎が自ら選んだ鬼平傑作短編の中からも一作を特別収録。カバー扉は逢坂剛の父にして「鬼平」の挿絵を描き続けた中一弥。
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ふくろう
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表題通り鬼平のアンソロジー、やはり池波を越えるものはないと感じた。☆3.5
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ko-sight
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7人の作者が書いた鬼平作品。どの作品も情と厳しさがあって、池波正太郎が書いたようだ。中でも、「隠し味」「浅草・今戸橋」がよかった。
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KAZOO
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池波さんがなくなった後に、作者をしのんで時代物を書かれている作家さんたちが鬼平を主人公として、さまざまな視点からの作品を書かれているアンソロジーです。最初に逢坂剛さんの作品と最後に池波さんの作品が収められています。私はやはり池波さんの作品がよく鬼平という主人公が生きている感じがします。再度シリーズを読みたくなる気がしました。
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ピーナツ
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池波正太郎がなきあと、昨年7名の作家が長谷川平蔵を描いている。様々な視点からの鬼平像、短編集ながら面白く読了。改めて鬼平犯科帳にハマった過去を思い出していました。
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miru2
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中さんの表紙に気分が上がる。内容は、まるで池波さんが書いているような話、なるほどそう来ましたか…という話、これは私の知っている長谷川平蔵さんではな〜い!というような話、自分の小説の登場人物が主人公らしく、いまいち話に入れなかった話…と様々な読後感。それが最後にご本人の小説が掲載されていることによって、見事に落ち着きました。本家の鬼平を再度読みたくなりました。
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雅
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誰が描いても鬼平にブレは無い
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HMax
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8人の作家による鬼平短編集。やはり鬼平犯科帳といえばお江戸のグルメ探訪が楽しめること。「隠し味(土橋章宏)」には美味しい食べ物と鬼平裁きのキーワードが含まれ、8作中のベスト作品でした。勿論、最後の「瓶割り小僧」は本家本元の作とあって、別枠です
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nemo
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鬼平犯科帳の短編アンソロジー。7人の作家+池波正太郎で合計8作品が楽しめる。逢坂剛氏は自身の鬼平のシリーズを、また、火盗改め長官となる以前の「鬼平ゼロ」のような作品や馴染みのある「池波風味の鬼平」を書く作家など、など切り口の違う作品が楽しめた。
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baba
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表紙絵の中一弥さんにくぎ付けです。豪華な作者陣にゆうこと無し、様々な鬼平を堪能しました。門井さんの鬼平は脇役がTVと同じで吉右衛門さまに脳内変換して楽しみました。好みは梶さんですが、何と言っても最後の真打登場、あの残り少ないページで描き切る池波先生は、やはり凄い。
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Masayuki Sugimoto
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ご存知、池波正太郎の鬼平犯科帳。数年前に全巻コンプリートしてたけど、本屋でこの本を見付け思わず購入。7人の作家が書く鬼平シリーズというもの。面白かった。
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ひめみこ
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かって池波さんの『剣客商売』は全巻読みましたが、『鬼平』はテレビのみだったような。今作は彼と彼の影響を受けたであろう7人の作者によるアンソロジー集。テレビの鬼平がちらついて仕方なかった。吉右衛門の平蔵は当たり役でしたね。
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miicha
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ネタバレどのお話も面白く読みましたがやはり本家が一番、池波先生の短編の切れ味の凄さに改めて痺れました。あの頁数で書けちゃうんだもんなぁ。それぞれの先生の持ち味が生きていて楽しかったのですが、思い入れがあるせいか「最後の女」の利緒さんがわりと苦手。レイプ被害を武器にして関係を迫るとかいかにロマンチックに見せかけててもダメだと思う。すみません、不倫が苦手だし同性だからそう思うのかも。多分男性のほうが受け入れやすい話になってる気がします。でも話としてはいいのかな。それぞれ味わい深いお話で素敵な一冊だったと思います。
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clearfield
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短編のアンソロジーで長谷川平蔵に係る話が8話収録されています、池波さん以外は自分の作風に平蔵を登場させた作品が4編と、与力や同心、密偵と呼ばれる手先など池波さんが築き上げた鬼平の世界をそのまま借りた作品が3編、言うまでもなく鬼平の世界をそのまま使った作品は作家の特徴もなく安易過ぎるよと..あり得ないでしょうが諸田さんの話が印象的でした
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TakaUP48
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ネタバレ7人の侍による「鬼平」づくし。「せせりの辨介」逢坂剛は逢坂・平蔵シリーズの特別版、「最後の女」諸田玲子は、妖盗・葵小僧と鬼平の再対決。「隠し味」土橋章宏は、父譲りの料理人・利吉と鬼平の味勝負。「前夜」上田秀人は武武士官僚社会で生きる若き平蔵の苦悩を、「浅草・今戸橋」門井慶喜は、鰻嫌いの木村忠吾が女を餌に罠にかかる。「狐桜・耳袋秘帖余話」風野真知雄は、シリーズ"耳袋秘帖”鬼平版、「石灯籠」梶よう子は、平蔵を評定沙汰にかけようと動く源五郎と鈴木越後の羊羹が印象深い。継ぎ物に使われたという羊羹を食べたい!
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Keiko
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意外に普段から好きな作家(逢坂剛、諸田玲子)より初読みの上田秀人、土橋章宏の二人の作が読みやすかった。池波正太郎の鬼平犯科帳の世界観に巧みに似せていたように思われました。門井慶喜の作は文体はかなり似せていたのに少し人物像に違和感がありました。全てファンの戯れ言、好き勝手ですが。
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犀門
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#003★★★☆☆別の鬼平本では全く受け入れられなかった 逢坂剛 だが、この本では一番良かったかも。
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ドナルド@灯れ松明の火
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鬼平のスピンアウト短編集。1篇を除き鬼平ワールドを堪能した。逢坂剛はやっぱりうまい。門井慶喜がいい味出している。土橋章宏が参勤交代シリーズ風かと思ったが全く違う書き方で池波風でありなかなか良かった。諸田玲子や梶よう子は安定していた。風野真知雄の回想風も良かった。唯一編集担当を疑ったのは上田秀人で、鬼平ファンなら既知で常識のことをグダグダ書いていてしょうもない!文春ともあろう会社編集担当がこんな作品を載せてしまうとは・・・ そうは言っても上田を読み飛ばせばいいので、鬼平ファンにはお薦め。
ドナルド@灯れ松明の火

どうなんでしょうね?私に期待外れでした。

12/27 20:10
えむ女

そうですね。鬼平はカッコよくなくちゃね。

12/27 20:14
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