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ローマ法王―二千年二六五代の系譜 (中公文庫)

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紫羊
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ローマ法王を中心にカトリックの歴史が語られている。法王の日常など、あまり知る機会のない話も多く興味深く読んだ。
0255文字
Itou Hiroko
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非常に非常に面白かったです。「ローマ法王」についての教科書的レヴェルの(私にはそのレヴェルも正確には判断できないけれども、ともかく)内容だと思うけれど、2000年以上の歴史を一通り把握するのにはもってこいの一冊だと思う。大昔、世界史をとっていたことも理解の一助になったことは言うまでもない。年末、ポーランドを旅行した時に、現地人ガイドの女性がヨハネ・パウロⅡについて熱心に教えてくれた姿が思い出されます。日本人は外交下手だとか宗教音痴だとか言われているけれど、そしてその通りだとも思うけれど、その理由を、島国と
0255文字
mamama
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ローマ法王の日常や、バチカンの不思議な立ち位置など面白かった。でもキリスト教の歴史を知らないと理解できないところもあるかも。前回読キリスト教関連の本のお陰でわかった部分もあった。
0255文字
UN
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けっこうキリスト教関係の本も読んではいるつもりだが、断片を深めるばかりで通史を知らなかった気がして読んでみた。ローマ法王の日常生活なども細かく書かれていて概論としてたいへん面白いと思う。ローマ法王が領地を失い、俗権力を放棄することで一種の贖罪を果たし、宗教にふさわしい清らかさを取り戻すことができた(19世紀末~20世紀初め)との考察は納得。暗黒時代の記述が薄く、故ヨハネ・パウロ二世が果たした役割(東欧の民主化)に紙数を割いているのは私の興味とはずれているが、ま、しかたない。
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